常識外れのマル暴刑事と極道の、プライドを賭けた戦い。作家、マスコミほか多くの賞賛を集めた、圧巻の警察小説。

昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。

ジャンル
出版社
KADOKAWA / 角川書店
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2017年08月25日
紙の本の発売
2017年08月
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

孤狼の血

Posted by ブクログ 2018年09月27日

読み終わる頃にはすっかりガミさんの虜に。
本当にかっこいいなぁ〜〜〜

飢えた狼のごとく強引な捜査を繰り返す大上だが、自分にとっての「正義」がはっきりしていて、だからこそ何に対しても物怖じしないし、実際の行動に移せるだけの人脈、情報も持っている。

口は本物のヤクザ以上に悪いし滅茶苦茶なおっさんだけ...続きを読む

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孤狼の血

Posted by ブクログ 2018年08月19日

とても面白かった。
読み進めたいけど読み終わりたくないという葛藤がありました。
もっともっと大上の世界に浸っていたいと思いました。
本当に圧巻の一冊でした。

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孤狼の血

Posted by ブクログ 2018年07月16日

面白かった(^O^)一気に読めた。ラストああなるとは‥ただ結果としては大上の望んだ通りなのかな。
大上の行動は決して褒められたものではないけど、相手が手段を選ばないのであれば【ワシらの役目は、ヤクザが堅気に迷惑をかけないよう目を光らすこと。あとはやりすぎた外道を潰すことだけでいい】に適っていればいい...続きを読む

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孤狼の血

Posted by ブクログ 2018年07月16日

警察小説とヤクザ小説が見事に融合した一冊。女性の作者が書いたとは思えないほど、生々しい男の世界が描かれている。ミステリーの要素のあるピカレスク小説でありながらも、一人の青年の成長の物語でもある。

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孤狼の血

Posted by ブクログ 2018年07月10日

これは傑作。以前将棋ものは読んだことがあったのですが、著者の資質がヤクザものにぴったり合っていて、かつ、ストーリーは複雑だけれど、リーダビリティが高いので苦になりません。ラストは賛否あるところだと思いますが、続編への布石としては納得。

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孤狼の血

ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年07月06日

素晴らしかったー。この小説を女性の作家さんが書いたなんて!正義とな何か?1頁目をめくった瞬間から物語の舞台へ。今居る私の周りの空気感も一気に変わってしまったかのように引き込まれます。日岡と大上。最後はまさかの展開で放心状態(2重のまさかに遭遇)。この先、大上を追う日岡の成長をまだまだ読みたい!圧倒的...続きを読む

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孤狼の血

Posted by ブクログ 2018年06月24日

次が気になる展開。予想外の展開。登場人物が多いので映画のキャストをイメージして読んだ。映画、続編:凶犬の眼が読みたい。

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孤狼の血

Posted by ブクログ 2018年06月24日

映画の日に何気なく久しぶりにヤクザモノでも観ようと鑑賞したらビックリするぐらい面白く興奮してしまった。調べたら小説で出版されていると知り本屋で即買い。映画では視覚的(養豚場、ラストのカチコミ)小説では映画でそれ程前面には出ていなかったチャンギンと大上の友情、小料理屋志乃での大上、晶子、日岡の心理描写...続きを読む

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孤狼の血

Posted by ブクログ 2018年06月13日

「骨太警察小説」

これまで皆川さんの作品を読んだことがありませんでしたが、映画化を機に初めて読みました。失礼ながら女性とは思えない力強い筆致に脱帽。高村薫さん以来の衝撃でした。映画「インファナル・アフェア」にも通づるところがある(と言ってしまうとネタバレか)警察ノワール。最後の怒涛の畳みかけに痺れ...続きを読む

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孤狼の血

Posted by ブクログ 2018年06月10日

映画を鑑賞した後、気になって手に取ってみた原作本。

映画に比べると暴力シーンが少なく、大上のアウトローぶりや日岡の青臭い正義感もだいぶ抑えられている。ストーリーも、映画はドラマティックに演出しすぎてやや強引な展開もあったが、小説はよくまとまっていて、読者が視点を重ねる日岡の心情の推移も丁寧に描かれ...続きを読む

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