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風雲急!! 真田、生き残れるか!? ルドルフ・ヘスの命令の下、陸空からの最終攻撃が、恵理、舎念たちに迫る!! 運命が微笑むのは、敵か味方か!? 新人類委員会は、芳賀一族抹殺を狙って、最終攻撃の準備を進める。舎念、恵理、ザミルが重大な危機を予期する中、真田武男は特殊防諜班の任を解かれる。宿命の男たちが出雲に集結、最大にして最後の戦いが始まる。真田は恵理たちを守ることができるのか。シリーズ完結編。
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Posted by ブクログ
今回は 意外なことばかりです! ザミルさんも芳賀老人もなんだか変です。 恵理さんも不安そうだし…で、始まって ラリーさんや敵のウルブリヒトも… 夢妙斎だけが熱くなっている感じです。 やった~というのと、信じられない!というのもありの展開で 終わりましたね。続きも読みたい気がします。 安藤さん生き...続きを読むてたりして…
シリーズ最終巻でしたが、今まで読んできた流れもあってすんなり読めましたが、まだ続けてもよかったのかなと残念にも思いました。 だけれど、シリーズとして楽しく読めました。
「ハリアーⅡ」で今度こそ! 敵もしつこく迫ってくる中、特殊防諜班(実働者1名)は政治的な無関心の中休眠状態に! 敵は強大なのに迎え撃つ山の民チームは・・・
早乙女さんが現場に! 真田さんやザミルは人間離れして強いので、自衛隊などの普通の人達が頑張ってる場面の方が手に汗握る。最後に舎念翁が言うとおり、敵方だった人達も含めそれぞれの選択が未来を決めた最終巻だった。
特殊防諜班シリーズ最終巻。全7巻。 もともとは1990年刊行の『千年王国の聖戦士』を改題したものです。 時代背景は、90年当時のものなので、今読むと古さも感じますが、 だからといって面白さが損なわているわけではありません。 これは、最近改題され、新に出版されている今野さん作品に 共通した意見です。 ...続きを読む 内容は、前回に引き続き、新人類委員会との戦い。 再びハリアーが登場します。雰囲気は6巻と同じ感じです。 最終決戦だけに、どれだけ派手に戦うのかと思いましたが、 意外にすんなり終わった感じがします。。 私は、このシリーズが結構好きだったので、まだまだ新たな戦い に挑んでほしいなと思います。続き、書いてくれないかな~。
シリーズ通しての評価は⭐️5 この一冊の評価は⭐️3 最後3冊の盛り上がらなさがなんとも。 長く続いた新人類委員会との最後の戦い 戦い直前に任を解かれた真田と早乙女 山の民として戦う事とした真田へ最後の最後に救いの手が出され、任務の再拝命。 早乙女も合流し、直接対決。 ハリアーで一掃と前作から...続きを読む匂わせていたのに、一掃されたのは敵。 裏切りという形で。 前々作で師範とし出てきた男や、ハリアーの攻撃 仕込んできた割には活躍がなかった。 構成が謎だった。 ストーリーの結末として無事に戦いを終え、変わらない生活に新たな出会いや関係性と未来がある感じで終わったのはよかった。
新人類委員会、ルドルフ・ヘス、そして夢妙斎。タイトル通り今回で最後の戦いとなる。ハリアーのパイロットの気持ちが変わらなかったらどうなっていただろうか・ 日本にはユダヤとの関連を思わせる様々な伝説、史実が残されている。うまくストーリーに組み込まれていて全シリーズ楽しませてもらった
ついにシリーズ完結! 本作の見どころはなんといっても新人類委員会とどのようなかたちで決着がつくのか、二代目夢明斎との戦いは? といったところでしょう。 前作で登場した戦闘機ハリアーも再登場、今度はその後継機でしょうか、バージョンアップされたと思しき機種が登場。パイロットは前作で撃墜される瞬間に脱出...続きを読むし一命をとりとめたウルブリヒト。 芳賀一族はといえば、舎念が家族を三瓶山に呼び寄せる展開、恵理は高校を退学し息子夫婦も松江市内の自宅と職を捨て、まさに最終決戦の雰囲気が盛り上がります。 そして真田自身も一時は特命調査員としての職を失いかけ、ハリアーとどう対峙するのか、お約束の自衛隊を指揮下に置くいつものパターンを繰り出すことができなくなり、圧倒的に不利な状況に陥ります。まさに最終巻といったところでしょうか。 そして、物語終結に向けて二人の人物の華麗なる裏切り、これを抜きには語れません。一人はシリーズ初期から登場する武器商人のラリー。これまで冷徹に求められた武器を売ることに徹してきた男が最後の最後で新人類委員会に手を貸すかたちになったことを悔やみ、ついには真田やザミルへ武器を売る際の大盤振る舞い、ちょっと素敵です。 もうひとりはハリアーのパイロットであるウルブリヒト。こちらも新人類委員会の思想や理念に疑問を抱き、三瓶山を襲撃する計画をすんでのところで回避、夢明斎をはじめとする仲間をせん滅するための攻撃を加えます。彼はあくまでも傭兵である一方で、心のどこかに内なる正義を抱えていたのでしょう。前作で撃墜されるシーンで恵理が感じた「感動」はやはりここにつながっていたんだなと思わせてくれるシーンでした。 真田と夢明斎との決着はというと、最後はちょっとあっけなかったですね。ハリアーの攻撃で手傷を負った状態の夢明斎が相手では結果は見えているというもの。はたして真田の打ちで二人の戦いも終結を迎えます。 物語のラストでは真田と恵理の将来をなんとなく感じさせる描写もあり、この二人の未来を見てみたいですね。 ------------------------------- 今野敏のシリーズものは多くありますが、本シリーズのように同じ相手と戦い続けるものは初めて読みましたが(刑事ものではそういうわけにはいきませんしね)、こんなタイプのシリーズもよいなと思いました。恵理のキャラクターがなかなか良かったですし、自衛隊を指揮下に置くときのお約束のセリフも。ということでシリーズ全体を通して楽しめたということで星4つ。
特集防諜班シリーズ 7巻(最終巻) [新人類戦線シリーズ] 新人類委員会による芳賀一族の抹殺指令が下った。 夢妙斎はラリーから治療の武器を購入し、準備をすすめる。一方、ウルブレヒトがハリヤーⅡに乗り込み密かに日本へ潜入する。 真田、ザミル、恵理、舎念はいかにして戦うか。怒涛の完結。
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