岡田温司の作品一覧
「岡田温司」の「アダムとイヴ 語り継がれる「中心の神話」」「イタリア芸術のプリズム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岡田温司」の「アダムとイヴ 語り継がれる「中心の神話」」「イタリア芸術のプリズム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
" さらに、「天使は、あたかも全身これ心臓であり、/頭脳であり、眼であり、耳であり、知性であり、感覚である/かの如くに生きており、自由自在、その思うとおりの体軀を/自ら具え、また好むがままに、密であれ疎であれ、いかなる色であれ、いかなる形、大きさあであれ、具えることができるのだ」(VI:349-353)" p..157 ミルトン『失楽園』からの引用
"近未来や近過去のことは人間の占い師の水晶球のなかにも映るかもしれないが、蒼穹の過去の時間の記憶をまざまざとよみがえらせることができるのは、ただ天使の水晶球だけなのだ。" p.185
ギュスターヴ・モロ
Posted by ブクログ
東方三博士等、黒人の姿で描かれているものについて
「そういうもの(伝統)なんだろうな」で済ませていたものが、
実は聖書にも記述の無いことだったり、
奴隷や植民地への眼差しが含まれていたことを知った。
女性・非嫡出子・難民…逆境に置かれない人を探すのが難しいくらい。
赤く平たい帽子・「悪魔の縞」模様・聖母子との距離感等、
意味を知らないと底意が分からないものも多く学べた。
私にとっては違いが少なすぎて人種の違いが分からない絵も多数。
そのあたりも感覚が違うんだろな。
スコマスとダミアヌスのエピソード衝撃的なのに
再読時には忘れていた。
馴染みがなくて記憶に定着しなかったのだと思う。
今まで