ジョン・レノンを信じるな

ジョン・レノンを信じるな

517円 (税込)

2pt

3.8

『世界の中心で、愛をさけぶ』の原点、著者初の文庫化作品を電子化!

1980年冬。ジョン・レノンが凶弾に倒れたその年の冬、僕は8年間付き合っていた恋人・玲との別れを迎えた。世界がたちどころにモノクロームに変じてしまった喪失感のなか、新たな恋に向かうものの、それはどこか匿名の誰かによって演じられたようなリアリティーに欠けたものでしかなかった。そんなある日、僕はある出来事に遭遇する。22歳の恋と喪失、そしてその先にあるもの――。

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ジョン・レノンを信じるな のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月09日

    一九八〇年十二月八日、ジョン・レノンは、ニューヨークの自宅マンション前で凶弾に倒れた。そしてその年の冬、僕は八年間付き合っていた恋人・玲を失った。世界がたちまちモノクロームに変じてしまったような喪失感のなかで、僕は同じ大学に通う渡辺由香里に出会うが、それは匿名の誰かの恋を代理したようなリアリティに欠...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    2008.12.
    15
    「普段、人は何もわかってないのに、なんでもよくわかっていると思っている。しかし小さな躓きから、みんなわからなくなってしまう。自分が何をすればいいか、どこへ行けばいいか。本当は、よくわかりもしないことを、ただ昨日もそうだったという理由で、今日も繰り返しているだけかもしれない。」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年03月01日

    『ジョンレノンを知らない贅沢』
    世の中には知りたいものと、知らなくちゃいけないものと、知らなくていいものと、知ったらいけないモノがある。

    ジョンレノンやビートルズを知らないまま死ぬ贅沢を僕は夢見ているんだ。

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    Posted by ブクログ 2010年04月02日

    ~内容(「BOOK」データベースより)~
    一九八〇年十二月八日、ジョン・レノンは、ニューヨークの自宅マンション前で凶弾に倒れた。そしてその年の冬、僕は八年間付き合っていた恋人・玲を失った。世界がたちまちモノクロームに変じてしまったような喪失感のなかで、僕は同じ大学に通う渡辺由香里に出会うが、それは匿...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年12月20日

    ビートルズファンにとって、このタイトルは反則です。
    セカチュ―の原点の作品だそうな。
    ご想像通りジョン・レノンはあまり関係ないです。

    0

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