小説 太平洋戦争(1)

小説 太平洋戦争(1)

小説・文芸
1,265円 (税込)

6pt

昭和16年、日米両国は最悪の関係に陥っていた。前年の日独伊三国同盟に徹底対抗を宣するアメリカ。大統領ルーズベルトは、すでに対日戦争の肚を固めていたのだ。日本は打開策を模索し、再三交渉の特使を派遣するが……。太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説、今よみがえる! 全9巻。

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小説 太平洋戦争 の一覧

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • 小説 太平洋戦争(1)
    1,265円 (税込)
    昭和16年、日米両国は最悪の関係に陥っていた。前年の日独伊三国同盟に徹底対抗を宣するアメリカ。大統領ルーズベルトは、すでに対日戦争の肚を固めていたのだ。日本は打開策を模索し、再三交渉の特使を派遣するが……。太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説、今よみがえる! 全9巻。
  • 小説 太平洋戦争(2)
    1,210円 (税込)
    暗号電はついに打たれた。「ニイタカヤマノボレ」――昭和16年12月8日、日本帝国海軍航空戦隊は、アメリカの太平洋艦隊基地ハワイ真珠湾急襲に成功。南太平洋方面にも、陸海軍がいっせいに進撃を開始した。マレー、フィリピン、ジャワ――連日大勝利を報ずる大本営発表に、国民は狂喜した。
  • 小説 太平洋戦争(3)
    880円 (税込)
    開戦当初のはなばなしい戦果に酔った日本軍も、しだいに苦境に追いこまれる。山本五十六の「緒戦は勝つが長びけば……」の言葉は、現実となりつつあったのだ。ミッドウェー、ガダルカナル――日ごとに疲弊の度を増す戦力をかかえて、軍隊という巨大組織の統率者は、また兵士は、いかなる戦争を闘ったか。
  • 小説 太平洋戦争(4)
    880円 (税込)
    米軍の南太平洋諸島への反撃は、圧倒的物量とともに予想以上の速さだった。ガダルカナル、ニューギニア――退路のない南の島で、弾薬、食糧の補給が尽きた日本軍は、たちまち泥地獄に追いこまれる。ガ島ではかろうじて掉尾の撤退作戦だけが成功を見たが、苦闘の中にこそ指揮官の真の姿が現われていた。
  • 小説 太平洋戦争(5)
    1,210円 (税込)
    全戦線で日本軍の疲弊が目だちはじめたころ、ビルマでは牟田口第15軍指令官の怒号一喝、インパール作戦の火ぶたが切られた。しかし、思わぬ作戦齟齬の罠が待ちかまえていようとは! 柳田第33師団長の作戦変更の要求、そして佐藤第31師団長の“抗命事件”。炎熱と飢餓のなかで戦う将兵の胸中は……。
  • 小説 太平洋戦争(6)
    880円 (税込)
    玉砕の悲報があいついで大本営に飛びこみ、東条内閣は崩壊した。次なる小磯国昭内閣も戦争終結への策は取り得ず、サイパンを陥した米軍主力はフィリピンに迫って、苦境はさらに続く。もはや海と空の戦いに残されたのは、戦争史上例を見ない特攻作戦のみであった。神風・神雷特別攻撃隊、ついに出撃!
  • 小説 太平洋戦争(7)
    880円 (税込)
    戦局は日ごとに厳しさを増し、制海権、制空権ともに失った日本軍は、増援の手段もなく南海諸島に孤立した。ここ硫黄島でも酷烈な地熱と悪臭に耐えて、栗林中将以下2万3千人の将兵が息を殺して敵襲を待つ。もはや千に一つの生還も期しがたく、あるは絶対死のみ。中将はついに玉砕の決意を大本営に打電した。
  • 小説 太平洋戦争(8)
    880円 (税込)
    世界最大を誇る超弩級戦艦大和が、いま大海原に乗り出していく。同行は8隻の駆逐艦と巡洋艦1隻のみ。護衛艦載機ゼロのまる裸の出撃なのだ。海上特攻! まさに「われらかく戦えり」という帝国海軍の意地をかけた戦争終了をめざす突撃だった。前途には沖縄に孤立する人々の熱い期待があったのだが……。
  • 小説 太平洋戦争(9)
    880円 (税込)
    昭和20年8月15日、ついにポツダム宣言を受諾、日本の敗戦はきまった。武人たちは簡潔な遺書を残して自決し、天皇は「責任は私が負う」とマッカーサー元帥に告げた。そして「何世紀もの文明を抹殺する思想」で東京裁判が始まる……。滅私奉公に徹し祖国の不滅を信じて逝った人への鎮魂の巨編、完結!

