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Posted by ブクログ
ダークマターの影響で超能力が発現する人が少なからずいて、それが社会的に認知され、職業化している設定は面白いと思う。その上であえていうなら、念を送るだけで人を死に至らせる能力があるとすれば能力検定などというその能力を高めるような制度がある事に違和感がある。むしろX-MENよろしく魔女刈りが公的に実施されると思う。
物語は短編毎に主体となる登場人物の生い立ちと事件がシンクロする展開。得意不得意はあるが能力者たちはそれなりにオールマイティに能力を使える。超能力物はある能力だけ使える人物達がその能力を補完し合って協力して挑む展開にするのは、キャラクターの個性を高める故だろうが、そこに頼らずキャラクター作りをしているところは好感が持てる。
所長の増山は問題のある女性を娶って庇う献身さがあるが、反面悦子との愛人関係であるところはちぐはぐで違和感が残る。
それはこの後に語られる続編にて明かされるかもしれないが。
超能力ものは能力へのあこがれと本人にしか分からない葛藤があり深いと思うが、この作品でもうまく表現していると思う。
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