安壇美緒の作品一覧
「安壇美緒」の「読楽」「ラブカは静かに弓を持つ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
「安壇美緒」の「読楽」「ラブカは静かに弓を持つ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
シンプルにとても面白かった。そして久しぶりに気持ちよく泣けた。
私は楽器を何もやったことがない。文字通り音楽とは無縁の世界で生きてきたのだが、最近何かひとつくらい楽器を習ってみたいと思っていた矢先にこの本に出会った。結果としては、良いタイミングだった思う。
本著では演奏シーンも勿論だが、常に嘘を付き続けている自分と、純粋に音楽を、チェロを楽しむ自分との狭間で揺れ動く主人公の心理描写も見事である。
また、第一楽章があまりにハッピーな終わり方だったため、あと半分も残っているのにこんなに大団円な展開なのは胸騒ぎがする…と思いつつ、第二楽章に進んだところ、上記の板挟み状態がすごいスピードで加速し
Posted by ブクログ
スパイ×音楽
全日本音楽著作権連盟に勤務する橘樹が、大手音楽教室が著作権法の演奏権を侵害している証拠を掴む為潜入する。
その音楽教室のチェロ講師が浅葉桜太郎。
この浅葉がとても魅力的な講師。人間としても音楽家としても。浅葉の教え子たちもとても人間的にいい人ばかり。
精神的にも重くのしかかっていた橘の過去も、この浅葉との出会いで少しずつほぐれていく。
でも結局はスパイ。信頼と絆が出来上がってきたのに…とグイグイ読めて引き込まれていった。
チェロは決して派手ではないかもしれないが、重厚感があって豊かで深い音色が本当に美しい楽器だと思う。
この作品はチェロの魅力も人との関係性もよく描かれていて、