教育作品一覧
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4.3【累計100万部突破の大人気学習参考書シリーズ】 2015年にスタートした「1冊でしっかりわかるシリーズ」は、このたび累計100万部を突破しました。 このパンフレットでは、それぞれの本の特長と実際に読者から届いた感想を載せています。 ・学生さんは、予習・復習用に。 ・お父さん・お母さんは、家庭学習のサポート用に。 ・大人の皆さんは、学び直し用に。 手に取った方に「これならできるかも」と思ってもらいたくて、わかりやすさと見やすさにこだわり抜いた本ばかりです。 あなたにぴったりの1冊を見つけるお手伝いができましたら幸いです。 このシリーズが、あなたの「学び」に「わかる楽しさ」を添えられますように。 ※本書巻末紹介の「かんき出版 作文コンクール」の締切は当初の締切を延長して【2021年8月2日(月)当日消印有効】となりました。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は『中学受験 偏差値が届かなくても受かる子、充分でも落ちる子 必ず合格できる学び方と7つのルール』 の「見本版」です。 本書お買い上げの前にこちらをご覧ください。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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2.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は『中学受験 第一志望に合格したいなら「社会」の後回しは危険です』 の「見本版」です。 本書お買い上げの前にこちらをご覧ください。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-中学受験を控える父親必読の受験情報誌。「入試問題」を作る学校の担当者が考える教育理念や最新の授業実践、秋から本格的にスタートする「学校訪問」で注目すべきポイントなど、今、子どもに行かせたい学校19校を徹底取材しました。学校選びに欠かすことが出来ない情報が満載です。 特集:2017年入学 中学受験特集 秋号 父親必読 子どもに行かせたい!学校 入試問題&学校訪問で探る私学教育の最前線 ◆最新の大学事情◆ 工学部で描ける未来と可能性 ◆受験生への応援情報◆ 中学入試における塾の役割 ◆学校研究の方法I◆ 出題内容から見える学校が育成をめざす「力」 ◆学校研究の方法II◆ 学校訪問でチェックするこだわりの教育 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-中学受験を控える関西の父親必読の受験情報誌。「生きる力」が身につく私学41校の真価を徹底研究しました。受験率が上昇している関西の中学受験において学校選びに欠かすことが出来ない情報が満載です。 特集:2017年入学 中学受験特集 関西版 父親必読 「生きる力」が身につく私学の真価研究 ◆SPECIAL REPORT◆ 私立中学校選びの傾向と対策 ◆学校見学会へ行こう◆ ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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-中学受験を控える父親必読の受験情報誌。「生きる力」が身につく学校を徹底取材し、いまの中高一貫校の学校事情など最新記事が満載。男子校・女子校・共学校86校を収録。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
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4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎無料試し読み版 講談社創業110周年記念企画『講談社 学習まんが 日本の歴史』発刊記念として 全20巻の中から選りすぐりの10話、350ページを収録した無料ダイジェスト版です! 〈収録作品〉 1巻から「列島のあけぼの」寺沢大介 5巻から「源氏物語」池沢理美 6巻から「壇の浦の戦い」神宮寺一 10巻から「桶狭間の戦い」石垣ゆうき 12巻から「琉球と蝦夷」沢田ひろふみ 13巻から「探検の時代」能田達規 15巻から「大日本国憲法」山下てつお 17巻から「大正の文化」西山優里子 19巻から「東京オリンピック」三枝義浩 20巻から「沖縄返還」西山優里子 ◎講談社の学習まんが、ここがすごい! 1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」 総ページ数4480ページはナンバー1!欄外には「マメ知識」が約3500本!! 圧倒的な情報量で記述式問題にも対応。中学から大学受験まで使えます!! 〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛! 