『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
感情タグBEST3
神戸戦。椿が1度落とした調子を90分以内に復調させたところに成長を感じる。
サポーターの気持ちは選手に届いてる。子供だけのサポーターチームよかったね。
山形戦開幕。タッツミーとサックラーの対決。
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ホームで迎えた雨の神戸戦。本来の調子を取り戻した椿。椿の突破から結びついた清川のゴールで同点に。しかし勢い余りイエローカードをもらい、次節の山形戦が出場停止に。そのまま試合は終了。
そして、佐倉率いる山形との試合を迎える。怪我で戦線離脱の緑川、出場停止の椿の状態でベンチメンバーも入れ替え山形とどう戦うのか!?
印象的なシーンは、神戸戦で椿が自らを奮い立たせるシーン。ミスを引きずっていたそれまでのプレーとは一変、持ち味のスピードでピッチを駆け回り、同点弾のチャンスを演出。その後勢い余ってカードをもらうのも椿らしさなのかなと。笑
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神戸戦は雨の中、痛み分けドロー。椿はサポーターたちの声援のおかげもあって奮起するが、勢い余ってイエローカード。累積で次節は出場できなくなってしまった。
続いて山形戦。サックラーの率いる山形は、ETUと同じような境遇の貧乏チーム。相手の戦い方を研究して戦い方を変える、達海流と似たような戦術思考のチーム。そのチームが全体的に守備を固める中、椿のいないETUに策はあるのか。
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ツバキ!(ドドドン)ツバキ!
ETUは椿がノると面白くなる。
……が、山形戦では残念ながら……。
かわいそうな監督をいじる山形の雰囲気最高ですね(笑)。
今回幕間のチラ見せラクガキがすごくいい味出していた気がします。ねちこいいじり方をしてみるドリさんとか、タッツミーとサックラーに戸惑うカメラマンとか。
いじめっこ系タッツミーといじめられっこ系サックラー、どちらに軍配が上がるのか?
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ドリさあああん!!うわん!そんな時でも落ち着いてるドリさんの格好良さ無限大!好き!残念だけど佐野さんや湯沢が今後食い込んでくるかと思うと気にならないでもないからなんか複雑!そしていよいよ山形と対戦ですよ。山形も良いチームっぽくて気になる。あとサックラーの可愛さは異常。何あの生き物。
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こうして読んでいると、「サポーターっつーのは大事だな」って思う。
テレビでいい角度でじっくり観たい派の我は、スタジアムで歌ったり跳ねたりしている見ると「試合見てられるのかな?」って思っちゃうんだけど、選手がその応援を励みにしているとなると、ただの観戦とは全くちがうものなんだろなー。
なので、「次の椿は凄いよ」……って信じたい(笑)
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椿がゴールを外して再び俯きそうになった瞬間の「いいぞ椿!」というサポーターの応援、そして試合後、椿からサポーターへの「ありがとう!」がすごく良かった。ジャイキリ読んでて初めて泣いてしまった。
今まで積み上げてきたものはちゃんと評価されていて、辛いときこそ支えになってくれるのだなあと思った。椿にお礼を言われたあとのちびっこサポのテンションの上がりっぷりが微笑ましい。嬉しさが伝わってきました。
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熱い戦いだ!
チームのメンバーひとりひとりが自然とわかってくるような構成だよね。
椿によって、すこしずつ周りの人も覚醒していくというか。
ゴローさん覚醒。
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前巻から続いていた、ウィッセル神戸戦が終了。椿が覚悟を決めていい働きをします。巻の後半は、サックラー率いるモンテビア山形戦。性格の似た監督同士ということで、久々にタツミにスポットが当たりそうです。
試合とは関係ないところですが、今回はコータやシゲさんのようなサポーターに、椿が礼を言いに行ったことにウルっとしてしまいました。こういう、試合以外でのサブストーリーもこの漫画のステキなところですよね。(本当はスカルずにこそ礼を言えよって思うけどw)
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椿の走る姿は何でこんなに胸熱なのか・・・!サポーターとのシーンで人柄が出てて本当に椿イイ子!タッツミーVSサックラーの監督対決が気になる次巻!
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見るからに厄介な山形とのアウェー戦の始まりである。すでに、少しずつ向こう側のペースにはまりつつあるような、そんな不気味な雰囲気である。
椿の覚醒があったが、残念ながら累積警告でこの山形戦では出場できないという始末である。守備を得手とした相手に彼のスピードは活きるだろうことが物語の中で再三指摘されているが、こうして出場できないことが大きな痛手となっていること自体、彼のチームにおける存在感を示していると言っていいだろう。
物語は着実に進行している。
このシリーズの悩ましいところだが、今回も試合をはさんでいるため、とりあえず星四つ相当と評価している。
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札幌戦後半と山形戦の始まりまで。
連載の方ではやっとその山形戦が終わったので
最初はそうだったねぇ。と思い出しながら読んでいた。
作者は絶対サックラーが好きなんだろう。
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神戸戦終盤、椿の覚醒。
そして、
若き智将、サックラー率いる山形戦。
高い組織力、そして佐倉監督の巧みな戦術。
ETUはどう対抗する?
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椿がジワジワ来ていて嬉しい!
声援にお礼言われたら嬉しいよな〜、と相変わらずサポーター目線で読んでしまう不思議。
初期のジーノは無敵すぎだと思っていたけど、上手〜くいい位置に落ち着いていてそこも良い。
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ワクワク感を復活させるために18巻の試合開始から読み直した。椿が順調に自信もってきたのが楽しいなぁ。サポーターの喜びとかそういう細かい部分の話も自然で面白い。この先またサポーター絡みの面白い話が描かれるんだろうなって期待してしまう。
今回の番外おまけ絵のカメラマンで笑ってしまった。カシャーカシャー
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椿がやっと腹をくくった巻でした。プレッシャーをはねのけて自分の力にすることはすごい難しいことだけど、一流の選手は自分の力以外も力にできちゃうからすごいよなぁ。次巻はサックラーVSタッツミーだから楽しみです。
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相変わらず椿はすごいなぁ。でも、続かないのが椿クオリティ。
自分で立てたフラグを自らボッキリいっちゃうあたり椿らしいと言えば椿らしいです。
緑川さんがしばらくお休みなのが残念ですが、意外な一面が見れてよかったです。そうか、ドリさんてそういう人だったのか。
今回から、試合をどう展開していくかというよりもサックラーとの監督としての駆け引きが中心になるのかなぁ。
それはそれで非常に楽しみですけど。
選手たちも誰が活躍してくれるのか期待しております。
できれば、ケン様の活躍が見たいところですが、それだけとETU負けちゃいそうでやっぱりだめか。
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当初の型破りな快進撃を期待する感覚は、巻を追う毎に薄れて行くのが多少残念。
その分、きっちり”サッカー”を描いているので、読み応えはある。
椿が才能を徐々に発揮出来る場面が増えてきているのも、嬉しい演出である。
応援側の衝突からの和解はまだかしら…w
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面白いんだけど、感想がつけづらい感じになってきた。組織の話なのか、個人の成長なのか、リーダー(監督)論なのか。
特にそれが見えづらかった巻だと思った。それが魅力なのかなぁ。
Posted by ブクログ
試合後に椿が、観客席の自分への声の聞こえたとこ、
自分の横断幕張ってくれてるとこにわざわざ挨拶に行ったシーンがとてもよい。
椿とその挨拶されたサポどっちもが、応援が力になることを実感した模様。