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司馬遼太郎の作品は何から読めばいいのか?
長編、短編あわせて67編。テーマは戦国時代から江戸期、明治維新へと多岐にわたり、エッセイや紀行文『街道をゆく』では日本各地のみならず、モンゴル、中国、北米、ヨーロッパへと足を伸ばす。
驚異的な仕事を遺した前人未到の巨人作家、司馬遼太郎。
司馬遼太郎の謦咳に接した担当編集者で、戦史家の著者が、偉大なる作家の秘話をまじえつつ、その豊穣かつ膨大な作品世界への取り組み方を若い世代へ伝授。
日本人が誇るべき共通の財産、司馬作品、格好の読書ガイド。
Posted by ブクログ 2016年03月04日
司馬さんの事が書かれている。深く日本と日本人の事を司馬さんが考えていた事に真摯に感動した。今サラリーマンとして働いてるが働く人も歴史を考えながら未来を考えながら働いていかないとダメではないか?教養がサラリーマンも大切だなと、それが働く姿勢に繋がる事に自分で実感しつつある事に、自分で気付いた事に少しだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月29日
司馬遼太郎の作品は長編・短編あわせて67篇におよぶ。さらにエッセイ・評論などを加えると無限に近い。
しかも一つの長編は文庫本にすると3巻~10巻ものボリュームがある。
かなり以前に司馬作品を100冊読破したので、もう読む作品も少ないだろうと思って調べたら、読んでいない作品がまだまだあったのに驚いた記...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月23日
司馬遼太郎のガイドブックだった。売れっ子なのでなんとなく知ってるタイトルだがちゃんと読んだのは竜馬がゆくだけでした。坂の上の雲はドラマがとても好きでしたが最期の2話くらい見終えてないかも。。(1話だけで映画くらいのボリュームある)
だいぶ日本の近代史はこの人が作ってる気がする
著者のおすすめ順
1...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月12日
歴史小説の大家、司馬遼太郎の膨大な作品群を通して、司馬遼太郎の本質に鋭く迫ったブックガイド。
司馬遼太郎の担当者であった著者が、維新史に関する司馬作品の読む順番や司馬作品の魅力、司馬遼太郎が昭和前期の戦争を描かなかった背景などを書いています。
司馬遼太郎の作品を読みたいが、どれから読めばいいのか...続きを読む
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