今村仁司の作品一覧
「今村仁司」の「資本論 第一巻」「仕事」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「今村仁司」の「資本論 第一巻」「仕事」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
一昔前の西洋におけるキリスト教のように、今の私たちは“仕事”を絶対善と捉えているのではないでしょうか。
歴史的にはそれは決して当たり前なことではなく、むしろ特殊な時代であることを、今村仁司さんの『仕事』という本が教えてくれます。
1988年に書かれた本ですが、その視点は鋭く、令和を生きる私たちにも深く刺さる内容です。
今村さんは、当時の社会を“回復不可能な「労働主義」の過剰展開”と述べています。経済だけでなく、政治や文化、学問さえもが労働に合流する。その流れは間違いなく現代にもつながっています。
そこから抜け出す鍵となるのは、「余暇(余裕)」と「遊戯性(遊び)」。
それでも忙しい日常を
Posted by ブクログ
本書は、タイトルにある”近代性の構造”を、「時間論」「機械論」「自己規律論」の三点から批判的に検討。西洋近代のさまざまな思想のなかから、そのエッセンスを抽出していく分析は、各思想家の多面性を描き出していて興味深い。
1968年を転換点として今日まで、いわゆる近代への批判が展開されてきたが、いまだ乗り越えられない近代性のうちに留まっているように思う。一方で、結論部で著者がしめす「試みの精神」の今日のありようを、しっかりとらえていく必要がある。そうでないと、”絶望しか残らない”。
人(びと)が現実に存在するという事実がもつ根源的な”暴力”による「排除の構造」に対して、「あえて異者たれ」という呼