岡田温司の作品一覧
「岡田温司」の「アダムとイヴ 語り継がれる「中心の神話」」「イタリア芸術のプリズム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岡田温司」の「アダムとイヴ 語り継がれる「中心の神話」」「イタリア芸術のプリズム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
" さらに、「天使は、あたかも全身これ心臓であり、/頭脳であり、眼であり、耳であり、知性であり、感覚である/かの如くに生きており、自由自在、その思うとおりの体軀を/自ら具え、また好むがままに、密であれ疎であれ、いかなる色であれ、いかなる形、大きさあであれ、具えることができるのだ」(VI:349-353)" p..157 ミルトン『失楽園』からの引用
"近未来や近過去のことは人間の占い師の水晶球のなかにも映るかもしれないが、蒼穹の過去の時間の記憶をまざまざとよみがえらせることができるのは、ただ天使の水晶球だけなのだ。" p.185
ギュスターヴ・モロ
Posted by ブクログ
キューピッドと天使が習合するのは容易に想像できるが、
キリストと天使の境界も曖昧だったとは驚き。
そういえばロビンソン・クルーソーにも
キリストは天使か否かの話がチラッと出てきた。
俗なものと見なされていたものが
聖なることとみなされるようになっていく様子が
天使の描かれ方・解釈のされ方で見えてくるのは興味深い。
時代が下るにつれ、絵画・写真・文学に神やキリストが不在であっても
天使が必要とされ続けてきたというくだりが印象的。
また、快楽として遠ざけられていた地上の音楽が
14世紀の発展を経て、
まず天使に託されたことで蔑視から免れていく過程(第3章)は自分にとって身近なテーマでもあり興