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小説 太平洋戦争(1) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本が、アメリカへ戦争を仕掛けた原因が、良く分かった。ただ、作者が称える、アメリカ人の有色人種への偏見が今も続いているのかと思うと、また戦争が起こる可能性があると思う。日本人は今の時代にどの様に判断して、世界に対処していくべきかを考えさせられる、大変有意義な本でした。

    0
    2025年01月10日

    Posted by ブクログ

    小さい頃は
    アメリカに挑むとか無謀すぎ...
    神風って何だ?イカレてんのか?
    東洋のヒトラーって何を言った?
    と思っていた。
    現代の日本の世情と比べては、どうしてそうなったのか全く想像がつかなかった。
    悲しい、苦しい、数多くの人の決意と決断の連続じゃないかぁ。
    昔、知覧特攻平和会館でも沖縄ひめゆりの塔でも感じるものが少なかったが、今頃思い通じて胸痛くなった。

    0
    2022年12月08日

    Posted by ブクログ

    如何にして、日本が太平洋戦争に足を踏み入れていったか(アメリカによって戦争する以外の退路を断たれた)か分かる一冊。
    あの戦争が良かったとは思わないが、戦争しなければ、軍部の内乱や内紛等で日本は内部崩壊していたと思われる(少なくとも当時、山本五十六はそう見ていた)。
    今の日本は、あの戦争があったからここまで繁栄したとも言える。

    0
    2015年01月02日

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争を戦争の始まりから終わりまで、史実を忠実に追って書かれた歴史書。小説と表題にありますが創作ではまったくありません。過去の戦争で何があったのか知らなかったので知りたくなって読んでみました。

    読み終えて日本人ってすごいなぁと思いました。当時のものの考え方や行いを見ていると、とても同じ人間とは思えません。もっとも、そのすごみは戦後数十年を西洋文化と共にある中でほとんど失われていると思うけれど。自分の中にもその片鱗すら無いような気がする。

    とにかく史実を知らない人、学校で習った教科書でしか歴史を知らない人はこれを一度読んでみると、大変勉強になると思います。なにはともあれ、一読あれ。

    0
    2012年08月23日

    Posted by ブクログ

    全9巻。

    坂の上の雲で、司馬遼がやたら陸軍バッシングしてたので。
    ついにずっと読むの拒否してた昭和へ。
    しばらく司馬遼が続いたので、
    久しぶりの山岡先生ってワクワクして読んでみる。
    が。
    少しびっくり。
    自分の知ってる山岡作品ではなく、
    司馬遼タイプの先生が語る感じ。



    ご本人が報道班員として従軍されていて、
    まだ戦後から25年。
    硫黄島が返還されて、まだ沖縄が返還されていない。
    いつもの時代小説として書くには、
    あまりにも身近な出来事だったんだと思う。

    正直、いつもの山岡作品のような楽しみ方はできなかった。
    が。
    すごく考えさせられる。
    だって歴史と呼ぶには近すぎる、
    身近に体験者がいる世代だもの。
    まだ。



    自分が祖父母や学校から聞かされて来た戦争は、
    「戦争はダメな事」という教訓のための、
    道徳教材な昔話でしかなかった。
    「欲しがりません勝つまでは」
    「神風特攻隊」
    「強制労働」
    「原爆」
    自分の持ってたイメージなんてそんなもん。
    なんで戦争始まって、なんで日本は負けたかなんて知らない。
    昔の日本がヒステリックで非合理的だったからでしょ?みたいな。



    すごく驚いたのが、サムライだったんだってこと。
    日本人が。
    昭和でも。

    明治までのサムライな空気の残る日本と、
    自分が生まれた昭和の日本は別の国だと思ってた。
    だって自分が育った昭和にはサムライなんていなくて、
    カメラで眼鏡で出っ歯のいじられキャらだもの。

    サムライがいなくなったのは、
    時代の流れで国が変わったんじゃなくて、
    戦争に負けてサムライが淘汰されたからって印象を受けた。
    インディアンみたいに直接的じゃなく、
    少しずつ時間をかけて洗脳するみたいに。

    大戦まで、日本は確かに認められ、恐れられる部分が
    世界に対してあったように思えた。



    自分が育って来た日本は
    アメリカに教育し直された日本で、
    だから過去の戦争で日本は悪く、愚かで、悲惨で、
    一流になるには外国と同じようにしなければいけないって
    教育して来たんじゃないかと思った。

    アメリカはじめ、白人国があの戦争でどんなことをして、
    何をしようとしたか。
    そこで行われた事が、
    本当に彼らが胸を張れる正義だったのか。
    彼らの文化で日本の文化をキチンと計ることはできてたのか。

    白人達は有色人種を認めないっていう時代の中で、
    有色人種代表として、ただ1国で有色人種の解放を訴えた、
    日本人の、日本人らしいロマンチックな誠意ってのがあったことを、
    自分は全く知らなかったし、教わっていない。




    もちろん小説だし、氏が戦争に近すぎるし、
    かたよった感想かもしれないけど、
    今まで持っていたイメージをガラリと変えられる事が多かった。
    戦争はくり返してはいけないけど、
    右な人間を無条件で認めようとは思わないけれど、
    今の日本が過去の日本に胸張れるのか分からんくなった。

