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///みんなが知りたい! アートの値段。10万円で買った作品は将来何倍になるのか?///
ビジネスで「アート」が注目されている。先の見えない時代だからこそ、論理ではなく感性がキーになる。その流れの中でアート思考がビジネスの現場で使われ、アートの教養も問われ始めている。
本書は、みんながわかっているようで、じつはわかっていない、アートの世界を「教養」と「投資」という切り口で紹介していく。
著者はタグボートというECサイトを運営し、現代アートを取り扱い、日夜アートの啓蒙活動をしている。
「投資」という視点でみると、アートの「教養」も従来のものではなく、買った後に価値を生むための「審美眼」というものになる。その審美眼を磨くための情報としてまとめられているのが本書だ。
ビジネス教養は日々急速に変化しているが、本書はその流れを受けて、「新時代のビジネス教養書」として読んでもらいたいアート本である。
Posted by ブクログ 2021年03月10日
アートってこういうことだったのか…が詰まった本です。教科書に乗っていたり、美術館に飾ってあるモノを今までアートだと認識していましたが、アートは今も現在進行形でアーティスト達によって生み出されていて、それが資産としてやりとりできる…ということを初めて実感しました。
まだまだアートを集める、なんてことは...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月26日
アートって、美術館に行ってもよくわからないなと思っていたが、実はプロの専門家でもアートの意味がすぐに分かる訳ではないと知ってちょっと安心した。
それ以上にアートは分からないから面白い、そもそもすでに分かっているものを見たりする行為ではないらしい。
アートは、技法や造形美だけではなく、新しいコンセ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月19日
アートを芸術性のみから評価しようとするのではなく、資産として、投資として、それをどう手に入れてどう活用していくのか、そういった現実的なところが書かれていて面白かった。
アートは作品そのものの芸術性は当然大事だけれど、アーティストが作品を作りながら食べていけるためには作品が流通する仕組みや、価値がより...続きを読む
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