作品一覧

  • レゾンデートルの祈り
    4.6
    1~3巻891~935円 (税込)
    安楽死が合法化された未来の日本。 安楽死を希望する者は人命幇助者〈アシスター〉との最低十回の面談が義務付けられていた。 新人アシスターの遠野眞白は、神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉で、死に救いを求める安楽死希望者と出会い、向き合っていく。 暗闇の奥底に「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。もうあの日の後悔を繰り返さないために。 話題沸騰の命の物語。書き下ろし短編「約束の花」を加え、待望の文庫化。
  • いつかニルヴァーナで
    4.5
    1巻990円 (税込)
    あなたは、罪を犯したことがありますか? そして、その罪を今でも後悔していますか? 早坂千弦はアイドルグループ『クインテイル』の熱烈なファンだった。推しの瑠璃香にはどんな時でも幸せでいてほしい、それだけを願っていたのに、その願いは叶わなかった――千弦が目を覚ますと、真っ白な空間に一人の女性が立っていた。神使と名乗るその人物は、千弦が二十七歳で死んだという……『レゾンデートルの祈り』の著者の新たなる地平。人間の罪と死に、深く真摯に向き合った祈りと再生の物語。 今村翔吾さんプロデュース、「秘境の文筆家」(宮崎県椎葉村)プロジェクトから生まれた第一弾、魂がうち震える長篇小説。
  • レゾンデートルの祈り 第1話「星空と白い嘘 」  (1)
    完結
    4.8
    全35巻110円 (税込)
    「あなたも、生きたくても生きられないのでしょうか」 2035年、神奈川県・江ノ島の<ラストリゾート>。 この場所で遠野眞白が出会う人は、誰もが「死にたい」と願っている。 安楽死が合法化された日本。 人命幇助者<アシスター>の眞白は、死に救いを求める人々と正面から向き合う。 暗闇の奥底に微かな「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。 もう二度と、あの日の後悔を繰り返さないために。 苦しくても、生きる理由を見つめ直す。 SNSで話題を呼んだ切なくも温かい命の物語、待望のコミカライズ。

ユーザーレビュー

  • いつかニルヴァーナで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    罪の重さ、罪への感情に正解も絶対もないんだなと思った。
    誰もが裁かれない程度の罪を犯したことがあるはず。本来重く裁かれるはずの罪も背景によっては世間的な赦しがあったり、自分が犯した罪に見合わない傲慢な人も、逆に自分を思い詰めすぎる人もいて、それが当然なんだろう。
    もちろん罪は犯さないのが1番だけれども、自分や他人の罪と向き合うことや、その時何を感じるかがどれほど難しいことなのか考えさせられた。

    0
    2026年05月02日
  • いつかニルヴァーナで

    Posted by ブクログ

    死後の世界という重いものの中でも、読む手を止められなかったのは、きっと自分にも通ずるものがあったからなのでしょうか。人は生まれた時からなんならかの罪を犯している。その罪は一体どうなるのか、自分自身で消化できるものなのか、誰かと消化していくものなのか。死ぬ時は誰もわからないから、今を精一杯、でも無理はしないよう大事にしたいことを大事にして生きていこうと心にじんわり広がった一冊でした。

    0
    2026年04月23日
  • レゾンデートルの誓い

    Posted by ブクログ

    新しいアシスター2人の物語

    生まれてきた意味について考える。

    もし、親友が安楽死を望んだら?
    もし、人生で最も許せない人が安楽死を望んだら?
    もう、十分生きたと安楽死を望む人がいたら?

    0
    2026年04月15日
  • いつかニルヴァーナで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    個人的にすごく好きな作品だと思いました。
    死んだら天地中界へ、と始まる。ラノベには良くあるけど一般文芸としては珍しい始まり方だなと気になりながら読みはじました。

    主人公の千弦は地獄界から来世を変えるために、魂の修行を行い始める。
    来世を変えるため、だったけれど修行を通して自分の過去や自分の犯した罪に向き合う千弦。
    なんで自分が地獄界なんだよ、と思っていたけれど自分がそこに行くことになった理由に気づいていく。
    物語を通して、どちらかと言えば悲壮感のある内容。けれど、瑠璃香の明るさによって爽やかさが出て読みやすいと感じました。

    そして本作を読んだ多くの人は好きになる場面だと思いますが、p.30

    0
    2026年04月06日
  • レゾンデートルの祈り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    プロローグにあった、
    「生を授かることが選べないのであれば自分の命に終止符を打つという最期の決定権は自己に託されるべきである。」
    という言葉がとても印象的だった。
    安楽死や死ぬ権利については、現代の日本でも様々な意見が飛び交っているけれど、
    生きることが必ずしも幸せや善だとは限らないのだと感じたお話でした。

    0
    2026年04月04日

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