【感想・ネタバレ】GIANT KILLING(32)のレビュー

『GIANT KILLING』は、東京の東のサッカークラブ、ETUが強豪クラブを相手に大番狂わせ(GIANT KILLING)を起こしていく物語です。
このマンガの魅力は、監督であり主人公である達海猛のプロデュース力とマネージメントスキル。と言いたいところですが、それだけではありません。
『GIANT KILLING』は様々な立場の人が描かれます。監督だけでなく、選手・コーチ・クラブの社長・広報・スカウト・スポンサー・スポーツ記者・サポーター・サポーターの家族。それら全員の注目が集まる場所が、サッカースタジアムであり、それら全員が同時に歓喜する瞬間が、ゴールが生まれる瞬間なのです。
「プロスポーツとしてのサッカー」の本質を捉えた数少ない、いや唯一といってもいいマンガかもしれません。
人々がサッカーに「熱狂」する理由が、きっとこの作品を読めば分かるはずです。

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Posted by ブクログ

Jリーグの日だからジャイキリもう一巻。
引き続きグランパレス名古屋戦。
ハーフタイムのロッカールーム。カルロスの問題に気付いた達海。雨のジンクスを払拭したい有里ちゃん。黒田の2枚目イエローカードで退場、ペペのPKでハットトリック。
こんな重要な試合な位置づけで描いておいて、ETU負けるの?って思ったら熱い男夏木がやってきた。
どうなるの?名古屋にも勝ってほしいけど、ETUもここで勝ちが欲しい。続きが気になる。

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2022年05月15日

購入済み

名古屋城戦。この巻でも決着が着かなくて、苦しく長い試合が続くので読んでいて力が入る。
有里の言葉と表情がとてもいい。ずっと見てきた彼女だから言葉が響く。

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2020年07月31日

購入済み

名古屋戦。絶好調なぺぺの活躍でETUは2点ビハインド。そしてDF黒田の退場により10人で戦わなければいけない。
絶望的です。それでもチームもサポーターも諦めない。この作品の良いところは簡単に勝ったり負けたりしないところ。
勝敗はまだわからない。

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2020年06月05日

Posted by ブクログ

名古屋戦1-2で前半を折り返すETU

"ガチガチに守りながら相手のガチガチの守備を崩す" そう言い放つ達海の真意とは?

チームの構想外であり、年齢的にも若くはない川瀬のボランチの起用に、好調に思えたブラジル人トリオのカルロスの不調を言い当てる。

相手の弱点をつきつつも、ブラジル人トリオの勢いは止められず、ぺぺにPKを与えてしまい、黒田は2枚目のカードで退場。

状況は最悪としか言えない中、諦めないサポーターと選手たち。

"絶望的な状況はこれまで散々味わってきた。
けれど、気持ちまでそこに引っ張られる必要はない。逆境にへこたれないだけのものをすでに手に入れてるはず。これが他のチームにとって覆すのが難しいものだっていうなら、雨も一人少ない状況も全部ひっくるめてはねっ返してやればいい。見せつけてやろうよ、ETUが本当に強くなるために変わったんだってことを"

ゆりの想いが通じてか、夏木のダイレクトボレーがネットを揺らす。

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2017年12月07日

Posted by ブクログ

vs名古屋。
相手FWぺぺが絶好調、数的不利、雨の試合は勝てないという今シーズン最悪の状況。それでもETUは自分たちを信じて前を向いて戦う

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2014年07月24日

Posted by ブクログ

もうジャイキリも32巻。1シーズン終わるまでに50巻いきそうな感じ。というより2シーズン目を描くつもりがあるのかが疑問。
名古屋戦は先制するが逆転され厳しい状況。更に追加点、退場、雨のジンクス。夏木がゴラッソ決めるまで。現実世界で自分の応援してるチームを想像して読んでしまう。相手チームのストライカーが手が付けられない位に調子が良いとどうすりゃいいんだという巻でした。

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2014年07月23日

購入済み

事態はどんどん悪くなります。ジーノが珍しく頑張っていることもぐっとくるし、相手チームの選手にも感情移入してしまいます。

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2021年09月27日

Posted by ブクログ

 苦しみながら戦うETU、名古屋戦が進んでいる。
 後半も当初は押し込めた。だが点を入れられない。そんな中でぺぺに対するプレーでPKが取られ、黒田は二枚目のイエローをもらって退場。ここでの失点で事実上ゲームは決したかに見えた。
 だが、それでも終わらない。夏木のゴールで物語は終えられており、まだまだ名古屋戦は続く。
 非常に楽しい展開だが、ここでは星四つ半と評価したい。

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2015年09月28日

Posted by ブクログ

とうとう、最新巻まで追いついてしまった。

チーム状況が悪い中、どう立て直すのか?

負けてる状態で、サポは何すれば良いのか?

ベテラン選手は、試合出るために何すれば良いのか?

いろんなことが、楽しめる巻です

王子も、チームのため、監督のために、働ける人なんですね

あと、主人公チームだけでなく、相手チームの事情も書くところは、面白い。

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2014年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ぺぺに2ゴール決められ、逆転される。
前半終わって1-2。達海はぺぺの好調さは今季最高だと評価した上で、ガチガチに守備を固めるように指示を出す。
名古屋の不破監督は、後半も川瀬に椿のマークをさせる。
達海はカルロスが不調であることを見抜き、そこから突破口を作ろうとする。
しかし逆に隙をつかれて黒田がPKを与えた上、2枚目のイエローで退場する。
ぺぺはPKを決めてハットトリックを達成。
二点差、10人、そして雨で勝てないジンクス、負ければ4連敗。
これ以上ない逆境でETUが見せるものとは。

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2014年08月28日

Posted by ブクログ

あれ? なんかこの試合展開にすごく既視感がある…。
1点先制した期待感の後の連続2失点ガッカリ。攻めても攻めても点は入らず、逆に3失点目の絶望感。
でも、ここからが違った。諦めなかった。
意外性の男がやってくれた! まだまだやれる‼︎ 気持ちが上がる‼︎
こんな昂揚感、現実でも経験したかったなぁ。

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2014年08月01日

Posted by ブクログ

スポーツ漫画ってだいたいどっちかのチームに流れがいったら勝負が見えるのに、この作品はいつも読めない。
どっちにもそれぞれいい機転があって、流れがどちらにあるかここまで来てもまだ分からない。
名古屋は相変わらず不破さんの憎らしさをブラジルトリオが完全にかき消してる(笑)

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2014年07月25日

Posted by ブクログ

おおぉぉぉ!すごくいいとこで終わったー!
ジンクス跳ね返す的な話は面白いなぁ。

「監督がこの表情になる時は勝負師モードに入ったか…私にイタズラを仕掛けるかのどちらかだ…!」
松ちゃん…

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2014年07月25日

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