俳諧でぼろ儲け 浮世奉行と三悪人

俳諧でぼろ儲け 浮世奉行と三悪人

737円 (税込)

3pt

4.2

芭蕉の辞世の句が見つかった。記念の発句大会で天に抜ければなんと100両! 法外な賞金に欲深い連中はあわよくばと目の色を変えている。そんななか横町奉行の竹光屋雀丸は、大坂市中で子供の誘拐が増えていることを知る――(「俳諧でぼろ儲けの巻」)。ほか、思いもよらぬ嫌疑をかけられた廻船問屋・地雷屋蟇五郎のために奮闘する「抜け雀の巻」など、全3編収録の痛快娯楽時代小説、シリーズ第2弾。

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浮世奉行と三悪人 のシリーズ作品

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1~6件目 / 6件
  • 浮世奉行と三悪人
    638円 (税込)
    武士を捨てて竹光作りを生業とする雀丸。ある日、三人の武士にボッコボコにされている老人を救い出す。庶民の揉めごとを裁く横町奉行だというこの老人は、あろうことか雀丸に跡を継いでくれと言い出した。危険な目に遭っても「三すくみ」という助っ人が馳せ参じるから大丈夫とも。ところが現れたのは悪徳商人に女ヤクザ、破戒僧という面々で――江戸期の大坂を舞台に描く、抱腹絶倒の時代小説。
  • 俳諧でぼろ儲け 浮世奉行と三悪人
    737円 (税込)
    芭蕉の辞世の句が見つかった。記念の発句大会で天に抜ければなんと100両! 法外な賞金に欲深い連中はあわよくばと目の色を変えている。そんななか横町奉行の竹光屋雀丸は、大坂市中で子供の誘拐が増えていることを知る――(「俳諧でぼろ儲けの巻」)。ほか、思いもよらぬ嫌疑をかけられた廻船問屋・地雷屋蟇五郎のために奮闘する「抜け雀の巻」など、全3編収録の痛快娯楽時代小説、シリーズ第2弾。
  • 鴻池の猫合わせ 浮世奉行と三悪人
    759円 (税込)
    豪商・鴻池家の肝煎りで大々的な猫の品評会が開催されることに。猫好きの庶民やお近づきを狙う商人たちが色めき立つ中、市内では不思議な生き物の目撃談が続出して――(「鴻池の猫の巻」)。江戸の秘仏ご開帳を控えてんてこ舞いする雀丸の前に、長崎で医術を学んだという朋輩が姿を見せた。とある件で力を借りたいというのだが――(「ご開帳は大乱調の巻」)。活気あふれる江戸期の大坂を描く第3弾。
  • えびかに合戦 浮世奉行と三悪人
    792円 (税込)
    横町奉行の仕事に追いまくられ、貧乏暮らしがつづく竹光屋雀丸に、とてつもない儲け話が転がり込んだ!? 一方、市中では蟹そっくりの老婆を探す怪しげな一団が現れ…(表題作)。駿河国で売り出し中の博徒、清水次郎長の刀が盗まれた。禍を招くという曰くつきの刀なのだが、流れ流れて大坂の町に辿り着き…(「犬雲・にゃん竜の巻」)。謎と笑いがてんこもりの全3話収録の痛快時代小説第4弾!
  • ジョン万次郎の失くしもの 浮世奉行と三悪人
    836円 (税込)
    浮世小路の一角に英語塾ができた。新しもの好きの大坂庶民が飛びついて大盛況に。開国を求める諸外国が迫りつつあるご時世で、お上はピリピリするはずなのに、役人たちは見て見ぬふりをしている。何かがおかしい!! 一方、横町奉行の雀丸はメリケン帰りの万次郎という男が関係する事件の謎解きのため、土佐に向かうことになるのだが──。シリーズ最大級の展開を見せる痛快娯楽時代小説第5弾。
  • 大塩平八郎の逆襲 浮世奉行と三悪人
    792円 (税込)
    天下の豪商・鴻池善右衛門が命を狙われ、不気味な予告とともに下寺町一帯が火の海に包まれた。大坂に続発する怪事件! 折しも同心・皐月親兵衛は、大塩平八郎の残党が再び乱を起こすとの情報を掴むが、なぜか町奉行所は動こうとしない。横町奉行の雀丸は泰平の世を終わらせんとする巨大な陰謀に直面するが、そこにペリー率いる黒船が来航し……。度肝を抜く展開を見せる好評シリーズ完結編。

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俳諧でぼろ儲け 浮世奉行と三悪人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年06月10日

    イヤー、面白かったです。一作目よりこちらの方がいいですね。表題作の特に俳諧でぼろもうけと、そのあとの1本が面白かったです。人情もあり、思わず声を出してプッと笑える細かな部分がなんとも言えないです。ペリーさんのあとがきも面白かったです。鍋奉行シリーズが更新されず。寂しい思いをしてますが、こちらでも楽し...続きを読む

    0
    購入済み

    俳諧でボロ儲け

    TKC
    2022年01月27日

    内容が特にいつもと変わらず、気持ちいいです。

    #ほのぼの

    0

    Posted by ブクログ 2019年08月26日

    江戸時代の大阪が舞台。
    登場人物が、それぞれキャラ立ちしていて、言葉尻や今時の言葉に、ついつい笑ってしまう。
    町人同士の揉め事解決のために、大阪には横町奉行というお役目があり、雀丸の元に次々に事件が持ち込まれていく。

    雀丸が周りの人たちに巻き込まれながら、解決していくのが楽しかった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月26日

    浮世奉行の第2弾も手にしちゃいました。
    軽~くおバカなSF、関西な時代ものと楽しく読めたので、欲しいものリストにポチポチポチっと先ずは登録。

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月18日

    雀さんががんばってて嬉しい。
    誹諧の話では、あの句を使うかと思ったら使わなかったのね。
    それにしても、この件も、かどわかしの件も、卑劣で頭にくる。
    子供って、けっこう色々きいて、考えるものだしね。
    新登場の河野氏にはびっくり。今後の活躍が楽しみ。

    0

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