2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」 歴史の教科書は、どんどん更新されています!ベストセラー『応仁の乱』の呉座勇一氏をはじめ新進気鋭の若手研究者5名が専門の時代を監修。「新学習指導要領に対応した最新の歴史まんが」です! 3 面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」 「学習まんがこそ面白さが大事」!全員「週刊少年マガジン」はじめメジャー誌での連載経験のあるベテランが、表紙から中身まですべて描き下ろし。小学生から大人まで楽しめます! <講談社学習まんが 日本の歴史 全20巻ラインナップ> 魅力的な人物ドラマで歴史が好きになる! 各巻6話、計120の物語。 1巻「列島のあけぼの」 2巻「律令国家への道」 3巻「仏教の時代」 4巻「平安京遷都」 5巻「貴族の栄華」 6巻「源平の争乱」 7巻「モンゴル軍の来襲」 8巻「ふたつの朝廷」 9巻「応仁の乱」 10巻「戦国大名の争い」 11巻「天下一統」 12巻「江戸幕府」 13巻「江戸の町人文化」 14巻「開国と倒幕」 15巻「明治維新」 16巻「列強をめざして」 17巻「大正デモクラシー」 18巻「アジア・太平洋戦争」 19巻「復興と高度成長」 20巻「昭和・平成・令和」 <監修者一覧> 若狭徹 明治大学文学部准教授 遠藤慶太 皇學館大学文学部教授 呉座勇一 国際日本文化研究センター助教 高尾善希 三重大学准教授 舟橋正真 成城大学非常勤講師
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5.0★★本書をご覧の親御さんへ★★ まずは、29~34ページに掲載されている問題を、 お子さんに解かせてみてください。 もし、1問でも間違えていたなら、 本書には、 あなたのお子さんの 算数の成績を上げる秘訣が、 必ず掲載されています。 10億件のリアルな学習データが教える、本当に効率のいい算数勉強の決定版! この1冊で「算数得意!」になれる練習問題つき! これからの時代、「理系が得意!」は子どもの大きな財産です。 算数が得意になると…… ◎「自分の頭で考える力」がつく ◎文章の読解能力が上がる ◎学校で活躍できる ◎中学受験で有利になる ◎自己肯定感を育みやすい ◎将来の職業選択の幅が広がる ◎就職活動・転職時のアドバンテージに シリコンバレーでも続々、採用されている勉強法! ※本書の内容※ ・「いつもテストで70点をとる子」が、実は一番の苦手予備軍 ・「算数が苦手」の8割は、実はたった4単元から生まれていた ・スピード競争が、思考力の成長を妨げる!? ・「復習をしっかりさせたい」と親が望むほど、算数の力が伸びにくい理由 ・あとから伸びる子・頑張っても追いつけない子の「一番の違い」とは?
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-日能研では、2005年から中高一貫校に通っている中学1年生~高校3年生までの生徒たちを対象にして「日能研文学コンクール」をおこなってきました。昨年、第10回目という節目を迎え、記念として電子書籍にすることにしました。この書籍には、第1回~第10回までの入賞作品が収められています。コンクールで募集した作品のジャンルは、論説文と創作文の2部門。生徒たちの熱い思いの込められた文章がたくさん集まりました。その中から選ばれた入賞作品、19作品(論説文4作品 創作文15作品)が収められています。 巻末には、筆者の方たちに応えていただいた、現在についてまた当時を振り返ってもらってのアンケートを載せています。
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4.0一人の教師との出会いが、金髪ギャルとその家族の運命を変えた――投稿サイトSTORYS.JPで60万人が感動した、笑いと涙の実話を全面書き下ろしで、完全版として書籍化。子どもや部下を伸ばしたい親御さんや管理職に役立つノウハウ&心理学テクニックも満載。〈登場人物〉「さやかちゃん」=偏差値30以下のギャル。天然ボケ回答連発も、へらず口が得意。「坪田信貴」=心理学を使って短期間での偏差値上昇を請け負うカリスマ塾講師。「ああちゃん」=悲しい子ども時代の経験から、熱い子育て論を持つさやかちゃんのお母さん。でもお母さん仲間からは誤解されがち。【無料お試し版】でも笑えて感動のサワリ部分が読めます。★電子版のみに収録されている表紙モデルのカラー写真16点から1点を紹介しています★【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-スマートフォン、タブレット時代における教育のあり方を知るための一冊(無料)。デジ読評価プロジェクトの紹介、デジタル教育が進む韓国の状況、Q&Aによる学校図書館のわかりやすい解説、小豆島の小学校(iPad)や東京学芸大学附属中学校・小学校(Android,Windows8)の実践事例、子どもたちのスマートフォン・タブレット利用率と読書、生活に関する角川アスキー総合研究所1万人調査結果を通じて、学校関係者以外でも楽しめるように構成されている。教育の総合大学である東京学芸大学で始まったデジ読評価プロジェクトでは、デジタル教材の評価と研修・教育活動とを一体的に調査研究しており、活動から見えてきた、司書教諭が担う次世代型読解力像と未来の学校図書館の実像に迫る。
