田中聡の作品一覧
「田中聡」の「チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方」「ITエンジニア残業ゼロの働き方~現場で本当に使えた仕事効率化の法則95」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
田中聡氏と中原淳氏による、新規事業創出における「人と組織」の役割に焦点を当てた実証的な研究書『「事業を創る人」の大研究』。
約1,400名の新規事業担当者への調査を基に、事例に基づいて新規事業の成功要因や組織内の課題を明らかにしている。だからこそ、コンサルの書くような「ぼくが考えるさいきょうの新規事業のつくりかた」的書籍にはないリアリティがある。
特筆すべきは、あらゆる理屈を乗り越えて、なお「やる人間」がどういう存在かをあぶり出す一冊になっていることだ。データも図表も多いし、調査対象者数も膨大。だからこその説得力を含めて、読み進めるほどに組織の中で誰にも祝福されない挑戦を始める人の「孤独」が浮き彫りになっていく。
「推進力」「巻き込み力」「ネットワーク形成」「上司との関係性」など、定量化されたキーワードがいくつも並ぶけれど、結局それらを支えるのは、「それでもやる」と言い切る覚悟だ。
特に刺さったのは「新規事業の敵は、外ではなく内にいる」という一文。これは100回くらい言いたい。外の競合よりも、社内の同調圧力、評価システム、無関心、これらが挑戦の芽を最も潰している現実。そして、その中で立ち上がろうとする“人”をどう支えるか。この問いは、制度やフレームではなく、関係性と信頼にかかっていると、改めて突きつけられる。
この本を読んで「仕組み」ではなく「人」に立ち返らなければならないと感じた。そもそも“火を灯せる人”はどんな人なのか?本書はその「正体」を、地道な調査と洞察によって浮かび上がらせてくれる。
すべての新規事業担当者に薦めたい。そして、何より上司や経営層こそが読むべき一冊。なぜなら、本当に事業を生むのは、制度でもスキームでもない、誰かひとりの「創る人」のクレイジーな情熱の炎と、それを消さなかった「支える人」なのだから。
Posted by ブクログ
人事部門に異動してきた初任者に特にオススメ。
見えづらい人事のキャリア形成について俯瞰でき、後ろ指をさされがちな人事の意義を捉えなおすことで自信につながる1冊だと思う。
また、大企業人事部門へのインタビューから心構え・思考・仕事術を学ぶことができ、さながら複数のメンターから助言を受けているよう!
人事パーソンの現在の仕事の特徴である「新規課題沼」「エンドレスワーク」「社内ぼっち」とその問題は強く共感を覚えます。
また、「専門性に対する幻想」は勉強になりました。離職理由の上位である専門性の高まりについて、自分のスキルが本当に汎用的なのか疑う視点を得ることができて満足です。
チームとは
チームについて深掘りしたく、本書をとりました。リーダーシップ、フォロワーシップなどリーダー論はありますが、チームとしての本がなかったので。チームを良くするデータを示しながら、説明がありわかりやすかったです。今後のチーム作りに活用します!