狼と香辛料

狼と香辛料

649円 (税込)

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行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つける。 少女は狼の耳と尾を持つ美しい娘で、自らを豊作を司る神・ホロと名乗った。 「わっちは神と呼ばれたがよ。わっちゃあ、ホロ以外の何者でもない」 まるで経験を積んだ大人のような話し方で、ロレンスを巧みに翻弄する少女。 「お前は、本当に神なのか?」 最初は半信半疑だったロレンスも、やがてホロが旅に同行することを承諾する。 そんなふたりの旅に、思いがけない儲け話が舞い込んでくる。 近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。 疑いながらも、ロレンスはその儲け話に乗るのだが……。

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狼と香辛料 のシリーズ作品

1~24巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~24件目 / 24件
  • 狼と香辛料
    649円 (税込)
    行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つける。 少女は狼の耳と尾を持つ美しい娘で、自らを豊作を司る神・ホロと名乗った。 「わっちは神と呼ばれたがよ。わっちゃあ、ホロ以外の何者でもない」 まるで経験を積んだ大人のような話し方で、ロレンスを巧みに翻弄する少女。 「お前は、本当に神なのか?」 最初は半信半疑だったロレンスも、やがてホロが旅に同行することを承諾する。 そんなふたりの旅に、思いがけない儲け話が舞い込んでくる。 近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。 疑いながらも、ロレンスはその儲け話に乗るのだが……。
  • 狼と香辛料II
    693円 (税込)
    狼神・ホロを連れて、旅を続けている行商人・ロレンス。 2人は北の教会都市・リュビンハイゲンで商売を仕掛けるが、思いもかけない謀略にはまってしまう。 自称賢狼のホロでも解決策は見つからず、時と運に見放されたロレンスは窮地に追い込まれ……。
  • 狼と香辛料III
    649円 (税込)
    行商人のロレンスと狼神ホロが、冬の大市と祭りで賑わう町クメルスンへと着くと、若い魚商人・アマーティがホロに急接近してきた! ロレンスとホロの間に微妙な気持ちのすれ違いが生じ、あらぬ誤解が……。 ロレンスとアマーティそれぞれの商売をも巻き込んだ大騒動が始まる!
  • 狼と香辛料IV
    671円 (税込)
    狼神ホロの故郷・ヨイツを探すため、北を目指す行商人のロレンス。 異教徒の町・クメルスンで得た情報をもとに、二人は田舎の村・テレオにやってくる。 テレオの教会にいる司祭は、異教の神々の話を専門に集める修道士の居場所を知っているという。 しかし、教会を訪れたロレンスとホロを出迎えたのは、無愛想な少女・エルサだけだった。 さらにテレオでロレンスたちは、村存続の危機に巻き込まれてしまう。 はたして二人はヨイツへの手がかりをつかみ、無事に村を出立できるのか……。
  • 狼と香辛料V
    649円 (税込)
    テレオの村を後にしたロレンスとホロは、ホロの伝承が直接残るという町・レノスを訪れる。 ホロはのんびりとヨイツの手がかりを探したがるが、ロレンスは商売への好奇心を拭えないでいた。 そんな中、ロレンスは宿屋で出会った商人から大きな儲け話を持ちかけられる。 それにはホロの協力が必要不可欠だった。 しかし、その商売の方法がとんでもないもので――。 毛皮と材木の町・レノスを舞台に、2人の関係に大きな転機が訪れる!? ますます絶好調のエポックファンタジー・第5弾!
  • 狼と香辛料VI
    627円 (税込)
