安達としまむらSS3
  • 最新刊

安達としまむらSS3

ラノベ
858円 (税込)

4pt

4.8

「しまむらって、会社の人にお昼とか誘われたりする?」
「そりゃあ、時々はありますけども」
「………………………………………」
「その目はなぁに」
「勘違いしないで、私はそこまで、その、束縛する方じゃなくて」
「すいと嘘をおつきになる」

二人の日常は家からスーパーから、そして海の向こうまで。書き下ろし多数の短編集、第三弾。

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  • アニメ化

    「安達としまむら」

    2020年10月~ TBSほか
    声の出演:鬼頭明里、伊藤美来、沼倉愛美

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安達としまむら の一覧

1~17巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~17件目 / 17件
  • 安達としまむら
    627円 (税込)
    体育館の二階。ここが私たちのお決まりの場所だ。今は授業中。当然、こんなとこで授業なんかやっていない。 ここで、私としまむらは友達になった。好きなテレビ番組や料理のことを話したり、たまに卓球したり。友情なんてものを育んだ。 頭を壁に当てたまま、私は小さく息を吐く。 なんだろうこの気持ち。昨日、しまむらとキスをする夢を見た。 別に私はそういうあれじゃないのだ。しまむらだってきっと違う。念を押すようだけど、私はそういうあれじゃない。 ただ、しまむらが友達という言葉を聞いて、私を最初に思い浮かべてほしい。ただ、それだけ。
  • 安達としまむら2
    627円 (税込)
    今まで興味なんかなかった。ないフリをしていた。だれにも、なにもほしがらなかった。だけど今年は違う。私が初めて願うクリスマスプレゼントは、しまむらとのクリスマスだった。 今までなんとなく毎年過ごしていた。強い関心があるわけでもなかった。だけど今年は違う。少し気を遣って、安達へのクリスマスプレゼントを選ばないといけない気がしていた。
  • 安達としまむら3
    627円 (税込)
    2月4日、バレンタインデー10日前。放課後に二人で出かけたモール内のドーナツ屋の前で、安達が聞いてくる。 「14日に、しまむらはなにか、用事ありますか?」 「ないですけど」 「ないなら、14日に、遊ぼうという……」 鼻の上に加えて、手の甲まで真っ赤に染まっていた。そんな安達の決意や覚悟に感心して、私はこう応える。 「いいよ。今年はバレンタインをやっちゃおうか」 2月14日までの10日間。安達のどきどきな10日間が、しまむらの日常に彩りを与える。そんな二人のお話。
  • 安達としまむら4
    627円 (税込)
    桜の季節、しまむらと同じクラスになれた。でも、しまむらは近くの席の女子とお昼を食べるようになった。……なんか嫌だな。私はどうしたらいいんだろう。 ある日の昼休み。近くの女子集団に声を掛けられた。なんとなく安達の方を見ると、目が合った途端、顔を逸らされた。女子集団の輪に入り、もう一度安達の方を見たら、一人で教室を出て行ってしまった。私もパンを買いに行くのになぁ。まあ、行く途中で見つければいいか。 しまむらと前みたいに仲良くなるには……そうだ、お泊まりだ!?
  • 安達としまむら5
    627円 (税込)
    夏休みはしまむらと会えなくなる……お祭りに行ったり、プールで泳いだり、一緒にアイス食べたり、やりたいことがいっぱいありすぎて……そうだ、やりたいことリストだ! かきかきかきかき……。 夏休みはいいものだ。なにがいいって朝、無理して起きなくていい。でも、やることがなくて、時間が過ぎるのが遅い。安達は何をしてるんだろ。バイトかな。っと、電話だ。花火大会? 別にいいけど──。 安達としまむらの夏休み。去年とは少し違う、高校二年の夏休みが始まる。
  • 安達としまむら6
    627円 (税込)
    喧嘩の仲直りを経て、元の関係に戻ったかに見えた安達としまむら。しかし、安達のしまむらへの想いは、現状維持で満足することを許してくれず、流されるのでは無く、自ら先へ先へと進もうとしていた。「しまむら、遊ぼう!」「え、無理無理。お盆は祖父ちゃんたちの家に行くから」「そうなんだ……何泊?」「三泊四日の予定でございます」「じゃ、じゃあ。四日後、また来ても……」 「あー、じゃあ帰ったら電話するから」「待ってる」 しまむらを待ちきれず、電話とメールで連絡をしてしまう安達。そんな様子に、しまむらの中でも安達への想いが変わりつつあった。そして迎えた花火大会の夜。浴衣を身に纏い、お祭りの喧噪の中を歩く二人。安達のしまむらへの想いは、花火とともに大きく舞い上がる。
  • 安達としまむら7
    627円 (税込)
    しまむらと付き合うってことは、うーん、まず、い、一緒に登校するとか……でいいんだよね……。でも、何時に迎えに行けばいいのかな。自転車どうしよう……しまむらは歩きだし……早く学校始まらないかな。安達と付き合うことになったけど……、何か今までと変わるのかなー。……安達は変わるんだろうか。でも、付き合うってどうすればいいんだろ。うーんよくわかんないな。大丈夫なのかね。お祭りでの告白から、彼女と彼女になった二人。夏休みも明けて新学期。これまでとちょっと違う高校生活が始まる。
  • 安達としまむら8
