小説 太平洋戦争(6)

歴史・時代 8位

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小説 太平洋戦争(6)

809円 (税込)
404円 (税込) 12月25日まで

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3.8

玉砕の悲報があいついで大本営に飛びこみ、東条内閣は崩壊した。次なる小磯国昭内閣も戦争終結への策は取り得ず、サイパンを陥した米軍主力はフィリピンに迫って、苦境はさらに続く。もはや海と空の戦いに残されたのは、戦争史上例を見ない特攻作戦のみであった。神風・神雷特別攻撃隊、ついに出撃!

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1~9件目 / 9件
  • 小説 太平洋戦争(1)
    値引き
    809円 (税込)
    404円 (税込) 12月25日まで
    昭和16年、日米両国は最悪の関係に陥っていた。前年の日独伊三国同盟に徹底対抗を宣するアメリカ。大統領ルーズベルトは、すでに対日戦争の肚を固めていたのだ。日本は打開策を模索し、再三交渉の特使を派遣するが……。太平洋戦争全史を描いた唯一の大河小説、今よみがえる! 全9巻。
  • 小説 太平洋戦争(2)
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    809円 (税込)
    404円 (税込) 12月25日まで
    暗号電はついに打たれた。「ニイタカヤマノボレ」――昭和16年12月8日、日本帝国海軍航空戦隊は、アメリカの太平洋艦隊基地ハワイ真珠湾急襲に成功。南太平洋方面にも、陸海軍がいっせいに進撃を開始した。マレー、フィリピン、ジャワ――連日大勝利を報ずる大本営発表に、国民は狂喜した。
  • 小説 太平洋戦争(3)
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    792円 (税込)
    396円 (税込) 12月25日まで
    開戦当初のはなばなしい戦果に酔った日本軍も、しだいに苦境に追いこまれる。山本五十六の「緒戦は勝つが長びけば……」の言葉は、現実となりつつあったのだ。ミッドウェー、ガダルカナル――日ごとに疲弊の度を増す戦力をかかえて、軍隊という巨大組織の統率者は、また兵士は、いかなる戦争を闘ったか。
  • 小説 太平洋戦争(4)
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    815円 (税込)
    408円 (税込) 12月25日まで
    米軍の南太平洋諸島への反撃は、圧倒的物量とともに予想以上の速さだった。ガダルカナル、ニューギニア――退路のない南の島で、弾薬、食糧の補給が尽きた日本軍は、たちまち泥地獄に追いこまれる。ガ島ではかろうじて掉尾の撤退作戦だけが成功を見たが、苦闘の中にこそ指揮官の真の姿が現われていた。
  • 小説 太平洋戦争(5)
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    809円 (税込)
    404円 (税込) 12月25日まで
    全戦線で日本軍の疲弊が目だちはじめたころ、ビルマでは牟田口第15軍指令官の怒号一喝、インパール作戦の火ぶたが切られた。しかし、思わぬ作戦齟齬の罠が待ちかまえていようとは! 柳田第33師団長の作戦変更の要求、そして佐藤第31師団長の“抗命事件”。炎熱と飢餓のなかで戦う将兵の胸中は……。
  • 小説 太平洋戦争(6)
    値引き
    809円 (税込)
    404円 (税込) 12月25日まで
    玉砕の悲報があいついで大本営に飛びこみ、東条内閣は崩壊した。次なる小磯国昭内閣も戦争終結への策は取り得ず、サイパンを陥した米軍主力はフィリピンに迫って、苦境はさらに続く。もはや海と空の戦いに残されたのは、戦争史上例を見ない特攻作戦のみであった。神風・神雷特別攻撃隊、ついに出撃!
  • 小説 太平洋戦争(7)
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    814円 (税込)
    407円 (税込) 12月25日まで
    戦局は日ごとに厳しさを増し、制海権、制空権ともに失った日本軍は、増援の手段もなく南海諸島に孤立した。ここ硫黄島でも酷烈な地熱と悪臭に耐えて、栗林中将以下2万3千人の将兵が息を殺して敵襲を待つ。もはや千に一つの生還も期しがたく、あるは絶対死のみ。中将はついに玉砕の決意を大本営に打電した。
  • 小説 太平洋戦争(8)
    値引き
    814円 (税込)
    407円 (税込) 12月25日まで
    世界最大を誇る超弩級戦艦大和が、いま大海原に乗り出していく。同行は8隻の駆逐艦と巡洋艦1隻のみ。護衛艦載機ゼロのまる裸の出撃なのだ。海上特攻! まさに「われらかく戦えり」という帝国海軍の意地をかけた戦争終了をめざす突撃だった。前途には沖縄に孤立する人々の熱い期待があったのだが……。
  • 小説 太平洋戦争(9)
    値引き
    792円 (税込)
    396円 (税込) 12月25日まで
    昭和20年8月15日、ついにポツダム宣言を受諾、日本の敗戦はきまった。武人たちは簡潔な遺書を残して自決し、天皇は「責任は私が負う」とマッカーサー元帥に告げた。そして「何世紀もの文明を抹殺する思想」で東京裁判が始まる……。滅私奉公に徹し祖国の不滅を信じて逝った人への鎮魂の巨編、完結!

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小説 太平洋戦争(6) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    レイテ島での戦いでの敗北で、フィリピンを失うことが確実になった日本軍。ルソン島での極限の闘い、そしてマニラ市街戦の悲劇。また、フィリピンの闘いでは、初めて神風特攻隊が出撃する。

    山岡荘八は従軍記者として関わった立場もあり、日本軍が一方的に犯罪者扱いされる戦後の意見に反対し、日本の行動にも理があった

    0
    2013年08月25日

    Posted by ブクログ

    中央からの無理な命令を伝える者、それを受ける現場の将、それを更に伝えられる現場の兵隊。三者三様で、誰も幸せにならない辛い戦争です。そして『人間抹殺の悪業を認めるほど立派なイデオロギーなどがあるはずないのにそれがあたかも正義であるかの如く妄想して愚行を演じ合っている』戦後24年時点で著者が書いているこ

    0
    2023年04月01日

    Posted by ブクログ

    レイテ島、ルソン島での戦い。圧倒的な物量差に日本軍の勝ち目はなく、しかしなお祖国東京を守るために死闘する兵たち。山下大将の挙動が際立つ。2018.10.16

    0
    2018年10月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    6巻の初めは,神風・新雷特別攻撃隊だ。神風は”かみかぜ”ではなく,”しんぷう”と読む。神風特攻隊は,豪胆で聞こえた大西司令長官が最初の声をあげたわけだが,果たしてこうした必死必中の非常手段を神々が許すものであろうかと,大西は自責の念にたえずさいなまれていた。この特攻隊の編成は,事実は命令ではなく,司

    0
    2012年05月18日

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