    ホロが口にした、旅の終わり――。 ロレンスはそれを説き伏せ、ホロの故郷・ヨイツまで共に旅を続けることを決める。 そんな2人の次なる目的地は、海に面した港町・ケルーベ。 2人はエーブを追いかけて、レノスの港から船で川を下る。 旅の途中、船が立ち寄った関所では、厄介ごとに巻き込まれている様子の少年の姿があった。 ロレンスは、図らずもその少年・コルを助けることになる。 薄汚れた風貌だが、意外にしっかりとした面を持っており、ロレンスもホロも彼に興味を持ち始める。 そして、コルの故郷の話や船乗りたちの噂話を聞く内に、2人はヨイツに関する言葉を耳にする……。 絶好調の新感覚エポックファンタジー、シリーズ初の船での旅の物語。 狼神ホロ、水を怖がる!?
  • 狼と香辛料VII Side Colors
    605円 (税込)
    リュビンハイゲンでの騒動が丸く収まったことを祝し、ホロとロレンスはノーラと共に食事をしていた。 しかし、体調を崩したホロは、不覚にも宴会の最中に倒れてしまう。 そんなホロを見て、ロレンスは看病をしようとするのだが……? シリーズ初のホロ視点で語られる書き下ろし 「狼と琥珀色の憂鬱」 ほか、ロレンスと出会う前のホロの旅を描いた 「少年と少女と白い花」、港町パッツィオでの二人の買い物風景 「林檎の赤、空の青」 など、「電撃hp」 に掲載され好評を博した2編を収録。 絶好調の新感覚ファンタジー、“色” をテーマに綴られた珠玉の短編集が登場!
  • 狼と香辛料VIII 対立の町<上>
    561円 (税込)
    ローム川で耳にした、『狼の足の骨』 の噂。 教会勢力は、どうやらその骨を自らの権威誇示のために利用しようとしているらしい。 自分と同じ類の狼のものかも知れないその骨を、ホロが放っておけるはずもなかった。 詳しい情報を得るために、ロレンスたちは港町・ケルーベで女商人・エーブを待ち伏せることにする。 だが、ケルーベの町は、貿易の中心である三角洲を挟んで、北と南が対立している町だった──! 放浪学生・コルが旅の供に加わり、ますます盛り上がるホロとロレンスの旅路。 絶好調のエポックファンタジー・第8弾!
  • 狼と香辛料IX 対立の町<下>
    605円 (税込)
    「狼の足の骨」の情報を得るため、ロレンスたちが訪れた町ケルーベは、土地を巡って北と南が対立していた。そんな訳有りの町に、生肉を喰らえば長寿を得るという伝説を持つ海獣、イッカクが陸揚げされる。町の力関係をひっくり返しかねない価値を持ったイッカクの登場で、町は俄かに騒がしくなる。 そんな中、イッカクの横取りを狙う女商人エーブは、ローエン商業組合を抜けて自分のところへ来るようロレンスを誘う。狼狽するロレンスのもとには、さらにローエン商業組合から協力要請の手紙が送られてきて……!? ロレンスの出した答えとは? そして、その時ホロは……。 『対立の町』編、いよいよ完結!!
  • 狼と香辛料X
    649円 (税込)
    ケルーベでの騒動の後、ロレンスたちが向かったのは海を渡った島国ウィンフィール王国。目的地は、「狼の骨」を持つという聖ブロンデル修道院だ。 王国に着いたロレンスたちは、港町の商会で、羊毛取引で富裕なはずの修道院が経済的危機に陥っていると聞く。しかも、世界最強と名高い経済同盟ルウィック同盟が、修道院の広大な土地を狙って王国にやってきているという。ロレンスたちは修道院へ近づく足がかりを作るため、同盟の一員である商人ピアスキーに協力を依頼することになるのだが?
  • 狼と香辛料XI Side Colors II
    605円 (税込)
    ロレンスたちが港町レノスで出会い、その後ケルーベまで追いかけることとなった、美しき女商人エーブ。貴族であった彼女が、いかにして今のような商人となったのか──? “もうひとりの狼”エーブの過去を描く読みごたえ満点の書き下ろし中編『黒狼の揺り籠』。 ホロとロレンスが立ち寄った村では、村人たちが諍いを起こしていた。それを解決するため、ホロが思いついたとんでもない方法とは!? 旅の途中の事件を切り取った短編『狼と黄金色の約束』。 ある晴れた日に、一枚の地図を見ながらホロとロレンスが思い立った素敵な寄り道を描く短編『狼と若草色の寄り道』。 ファン必読の、エーブを主人公とした描き下ろし中編+「電撃文庫MAGAZINE」誌上に掲載された短編2本を収録。
  • 狼と香辛料XII
    605円 (税込)
