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Posted by ブクログ
選考会でやる演目をまいける兄さんから教わることになったあかね。
・客ウケのいい噺
・自分にあう噺
・父親の芸
まいけるが教えるのはこのうちの一つだけ。そしてそれを決めるのは、あかね自身だという。
あかねが選んだのは、きっとコレをやったら優勝間違いなしの客ウケが良い噺!でもなく、
自分の芸に会っている噺!でもなく、
まいけるがあかねの父、志ん太から学んだ噺をそのまま志ん太の教え通りに教えると言われた噺だった。
自分の目指す落語家とは?
ふと考えた時にパッと思いつかなかったあかね。もしかして自分には個性がないのかもしれない?
そう思うが、どの噺を教わりたいかと聞かれ、あかねはすぐに父親の芸を選んだ。
あかねがなりたい落語家、それは志ん太(父親)のような落語家だからだ。
まいけるが語る噺は、志ん太から教わったままにあかねへと伝授される。そんなまいけるの口調仕草が父親に重なり、そうだ、自分の見てきた落語は、ここにある。
それから志ん太の事を知る人に落語家としての父親はどうだっかと訪ね回り話を聞いていくあかね。
それでも答えは出ない。
それに、教わった演目、”替り目”は酔っ払いの夫とそれを解放する妻という夫婦間に流れる空気感が1番重要な演目であり、それを未成年でお酒も飲めない恋人も居ないあかねに”熟年夫婦の空気”をどう出させるのか。
母親に父親の事を聞いていた時、母親はつい寝落ちしてしまう。そして起きた時に聞こえてきたのは”誰か”と話をしているようなあかねの声。こんな時間まで起きて何をーー?そう思って振り返った母親が見たのは、あかねが1人、机の上で父親とお酒を飲みながら話をしているような光景だった。
きっと目に映ったのはただあかねが座っている、その姿だけだっただろう。でもその目の前にはお酒を飲みながらあかねと話す父親の姿がきっと見えたに違いない。そう思うと胸にグッとくるシーンでした。
前座の戦い
どういう形でまた戻ってくるかが気になっていたひかるが早くも登場。
今回は本格的な噺のシーンはないが、父親とも向き合ってどういうアプローチになっているのか。
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