珈琲屋の人々

珈琲屋の人々

550円 (税込)

2pt

東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。情感溢れる筆致が冴える連作集。読み終えると、あなたはきっと熱いコーヒーが飲みたくなる。

...続きを読む

珈琲屋の人々 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 珈琲屋の人々
    550円 (税込)
    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。情感溢れる筆致が冴える連作集。読み終えると、あなたはきっと熱いコーヒーが飲みたくなる。
  • 珈琲屋の人々 : 2 ちっぽけな恋
    583円 (税込)
    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。連続ドラマ化もされ、ロングセラーを記録した『珈琲屋の人々』の続編。行介と冬子の恋の行方は?
  • 珈琲屋の人々 : 3 宝物を探しに
    594円 (税込)
    東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。連続ドラマ化もされ、ロングセラーを記録している『珈琲屋の人々』シリーズ最終巻。行介と冬子の恋の行方もついに……。
  • 珈琲屋の人々 : 4 どん底の女神
    759円 (税込)
    避けがたい理由で人を殺してしまった喫茶店『珈琲屋』の主人・行介と、かつて行介の恋人だった冬子。ふたりの恋の行方を軸に、『珈琲屋』のある商店街に暮らす人々の苦しみや喜びを描いて人気を集めるシリーズ最新作。まさに〝人間ドラマ〟と呼べる7つの物語がつながる連作短編集。
  • 珈琲屋の人々 : 5 心もよう
    825円 (税込)
    東京のちいさな商店街にある喫茶店『珈琲屋』。主の行介はあることで殺人を犯していた。当時、行介の恋人だった冬子と、幼馴染みの島木の三人を軸に、『珈琲屋』にやってくる客が語る人間ドラマを描いた連作集。今作では、行介が刑務所で知り合った若者・順平に、商店街の裏通りにあるおでん屋『伊呂波』の女将・理央子が物語に加わる。‶訳あり〟の人間がひきつけられる『珈琲屋』。今日もまた、その扉が開かれる。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

珈琲屋の人々 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年05月03日

    「あぁ、これは、池永さんが淹れてくれた、熱々の珈琲だ(吉田伸子さん解説より)」ホントそんな感じです…珈琲はいつもインスタントなんですが、ドリップして飲みました♬ シリーズ物なのでまた飲み(読み)たいと思います。オススメの小説です

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月05日

    駅前商店街 バブル景気 地上げ屋 服役 シャッター街 幼馴染。
    そんな時代だからこそ 人々の心に荒んだ風が吹いて 時に迷い悩み過ちを犯すのかもしれない。
    主人公は過去の過ちを持ち、不器用ながらも誠実にまっすぐに生きていく 幼馴染もそれぞれに過去があり どのお話も人間臭くて楽しかった。
    ドラマ化された...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月15日

    ずっと本棚に眠ってた小説。読んでみたら主人公?の過去があり、それを中心にたくさんのドラマがあり、とても読み応えのある、続きが気になるー!って感じの本だった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月26日

    総武線沿いのちっぽけな商店街にある珈琲屋を舞台に、いろいろな事情を抱えた人達の人間模様が描かれている小説。読み終えた後に美味しい熱い珈琲が飲みたくなる。主人公の珈琲屋の行介にとっては服役しただけでは殺人という罪が償えるものではないと思って自分の犯した過去にあまりにも縛られ過ぎているというか背負いすぎ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月04日

    上等で熱々のコーヒーを入れてくれる行介、今は[珈琲屋]のオーナーであるが以前は、殺人犯として懲役8年,帰ってきた時は、父親は心臓を患い寝たり起きたりの生活をしていた,帰って勤める所も無く、親の珈琲屋を継ぎ、そのわずかな売り上げで殺害をした奥さんに毎月10万ずつお金を持って行った。人には表もあれば裏も...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月26日

    それぞれのストーリーが面白かった
    人間の弱さや、人を想う気持ちについて
    考えさせられたし、惹き込まれました

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月08日

    小説誌に連載されたものが短編となって文庫化された内容。『珈琲屋』を舞台に登場する人々の物語を通じて行介の人柄が少しづつう分かっていくのが心地よい。冬子との恋愛もじれったいけど見届けたい。

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月19日

    タイトルの「珈琲屋」に惹かれて購入。
    過去に殺人を犯した珈琲屋の店主とそこに集まる人々の話。
    誰しも過去に何かしら抱えて生きている。
    自分の過去を忘れたい人、乗り越えたい人、前に進み出す人。
    それぞれの人々のこの先を想像させる書き方。
    サラッと読める。

    0

    Posted by ブクログ 2019年07月04日

    ひとつの人生を覗くことが出来て面白かった。

    コーヒー屋を舞台に進むストーリー進行が心地よく、カフェの常連になりたいとまで思った笑

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月31日

    飲み屋、食事屋を舞台の短編集は色々あるが、ひと味違う。主人は殺人犯、客はそれを承知でやってくる。
    熱々の珈琲を飲みながら、心に抱えた思いを主人に問いたくなる。
    深く心に残る短編集。
    シリーズらしいのでこの先も読んでみたい。

    0

珈琲屋の人々 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

珈琲屋の人々 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

双葉文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

池永陽 のこれもおすすめ

珈琲屋の人々 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す