    ウィンフィール王国を出たロレンスたちは、北の大地の地図が描けるという銀細工師に会うため、港町ケルーベにある絵画商を訪れることになる。そんなロレンスたちの前に現れた銀細工師フラン・ヴォネリは、砂漠の民が持つという褐色の肌をした美しい少女だった──。 地図を描いてくれるよう頼むロレンスたちに対し、フランはある条件を提示する。それは、天使が舞い降りたという伝説がある村に同行し、その情報を集めること。しかしその村には、天使の伝説のほかにも、魔女が住んでいるという噂まであって……? ヨイツを目指し、ホロとロレンスの旅が大きく動き始める!
  • 狼と香辛料XIII Side Colors III
    605円 (税込)
    リュビンハイゲンでの金密輸騒動のあと、羊飼いをやめたノーラはエネクとともに旅に出ていた。服の仕立て職人になる夢を叶えるため、人手を必要とする町に向かっていたのだ。その道中、ノーラは何者かに襲われる教会の司教を助けることになる。司教が向かう先もまた、ノーラと同じく「疫病で人口が減ってしまった町」で──!? ファン必読の、ノーラの後日談を描く書き下ろし中編「羊飼いと黒い騎士」を収録。 さらに、「電撃文庫MAGAZINE」、「電撃「マ)王」付録冊子に掲載されたホロとロレンスの短編3編も収録した、豪華4本立ての短編集第3弾!
  • 狼と香辛料XIV
    627円 (税込)
    銀細工師フランに北の地図を作ってもらえることになったロレンス。これでホロとヨイツまで行けると思ったのも束の間、再訪した町レノスで禁書にまつわる騒動に巻き込まれてしまう。その本にはヨイツを窮地に陥れる技術が記されているらしい。しかし禁書を手に入れようとすると、行商路に戻らねばならないロレンスは、ホロと一緒にヨイツへ向かう時間がなくなってしまう……。苦渋の決断を迫られたロレンスの出した結論とは!? 絶好調の新感覚ファンタジー、シリーズ第14弾!
  • 狼と香辛料XV 太陽の金貨<上>
    605円 (税込)
    ホロの故郷の仲間の名を冠す 『ミューリ傭兵団』。彼らに会うため、ホロとロレンスは鉱物商・デバウ商会が牛耳るレスコの町を訪れることになる。 デバウ商会は北の地で大きな戦を起こすつもりらしく、その目的は北の地の征服とも、鉱山のさらなる開発とも言われていた。そのため商会は町に武力を集めているというのだが、ロレンスたちが訪れた町には不穏な空気はなく、意外にも人々は活気に溢れた様子だった。訝しがるロレンスたちは、ミューリ傭兵団が滞在する宿屋を目指すことにする。そこで二人を出迎えた人物とは──? ヨイツの森はもう目前。北を目指す狼神ホロと行商人ロレンスの旅は、いよいよ最終章へ突入する──!
  • 狼と香辛料XVI 太陽の金貨<下>
    671円 (税込)
    デバウ商会によって新貨幣が発行され、自由と希望の町となるレスコ。ロレンスはそこで、ホロと共に店を持つことを決めた。しかしその矢先、コルのズダ袋を持った人物が現れ、二人はデバウ商会の内部分裂による事件に巻き込まれることとなってしまう。ホロは、禁書を得るためキッシェンへ。ロレンスは、デバウ商会に追われミューリ傭兵団とともに雪山を越えることに。バラバラになってしまった二人の運命は!? 行商人ロレンスと狼神ホロの旅を描く新感覚ファンタジー、ついに本編感動のフィナーレ!
  • 狼と香辛料XVII Epilogue
    583円 (税込)
    『太陽の金貨』 事件から数年。元羊飼いのノーラと女商人エーブは、ホロからの手紙を手に、北へと向かっていた。旅の途中、錬金術師ディアナも同じ馬車に乗り込んできて──。 果たしてホロとロレンスは、幸せであり続ける物語を紡ぐことが出来たのか? 第16巻の後日譚を描く、ファン必読の書き下ろし中編のほか、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編3編も収録。 剣も魔法も登場しないファンタジーとして多くの読者に愛された賢狼と行商人の旅の物語が、今巻でついに完結! 二人の旅の結末を、ぜひその目で見届けて下さい。
  • 狼と香辛料XVIII Spring Log
    693円 (税込)
    賢狼ホロと、湯屋の主人になったロレンスの“幸せであり続ける”物語が、ついに登場。ホロとロレンスが、温泉地ニョッヒラに湯屋『狼と香辛料亭』を開いてから十数年。二人はスヴェルネルで開催される祭りの手伝いのため、山を降りることになる。だがロレンスにはもう一つ目的があった。それは、ニョッヒラの近くにできるという新しい温泉街の情報を得ることで――? 電撃文庫MAGAZINEに掲載され好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『狼と泥まみれの送り狼』を収録!
