向坂くじらの作品一覧
「向坂くじら」の「いなくなくならなくならないで」「アイムホーム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「向坂くじら」の「いなくなくならなくならないで」「アイムホーム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
理解する、覚える、言語化する、考える、をどう考えるかから解説を始める。確かに学習法というからには、それら基本的概念から解説するべきなのだろうと思ったが、これは著者が別の言葉でそれぞれ言い換えている、つまり、この本で言うところの「理解」の実践なんだと思った。
学習法の説明でありながら、そのさきにあるもの見据えて語りかけてくる。落合のノックのように少しはずしてくる。
向坂さんの文章は熱いくて心に来る。柳原さんの文章は現在の学校教育・学習塾に対する憤りがベースにある。全然受験生とかではないけど、はじめにの文章を読んで気になりまくっていたので読めて良かった。
Posted by ブクログ
アンノと葉山の掛け合いは特に印象的だった。アンノの好奇心は世界を広く知りたいだけではなく、「自分が生きていける場所」や「生きていてもいいと思える世界」を探る動きに見えた。その時期、葉山の隣にいることがそれを保証していたのかもしれない。だから二人の会話は軽口でも戯れでもなく、生き延びるための確かめ合いのように響いた。
向坂くじらさんの文体は、物語全体に重さと陰影を与えている。その重さは不幸を演出するためではなく、痛みや執着の描写に倫理と敬意を保つためのものだと思う。どの登場人物にも血の巡りを感じたのは、向坂さんが彼らの歪みに最後まで寄り添っていたからだと思う。
アンノは踊りから離れていたので