遠藤彩見のレビュー一覧
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給食のおにいさんとして働いて1年半。
自分の店を持つという夢に近づけない日々を送る佐々目は焦っていた。
そんな中、学校では給食の時間にいじめが起こり…
どんな店でもいいから、資金を稼ぐために働きたいと迷う佐々目だったが、自分のこだわりを捨てきれず、迷っていた。
そんな佐々目に、保健室教諭の由比先生と、給食職員の毛利が手料理をご馳走する。
2人ともそれぞれの悩みを抱えているのに…
その強さに打たれて、自分のこだわりを大事にしようと決意する。
「かっこいいところを見ていてくれる人は必ずいる。」
給食マナー教室での佐々目の言葉は、いじめられている麻耶や、人前に立つ勇気の出なかった元子役の美玲の行 -
Posted by ブクログ
ネタバレ4話全部が前巻まではあまり意識しなかった「若竹小を去る」というひとつの終わりに向かっていて、周りの人達との別れを意識せずにはいられませんでした。
もう毛利さんとの付かず離れずの会話を見られないんだなあとか、児玉君と働くところをもっと眺めていたかったなあとか、名残惜しさばかり感じてしまいます。8月に出る続刊でも、既存キャラがちらりとでもいいから登場してくれないだろうか…なんて考えてしまうのは我儘でしょうか。
一番心に響いたのは、なんといっても毛利さんからの手紙です。栄養事務室での会話が最後だと、随分あっけないなあと思っていたのにあれは反則でしょう。読んでいたのが電車の中じゃなかったらちょっと泣 -
Posted by ブクログ
若手刑事の涼が、大学時代の同級生のホームパーティーに参加する。
そこで主催者の同級生がアレルギー発作で倒れるが、事前にアレルギーの有無は知らされていたので、ケータリング業者の蔵前怜子は自分が持ってきた食材ではないと判断する。
被害があった者の冷蔵庫を見ると瞬時に謎を解いてしまう怜子の洞察力に感銘する涼は、弟子入りを志願するほどに…
いくつかの事件も冷蔵庫を見ることで解決していく。
最後は、怜子が関係する過去の事件になるが、こちらも見事に決着をつける。
冷蔵庫の中身でその人となりがわかるのも興味深い。
人は、食べ物で成り立っているのだからさもありなんと思う。
感情を現すことのないクール -
Posted by ブクログ
ネタバレ新人刑事の涼は捜査で先走り、失敗を重ねて、上司に叱られてばかり。そんな涼を友人の小川が、ホームパーティーへ誘う。
そのパーティの最中、突然小川が倒れた。誰かが意図的にアレルゲンのそばを混入させたよう。戸惑う涼に、ケータリング業者として来ていた怜子が、冷蔵庫を見てたちまち謎を解いてしまう。
その洞察力に涼は、彼女に弟子入りをお願いするが。
表紙の装丁から軽いコメディミステリかと読み始めたら、けっこうシリアスでどろっとしたミステリだった。表紙のイラストが明るくないととことん暗くなるから、これはこれでいいのかな。
幼馴染の暗い思い出に後悔ばかりの涼。
以前の会社のトラブルで半引きこもりの怜子。
怜