  • 狼と香辛料XIX Spring LogII
    649円 (税込)
    賢狼ホロと元行商人ロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』。幸せと笑いがわき出ると言われる湯屋を舞台に描かれる、旅の続きの物語、第2弾が登場。コルとミューリが旅に出てしまい、湯屋は慢性的な人手不足に。ロレンスは大勢の客が訪れる繁忙期に向け、スヴェルネルの騒動で出会った女性・セリムを新たに雇うことにする。実は彼女、ホロと同じ狼の化身なのだ。新参者のセリムの前では、女将としても狼の化身としても威厳を保ちたいホロだったが、なにやら浮かない様子。一方ロレンスは、そんなホロの気持ちを知ってか知らずか、湯治客が持ってきた特権状に夢中で――? 電撃文庫MAGAZINEに掲載され好評を博した短編3本に加え、書き下ろし中編『狼と香辛料の記憶』を収録!
  • 狼と香辛料XX Spring LogIII
    627円 (税込)
    湯治客で賑わう短い夏も終わり、湯屋『狼と香辛料亭』は秋を迎えていた。山々に囲まれたニョッヒラの秋の味覚を堪能しようと、いつも以上に張り切るホロとあきれ顔のロレンス。山での散策を終え、籠いっぱいの土産とともに二人が湯屋に戻ると、入り口にはたくさんの人だかりが。「なんじゃ、よくわからぬが、色々な獣の匂いがしんす」 湯屋『狼と香辛料亭』にやってきた、時季外れの客たちの目的とは――。書き下ろし短編『狼と収穫の秋』に加え、電撃文庫MAGAZINE掲載短編4本を収録した、湯屋での物語第3弾。
  • 狼と香辛料XXI Spring LogIV
    671円 (税込)
    湯屋をセリムたちに任せ、ホロとロレンスは娘のミューリを訪ねて旅に出ることに。たくさんの頼まれごとを荷馬車に乗せて、二人の旅はゆっくり進む。そんな中、立ち寄った町でミューリのとんでもない噂を聞いて――。
  • 狼と香辛料XXII Spring LogV
    737円 (税込)
    湯屋をセリムたちに任せ、再び旅に出た元行商人ロレンスと賢狼ホロ。道中、小銭両替のため訪れたヴァラン司教領で、懐かしき人物――エルサとの再会が二人を待っていた。  司祭となったエルサは、教会の財産整理のため司教領に赴いたという。そして両替の見返りとして、一度踏み入れば生きては帰れない、呪われた山の調査をロレンスに頼む。そこには“錬金術師と堕天使”の秘密が隠されていて――!?  さらに、借金地獄に陥った町をロレンスが商人の勘で救う、経済ファンタジーの面白さが詰まった中編に加え、ホロたちの娘ミューリと、聖職者志望の青年コルの結婚式(!?)の書きおろし中編を収録。  幸せであり続ける物語、第5弾!
  • 狼と香辛料XXIII Spring LogVI
    704円 (税込)
     年代記に語り継がれるほどの活躍で、借金に悩むサロニアを救った賢狼ホロと元行商人のロレンス。その御礼の代わりにと、二人に贈られたのは、誰もがうらやむ貴族特権だった。  身に余る報酬に浮かれているロレンスを尻目に、どこかきな臭さを覚えるホロとエルサ……。そして、特権で譲り受ける土地を調べに行くと、そこは大蛇の伝説が残る、いわくつきの土地で!?  さらに、いざ、夏の山へ! ロレンス一家のピクニックを描いた『狼と実りの夏』に加え、新たな友人と旧友の別れを描く書き下ろし短編『狼と夜明けの色』も収録。  賢狼と元行商人の幸せであり続ける物語、第6弾!
  • 狼と香辛料XXIV Spring LogVII
    726円 (税込)
     世界を変える大冒険へと向かった娘のミューリを追って、旅を続ける賢狼ホロと元行商人のロレンス。  だが借金で悩むサロニアの窮地を救ったロレンスの活躍が、思わぬ余波を生む。 「貴重な森が失われる」と、森林監督官から詰め寄られてしまうのだった。  トーネブルクの未来を思い森を切り開く決断をした領主と、先祖代々の森を守りたい領民。その両者を気遣うホロを悲しませないためにも、ロレンスは皆が納得する妙案を練ることになる。  しかしそんな中、木材取引の相手、港町カーランの背後にはある女商人の影があって……。  長編書き下ろしで贈る、賢狼と元行商人の幸せであり続ける物語、第7弾!

