森史朗の作品一覧
「森史朗」の「暁の珊瑚海」「空母対空母 空母瑞鶴戦史[南太平洋海戦篇]」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「森史朗」の「暁の珊瑚海」「空母対空母 空母瑞鶴戦史[南太平洋海戦篇]」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
日米の人事の差も大きく感じる海戦の結果となった。
山本五十六→南雲忠一&草鹿龍之介へ作戦の目的・趣旨が正確に伝達されていなかった。
太平洋戦争開戦以来の戦勝気分からぬけておらず、またその後の敗戦の研究もされなかった。
少しでも研究分析をしていれば、この後の戦闘も幾分違ったはずである。
また、艦艇の沈没とともに司令官や艦長が沈んでいくのは理解しがたい。
兵士や幹部一人一人を育てるのにどれだけ時間とお金がかかるのかという根本も理解していないようである。
今まで知らなかった真実も知ることができたのが良かった。
「運命の5分間」などまったくなかった。
この敗戦の根本的な責任は山本長官も含め幹部全体にあ
Posted by ブクログ
<ガダルカナルとは>
ラバウルからガダルカナルまでは、東京から下関くらいの距離がある。
<薄暮攻撃(夕方に攻撃出発)の緊張感>
レーダー、GPSがない当時、母艦に戻るのも一苦労である。限られた燃料で、母艦を探すのも一苦労、ましてや夜の闇の中では・・・・。
母艦が見つからない場合、海中の藻屑となるほかない。また、敵空母が発見できず母艦に戻るにしても、魚雷を抱いたまま、着艦するのは母艦側にも緊張が高まる。一つ間違えれば、自爆攻撃のような効果が起きるからである。
<珊瑚海海戦>
空母対空母の歴史最初の戦いである。過去に例のない戦いであるため、指揮官の経験は何の役にも立たない。
すべてが