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4.0図書館とメディアの本「ず・ぼん」16号。昨年は、アップルのiPad、ソニーのReader、シャープのGALAPAGOS(ガラパゴス)と電子書籍を読むデバイスが続々と登場した。電子書籍の普及は図書館に何をもたらすのだろうか。出版への敷居が下がり、増え続ける情報を図書館は収集し、整理、提供できるのか?あるいは、国会図書館がすべての書籍をデータ化すれば、その他の公共図書館は不要になる?地域・自治体の枠を超える、電子書籍時代の図書館と図書館員の役割を考える。津田大介氏インタビュー「著作物をどんどん開いていこうよ──図書館員なら知っておきたい電子化が変える本の世界」などを収録。
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-1~9巻0~275円 (税込)千葉県山武郡横芝光町にある、横芝光町立図書館。人口3万人に満たない静かな町にある図書館だが、インターネットを様々に活用したサービスが評価され、2007年のライブラリー・オブ・ザ・イヤーの優秀賞を受賞している。横芝光町立図書館のサービスのシステム作りを牽引してきた坂本成生さんに、情報発信の裏にある、図書館員としての真意を聞いた。*このインタビューは2009年9月15日に実施しました。
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4.0信長に匹敵する「将」の能力をもちながら、最期は日本最初の爆死を遂げるほど毀誉褒貶の多い生涯を送った戦国の梟雄・松永久秀――独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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4.0信長に道具として最大限利用されながらも暗躍し、戦国の世に天寿を全うした最後の将軍・足利義昭――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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4.0母に溺愛され兄に反乱を起こした織田信行、謀反人の父をもつ悲運に殺された津田信澄、裏切り後は忠実な家臣となった信長の兄・津田信広――独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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4.0最も信用されたがゆえに、その裏切りが信長を残虐な男へと変えた浅井長政――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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3.5清州会議に利用された織田秀信、秀吉の保険として養子にもらわれた織田秀勝、茶で世渡りをした織田有楽斎――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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3.0光秀からノーマークだったにも関わらず、人生最大の決断を誤って横死した優秀な長男・織田信忠――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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4.0賤ヶ岳の戦いで汚名を着せられた佐久間盛政、起用すぎて出世が遅れた丹羽長秀――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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4.0「二人の主君」の板挟みに苦慮し続け、信長も予期できぬ発作的犯行をした明智光秀――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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-徹底して秀吉に逆らい「悪人」となった佐々成政、秀吉の罠にはまり「負け組」となった柴田勝家――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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4.0加賀百万石の礎を築き、「本能寺の変」で得をした前田利家の実像とは――勝者と敗者を分けたものは何か。独自の史観で歴史に斬り込み、織田軍団とその宿敵たちのドラマに迫る! ※本電子書籍は、角川文庫『英傑の日本史 激闘織田軍団編』を分冊したミニッツブック版(全十二分冊)です。