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狼と香辛料 のユーザーレビュー

まさかの商業ファンタジー、楽しみながら貨幣経済や商取引が学べてしまう恐るべき(?)ラノベ!
中世ヨーロッパ風の世界観というと様々な作品がありますが、本作はメインとなる要素がかなり異色。主人公は25歳の行商人ロレンス、武器とするのは商人としての知恵や経験、発想力や交渉術とバトル要素はまるで無し、剣も魔法も使いません。
商人なので勝負事は商売関連なのですが、これがまたどういう訳か物凄く熱い!
騙し騙され裏を読んで裏をかく……全霊を掛けた商売の駆け引きはバトルにも負けない緊張感があるんですねー。
ひょんなことから狼っ娘ホロと旅することになるロレンスですが、この狼っ娘が侮れない。
少女の姿ながら数百年を生きる賢狼で知恵も機転も凄まじく行く先々でロレンスはもちろん歴戦の商人達も唸らせます。しかし普段は飄々としつつ時折弱さや儚さを見せることもあり……二人の行く末にも注目です!
緻密なストーリー構成で推理モノや裁判モノに通じるハラハラ感とカタルシスがあり、それでいて文体はとても読みやすい本作。ラノベを敬遠する人にもぜひ読んでもらいたい一作です!

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    Posted by ブクログ 2024年02月07日

    再アニメ化すると知り久しぶりに読みました。
    読もうとしたら見つからず本屋へ走って再購入。
    2006年初版なのでもう17年?18年?も昔。
    よみはじめたら読み始めたら記憶が蘇り懐かしくなりました。
    昔と変わらず本の世界に浸れました。
    小学生の頃は意味不明だった為替の話など今回再読して理解できました。
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    0
    購入済み

    難しいけど引き込まれる

    2023年02月27日

    長いこと読みたい読みたいと思い続けてようやく読むことが出来ました。長年の期待を裏切られることもなく面白かったです。
    商売についてやお金のやり取りは時々難しくてついていくのが大変になったりもしましたが、出来るだけわかりやすく説明してくれていますし、文章が綺麗なので読んでいて飽きません。
    何よりホロ...続きを読む

    #癒やされる #深い

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月04日

    アニメ未視聴、漫画版は読んだことあり。
    とても面白い。洒落た会話がたまらないです。
    1巻だけでもかなりの完成度で、きっちりタイトル回収もしてくれるのでおススメ

    0

    Posted by ブクログ 2021年11月28日

    中世・貨幣や流通が未発達な中生きる
    行商人ロレンスと賢狼と呼ばれる神様「ホロ」のお話。

    作者が中世の経済関係、世俗習慣等に関してかなり精通しているのがわかる。
    長年の間、独りで生き続ける賢狼の苦悩も垣間見える
    …と真面目に書いてみたけれども、実際のところは二人の付かず離れずのやりとりがなんとも微笑...続きを読む

    0
    購入済み

    1巻。

    2020年07月13日

    行商人・ロレンスと、賢狼・ホロが出会って旅する話。中世西洋の行商人ってこんな感じなのかな~と興味深かったです。麦や胡椒の価値とか金銭だけでないやり取りとか銀貨の銀保有量の話、面白かったです。続巻が沢山あり長く続く物語の様なので、楽しみつつのんびり読み進めたいと思います^^♪

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月10日

    行商人ロレンスが出逢った少女は狼の耳と尻尾を持っていた。彼女は自らを豊作の神ホロと名乗るのだった。

    21世紀のラノベを読んでいこうと、今更ながらにアレコレと手を出しています。
    中世ヨーロッパを模した世界を舞台にしたファンタジー。さて主人公は? 伝説の勇者の血を継ぐものでもなく、戦士でもなく、魔法使...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年12月29日

    この本を読んだ後の第一声は「どうして出版当時に読まなかったんだよ私のバカ―!」でした。

    分かりやすく整合性のとれた高い文章力、勉強に裏打ちされた中世ヨーロッパの歴史・経済・文化・情景の正確かつ深い描写、そして「ラノベ」で「中世ヨーロッパ的世界」が舞台でありながら「経済」に着目するその面白さ…。まさ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月13日

    4月からの新作アニメに向けての予習で初読。1作目のアニメは未視聴。経済活動がポイントになっているのは、たしかにラノベにしては珍しい。人々の生活なども中性ヨーロッパの雰囲気はこんな感じだったのだろうなという点も楽しめる。もう少しこのシリーズは追ってみようかと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月06日

    この物語を読んでいると頭の中で、誰かが朗読しているような印象を受けました。狼の吠え方も本当に聞こえてきそうな書き方で驚きました。
    全体的に流れるように読むことができます。
    そんなに本を読まない私でも楽しく一気に読める一冊でした!

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月03日

    経済小説だったんですね。賢狼ホロのわがままを聞きつつホロに助けられるロレンツの商人旅の物語。甘酸っぱい話でした。

    0

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