    戦争を知らない、自分たちの世代は、
    ちゃんと勉強してみた方が良い気がした。





    ちなみに...............。

    後書きが個人的にかなり好きだった。
    山岡先生の年譜が、エッセイみたいになってる。

    吉川英治、村上元三、海音寺潮五郎、富田常雄....
    自分の大好きな作家達との交流がチラホラと。

    小説しか読んでこなかったので、
    経歴とか知らなかった。
    凄くびっくり。
    この時代すげえ。

    吉川先生と、若い頃の氏とのエピソードが特に好き。
    にやっとした後、鳥肌立った。

    0
    2011年09月14日

    Posted by ブクログ

     我が国の歴史で最も最近で、かつ、最も悲惨な戦争となった大東亜戦争。第1巻では、外交努力により戦争回避を試みようとするが、米国からは全く相手にされず、やむなく真珠湾攻撃により開戦に至るまでを描写している。
     日本の外交努力が結局は戦争回避には結びつかなかったのだが、日本の外交力不足、外交の統一感の不足、米国の対日戦争への考えなど、様々な要因により戦争回避には至らなかった。
     山岡氏の見方では、アメリカの少しの努力=蒋介石と日本とを握手させるということ、を怠ったために、多くの犠牲を払い、また、戦後の朝鮮戦争やベトナム戦争、冷戦の原因となっている、とのことだが、確かにその一面もあるだろう。
     とにかく、戦前日本が国を賭けて戦った大東亜戦争。結果はご存知のとおりであるが、それに至る経緯、その戦争でどうやって我が軍が戦ったかということは、認識しておくべき事項である。

    0
    2010年03月15日

    Posted by ブクログ

    最初に『執筆を終えて』から始まりますが、これが印象的。この小説がどこまでノンフィクションかフィクションなのか分からず、でも一方で、戦争が行われたのは事実なので、なんとも言えない気持ちで読みました。太平洋戦争の始まりっていつなのか、やはり昭和2年の満州事変からなのかな。20年近い戦争の最終盤が、この最悪の太平洋戦争。しかし、欧米に戦争をするよう仕向けられた。相手は原爆を落としたのに、日本はホノルル市街に被害は与えていないといった内容をはじめ、日本贔屓の論調が、かなり偏った見方かもと、気になりました。残り8巻!

    0
    2023年01月28日

    Posted by ブクログ

    これまで抱いていた松岡洋右や東條英機のイメージが覆った。特に東條が戦争を回避するために首相に推されたというのには驚いた。海軍は開戦反対派、陸軍は好戦派といった単純なものでもなく、無謀に戦火に進んだのでなく、米国の白人至上主義が有色人種を締め上げ、窮地に追い込んだのだと。70年前の遠い過去のことと言えない。トランプとルーズベルトがダブって映る。2018.3.19

    0
    2018年03月19日

    000

    購入済み

    戦勝国のその後

    負けたからこその繁栄です。
    軍部に取られて浪費していたリソースを、民間用途に展開してるのですから。
    おかげで人口が増えても食い扶持を賄えた。
    朝鮮で共産圏と戦争してドローの後、ベトナムでタコ負け、その少し前に執筆が終わったみたいですね。
    アフガニスタンでは自国民を晒す訳にはいかん。
    との理屈で現地人に武器弾薬を与えたはいいけど、頭の悪い人たちが与えたおかげで約20年後に911が起きます。
    地雷を除いて、道路や橋を整備して、と真面目に面倒見てればこんなこと起きなかったはずなのに。
    瓶付油みたいな名前のキ印まで跋扈するし。駆除するのに苦労したみたいですが、種を蒔いた責任の一端は
    自分たちにあることをどれだけ理解してるのでしょうか。
    追加で、頭の悪い人たちはイスラエルにも伝播して、頭のおかしいことしてます。
    そのご先祖様が敵役の某ルの字大統領です。
    親があれなら、子供もあれだみたいな活躍をします。
    竹島の話はマの字の置き土産でしょう、あの親父も碌でもない。
    お好みで。

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    「小説 太平洋戦争〔1〕 十二月八日前後」山岡荘八
    歴史小説。茶色。
    全九巻の一巻。

    中学生のとき以来、本格的な長編歴史小説を読み始めました。
    (あのとき読んだのは確か義経本だったと思うのだけど、散々ネットで探しても該当のものが出てきません。。15巻〜くらいある文庫でした。)
    案外読みやすくて、題材もメジャーなところなのですいすい読んでいます。

    1巻は、日ソ不可侵条約から真珠湾攻撃まで。
    (3)

    -----
    以下メモ

    大義名分
    通州事件

    確かにおそらく欧米の人にとって、東洋の何を考えているかわからないような、不気味さ、不快感、みたいなものはあるのかもしれないな。

    p122.l8
    天皇は、国民にとって真・善・美の象徴であり、慈父慈母の愛の具現であった。

    p183.ll3
    したがって、戦おうと考えた者は一人もいなくとも、充分戦にはなり得るものだというこの大きな事実を、われわれは肝に刻んでおかなければならない。

    p245.l3.
    大衆はいつの時代にもインテリではない。インテリはその知識の仕入れ先次第で根こそぎ判断力を狂わせられる弱点を持っている。が、大衆はそうした知識の呪縛の外にあって、本能的に正邪を嗅ぎわけるふしぎな嗅覚を持っている。

    p271.
    男は天下を動かし、女はその男を動かす (山本五十六)

    0
    2013年02月23日

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