鈴木結生の作品一覧
「鈴木結生」の「携帯遺産」「ゲーテはすべてを言った」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鈴木結生」の「携帯遺産」「ゲーテはすべてを言った」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
名前は知ってるゲーテ。「若きウェルテルの悩み」を高校でちらっと読んで「うーんわからない」と返却した記憶のみ。芥川賞取られたこの作品も、「わかんないかも」と思いつつ手に取ってみたら、読みやすかった!最近は「ちょっと頭を使う作品」を読もうと思っているんだけど、これもまたそんな感じ。ゲーテ、ちゃんと読んでみたくなる。興味の幅を広げたいというか、私の知らないものをもっと知りたくなる作品にまた出会えて嬉しい。そして、「事件」とあるけど…人は死なないし、心がゾッとすることもない。でも確かに事件…かな。賞を取っていなかったら知らなかったかもしれない。賞自体には興味があんまりないんだけど、手に取るきっかけとし
Posted by ブクログ
さて、まだ「何故そう思ったか」を書き記せるほどに頭のなかがまとまっていないのだけど、とにかくめっちゃ面白かった。
主人公、博把統一(ひろばとういち)は高名なゲーテ学者。ある日、家族でクリスマスディナーに行った店に置いてあったティーバッグのタグに、彼の知らない「ゲーテの名言」が記されていた。
これは本当にゲーテが遺した言葉なのか?
名言の出典を追う中で、彼の探究と思索と人間関係と、そしてゲーテ学者としての生きざまは、意外な方向へと向かっていく。。。
本作のテーマは何かと問われれば、個人的には「閉塞感からの解放」という印象を持った。
まず第一には、アカデミアの閉塞感からの解放。
学問というも