播磨国妖綺譚 伊佐々王の記

播磨国妖綺譚 伊佐々王の記

小説・文芸
1,900円 (税込)

9pt

播磨国に伝わる巨鹿の怪に、陰陽師兄弟が挑む!

室町時代、蘆屋道満の子孫として民と暮らす陰陽師兄弟。「嘉吉の乱」前夜の播磨国で、異形の式神と彼らが目にした巨大な陰謀とは。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    播磨国妖綺譚
  • タイトルID
    :
    1016079
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年12月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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播磨国妖綺譚 の一覧

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播磨国妖綺譚 伊佐々王の記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    失敗して前の巻があるのに気づかずに読んでしまった。でも違和感なく読み進めて、半分以上読んだところで作者紹介のところで気づいた。室町時代、薬師と僧侶の兄弟。淡々と人々に寄り添い、傷ついたり病にかかった人々を助け、妖怪に対処する。途中で急に猿楽の「鵜飼」の話になったりしながら進むのが面白い。いかにも続きがある様子で終わっていて、後も気になるけど、それより前巻を読まないと!

    1
    2024年04月17日

    Posted by ブクログ

    続きが知りたくて、迷わず購入。
    今回も六話の構成だが、章立てになっていて、短編集ではない。物語が章を追うごとに進んでいく。そして、あきつ鬼と伊佐々王、律秀・呂秀と蒲生醍醐なる謎の陰陽師との対決になりそうな雲行き。・・・なところで続編へ。え〜!待てない、と思わせるところが読ませるところ。
    京都で政治に関与する官僚の陰陽師ではない、巷で働く陰陽師という視点が面白かったが、これからは律秀・呂秀も、政治に巻き込まれていくのかもしれない。

    0
    2026年04月11日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2冊目にして面白くなってきた!
    1冊目は淡々として物足りなくて、設定とか時代背景とか面白そうなのになんでかな〜、登場人物にもいまいち魅力かんじないな〜という感じだったのが、あれは助走だったのか!と納得。
    続きが楽しみ。

    0
    2025年01月30日

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。
    今作は呂秀の宿敵とも言える蒲生醍醐が出てきて戦いへと向かっていく構図で展開されている。
    ただその中でも清々しさみたいなものは前作と同じく醸し出されているのがこの作品全体の妙として残っているのがとても良い。
    読む前は、この後の続編が出ていないのでてっきりこれで終わりかと思いきや続きのある終わり方で期待してます!

    0
    2025年01月17日

    Posted by ブクログ

    シリーズ二作目にしての長編。
    の、序盤、スタートって感じの位置付けかな。
    蒲生醍醐のとの戦いがこれから始まってくるのか。
    室町時代なんてさっぱりなので、なんのこっちゃなのだけどシリーズを読んで学びたい。
    そしてやっぱり律秀と呂秀の兄弟いいなぁ。
    瑞雲の猫ちゃんも可愛い。
    あきつ鬼、過去が辛いものじゃないといいな。

    0
    2024年11月18日

    Posted by ブクログ

    この巻は長編のスタート部分。

    【突き飛ばし法師】製鉄の工程で川で砂鉄を採る者たちがなにかに転ばされ怪我する事件が続発。あきつ鬼を欲しがるガモウダイゴなる怪しい人物が出た。
    【縁】父の蘆屋道延にガモウダイゴについて相談すると製鉄に関することを調べろ、そして守り刀をそれぞれ打ってもらうようにとのアドバイス。
    【遣いの猫】守り刀を与えるに相応しいかどうか呂秀、律秀の為人を見るため猫型神様の瑞雲がやってきた。
    【伊佐々王】巨大な鹿の姿をした伊佐々王をガモウダイゴが「この世の敵」として甦らせた。自然を体現する存在と言えるかもしれない。
    【鵜飼と童子】伸び悩んでいる猿楽師の竹葉はある日見知らぬ童子と出会いともに舞う。
    【浄衣姿の男】ガモウダイゴの正体とおぼしき人物について少しわかる。赤松教康が足利義教を弑逆し、播磨国に戦が起こりそうだ。

    ■簡単な単語集(第一巻から累積)

    【青江政利/あおえ・まさとし】備中国の刀匠。呂秀、律秀の守り刀を討ってもらえるよう依頼した。
    【赤松教康/あかまつ・のりやす】赤松満祐の嫡男。足利義教を弑逆した。
    【赤松満祐/あかまつ・みつすけ】播磨、備前、美作の三つの領土を守護している忠臣だが足利義教に煙たがられており遠からず罷免されそう。
    【あきつ鬼】蘆屋道満の式神。呂秀が使役することになり強大な力をあえて弱めるために「あきつ(トンボ)」と名づけた。どういう理由で呂秀を主と定めたのかは不明。
    【足利義教/あしかが・よしのり】征夷大将軍。
    【蘆屋道延】呂秀、律秀の実父。廣峯神社に勤める。
    【蘆屋道薫/あしや・どうくん】赤松満祐に仕えている薬師。
    【蘆屋道満】呂秀たちの血縁、播磨では人気が高い。
    【伊佐々王/いざさおう】巨大な鹿の王。かつて人に殺されたが怨霊に近い存在として復活した。ガモウダイゴいわく「この世の敵」。自然を体現する存在と言えるかもしれない。
    【温羅】備中国の鬼。吉備津彦に倒された。髑髏になっても叫んでうるさいので吉備津神社の地中に埋められたがついには吉凶を占うようになった。あきつ鬼の正体というわけではないようだ。
    【大中臣有傅/おおなかとみありもり】燈泉寺に逗留している。都の星読博士。当初はいろいろ不満があったようだが今は播磨国が気に入っている。

