遠藤彩見のレビュー一覧

  • 給食のおにいさん 卒業

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    仕事を途中でやめることは「退学」円満にやりとげることを「卒業」とかけてこのタイトル。味にしか興味を持たなかったのが、大勢の人に楽しんでもらうこと、周りの人たちのことを気にかけることを学んで卒業していくのがすがすがしい。最後に黒チワワがあんな感動的なこと隠れてしたりするから、感動してしまった。

    0
    2016年01月12日
  • 給食のおにいさん 卒業

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一見とっつき難いのに実は優しい佐々目が主人公なので仕方ないんだけど、給食費払わないモンペにあんなに優しくしないといけないもんか?!と思う
    けど「子供の為」「子供が傷つく」「子供に罪はない」って言われると誰も反論出来ない・・・何かその辺がどうもなぁ

    0
    2015年11月30日
  • 給食のおにいさん 受験

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作(シリーズ第3作)『給食のおにいさん 卒業』でシリーズが完結したと思っていたので、私の中では『帰ってきた給食のおにいさん!』という感じで、嬉々として読み始めました。

    思春期真っ只中の多感な女子中学生(しかもお嬢様!)を相手にホテル給食存続に懸けて、悪戦苦闘する主人公と「戦友」の栄養教諭、毛利。その前に事あるごとに立ちはだかるシスターの入江。 

    色々な対立、衝突があるなかで、次第に皆がひとつになって問題解決に臨んでいく様子に心動かされました。

    心地よい疲労感が残るお話でした。

    0
    2015年11月07日
  • 給食のおにいさん 卒業

    Posted by ブクログ

    佐々目が無事卒業出来て良かった!最後に近づくにつれて、涙腺に刺激が…。それぞれ問題を抱えた子供たちとの触れ合い描写も臨場感あり、素敵な物語。夢の為の材料を用意しよう。料理に適した材料がある様に…!

    0
    2015年10月13日
  • 給食のおにいさん 卒業

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    4話全部が前巻まではあまり意識しなかった「若竹小を去る」というひとつの終わりに向かっていて、周りの人達との別れを意識せずにはいられませんでした。
    もう毛利さんとの付かず離れずの会話を見られないんだなあとか、児玉君と働くところをもっと眺めていたかったなあとか、名残惜しさばかり感じてしまいます。8月に出る続刊でも、既存キャラがちらりとでもいいから登場してくれないだろうか…なんて考えてしまうのは我儘でしょうか。

    一番心に響いたのは、なんといっても毛利さんからの手紙です。栄養事務室での会話が最後だと、随分あっけないなあと思っていたのにあれは反則でしょう。読んでいたのが電車の中じゃなかったらちょっと泣

    0
    2015年07月31日
  • 給食のおにいさん 卒業

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公の佐々目をはじめ登場人物たちが新たなステージへの卒業に向かって成長していく。佐々目も学校での出来事や出会いを通じて本当の夢に気づき、歩を進める。
    給食費未納の問題は、明確なハッピーエンドとしては描かれなかったが、変化せざるをえない状況を迎える前に子供にとっての状況も含めて家族の視点での解決が予想された。
    15-48

    0
    2015年03月05日
  • 給食のおにいさん 進級

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学校生活・食事のマナー、いじめ。
    カッコよく、信じられる好きな自分になろうとする一歩を踏み出していく登場人物たちにエールを贈りたくなる。
    15-46

    0
    2015年03月01日
  • 給食のおにいさん 卒業

    Posted by ブクログ

    給食のおにいさん 3作目
    そして完結?でいいんだよね?
    ま、あのラストでもし続編があるならそれは「給食のおにいさん」ではないし
    万が一「給食のおにいさん」としての続きがあるとしたらそれはそれでダメだろと思う

    炊き出しのときの贈る言葉はちょっと感動
    子供に聞かせるにはいい話しだよね

    ところで、毛利さんの行動でよくわからないところが幾つか
    こんにゃく屋の磯部さんとは何でそんなに仲が良かったのか?何で小論文がよく出来るようになったのか?大切な人ねぇ・・・

    0
    2015年01月20日
  • 給食のおにいさん 進級

    Posted by ブクログ

    子どもの事情だけでなくて、
    それぞれの大人の事情がだんだん出てきて、
    解決されないこともあるけれど、
    皆前向きになっていて、
    やはり最後はハートウォーミングで良かった。

