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元自衛官・真田武男は首相の特命を受け、緊急事態に対応する調査官であり、“十支族”の末裔、芳賀恵理たちを守る存在でもある。凶行を繰り返す過激派メンバーを追跡するが……。一方、ヨーロッパで拉致された“盟友”ザミルは新人類委員会の首領と対面する。 ※この作品は1988年6月天山出版より刊行された『過去(シュパンダウ)からの挑戦者』(新人類戦線シリーズ)を改題したものです。
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Posted by ブクログ
恵理さん大活躍! ザミルさん大変でした カール・シュトルム亡き後 もっとすごい敵があらわれた。こっちも言ってしまえば死人 日本に日本人過激派をおくるとは… そしてラリーさんのくだりは デジャヴュかと思った(☉。☉)
「特殊防諜班シリーズ」の4作目。 首相交代による「特殊防諜班」解散?! いつも通りの息をつかせぬ展開。 あっという間に読んでしまいました。 早く次も文庫化されないかな?
山の者という血筋に目覚めて芳賀一族を守る決意が高まるが、結局芳賀一族に助けられたりもする 宿命なので当然のようにかばいあう関係が好ましいです さて、ザモルがラスボスのルドルフ・ヘス登場
特殊防諜班シリーズ4作目。 今作は前作よりも動きがあって、面白かった。ルドルフ・ヘスの替え玉説を使ったストーリーも何だかリアリティがあって、奇想天外過ぎないところがイイ。今後の展開にワクワクします。
2009/8/12 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2009/12/18〜12/20 特殊防諜班シリーズの4作目。前作で宿敵カール・シュトルムにとどめを刺した真田とザミルだが、こんどはパレスチナを支持する日本人がフェニクサンダー財団のエージェントとしてテロ活動をしかけてくるのに出くわす。ザミルは...続きを読む西ベルリンで消息を絶ち、新人類委員会の真のボスと対決することに。いやあ、よく考えるなぁ、こんなストーリー。面白い。
面白かった。 元自衛隊員の主人公と上司、モサドの諜報員など、無骨で無口な男性ばかりかと思いきや、皆なかなか洒落たセリフを口にするのでニヤニヤしてしまう。 作中で多少の説明はあるものの、自分が中東の情勢や歴史に疎すぎることが残念。
シリーズ第四弾。新人類委員会の黒幕であるルドルフヘスが登場、前作の解説であっとおどろく敵が登場というようなことが書いてありましたが、彼のことだったのですね。前作でシュトルムが死んでシリーズにおけるステージ2へ突入といったところですね。 私、世界史をまったく勉強していないもので、この人物の存在は存じ...続きを読む上げませんでしたが、Wikiなどを拝見すると替え玉説といったものもあったようで、本作の内容とオーバーラップする部分もありそうで、どこまでが史実でどこから先がフィクションなのか区別がつかなくなりそうです。 本作ではザミルが新人類委員会にとらわれヘスと対面するところからはじまります。ザミル危うしと思いながら読み進めていましたが、恵理・真田・モサドの連携でなんとか事なきを得ます。 後半はいつものドンパチの展開。今回は出雲大社の背後にそびえる山林が舞台。いつものヘリ出動(とお決まりの名ゼリフ)はありませんでしたが、前半でザミルが囚われの身になった喪失感から一転、奪還~落ち着くべきところに落ち着いたという安定感を感じさせてくれる内容に満足。真田と恵理のやりとりもなんだか親密感が増していて、ますます興味深くなってきました。
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特殊防諜班
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今野敏
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