宇野邦一の作品一覧
「宇野邦一」の「反歴史論」「アンチ・オイディプス 合本版 資本主義と分裂症」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
動産「黒人」観
「黒人とは一つの動産でしかない。一六七〇年以来、長距離を移動して商品化される生産を見込んで、いかに大量の労働力を稼働させるか、ということが問題になってきた。〈黒人〉の発明は、この問題に対する答えとなる。〈黒人〉とは、まさにプランテーションを通じて、その時代の富の蓄積のために、最も効果的な形態の一つを創出することを可能にしながら、商業資本主義、機械化、そして服従労働の管理の統合を加速する歯車なのだ」(本書より)
本書は難解。著者のアシル・ムベンベを研究する甥から勧められ読んでみたのだが、のっけから歯が立たず、意味が通じた部分だけ拾い読みすることにした。で、拾った部分「そのイチ
Posted by ブクログ
もしかしたら曲解してるかもしれないけど僕の理解は以下↓
表層に覆われて潜在している深層は、様々な速度や密度で流動する無限小の粒子としての無数の差異から成り、それらの間の関係の反復が複雑系のネットワークを思わせる生成のアレンジメントとしての多様体を為し、常に変容するその強度が閾値を越えると秩序的な外延として現働する。
力によって内部に織り込まれた外部たる襞がフラクタル的に無限に強度として連なる。
アンチオイディプスの、表層が硬直してひび割れるパラノイアと深層が肥大して分裂するスキゾフレニアというイメージが、千のプラトーでは様々な分野に横断して、リゾーム(根茎)、プラトー(高原)、器官なき身体
Posted by ブクログ
ドゥルーズガタリのオイディプスへの告訴文が個人的体験と結びついたこともあり、非常に好感度な読書体験へと昇華できた。
正直理解半分なとこも多々あり、参照すべき文献に全く当たれていないため時間をおいて再読する予定。
精神分析の広まりが薄い日本においては、ドゥルーズガタリの言説にどれほどの適用範囲を与えるべきか曖昧なところ。
要点は、フロイトの権威が確立されて以降の20世紀ヨーロッパ精神医学において、オイディプス的還元という絶対的神話が患者だけでなく、一般の人や知識人、芸術家等に多大な影響を与え、その余波は多くの分野に広がったということ。
そのせいでどこか世間一般の常識や始まりとして措定されるに至っ