    【勘解由小路家/かでのこうじけ】加茂家の主流。庶流の数が増えたので主流は勘解由小路を名乗るようになった。
    【ガモウダイゴ】怪しい陰陽師らしき人物。あきつ鬼のことを知っているらしく自分の式神になれとスカウトした。呂秀の母の魂を連れ去った。蒲生醍醐という字かもしれない。真名ではない。記録では南北朝時代の宮中に勤めていた陰陽師で恨みを残す形で斬首された。
    【漢薬】生薬、決まり多し。
    【吉備】鉄づくりの発祥の地であり、陰陽師発祥の地でもある。
    【吉備津彦】温羅を倒した朝廷の武将。
    【吉備真備】陰陽師の始祖。
    【恐怖】呂秀《人は皆、何かが怖いのです。怖いこと自体は構わない。怖さに気力を奪われ、判断を誤るのがまずいのです》第二巻p.219
    【弦澄/げんちょう】燈泉寺の僧。呂秀とは親しい。
    【寿座】播磨国の猿楽の一座。座長は常磐大夫。紅扇、白扇、蒼柳、竹葉が所属する。
    【理】手順が基本。

    【三郎太】大中臣有傅の部下。
    【式神】主の好まない行為はなるべくしないように心がける。
    【慈徳】燈泉寺に所属するデカい僧。腕は立つ。心やさしい。
    【時代】足利義教の時代。
    【貞海和尚】師匠。
    【浄玄/じょうげん】燈泉寺の僧。呂秀とは親しい。
    【しろね】大中臣有傅が飼うことになった猫。当初は瑞雲が憑依していた。
    【瑞雲】備中国の西方を守護する神。猫の姿でやってきた。大中臣有傅をあっさり籠絡した。《この都人は、もはや吾が下僕だ。》p.92
    【蒼柳】猿楽の寿座メンバー。

    【竹葉/ちくよう】猿楽の寿座メンバー。
    【土御門家】安倍家の主流。庶流の数が増えたので主流は土御門を名乗るようになった。
    【伝承薬】一症状一種類。
    【燈泉寺】貞海和尚や滋徳がいる。
    【常磐太夫】猿楽の寿座メンバー。

    【なぎ】薬草園を手伝ってくれている女人。

    【白扇】猿楽の寿座メンバー。
    【人】呂秀《でも人は違います。いつも負けています。負け続ける者は己の弱さを知り、他の人にも優しくなれる。》第二巻p.141
    【法師陰陽師】役職としての陰陽師でなく市井の呪い師的存在。

    【水瀬丸/みなせまる】青江政利が呂秀のために打った守り刀。太刀。人の魂を救う刀。錫杖として使えるような仕様になっている。刀身は魔物が触れるだけで浄化されそうだが、呂秀は抜いて使うことはしないだろうと思われる。

    【薬師神鬼丸/やくしじんおにまる】青江政利が律秀のために打った守り刀。脇差し。穢れと禍を祓う刀。
    【薬草園】呂秀と律秀が世話をしている。

    【律秀】呂秀の兄で薬師、法師陰陽師。見えない人。
    【呂秀】律秀の弟で僧侶。この世ならざるものが見える。

    【和剤局方/わざいきょくほう】漢薬のテキスト。

    0
    2024年07月17日

    Posted by ブクログ

    上田作品の中では比較的ほんわかした雰囲気の陰陽師モノ…なんだけれども、明らかに終わってない場合にはタイトルに<上>とか<1>とかつけられないものでしょうか??

    0
    2024年05月03日

    Posted by ブクログ

    時は室町、六代将軍足利義教の治世(義教は作中で死ぬが)。

    薬師・陰陽師の兄律秀と物怪あきつ神の主にて僧侶の弟呂秀が巷に蔓延る怪異と対峙する。

    本書で向き合う敵蒲生醍醐は巨鹿の物怪伊佐々王を蘇らせるなど強力な妖力の持ち主。
    本書では決着がつかず、次巻へ持越しとなった。

    0
    2025年01月18日

    Posted by ブクログ

    今回はあきつ鬼はもちろんのこと、
    瑞雲(しろね)、慈徳
    伊佐々王(いざさおう)」、温羅、蒲生醍醐・・・
    たくさん登場しました。
    第3弾、いつ出るかな。
    マツリカのデジタルペインティング、
    あきつ鬼もよかったけど、伊佐々王も良い!
    ちゃんと、瑞雲(しろね)もいる!

    0
    2024年07月11日

    Posted by ブクログ

    あきつ鬼の本来の姿はどんなものなのか
    恐ろしいものだとしても、呂秀たちはもちろんあきつ鬼自身も戻ることを望んでいないように思うから、ガモウダイゴは引っ掻き回さないでほしいな
    世を呪うようになってしまった背景を知ると同情心がわいてしまうけれど
    まだまだ先がわからない不安な状態で終わってしまった…早く続きを!

    0
    2024年03月17日

播磨国妖綺譚 伊佐々王の記 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春e-book
  • タイトル
    :
    播磨国妖綺譚
  • タイトルID
    :
    1016079
  • ページ数
    :
    240ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年12月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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