月桃夜(新潮文庫)

月桃夜(新潮文庫)

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

3.7

薩摩の支配下にあった奄美。孤児のフィエクサは、父を失った少女サネンと兄妹の契りを交わす。砂糖作りに従事する奴隷のような身分の二人だが、フィエクサは碁を習い才覚を発揮、サネンは美しい娘に成長する。しかしサネンが薩摩の役人から妾に所望され、過酷な運命が動き出す――。濃厚な花の匂いの中、無慈悲な神に裁かれる禁断の絆。魔術的な魅力に満ちたファンタジーノベル大賞受賞作。(解説・吉田伸子)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    月桃夜(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1249671
  • 電子版発売日
    :
    2022年11月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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月桃夜(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    個人的にとても好きだった。
    ——濃く、そして哀切だ。
    解説にそうある通りの印象。
    結構狂気的な部分も感じるけれど、そこがよかった。
    久しぶりに、ずるりと引きずりこまれたな、という感覚。

    0
    2023年09月07日

    めちゃくちゃ面白かった

    ん?ん?となりながら読むところが多かったけど世界観に引きずり込まれた感じ。
    人を選ぶテーマだとは思うけど個人的にはかなり好きだった。

    0
    2023年07月25日

    Posted by ブクログ

    好きな作家、遠田潤子のデビュー作。現代の海のはなしと江戸時代の奄美の鳥のはなしで構成されたファンタジー。「これがデビュー作か⁈」というくらい、素晴らしい秀作だ。
    奄美の暗く、希望のない生活。囲碁という希望。禁断の愛に山の神、悪神。不思議な空気感と蜃気楼のように進む話。絶望で終わることなく、最後に前に進む道標を示す。
    「この世の終わりで、また」

    0
    2024年10月21日

    Posted by ブクログ

    2009年第21回日本ファンタジーノベル大賞
    そして、遠田さんのデビュー作

    薩摩の支配下にあった江戸時代の奄美
    その階級社会最下層の少年と少女
    現代の奄美の海上を カヤックで漂流する少女
    その兄との生死を彷徨う事故と病気

    奄美の伝説が元にはあるようです
    ファンタジーであり
    歴史物であって
    兄弟の物語になっています
    そして 兄達は過ちを犯す

    デビュー作とは思えない物語の幅の広さです
    私には この両方の兄達の頑なさが
    憐れから 穢れへと移りゆく事が苦しかった

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    遠田潤子『月桃夜』新潮文庫。

    第21回日本ファンタジーノベル大賞受賞作にして、デビュー作。新潮文庫nexから刊行された作品を加筆修正したようだ。

    やはり、遠田潤子にはファンタジー小説は似合わない。遠田潤子の小説なら『アンチェルの蝶』『雪の鉄樹』などハードな小説の方が断然面白い。

    薩摩の支配下にあった奄美で孤児のフィエクサは父親を失った少女サネンと兄妹の契りを交わす。二人は砂糖黍から砂糖を作る奴隷のようなヤンチェという身分だった。

    やがて、フィエクサは囲碁を習い、その才能を開花させる。一方のサネンは美しい娘に成長し、薩摩の役人から妾になることを要求される。

    二人を待ち受ける過酷な運命……

    本体価格670円
    ★★★

    0
    2023年01月06日

    Posted by ブクログ

    本書は2009年の第21回日本ファンタジーノベル大賞受賞作にして、遠田さんのデビュー作でもある。単行本→新潮文庫nexに収められたのち、今回の再文庫化に伴い加筆修正されたそうだ。初読なのでどのように変わったのかは不明だ。
    遠田さんの原点がファンタジーだったのは意外だが、結構が違うだけで本質は紛れもない“遠田ワールド”だった。奄美大島を舞台に、債務奴隷として人間以下の扱いを受ける兄妹の過酷な生を描く。同じような兄妹の絆に悩む現代女性のパートと交互に展開する重層的な物語だった。

    0
    2022年12月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    奄美が舞台ということに惹かれて読みました。

    自然描写とか、当時の身分制度の過酷さなどは胸にくる内容ではあったのだけど、
    兄弟間の恋愛を匂わされるとどうしてもひいてしまうのでちょっと合わなかった、、

    0
    2026年08月29日

月桃夜(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    月桃夜(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1249671
  • 電子版発売日
    :
    2022年11月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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