『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
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Posted by ブクログ
白熱するアジア杯準決勝、オーストラリア戦のアディショナルまでが描かれた55巻である。
この巻の表紙からもわかる通り、前巻の引きでまさかの夏木投入が見られ、そんな彼の投入がどう試合に絡んでいくかが見られる巻となっている。
ここまでジャイキリを追っている人は、半分くらいは代表戦を受け入れ、もう半分くらいは不満を持ちつつ(惰性もあって)読書を継続していると思うが、その両者ともに文句なしで楽しめるのが今巻だろう。
ETUの文脈が代表に導入され、達海が目指したムーブメントが証明される内容、と言っていい派手な内容である。
特に主役格としてここまで成長が著しい椿に改めてクローズアップされる内容は、自クラブの選手の活躍が嬉しく、海外にきっと行くだろうそのことへの複雑な感情を抱えながらも嬉しくて仕方ないような、そんな真情が描かれたところだ。
後藤GMの言葉はまさしくそうしたものだが、これこそクラブチームのファンの本音に違いない。
その直後に描かれた番記者(正確には違うが)の藤澤が心に誓うさまなども味わい深かった。
絵の強さもあり、物語の強さもあり、文句なしに星五つで評価したい一巻だった。
急転直下の結末といい、もうすぐ発売される次巻が楽しみでならない。
Posted by ブクログ
世界選抜で、完全に一皮むけましたね。漫画の中とはいえ、その瞬間を目にする興奮が、物凄くリアルに表現されていて、読みながらすげーワクワクしました。一方で、戦友のまさかのケガ離脱…。どうなっちゃうの?
全体というよりも、
ブラン監督が達海の選手時代の映像を見て評価してくれたのが個人的にすごく良かったです!そんな達海が自分よりもすごい選手だと評価してる椿の今後の活躍がすごく楽しみ。
Posted by ブクログ
2022/12/7
夏木と椿のゴールで日本逆転!
椿のポテンシャルが凄まじい。
ほんでイアン・コヴァルが闇堕ちしてしまい、くぼちゃんが怪我。。。
椿のスーパーゴールに涙し、窪田の不運に涙する55巻。夏木や椿の活躍とクラブやサポーターの感動を一緒に描いてくれて、椿の言ったETUの代表って言葉が現実になって感動する。
Posted by ブクログ
椿覚醒の巻。
そして訪れる悲劇。
アスリートにはよくあること。
だけれども本当に切ない。
ジャイキリは代表戦やっててもクラブ側のスタンスがちゃんと描かれてるから感情移入してしまうなぁ。
「うちの選手スゴいやろ!」って気持ちと行かんとって…ていう複雑な思いがね。
Posted by ブクログ
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夏木投入、同点からの椿の勝ち越し得点。
これまで、負傷とか全くなかった窪田がラストで、転倒。椿のショックの表情で終わりとか。
続き気になり過ぎる。このままオーストラリアには勝ちそうだけども。
購入キャンセルできない仕組み
Amazonや楽天で売り切れていて、実本購入したつもりがネット配信だった
キャンセルする仕組みがなく、仕方なく料金は払ったが
実本を買って読んだのでこのサイトの感想は最悪としか言えない