アンチ・オイディプス 上 資本主義と分裂症

アンチ・オイディプス 上 資本主義と分裂症

マグマのような苛烈な文体によって、唯物論哲学を大胆に書き変えた名著の新訳。精神分析批判から資本主義と国家への根底的な批判へ向かい、そのための「分裂分析」をうち立てた革命的な思考はいまこそ「再発見」されなければならない。欲望機械/器官なき身体とともに、最も危険でカオティックな思考の実験がはじまる。

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アンチ・オイディプス 資本主義と分裂症 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • アンチ・オイディプス 上 資本主義と分裂症
    1,430円 (税込)
    マグマのような苛烈な文体によって、唯物論哲学を大胆に書き変えた名著の新訳。精神分析批判から資本主義と国家への根底的な批判へ向かい、そのための「分裂分析」をうち立てた革命的な思考はいまこそ「再発見」されなければならない。欲望機械/器官なき身体とともに、最も危険でカオティックな思考の実験がはじまる。
  • アンチ・オイディプス 下 資本主義と分裂症
    1,430円 (税込)
    無意職論、欲望論、精神病理論、身体論、家族論、国家論、世界史論、資本論、貨幣論、記号論、芸術論、権力論…のすべてであるとともに厳密な哲学の書でもある奇跡的な著作の新訳。「器官なき身体」とともにあらゆる領域を横断しつつ、破壊と生産をうたう「分裂分析」は、来たるべき思考と実践の指標であり続けている。

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アンチ・オイディプス 上 資本主義と分裂症 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドゥルーズガタリのオイディプスへの告訴文が個人的体験と結びついたこともあり、非常に好感度な読書体験へと昇華できた。
    正直理解半分なとこも多々あり、参照すべき文献に全く当たれていないため時間をおいて再読する予定。
    精神分析の広まりが薄い日本においては、ドゥルーズガタリの言説にどれほどの適用範囲を与える

    0
    2024年02月25日

    Posted by ブクログ

    1082夜

    ドゥルーズの中では一番好きだなあ。

    1976年くらいのことだとおもうのだが(『アンチ・オイディプス』は訳されていなかったし、『千のプラトー』はまだ原著も発表されていない)、ガタリをぼくのところに連れてきたのはアラン・ジュフロワで、それはぼくが主体性を嫌っているためだった。それ以前にジ

    0
    2010年10月06日

    Posted by ブクログ

    もう流行ったのは一昔前になるだろう。ドゥルーズ=ガタリのもっとも初期の著作、アンチ・オイディプス。

    上巻は、「資本主義と分裂症」の後者、分裂症と精神分析、そしてオイディプスの三角形の批判が行われる一章と二章。そして、モルガン=エンゲルス的な唯物史観と絡めて論じる三章の前半だ。
    多くの概念が、その内

    0
    2013年02月14日

    Posted by ブクログ

    結構昔に読んだ初ドゥルーズ=ガタリ
    下巻に比べるとだいぶ読みやすい
    今の時代に読んでもまだ新鮮な所もあるんだけど、なんか純朴な時代だったのねと印象

    0
    2013年01月11日

    Posted by ブクログ

    はっきりいってほとんどわからない。精神分析にも資本主義にもたいして知識を持っていない自分にはわからない理論が多すぎるし、脱領土化、脱コード化というような重要単語も、どれだけ読み進めても今一つ意味が定かにならない。こういうことなのかなと自分なりに解釈して読み進めていくと、ぜんぜん違ってましたということ

    0
    2010年07月09日

    Posted by ブクログ

    私はまじめに読み始めたのですが、本当に笑ってしまいました。不思議なほどインスピレーションを与えてはくれる。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ごめんなさい。私にはまだでした。
    しかし、オイディプスということについてはわかった。それをアンチ的に様々語るということはわかった。
    しかしそれを知識としてまだ使えない。

    0
    2024年06月28日

    Posted by ブクログ

    欲望を一定の方向に導くような秩序・規則はない。例えば、母を愛の対象とし、父親に打ち勝とうとする欲望(エディプス)は、家族という枠組み(秩序・規則)に限定されない。欲望の矛先は木の根っこのように色んな方向にごちゃごちゃになって向かう。遊牧民のように次から次へと住処を変え、一つの場所にとどまることはない

    0
    2023年05月14日

    Posted by ブクログ

    とある方に一度は読んどけ、と数年前に薦められたのを思い出して読んでみた。
    註釈が下巻に纏めてあるので上下巻2冊持って読まなきゃいけません。
    それが面倒くさかったので星マイナス。
    高尚な言葉で罵詈雑言書きまくってて面白いです。
    頭悪い感想だな←

    0
    2010年08月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    半ば学者の義務感で翻訳されたような旧訳ではなく、読み手を意識している新訳は、文章の意味が、わかりやすい。
    一体全体、何の話かと思わせる旧訳と違って理解できることが、とても嬉しい。
    が、それは、書からのメッセージを解読できるかという意味とは、別次元の話である。

    0
    2019年03月16日

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