『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。
感情タグBEST3
名門東京V(ヴィクトリー)との東京ダービー開幕。
前半早々に椿の先制弾でリードするETU。これに名門チームはどう対応するのか。ETUはリードを守れるのか。
表紙からもう持田が恐い。
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この夏も天皇杯でジャイキリ出たっていうので、ジャイキリ再読。
12巻は東京ヴィクトリーとの東京ダービー。
平泉監督の老練っぷり、10番持田のエースっぷりが半端ない。
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東京ヴィクトリーとの東京ダービー!2シーズン連続で優勝した王者は今季不調。敵地に乗り込むETU。プレシーズンマッチで苦い経験をしただけに勝ちたい一戦。ETUのサッカーが東京ヴィクトリーの闘志を掻き立てる。後半途中からはケガで欠場していた持田も登場し、試合は終盤戦へ。
印象的なシーンは、椿の先制ゴール。ガンナーズ戦以来のサッカーマンガらしい巻。王者を相手にETUらしいサッカーを繰り広げる中、勝利に飢えている東京ヴィクトリーが牙をむく試合展開にどのシーンも目が離せない。
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対東京V戦。持田不在で不調の東京は、勢いを取り戻すために先制点を奪いに行く。しかし達海の指示した通りに隙を突いて、ETUは開始早々椿が1点先制。このまま試合を押し切りたいところだったが、東京は達海が突いてきた隙を選手たちが自らの考えで防ぐ。それは黄金期を過ぎた王者の新しい戦い方だった。
後半、勢いが東京に流れた機を狙ったかのように、誰よりも勝利に貪欲な持田を投入。王者東京の猛反撃が始まる。
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ダービーって必然的に燃えるものだよね、と静岡ダービーをリアルで見ていて思っているような、「ここにだけは負けたくない」という気持ちだったりがしっかり書かれています。絶対王者といわれた東京Vのまさかの敗退だったり、また「黄金期」の終焉等期待されているが故の重みがETUとはまた違い伸し掛かっているということがよくわかります。後持田はやっぱり怖かったw
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モッチー怖いです。モッチーホラーショー。
それはともかく、ETUと東京ヴィクトリーの試合は、持田の存在感、それを支える彼の悲壮とも言える覚悟に圧倒されました。持田のすごさは半端じゃないです。
ETUかすんでます。バッキーも王子も。
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サイクルの終焉から脱しようと目論む東京ヴィクトリーと、その隙を突いて勝利を収めたいETUの対決は、後半半ばに故障明けのエース・持田が途中出場を果たしたことで、大きくバランスが揺れ動こうとしている……といったところで物語はクローズしている。
白熱してきている物語だが、勝ちの目があるのかどうかは非常に怪しい感触である。相手にも相手の事情があって、それがゆえに相手の方が気持ちで勝る状況というのもまたリアリティかもしれないが、ジャイアントキリングというタイトルから考えると、果たしてそれが読者の欲する展開かは少々疑わしいところではある。
様子見ではあるが、ここではとりあえず星四つと評価したい。要所要所で椿が活躍しているのも見逃せないところだが、さてどこまで通用するのか。
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東京ヴィクトリーとの試合が続く。まずは1-0で勝って後半戦後20分までの話。サッカーの知識と筋立てで読ませる。しかしもう少し絵がうまければなぁ。
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東京V戦。敵陣営での試合は相手チームのサポーターで埋め尽くされた会場で行われる。
先制点を入れたのはETUの椿。
だけど後半ゲームの流れは東京Vに。
そして、ついにエース持田が登場。
選手たちそれぞれの勝利へのひたむきな思いは、どの思いも深いものでした。
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賞とかがすべて正しいとも思わないのだけど、一応講談社漫画賞受賞記念で登録してみました。モーニング本誌では過去編も終わって新シーズン開幕前の面白い感じです。(ALLYPOS)
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東京ヴィクトリー戦開始
調子を落としているヴィクトリーに対してETUはどう戦うのか。
試合を鍵を握るのは先制点。
それにしても持田がちょっと恐い(笑)
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主力の持田を欠き、不調の東京ヴィクトリーとの対戦。
前半早々にETUが先制するも、王者のサッカーを見せつけるヴィクトリーに押され始める。
ETU側よりもチャンピオンクラブ側の苦悩をメインに描かれている。
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東京対決途中まで。
表紙の通り持田さんが怖い。
1枚絵のページのやつとかマジ怖い。
ETUが逃げ切るのか
王者がかみ合って追いつくのか
さらにETUが何かするのか
次の巻と一緒に読みたかった。
決着が気になって仕方ないです。