大塩平八郎の逆襲 浮世奉行と三悪人

田中啓文

天下の豪商・鴻池善右衛門が命を狙われ、不気味な予告とともに下寺町一帯が火の海に包まれた。大坂に続発する怪事件！ 折しも同心・皐月親兵衛は、大塩平八郎の残党が再び乱を起こすとの情報を掴むが、なぜか町奉行所は動こうとしない。横町奉行の雀丸は泰平の世を終わらせんとする巨大な陰謀に直面するが、そこにペリー率いる黒船が来航し……。度肝を抜く展開を見せる好評シリーズ完結編。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 歴史・時代 / 歴史・時代小説
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 集英社文庫
• ページ数: 408ページ
• 電子版発売日: 2020年02月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

このシリーズも終わってしまったのね…。
個人的には、鍋奉行シリーズを進めて欲しい。
田中さんの本では、カニエばあさんや、鍋奉行など、大食漢で大酒のみで、傍若無人なキャラがでてきて、かなり好き。

[ブクログ · ★★★★☆]

毎回楽しませてもらったこのシリーズもこれで完結だとか。
寂しいけど、オールスターキャストのあの展開は最終回にふさわしい。
なにしろ、敵は、死んだはずの大塩平八郎。
どうなっているのか。
大塩っていい人のイメージだったけど？？？
大きく出たなぁ。
でも、横町奉行雀丸チームは相変わらずなのが面白い。
シリーズは終わっても、みんな、生き生きと過ごすのだろうな。いつか、再会の日が来たら嬉しい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

シリーズ最終回。

大塩平八郎が帰ってきたり、今まで以上にぶっ飛んでいた。
面白かったので、寂しい。