「独裁者」との交渉術――ボスニア カンボジア スリランカ国連和平調停の舞台裏

「独裁者」との交渉術――ボスニア カンボジア スリランカ国連和平調停の舞台裏

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作品内容

冷戦後、世界の安全保障の枠組みが激変するただ中で、カンボジアPKOやボスニア紛争の調停をはじめ、国連が主導した1990年代の平和活動を指揮した日本人がいた。もっとも困難な立場に立たされた交渉人―-明石康は、シアヌーク、ミロシェヴィッチ、カラジッチといった現代史に名を残す政治家・ナショナリストたちと、どのように対話し続けてきたのか? バルカン半島の現場を熟知するジャーナリスト木村元彦が、1年間にわたって連続インタビューを敢行。誰よりも苛烈な現場を潜り抜けてきたミスター・アカシの交渉テクニックに迫る!【集英社新書『「独裁者」との交渉術』改題】【目次】本書の読者のために(木村元彦)/第一章 反抗児/第二章 初の日本人国連職員/第三章 国連的アプローチ/第四章 文民統制/第五章 カンボジアPKO(一)/第六章 カンボジアPKO(二)/第七章 ボスニア/第八章 人を見る目/第九章 食事術/第十章 スリランカ問題/第十一章 スリランカ和平調停の裏側/終章 職業としての交渉者/インタビューを終えて(木村元彦)/あとがき(明石康)/カンボジアPKO関連資料(略年表・主要人物・地図)/旧ユーゴスラビアPKO関連資料(略年表・主要人物・地図)/スリランカ和平調停関連資料(略年表・主要人物・地図)/用語解説

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
256ページ
電子版発売日
2015年10月02日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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    Posted by ブクログ 2018年07月30日

    平明で読みやすい文章であったが、盛り込まれた内容は非常に充実している。国連という立場からの平和構築について、現場的な観点から生々しく回想されている。カンボジア、旧ユーゴ、スリランカにおける、私でさえ知っているような政治リーダーたちとの和平交渉の記録は、極めて貴重なものだと思う。明石さんの鋭い観察眼に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年12月01日

    いわずと知れた、国連事務総長特別代表。
    この人がいれば、世の中のすべての仲介がうまくいく。ような気がするほど、超人的な駆け引きと気遣いで、仲介を進める。

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    Posted by ブクログ 2010年11月22日

    この中に出てくる人物も事件も、「あー、聞いたことある」という認識しか持てない程度の知識しかない。
    これは、自分の中に眠らせておき、何かの折に思い出し、内省するような本なのだと思う。おこがましいとは思うが。
    ハウツー本ではないし、その手の本によくあるお為ごかしたトーンもない。言葉そのものは、両者ともと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月20日

    カンボジア、ユーゴスラビア、スリランカのそれぞれで、国連又は日本を代表して紛争の解決や平和の構築に尽力した明石康氏へのインタビューをまとめたもの。
    「あらかじめ敵を想定しない」氏の不偏的な姿勢、想像力や感受性、共感力をもって自己抑制を利かせながら相手と接していく姿が、調停者としてあるべき姿を示してい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月29日

    シアヌーク、ミロシェヴィッチ、カラジッチ、プラバーカラン・・・このような独裁者と交渉をしてきた明石さん。その交渉結果に批判があるにせよ、その行動力はすごいと思います。

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    Posted by ブクログ 2010年12月10日

    国連事務総長特別代表などを歴任し、紛争の調停を行ってこられた明石康さんの「交渉術」を、本人へのインタビューを通じて明らかにしていく。
    明石さんの述べる「交渉術」は一見当たり前のことのように思われ、画期的なものではないかもしれない。しかし、決して自分にとって無意味なものでもない。自分が実際に何らかの交...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年06月30日

    日本人初の国連職員になった明石康さんの対談集?と言えばよいのかな?タイトルに交渉術とありますが、あとがきでも記されているように、具体的な交渉術が書かれている本ではないです。強いて言えば、先にこちらが心を開き、相手の心をひらかせるのが交渉術になるのか?と感じた。まぁ、当たり前と言えば当たり前。ただ、立...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年05月09日

    [ 内容 ]
    冷戦後、世界の安全保障の枠組みが激変するただ中で、カンボジアPKOやボスニア紛争の調停をはじめ、国連が主導した一九九〇年代の平和活動を指揮した日本人がいた。
    もっとも困難な立場に立たされた交渉人―明石康は、シアヌーク、ミロシェヴィッチ、カラジッチといった現代史に名を残す政治家・ナショナ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年04月22日

    何事についても、感じたことを率直に言うこと、ただし言い方には気をつけるべきでしょう。
    ニュートラル(中立)よりもインパーシャル(不変性)という表現が好きです。フェアに、客観的、公正に見ればどういう行動をとるべきか、ということが重要です。それは何を地点Aと地点Bの真ん中とは限らないわけです。
    我々は、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年04月18日

    * 私は敵を想定しない
    紛争調停や平和維持のために行動しているからこそ、敵を想定しない交渉が生まれる。当事者同士は複雑な利害関係で動いており、譲れない点も多く一見欧米のメディアのように善悪二元論を持ち出す方がわかりやすいのだろうが、それでは力関係で物事が動いてしまう。平和を一時的にもたらすのではなく...続きを読む

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