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Posted by ブクログ
むちゃくちゃエロい小説だった。どM心に刺さりまくりw ノンケ臭がいいっぱいで、亜黎も全然タイプじゃないんだけど、シチュエーションに興奮しちゃいましたw
。。。って、そんなことはどうでもいいですがw 「痛み」について、さまざまな角度から分析されていて興味深かったなあ。無痛症患者の体験から、生物として痛みがどのように防衛機能となっているのか。整形外科通いの高齢者の肉体的な「痛み」、鬱やPTSDのような精神的な「痛み」、失恋の「痛み」など考えさせられる。
肉体で感じるのではなく脳で痛みを感じているのだと思える治療法など、面白かったです。もう一度読んだらもっと気がつく点も出てくるんだろうなあ。
Posted by ブクログ
初めて読む作者。短編小説のようにストーリーの積み重ねから構成されている。唐突に話が変わっていくが、最後には繋がる。構成が上手いと思う。下巻まで読み進めるか迷ったが、後から思えばこの構成の所以かもと思った。
主人公は医学的には先天的な病なのだろう。病を克服するためか、或いはアイデンティティのためか医者になり、無痛症の患者を探し、探究していく。精神ではなく肉体的な痛みを感じない人との共通性、親和性を。主人公の万浬の探究に答えは見つかるのか、見つからないような気がする。万浬は生まれながら心の痛みを持たない。理性的であり、冷静である一方で冷淡な人。人間は痛みを感じれるからこそ生きていけるし、人への愛(自己愛も含め)が生まれる。一方で、戦争や争い、殺人、暴力は精神的な痛みがあるから起こると万浬は語る。
痛みを欲望に置き換えると納得感がある。人間が生まれながらに持った欲望が人を動かす。欲望=痛みがなくなった人は進化した人類であると万浬は考えているが、欲望と言葉を変えてしまうとそうなのかもしれないと思った。しかし人から欲望がなくなるとは到底思えない。
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