【感想・ネタバレ】教養としてのアート 投資としてのアートのレビュー

あらすじ

///みんなが知りたい! アートの値段。10万円で買った作品は将来何倍になるのか?///

ビジネスで「アート」が注目されている。先の見えない時代だからこそ、論理ではなく感性がキーになる。その流れの中でアート思考がビジネスの現場で使われ、アートの教養も問われ始めている。
本書は、みんながわかっているようで、じつはわかっていない、アートの世界を「教養」と「投資」という切り口で紹介していく。
著者はタグボートというECサイトを運営し、現代アートを取り扱い、日夜アートの啓蒙活動をしている。
「投資」という視点でみると、アートの「教養」も従来のものではなく、買った後に価値を生むための「審美眼」というものになる。その審美眼を磨くための情報としてまとめられているのが本書だ。
ビジネス教養は日々急速に変化しているが、本書はその流れを受けて、「新時代のビジネス教養書」として読んでもらいたいアート本である。

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Posted by ブクログ

アートってこういうことだったのか…が詰まった本です。教科書に乗っていたり、美術館に飾ってあるモノを今までアートだと認識していましたが、アートは今も現在進行形でアーティスト達によって生み出されていて、それが資産としてやりとりできる…ということを初めて実感しました。
まだまだアートを集める、なんてことはできませんが、ギャラリーを覗きに行ってみるところから試してみようかな〜なんていう気分になれました。

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2021年03月10日

Posted by ブクログ

とても読みやすい
文字数も少なく半日あれば読み終わる

アートを見る時の
新たな視座を与えてくれました。

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2020年04月25日

Posted by ブクログ

アートって、美術館に行ってもよくわからないなと思っていたが、実はプロの専門家でもアートの意味がすぐに分かる訳ではないと知ってちょっと安心した。

それ以上にアートは分からないから面白い、そもそもすでに分かっているものを見たりする行為ではないらしい。

アートは、技法や造形美だけではなく、新しいコンセプトを作って、それを作品という形で表現するものなのかということが新しい発見だった。

本を読んでアートに投資してみようとは思わなかったが、アートが分からなくても、そのコンセプトを自分なりに考えてみることが大事なのかなと思いました。

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2021年12月26日

Posted by ブクログ

アートの考え方が変わる一冊。アートを資産として持つなんて考えた事も無かった。ただ興味は凄くある。夢が増えました。

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2021年06月01日

Posted by ブクログ

既出だがアートと投資の比率は3:7といった印象。ただアート市場の発展の歴史を投資の目線で見る話は非常に興味深かった。

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2021年05月08日

Posted by ブクログ

アートを芸術性のみから評価しようとするのではなく、資産として、投資として、それをどう手に入れてどう活用していくのか、そういった現実的なところが書かれていて面白かった。
アートは作品そのものの芸術性は当然大事だけれど、アーティストが作品を作りながら食べていけるためには作品が流通する仕組みや、価値がより上がるような方策を考えていかなくてはならない。お金の話をすると一部の人からは作品を作品として評価していない等と言われそうだけど、それがお金になる仕組みがあって初めて続いていくわけだし、アート市場のことも、僕らがアートに触れる限りは考えていかないといけないんだよな、と思い知らされた。とても良い本だったと思う。

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2021年02月19日

Posted by ブクログ

現代アートの本は色々あるけど、投資の視点で見るのは新しくてよかった。アートの今を知るために読んでも非常に分かりやすく、アートは高尚でなんだか分からないモノと思ってたのがより身近に感じることが出来ました。これを読んで手始めにとバスキアの絵を50億で買いましたが、ハマってしまいそうですね。

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2020年01月03日

Posted by ブクログ

「現代アートを投資の観点で見る」という本書の指針が面白くすらすらと読めた。今まで現代アートを取っ付きづらく感じていたが、新しい視点をくれるいい機会になった。

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2023年06月28日

Posted by ブクログ

2021.3.23
タグボートの社長さんの著書。
分かりやすく丁寧な説明で、これから投資としてアートを購入しようとしてる人にぴったり。

巻末には10万以下から購入できるおすすめ作家一覧も載ってる。
わたしが目をつけてる作家さんが2名載っていたので、自分の見る目は間違ってなかった。。笑

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2021年03月23日

Posted by ブクログ

現代アートはアートとして新しいコンセプトを作り出せると高い評価を得る、という視点はなるほどと思った。
単に絵が上手いだけでは評価されないのはなんとなくわかってたけど、そういう評価軸があるのかと。

ギャラリーがアートとしての価値の担保になってるいるのも、なるほどと。そこらへんのギャラリーで買っても、将来的価値は乏しいのね。

視点として面白い本だった。

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2021年02月14日

Posted by ブクログ

アートじゃ食べていけない、世知辛い世の中だ。と言ってる割にはその原因を作り出しているのが、
絵を買わない自分達だったということに気付かされた。
いままで触れて来なかった世界だったが、その入り口に立てる一冊だった。
自分の世界が広がったと思う。
アートを買うことがアートマーケット発展に繋がり、アーティストを支援することに繋がる。
ただし、ギャラリーなどで買わないと、アーティストにお金が入らない場合もあるから注意。
スマホ、SNSにより誰でもアーティストになれる、触れ合える、時代が来ている。
そんな時代を楽しまないと損だと思わされた。
まずはGUIDEを使ってギャラリー巡りから始めてみよう。

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2020年10月15日

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