王城夕紀の作品一覧
「王城夕紀」の「天盆」「青の数学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで188万冊以上配信中!
「王城夕紀」の「天盆」「青の数学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
ラノベ
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
ラノベ
小説・文芸
Posted by ブクログ
本当に大好きな本の一つ。
自分にはない世界や感覚に触れることができる読書は幸せだと改めて感じさせてくれた作品。
タイトルの通り「数学」を題材にした青春物語だが、この作品は数学を通した先にある「人の感情」がとても面白い。
一人ひとりの心理描写がとても丁寧で、苦しさや焦り、嫉妬、憧れ、諦めきれない思いまでもが、美しい文章で静かに描かれている。文章そのものにも透明感があり、ページをめくるたびにその世界へ引き込まれていく。
数学の話になると難しい部分もあるが、数学が分からなくても、登場人物たちの感情に心動かされることができる素敵な作品だと思う。
特に心に残ったのは、「恋焦がれるほど好きなも
Posted by ブクログ
「天盆」「マレ・サカチ」「青の数学」と
独創的な世界観が特徴的な王城さんの新作SF。
バイ・タイム~by-time~〈余暇〉
地球外生命体(OT)とのコンタクトが成ってしまった地球の
とある町が舞台。
その“副作用”とも言える時空的な現象《渦》に対応する
“整時士”であり、6歳児の父でもある佐藤スバルが主人公となる。
最後まで読むと、少なくともこの作中のエピソードとして
ある1点が《渦》の原因として共通していて、
1話目の展開のしかたはかなり作為的には感じるところ。
そのほかは子の成長を見守る父の物語としても、
《渦》の謎を追うミステリー形式の物語としても、
まだ広がりをもっていってほ
Posted by ブクログ
久々に手に取る、王城作品。時空の歪みという設定だけなら先例はあるが、内容は『マレ・サカチのたったひとつの贈物』に通じるものを感じる。
ある大災厄に見舞われた人類は、頻発する“時が歪む”異常現象〈渦〉に悩まされていた。この〈渦〉の発生原因を突き止め、解消するのが“整時士”の仕事である。妻に先立たれ、6歳の息子を育てる佐藤スバルも、整時士の一人だった。
本作は4編から構成される連作短編集であり、スバルはそれぞれ〈渦〉の解消に挑むのだが、ハードSF的な厳密さはない。そもそもの発端となった大災厄や〈渦〉について、詳細は語られない。読者の想像に委ねる部分が大きい作品と言える。
一つはっきり