【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(37)のレビュー

『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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Posted by ブクログ

天皇杯であんなジャイキリ見せらたら、ジャイキリ読まないとっていう37巻。
でも、代表ウィークなので、三平みたいな夏木は出てこなかった、残念。
使われるようになって、初めてベンチで出番なしに終わった椿。この悔しさでまた一皮むけるのか。

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2022年10月17日

購入済み

A代表チャレンジカップ編。というわけで、達海監督はあまり登場しません。
A代表に招集された椿の成長物語です。初めてのA代表、海外招集組に圧倒されて、
自信を失いかけた椿に同い年の窪田がかける言葉とは。

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2020年06月07日

Posted by ブクログ

 海外組合流後の日本代表を描いた、椿の覚醒編である。
 初戦のスコットランド戦はあくまで緒戦と言ったところだろうか。海外組の次元の違うかのような存在感に気圧されながらも、その中で殻を破ろうとしている椿が描かれている。
 当初の描写を思い返すと、ここでの椿のプライドの芽生えは非常に見応えのある部分である。引き込まれると同時に、そうした心を宿しながらプレーするであろう次巻への引きが憎いぐらいに効果を発揮している。

 物語としては大きな進展があったわけではない。それでもここでは星五つを付けたいと思う。素晴らしい巻だった。

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2015年12月05日

購入済み

いよいよ代表戦。そして試合終了後窪田と話す椿。くぼたんが可愛い…。そして変人エースの花森さん…。いいキャラでこれからますます楽しみです。

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2021年09月28日

ネタバレ 購入済み

窪田の椿二重人格説がなにげにツボに入った。
窪田、いい人だ。
オマケ漫画の黒田監督もあるあるで笑った。

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2020年08月24日

Posted by ブクログ

引き続いてのA代表編。現代表のエース花森活躍の37巻です。たぶん、モデルは香川なんじゃないかな、と思いますけど。プレイ的に。イケイケのころの、五輪の頃の前園もあんな感じだったのかな、と思います。ビジュアルは違うけどね。
城島=長友はわかりやすい。ほかの二人はだれだろ?アレックはハーフナー?桐生は誰だ?原口?

海外組を含めた日本代表の面々に、格の違いを見せつけられる椿。ここで意気消沈してしまう、ヘタレメンタル復活かと思いきや、何かを期する表情。
飛躍の今シーズン。さらなる高みへ飛翔できますかどうか。

ま、試合に出ないことにはね。お願いしますよ、ブラン監督。

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2017年05月12日

Posted by ブクログ

この巻はもう、監督は殆ど出番なし、椿選手の成長譚。選手目線で語られるのも珍しいし、タツミ以外の監督目線も気になるところだから、これはこれで面白いす。日本代表の中で、これからどこまで化けていくんでしょうか。

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2016年03月22日

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