    649円 (税込)
    高校二年生の十月は修学旅行の季節らしい。となると班決めがあって、席を素早く立つ安達の姿が目に飛び込んで来る。 「なにかな足の速い安達」 「班は、一緒で」 「うん」  当然そうなるのだ。  ただ問題は、班を作るには五人必要ということだ。安達の性格からして、二人きりじゃないと不満だろうし、どうしたものか。  意識して準備する物もないし、二泊三日の旅行で私服が必要なわけもなく。流れるままに、ぱーっと、出たとこ勝負でいいかな。
  • 安達としまむら9
    649円 (税込)
     安達と出会ってからの一年が割と濃いから、過去が遠くなっているのを感じる。良くも悪くも、安達は印象的なので他の記憶を上書きしてしまう。わたしはいつか、安達との過去だけで埋め尽くされるのかもしれない。  私には思い出というものがおよそ欠けている。そして、私には今にしかしまむらがいない。少なくとも、今この時は。一年前はまだちゃんと覚えていて、そこにある。だから昔じゃない。私は、いつかしまむらと過去を過ごせるだろうか。  安達と出会う前のしまむらと、しまむらと出会ってからの安達。少しずつ何かが変わっていく。そんなお話。
  • 安達としまむら10
    693円 (税込)
     私は明日、この家を出ていく。しまむらと一緒に暮らすために。私もしまむらも、大人になっていた。 「あーだち」  跳ね起きる。 「おぉでっ」  派手に後退した私を見て、しまむらが目を丸くした。両手をおどけるように上げる。下りて目にかかる髪を払いながら、左右を見回して、ああそうだと理解していく。マンションに移り住んだのだった。二人きりなのか、これからずっと。 「よ、よろしくお願いします」 「こっちもいっぱいお願いしちゃうので、覚悟しといてね」  私の世界はしまむらですべてが出来上がっていて、これからの未来になにも不安などないのだ。
  • 安達としまむら11
    704円 (税込)
     安達としまむら、二十二歳。私は今、真っ赤になった安達の右足を掴んで眺めていた。次はどこにキスするのがいいかな。  なんでこんなことになってるんだっけ。夏の暑さで常識が脱水症状を起こしてるのかもしれない。……あ、旅行の計画を立てるはずだったんだ。 「ところで、安達は旅行楽しみ?」 「ほほふぇ? りょほー?」  小学生、中学生、高校生。夏は毎年違う顔を見せる。こうして同じ人と、同じ時間を、二人で過ごしていたとしても。  そんな、夏を巡る二人のお話。
  • 安達としまむらSS
    726円 (税込)
     体育館の二階で出会って、美人だなーとは思っていた。同時にやつは、わたしの三倍ぐらい不良だなとも。  本人の柔らかい印象のせいだった気がする。最初に名前を聞いて、浮かんだ名前はひらがなだった。  卓球場から、マンションまで。女子高生からOLまで。サボり仲間から、恋人まで。長いようで短い二人の時間。そのこぼれ話を拾った書き下ろし多数の短編集。  同棲直前、安達母への挨拶の日を綴った中編『そして……』も収録。
  • 安達としまむら99.9
    726円 (税込)
    「おかえり。仕事疲れたでしょ」 「うん。あ、でもしまむらの顔見たら疲れが吹っ飛んだ……みたいな……」 「ほーう。じゃ、元気なとこ見せて」 「え……。げ、げんきー」  こんな調子で、私たちはずっと続いていくんだろうなあ。たぶんおばあちゃんになっても。ひょっとすると三千七百年くらい経っても。  『安達としまむら』BD/DVD特典小説、イラスト付きで待望の文庫化!
  • 安達としまむら12
    726円 (税込)
     もしも安達がわたしの先生だったら。  もしも安達が小説家だったら。  もしもあの時、体育館の二階に行かなかったら。  空想は置いておき、安達からお誘いが。 「う、海……は、広いね」 「いいよ。来週くらいに行こうか」 「来週、ですか……」  垂れ下がった耳と尻尾が見えるけど、こっちも色々準備が必要だ。お小遣いとか、水着とか。彼女に可愛いとこ見せたい気持ちはわたしだってあるのだ。……きゃー。
  • 安達としまむらSS2
    726円 (税込)
     安達と暮らし始めてしばらく。近々わたしの誕生日だ。 「あ、チャイナドレスは禁止ね」 「えっ」 「あれはクリスマス用だから」 「そうだったんだ」 「そうなんですよ」  二人だけの行事が増えていくのは、そう、悪くない。  二人の日常のさらに日常。書き下ろし多数の短編集、第二弾。
  • 安達としまむら13
    770円 (税込)
     勉強会をして。海に行って。古い友人の待つ田舎へ帰省して。夏休みも終わりに差し掛かったある日のこと、パンチョから文化祭準備に誘われた。 「安達もどう?」 「うちの学校文化祭なんてあった?」 「実はね。安達も青春感じに来ない?」  喧噪に包まれながら少し思う。私はあまり人間が好きじゃないのかもしれない。しまむらだけが特別枠で、そこから宇宙が無限に広がっていく。私たち二人だけの国が欲しい。だから―― 「これとは別に、やろう。二人だけの文化祭」
  • 安達としまむらSS3
    858円 (税込)
    「しまむらって、会社の人にお昼とか誘われたりする?」 「そりゃあ、時々はありますけども」 「………………………………………」 「その目はなぁに」 「勘違いしないで、私はそこまで、その、束縛する方じゃなくて」 「すいと嘘をおつきになる」  二人の日常は家からスーパーから、そして海の向こうまで。書き下ろし多数の短編集、第三弾。

