片山恭一の作品一覧
「片山恭一」の「世界の中心で、愛をさけぶ」「愛について、なお語るべきこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「片山恭一」の「世界の中心で、愛をさけぶ」「愛について、なお語るべきこと」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
少女・女性マンガ
小説・文芸
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
P39:でも、自分の一生というのが、このわたしの一生という気がしない。なんだか他人事みたいで……だから、かわいそうと思っていることも、きっと他人事なのだろう。
ひょっとしてわたしたちは、イルカよりも悲惨な人生を歩んでいるのかもしれない。
P42:ワニといいところは、自分のことだけ考えて生きていることね。
P44:イルカの顔って、いつも微笑んでいるように見える。
P56:〜サンマの値段は八十九円。
付箋を忘れたので。
すごく心がすり減ってる時に読んだので、一言一言がいつもより重かったし、刺さった気がする。まず、片山さんの表現力というか、世界を見る感覚がすごいんだなって感じた。帯に、片山さんのコメントがあったんだけど、人間は本当に再生するのか。もう、それは別の人生だと考えるしかない気がする。自分も挫折から再生してるとは思えないし、全部違う自分な気がする。確かに、一節にもあったようにあの頃の自分は他人だし、性格も全然違う。挫折後の自分はほんとに可哀想。サンマより、自分の方が生産性ない?美味しくないし…。
考えることはたくさんあったけれど、読んでいて心が落ち着くし、ミステリーばかり読んでいたから感情が整理できてよかった。
Posted by ブクログ
本当に、何も知らずにこの物語と出会っていたとすれば、どんな起承転結になるんだろう、ただ単にヤリたい盛りの高校男子の性春ストーリーなのだろうかって、思いながら読むのかな。
むしろ、そういう新鮮さを持って読み進めたいけどね、純粋に。何も知らずに本屋で手に取って。
と言いながら実際は、ブームから既に十数年も経過して、映画化されドラマ化され漫画化されアニメ化され舞台化されて、興味もなければ知りたくもない情報が勝手に耳に入ってしまっているこの状況で、
あえて今、古本屋で手にした22年前の原作小説を読む、っていう。
「助けてください」っていう名台詞、たぶんこのあたりで言うんやろなぁて気付きながら読む、っていう笑
ぼくの唇は世界中の誰よりも、彼女の名前を呼ぶのに相応しい形になっている。
叶えられないことばかりを望んで毎日を生きていくことの、、、。
こんなにも強烈に、恋人に恋焦がれて恋煩ってしまっている朔ちゃんが、アキと死別ではないカタチで別れていたとすれば、それはもう、凶暴化してたやろうな、朔ちゃんは。
狂気と憎悪のストーカーに変貌してたな、きっと。
恋人の死を受け入れず、吹っ切らず、立ち直らず、忘れず。味も色彩も無い世界から、戻ってこれて良かったね朔ちゃん。
てか朔ちゃん、中坊の頃から爺さんと一緒に飲んでたんかーい。
Posted by ブクログ
表紙の美しさに吸い込まれた
青を基調とした1人の女性の絵で
その女性の表情は悲しみにも怒りにも見える
この作品はトランスジェンダーで幼い頃はオノマトペしか話すことの出来なかった(タシケ)
妻殺しを疑われた父のせいで祖母から娘を殺した殺人鬼の娘として育てられた(サヤ)
父が目の前で自らを銃殺し、そのトラウマから言葉が話せなかった(クチナシ)
幼い頃から世界の不条理と戦ってきた3人は
ある日の駅のホームで出会う
タシケは女性であったサヤの名前を捨てて(タシケ)として生きることを決めた
ある日出会った猫とオノマトペで会話する彼から彼が捨てた(サヤ)の名前を付けられた
幼い頃言葉は話せなかったもののオノマトペを話す少女と仲良くなり(クチナシ)のあだ名を付けられた
3人は苦悩を乗り越え
サヤ、多恵、耕太郎は
タシケ、サヤ、クチナシとなった
周りの人の死によって彼らは人生の喜びを知ることとなる
この作品で命の尊さを知った
自分の人生がどれほど幸せな事かを噛み締めることが出来た
人生における大切なものを学べた気がする
自らの人生に迷いのある人は是非読んだ方が良いだろう