作品一覧

  • 千田嘉博と春風亭昇太が攻める 最強の山城! 関東編
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ただの藪」「ただの凸凹」だなんて、言わないで! これこそが、複雑な関東戦国史を背景に生まれた、超テクニカルで最強な「土造りの城」なんです。理解するには、現地を訪れる――そう、実践が第一。本書では、八王子城、滝山城、小田原城、杉山城など、関東近郊の名城22の「絶体絶命」なポイントを、縄張り図とともにご紹介。足軽と武将に扮した「山城好き」な落語家・春風亭昇太と、城郭考古学の第一人者・千田嘉博とともに、いざ、行かん!
  • 戦国時代を変えた合戦と城 桶狭間合戦から大坂の陣まで
    4.7
    1巻1,300円 (税込)
    懸川城、浜松城、小牧城、駿府城、江戸城、大坂城──歴史を変えた合戦の舞台となった城で何がわかってきたのか。研究を牽引する二人が城の見どころを熱く語り、通説を徹底検証。信長、家康、信玄、秀吉ら武将の戦術と苦悩を城から読み解く。
  • おもしろすぎる家康の城図鑑
    -
    1巻1,650円 (税込)
    徳川家康の人生にまつわる、お城の知識を「お城博士」ちゃんこと栗原響大くんがやさしく紹介!家康の人生に影響を与えたお城の知識とともに、そのお城ならではのとっておきの話を教えてくれます。 お城はなにをする場所?なにがある?お城を築くのはなんのため?などのお城の基礎知識はもちろん、お城のここを見てほしい!など実際に行って楽しめる情報も盛りだくさん。 お城のことから家康の人生まで一気にわかり、子どもも大人も楽しく読むことができます!
  • 歴史を読み解く城歩き
    4.0
    住まいの近くに必ずある、中・近世の城郭跡。自然に触れて心が豊かになり仕事への意欲もわく。いいことずくめの城歩き。歩けば武将たちの思いも見えてくる。全国の城びとを応援する著者による城歩き指南決定版。朝日新聞好評連載の書籍化。
  • 新説戦乱の日本史
    4.1
    1巻990円 (税込)
    古代から近代まで、日本史はさまざまな争乱・合戦によって彩られてきた。時代の画期となったさまざまな争乱・合戦について取り上げる。 歴史研究は、日進月歩の深化をみせ、かつての「常識」が疑われ、更新されてきている。 本書では、こうした新たな研究の成果を、「教科書には出てこない新説」として紹介したい。紹介をしてくれるのは、まさにその研究の当事者である研究者。その「生」の声を通じて、歴史学の最前線の雰囲気が感じ取れる。
  • 城郭考古学の冒険
    4.1
    1巻1,086円 (税込)
    城跡の発掘調査、絵図・地図、文字史料など分野横断的に「城」を資料として歴史を研究する「城郭考古学」。城を築いた豪族・武士の統治の仕方や当時の社会のあり方等々、近年、城を考古学的に研究することで、文字史料ではわからなかったことが次々に明らかになってきた。信長・秀吉・家康・光秀・久秀らの城づくりからわかる天下統一と戦国大名の実像、石垣・堀・門の見方、アイヌのチャシ・琉球のグスクなど日本の城の多様性、世界の城との意外な共通点等々、城郭考古学の成果とその可能性を第一人者が存分に語りつくす。
  • 真田信繁 「勝利」への条件 “知略”と“胆力”で戦国に挑む「真田一族」が考えたこと
    値引きあり
    -
    1巻715円 (税込)
    徳川軍20万 vs. 真田隊5000――圧倒的な戦力差がありながら、なぜ、真田信繁(幸村)は、徳川軍を撃退できたのか?その秘密は、信繁が築いた要塞「真田丸」にあった。本書は、最新研究をもとに、従来の認識とまったく異なる「真田丸の実像」、「真田一族」の強さの謎……に鋭く迫る!◆豊臣が頼り、徳川が恐れた知謀の「真田三代」◆その名は「信繁」か「幸村」か?◆戦国最強の出城「真田丸」◆狙うは“家康の首”ただひとつ!権力にもひるまず、乱世を力強く駆け抜けた真田の男たち。信繁の人生と真田三代の歴史から、変化の激しい“現代を生きる指針”が見えてくる!
  • 真田丸の謎 戦国時代を「城」で読み解く
    4.0
    1巻770円 (税込)
    勇将・真田信繁(幸村)は、「真田丸の戦い」で圧倒的多勢に無勢にもかかわらず、なぜ徳川軍を打ち破ることができたのか。そこには「日本一の兵」と称されるに相応しい大胆な戦略と、脈々と受け継がれた城づくりの知恵が隠されていた。城郭考古学の第一人者が、最新調査と史料の新解釈から真田氏の実像に迫るとともに、「城」を手掛かりに群雄割拠する戦国時代を読み解いた力作。
  • 信長の城
    -
    1巻1,078円 (税込)
    信長の天下取りへの道が、その城からわかる! 謎だった信長誕生の城はどこか。築城後、五年で移された小牧山城は仮の城にすぎなかったのか。岐阜城や、壮麗な天主をもった安土城に表れた信長の意思とは。近年とみにすすんだ発掘成果をもとに、絵図や宣教師の手記など文字史料を総合し、楽しく解説する。

