配信予定・最新刊

作品一覧

  • レゾンデートルの祈り 第1話「星空と白い嘘 」  (1)
    続巻入荷
    4.8
    1~33巻110円 (税込)
    「あなたも、生きたくても生きられないのでしょうか」 2035年、神奈川県・江ノ島の<ラストリゾート>。 この場所で遠野眞白が出会う人は、誰もが「死にたい」と願っている。 安楽死が合法化された日本。 人命幇助者<アシスター>の眞白は、死に救いを求める人々と正面から向き合う。 暗闇の奥底に微かな「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。 もう二度と、あの日の後悔を繰り返さないために。 苦しくても、生きる理由を見つめ直す。 SNSで話題を呼んだ切なくも温かい命の物語、待望のコミカライズ。
  • レゾンデートルの祈り
    4.6
    1~3巻891~935円 (税込)
    安楽死が合法化された未来の日本。 安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。 新人アシスターの遠野眞白は、神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉で、死に救いを求める安楽死希望者と出会い、向き合っていく。 暗闇の奥底に「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。もうあの日の後悔を繰り返さないために。 話題沸騰の命の物語。書き下ろし短編「約束の花」を加え、待望の文庫化。

ユーザーレビュー

  • レゾンデートルの結び

    Posted by ブクログ

    3作目も読みやすかったです。

    綺麗に生きようと思う必要なんて、無いんじゃないですかね。
    という言葉が印象に残りました。

    他人と比較して劣等感を感じやすい自分でも、誰かにとっては特別な存在であると信じたい。
    生きている意味は色んな理由があっていいんだなあとおもいました。

    0
    2025年12月18日
  • レゾンデートルの結び

    Posted by ブクログ

    生きる意味を探すレゾンデートルシリーズ。今回は遠野眞白のパートナー的存在である柳川陽菜を主人公に物語が進んでいきます。前作のレゾンデートルの誓いから少し時間が巻き戻って、渚が安楽死希望者ぐらいの時期の話です。個人的には最初の物語が凄く印象に残りました。最初は無愛想でどこか近寄り難いような印象だった安楽死希望者の大輔の心の内を知ったとき、最後の陽菜との食事に隠された意味を知った時は驚きでした。

    0
    2025年12月07日
  • レゾンデートルの誓い

    Posted by ブクログ

    相変わらず深い物語でした。どの短編も1番と決められないぐらい深い物語でした。かつては安楽死希望者だった渚が今度はアシスター側に。なんとなく安楽死希望者との会話などが眞白に似ているなぁと感じました。渚はやっぱり眞白に憧れを持っているのだと思いました。自分の中での生きる意味について考えてみたら私はやっぱり読書かな。たくさんの本を読んできたつもりだけどまだまだ世界中には読んでいないたくさんの本がある。これが私のレゾンデートル。

    0
    2025年12月06日
  • レゾンデートルの誓い

    Posted by ブクログ

    前作で安楽死希望者だった渚がアシスターとなり、安楽死希望者に寄り添っていく話になっています。

    主人公にとって身近な存在の朱音が安楽死を望んでいるという辛い状況でも、懸命に寄り添っている姿に心を動かされました。

    自分も大切な人が苦しんでいるときに、そっと寄り添える存在でありたいとおもいました。

    0
    2025年11月17日
  • レゾンデートルの祈り

    Posted by ブクログ

    小説紹介のけんごさんの動画をみて購入しました。
    安楽死が合法化された未来が舞台で、主人公が安楽死希望者と面談し向き合っていく内容です。

    生きている限り死にたいと思うほど苦しいこともある。それをどう乗り越えるかが大事だと考えさせられました。

    いつか訪れる死の直前のとき、「幸せな人生だったなあ」と思えるように毎日を悔いなく過ごして生きたいと思えるました。

    0
    2025年11月09日

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