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社会の問題は、楽しく解決できる。
毎日の暮らしも世界の問題も、たったひとつの思いつきで「楽しく」変えられる。
おばあちゃんを元気にするニットブランド、街を賑わす「うわさ」の貼り紙。
月間読者12万人、毎日更新されるいま大注目のウェブマガジンを営むグリーンズが、社会を変えた伝説のアイデアを世界中から紹介。
これからの街づくり、子育て、エネルギー……「自分ごと」で未来の社会をつくるためのヒント集。
話題の実践家、山崎亮、山口絵理子、井上英之各氏のインタビューも収録。
「これからのアイデア」をコンパクトに提供する新シリーズ〈アイデアインク〉第2弾。
画期的なブックデザインはグルーヴィジョンズ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
以前、「grrenz.jp」編集長の兼松さんのお話を聞く機会があり、以前からじっくり読もうと思っていた一冊。
事例も多く、興味深く、そして一気に読んでしまいました。社会問題の解決、というと非常に難しく感じてしまいますが、ちょっとした行動から解決に向けて少しでも進むことはできる。これは決して特別な人だけの問題ではなく、誰にでも当てはまることです。
そして、デザインの持つ力というのも改めて感じました。
本当に多くの可能性を感じられる一冊でした。
▼グリーンズが考えるソーシャルデザイン
「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な仕組みをつくること」
▼グリーンズで紹介しているアイデアに共通しているのは、身近な地域の取り組みでもグローバル展開のプロジェクトでも、その人しか気づくことのできなかった強い問題意識、つまり「自分ごと」がきっかけになっている
▼世の中の不便に取り組むソーシャルデザインは、マイナスをプラスにする発想が大切。そのためのマジックワードが「これからの○○」
→未来を考えるモードに頭がスタンバイする
▼共感を生むためのグッドアイデア三カ条
①サプライズがある
②思いやりや愛がある
③社会問題を一気に解決する
▼これからは「正解」よりも「問いかけ」が重要になってくる
<この本から得られた気づきとアクション>
・社会に役立つ行動とは決して難しいことではない。アイデアを実行に移すことが大事だ。
・まずは、問題意識を自分のものとして考えることから始めてみる
<目次>
はじめに/ソーシャルデザインとは何か?
第1章 「自分ごと」から始める
第2章 「これからの○○」をつくる
第3章 行動をデザインする
第4章 「新しいあたりまえ」になる
おわりに
Posted by ブクログ
社会の仕組みをアップデートする「ソーシャルデザイナー」たちを紹介した本。それぞれ取り組んでいる課題は違うが、どれも「自分ごと」から始まっていて、問題“発見”の参考になるストーリーとそれを解決するアイデアがコンパクトにまとまっている。
個人的には山崎亮さんの、「“自分ごとにする”とは(お金だけじゃなく、地方の美味しいものでも何でも)“ぼろ儲けすること”」という言葉がすごく自分の気分とフィットしました。エゴを自覚した上で「社会のためになること」というキレイ事だけではなく、同時に「楽しめること」「(参加する人が)自分の得になる(かもしれない)こと」も巧みに仕組んでおくことが『人を動かす(=社会の仕組みをアップデートする)』ことにつながるのかなと思います。そこにあるのはクリエイティビティで、「解決する」という発想より「デザイン」するというアートな発想に近い。読み終わった時の本のタイトルへのしっくり感がハンパない。
サブタイトルに「社会をつくるグッドアイデア集」とあるだけあって、1つ1つの事例がテンポ良く読める分量なのは良いが、もうちょっと深く知りたいテーマもあって星4。入門としては最高です。
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