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ユーザーレビュー

  • 戦国時代を変えた合戦と城 桶狭間合戦から大坂の陣まで

    Posted by ブクログ

    城郭考古学者の千田さんと歴史学者の平山さん、メディアでもよく見かけるお2人の対談。戦国を通してみるならということで家康が関わった桶狭間合戦と大高城、今川攻めの徳川方諸城、見付城と浜松城、三方原合戦、長篠合戦、天正壬午の乱、小牧長久手合戦それぞれの関連諸城、駿府城、江戸城、家康の天下普請の城、関ヶ原合戦、大坂の陣関連諸城について、それぞれのテーマで2時間以上話し、それを編集者がコンパクトにまとめたもの。ただそれでもボリューミー。
    2人の書いたものとか講話とかを知っていたらあまり歴史観が覆るというようなものはないけど、違う方法の専門家が同じテーマに取り組むとこれだけのことがわかるんだなと勉強になる

    0
    2025年02月19日
  • 戦国時代を変えた合戦と城 桶狭間合戦から大坂の陣まで

    Posted by ブクログ

    戦国史に関してTVでおなじみの千田先生と平山先生による書。時代の変遷による城郭の進化もよくわかります。そして城郭研究には考古学的視点も必要なのだと感じました。現地に赴きよくよく地形を調べることで当時の痕跡を知ることができます。また、近年では航空機を使用したデジタルスキャンにより地形の詳細もわかり、新たな発見もあります。今後の研究による新説も楽しみです。

    0
    2024年11月27日
  • 歴史を読み解く城歩き

    Posted by ブクログ

    もともとコラムの連載だったこともあり、一つひとつの城に関する説明は短いが、エッセンスがぎっしり詰まっているように感じた。入門書ではなく相当レベル高い内容だと思う。城の復元のあり方への考察については、大変勉強になった。何よりも、行ってみたいお城やまた行きたいお城が増えた。

    0
    2023年01月29日
  • 城郭考古学の冒険

    Posted by ブクログ

    城郭考古学の第一人者、千田嘉博氏による城郭研究に関する入門書的な内容。大阪城や江戸城等の有名な城郭から地方の中世城郭までとにかく分かりやすく解説しています。何と言っても、著者の城郭考古学者としての矜持が強く感じられる内容であり、読み応えがあります。

    0
    2022年09月24日
  • 城郭考古学の冒険

    Posted by ブクログ

    NHKで戦国時代の城郭の解説には必ず出演される著者の贅沢な作品。
    旅先の城を見る程度の城ファンの私でも、読み始めると止まらないぐらい面白く幅広い。

    研究者としてだけでなく、著者の城郭への愛が溢れ、知的好奇心を刺激してくれる。
    入門編にとどまらず、海外との比較もあり、この著者の研究範囲の広さに驚きでもあった。今後も、城郭というワードが出てくるテレビ番組にはこの著者が当面活躍されるだろう。

    著者は知識を楽しそうに語っている著者の風景が目に浮かびつつ、日本史好きは勿論、城っていいなと思った程度の人でも楽しめる城(郭)入門書である。
    城郭のためだけの旅行もやってみたくなる悪魔の書でもある(笑)

    0
    2022年03月15日

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