筒井淳也の作品一覧
「筒井淳也」の「人はなぜ結婚するのか 性愛・親子の変遷からパートナーシップまで」「インスタグラムと現代視覚文化論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「筒井淳也」の「人はなぜ結婚するのか 性愛・親子の変遷からパートナーシップまで」「インスタグラムと現代視覚文化論」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
少子化が叫ばれて久しい。
どうやら1991年海部内閣のときから危機感を抱き、少子化対策を行ってきているようだ。
菅内閣では「こども家庭庁」が設立され、現在の岸田内閣では「異次元の少子化対策」と称して躍起になっている。
しかしその実は、子どもを持つ家庭にお金を配るということ、そして議論の中心は財源の話。
本当に、お金を渡すだけで少子化が改善されるものなのか?問題は、その前の未婚・晩婚にあるのではないか?と、かねがね思っていたところで、手に取った本書だが、共感するところが多かった。
諸外国や国内の出生率などのデータを載せた上での要因解析と提案。
やはり学者たるはこうでないと、と感じたところだが、