鈴木結生の作品一覧
「鈴木結生」の「携帯遺産」「ゲーテはすべてを言った」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ好き。登場人物が全員頭が良く、言ってることはよくわからないけど、そのよくわからない出典を辿る物語で、最終的に収束する終わり方がとても気持ちが良い。「言葉はどれも未来へ投げかけられた祈りである」という文章も好きで、ゲーテを読みたくなる物語としても秀逸である。途中にある手塚治虫と鴨川つばめの繋がりを提示したのは著者の見解なのかどうなのかはとても気になるし、面白い視点であった。
娘が優秀で良い子でさすがにフィクション過ぎるな……とも思うが、「すべてはFになる」の女子大生もこんな感じだったので、アカデミアの理想の女学生とはこういうものなのだろう。
Posted by ブクログ
名前は知ってるゲーテ。「若きウェルテルの悩み」を高校でちらっと読んで「うーんわからない」と返却した記憶のみ。芥川賞取られたこの作品も、「わかんないかも」と思いつつ手に取ってみたら、読みやすかった!最近は「ちょっと頭を使う作品」を読もうと思っているんだけど、これもまたそんな感じ。ゲーテ、ちゃんと読んでみたくなる。興味の幅を広げたいというか、私の知らないものをもっと知りたくなる作品にまた出会えて嬉しい。そして、「事件」とあるけど…人は死なないし、心がゾッとすることもない。でも確かに事件…かな。賞を取っていなかったら知らなかったかもしれない。賞自体には興味があんまりないんだけど、手に取るきっかけとし