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安達としまむらSS3 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    kiz

    購入済み

    青春と生死観(百合)

    「気づけば春が来て、気づけば夏になり、気づけば秋が訪れて、気づくとこたつの中から出られなくなる。」青春にはいずれ過ぎ去る儚さが付き物で、それでもしまむらお婆ちゃんが残される話は肺が握り潰されそうになるから本当やめてほしくて、だけど死んだくらいでしまむらに会いに来る安達を止められる訳もなくて、シリアスの間に二人でエッチなこともしつつ(え)、始まる前から最期までの全ての思い出を引き連れて、最後はやっぱヤシロなんよなと誇らしげな番外編。

    いつかの月の石にさえ出番があるなら、そりゃ人生、何事も無駄じゃないんだなって思う。

    安達の輝きを知らない世界は無知だとしまむらは言うけど、それを見つけるためにしまむらと出会わせたと考えば、世界は実にいい仕事してます。それでいうと今回初登場した同僚の人は、第三者から二人の輝きを見る視点はが増えて超ナイスですね。もっと同級生とかに惚気っていけよ安達といつも思ってたから助かります(?)。

    #ハッピー #泣ける #憧れる

    0
    2026年10月25日

    Posted by ブクログ

    イントロから「しまむら」に焦点を当てたSS集になるのかな、と思い読み始めて、確かにしまむら視点のお話が中心だけれど、あだしま母どうし、「日野とながふじ」のエピソードに安達視点のストーリーが時系列をシャッフルしながら展開するという構成が何とも刺さりました。どんな時代でも、どんな状況でも、安達としまむらは必ず出会う。そんな「うんめー」を改めて感じた次第です。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    切なさに心がぎゅっとなり、笑いとの差に風邪ひく。ご機嫌なワニからの『南の島で』など。出会い、覚えていることも、忘れそうなすべてに、感謝を。すべてのものに始まりと終わりがあるのではない、本当は始まりしかないのだ。安達としまむらは永遠。うんめーです。

    1
    2026年09月18日

安達としまむらSS3 の詳細情報

  • アニメ化

    「安達としまむら」

    2020年10月~ TBSほか
    声の出演:鬼頭明里、伊藤美来、沼倉愛美

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