会社に殺されない働き方

難波克行

「どんなに優秀なビジネスパーソンでも、ストレスについては基礎的な知識すら持っていないんです」

産業医として様々な社員のメンタルヘルスの問題に向き合ってきた著者が、あなたの仕事のパフォーマンスを下げている問題のメカニズムを徹底解説。
「なぜ社内対立が起きるのか」「どうして会議をしても何も決まらないのか」「どうして部下に怒ってしまうのか」
原因さえわかれば対処は驚くほど簡単。認知行動療法や臨床心理、産業医ならではの切り口から心の問題を紐解き、あなたの問題を解決へと導いてくれます。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 自己啓発
• 出版社: クロスメディア・パブリッシング（インプレス）
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2018年05月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

OLを辞めたいと思った数年前に買った本。
会社で働きづらいと思っている人、転職を考えている人にはオススメの本。
産業医が書いているので、社内での働きやすい具体策がたくさん書いてある。

[ブクログ · ★★★☆☆]

本書で「ジョブ・クラフティング」という言葉を知った。「期待と役割」よりも「感情と強み・弱み、行動」にフォーカスするとよいと思う。

[ブクログ · ★★★☆☆]

自分にとっては少し大げさなタイトルだったが、自分の会社での立ち位置を再考したく手に取った一冊。今後に生かしていきたいポイントは以下の3つ

・職場の人間関係は最低ランク（職場の人間関係を深刻に考える必要はない）である。
・意見の相違を戦いの場と考えるのではなく、相互理解を深めるための機会ととらえる。
・ストレスの原因は「相手に期待する役割と実際とのずれ」である。

特に最後の点は、理想の上司を相手に押し付けて現実が理想と違うと、イライラしている自分には心に留めておきたい一文である。