谷川直子の作品一覧
「谷川直子」の「あなたがはいというから」「ある朝のできごと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「谷川直子」の「あなたがはいというから」「ある朝のできごと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
数年前に知人に紹介された気になっていた本。文庫化されていないので、単行本で。
話は詩人・藤堂孝雄を編集者の立場として向きあう女性・今泉桜子から見たものと、藤堂の詩の教室に通う50代の主婦・清水まひろの2つの視点から語られていく。
編集者の今泉に見せる藤堂は、昔は名の知れた詩人だったが、もう13年も詩を書いていない、いや、もう書けないのか?というダメなおじさん。そこでは競馬をしたり、キャバクラに行ったり、いったいこの人は何を考えてるんだろう? そして、しばらく年齢不詳な今泉桜子も、何やら抱えている様子。そんな二人がいつか心を通わせる(男女の恋愛という意味ではなく)ときが来るのかなぁ~と予想しな
Posted by ブクログ
37年ぶりに出会った大学同級生で元恋人同士の瞳子と亮。全く別々の人生を歩んできた二人だったが、今でも互いを好きである気持ちに気づく。しかし再び友人となるにはそれぞれの家庭が抱える傷が大きすぎた。作家の亮が書く現実のような小説、病院長婦人の瞳子が悩む小説のような現実。現実と小説の違いは何か。「小説が何のためにあるのか。それは人が自分以外の誰かになるためなのよ。」「手に負えない現実におじけづいている瞳子に、それを物語として解釈することで、現実に立ち向かえと教えてくれる。」 瞳子と亮、生まれ変わって再び巡り合ったら迷いなく一緒になって幸せになりますよう。