    毛利さんがこんにゃく屋さんに甘えていた話が、
    いつもの黒チワワぶりと違っていて、
    ちょっとかわいらしかった。

    0
    2015年01月18日
  • 給食のおにいさん 進級

    Posted by ブクログ

    相変わらず面白かった。一巻よりもそれぞれの人物の背景が細かく描かれていて面白かった。佐々目と毛利の仕事仲間のような相棒のような関係が好き。マトリョーシカも一巻よりも好きになった。

    0
    2014年12月19日
  • 給食のおにいさん

    購入済み

    以外と良かった

    予想以上に良かったです。値段の価値はあると思います。

    1
    2014年03月25日
  • 冷蔵庫探偵 2巻

    Posted by ブクログ

    日常のちょっとしたミステリーに冷蔵庫探偵が挑む!というほど大げさなモノではなくて楽しくさらりと読めます。

    0
    2011年12月10日
  • 冷蔵庫探偵 蔵前怜子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新人刑事の涼は捜査で先走り、失敗を重ねて、上司に叱られてばかり。そんな涼を友人の小川が、ホームパーティーへ誘う。
    そのパーティの最中、突然小川が倒れた。誰かが意図的にアレルゲンのそばを混入させたよう。戸惑う涼に、ケータリング業者として来ていた怜子が、冷蔵庫を見てたちまち謎を解いてしまう。
    その洞察力に涼は、彼女に弟子入りをお願いするが。

    表紙の装丁から軽いコメディミステリかと読み始めたら、けっこうシリアスでどろっとしたミステリだった。表紙のイラストが明るくないととことん暗くなるから、これはこれでいいのかな。
    幼馴染の暗い思い出に後悔ばかりの涼。
    以前の会社のトラブルで半引きこもりの怜子。

    0
    2025年11月27日
  • 冷蔵庫探偵 蔵前怜子

    Posted by ブクログ

    若手刑事の涼とケータリングを仕事にしている蔵前怜子のお話です。コンビとして続編あるかな?
    冷蔵庫の中身で推理していくところ、なかなか面白かったです。後輩の事故死はちょっと重かったかな…

    0
    2025年11月19日
  • 冷蔵庫探偵 蔵前怜子

    Posted by ブクログ

    まあ、普通に軽く読めて面白かった。
    冷蔵庫の中身から事件の端緒探るのは新しい感じと、過去も含めてなるほどなあって感じた。
    3059冊
    今年287冊目

    0
    2025年11月09日
  • 冷蔵庫探偵 蔵前怜子

    Posted by ブクログ

    ケータリングサービスで働く怜子と失敗の多い刑事涼が事件を解決していくというストーリーに、怜子自身の過去のパワハラ疑惑の真相を明らかにするが加わって面白かった。

    0
    2025年11月03日
  • 冷蔵庫探偵 蔵前怜子

    Posted by ブクログ

     本棚を見ればその人なりをわかると思っていたのですが、確かに冷蔵庫の中身の方が本質がわかりそうと思ったです。
     冷蔵庫の中身から事件を推理していく様はおもしろかったです。あくまでもキッカケをあたえるだけかも。そこから涼くんの力量で調査していくバディ感もよかった。しだいに打ち解けていく2人にほっこり。料理も美味しそうでケータリングを頼んで読書したいなと思いました。事件は起こらないで欲しいけど。

    0
    2025年10月13日
  • 左右田に悪役は似合わない

    Posted by ブクログ

    50歳を迎えた売れない俳優…というだけで業界好きなので面白そうと思ってしまう。左右田さんは人当たり良く観察眼鋭く、また目の前の仕事に誠実だ。いくつもの現場でトラブルをさりげなく解決していて「華がない」けど格好いい。シリーズ化されてるようなので他の話も読みたいと思う。

    0
    2024年10月19日
  • 左右田に悪役は似合わない

    Posted by ブクログ

    いつも落ち着いていて、必要な時に的確なアドバイスをする左右田。
    こんな人が親戚にいてくれたらいいな、と思う。上司でもいいかも。
    お芝居のことはまったくわからないけれど『ステージママ』のママの気持ちはわかる気がした。

    0
    2024年08月21日
  • みんなで一人旅

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    旅に関する短編集。著者、遠藤彩見さんの本は初読み。

    前半は、自分ならこんな旅には行きたくないと思ってしまう話が続いたが、最後の"幸せへのフライトマップ"はよかった。
    年老いてハワイ旅行は難しいと思われる母親をバーチャルながら、ファーストクラス待遇とVRでのハワイ旅行を楽しめるツアーに誘った娘の光里が、その体験中に、母の自分を思う気持ちに改めて気づき、それまで離婚した娘に対し遠慮がちに接していた母との距離が近づくという話。
    今時のVR旅行ってこんな感じなのか、というのも参考になった。

    0
    2024年07月27日