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-西播磨の大名・小寺氏の家老の座にあった黒田官兵衛。情報通として知られた官兵衛は、時代の風を敏感に感じ取るなかで「天下人」の存在に気づく。のちに信長、秀吉、家康に重用される「天下一頭の鋭い男」は、どのような生き方を選んだのか――。現代の経営者やビジネスマンにも役立つ「リーダー力」「マネジメント力」を、歴史上の人物の生き方・考え方から短時間で学べるシリーズです。
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-関ヶ原の戦いで大敗を喫し、御家存続の危機に瀕した上杉家。そこで名参謀・直江兼続が示した責任のとり方とは――? 時代を読む眼力に優れ、人を惹きつける魅力に満ちた直江兼続。義と愛を貫いた男の生き方にマネジメントを学ぶ! 『10分間歴史ダイジェストシリーズ』は歴史上の名将の生き方から、現代の経営者やビジネスマンにも役立つ「リーダー力」「マネジメント力」を短時間で学べるシリーズです。
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-卓越したセンスで数々の難局を解決してきた蒲生氏郷。氏郷が「人使いの名人」と言われたのはなぜ? 信長が認め、秀吉が警戒した独特の才覚とは? 伊勢や会津で発揮された氏郷のリーダーシップに、マネジメントのヒントがある! 『10分間歴史ダイジェストシリーズ』は歴史上の名将の生き方から、現代の経営者やビジネスマンにも役立つ「リーダー力」「マネジメント力」を短時間で学べるシリーズです。
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-寺での奉公中にひょんなことから気に入られ、秀吉の家来となった石田三成。秀吉が三成に惚れ込んだのはなぜ? 三成が持っていたブレーンとしての才能とは? 三成が発揮した「近江人的感覚」とはどのようなもの? 『10分間歴史ダイジェストシリーズ』は歴史上の名将の生き方から、現代の経営者やビジネスマンにも役立つ「リーダー力」「マネジメント力」を短時間で学べるシリーズです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 代ゼミが誇る古文のカリスマ講師・漆原先生が贈る最強の古文単語帳『コブタン』!! 代ゼミの人気カリスマ講師・漆原慎太郎先生が伝授する、最強の「古文単語」学習法がこの『コブタン』! 絶対覚えておきたい、入試に出まくる古文単語を、一つの例文で平均6個も覚えられて、試験前の10分間でも復習がバッチリ!! 各例文にはイラストが載っているので、古文の世界のイメージが掴みやすく、読解・文法・古文常識の説明も親切。重要な古文単語・同義語・派生語も、ただ頭に詰め込むのではなく、気づいたら自然と自分のモノになっているスグレモノ!! 古文を楽しく学んで、効率的に勉強できる古文単語帳、それが『コブタン』!
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-徳川幕府第二代将軍の秀忠の正室として有名なお江だが、その人生は決して順風満帆ではなかった。女性が政略の道具として利用される時代にあって、彼女も例外ではなかったのだ。お江の二人の前夫とその生涯を紹介する。
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-武田信玄と上杉謙信、当代きっての戦国武将として知られた二人が十二年もの間、五度に渡って死闘を繰り広げた地――川中島。両軍に多大なる損害を与えたこの戦に、両将はどのような想いを抱いていたのか? 軍事戦略面、統治政策面などから多角的に探究する。
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-戦国時代、兵法者たちは己の剣の腕だけを頼りに乱世を生きた。塚原卜伝もその一人である。若き日の諸国を巡る武者修行の旅、三十を超える合戦を乗り越えて辿りついた境地とは? そして、秘剣“一つの大刀”とは? 剣聖と呼ばれた男の生涯に迫る。
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-哲学論に近い兵学が流行した江戸時代に、あくまで実戦を重視した異質な存在、それが合伝流である。後に薩摩藩に伝わり、幕末期や明治時代の軍制にも影響を与えたと言われる合伝流。その根底に流れるのは、九州を制した島津氏に通じる戦国的合理主義だった。
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-戦国時代の合戦と聞いて、イメージしがちなのは刀を振り回す武者の姿だが、実際はどうだったのだろうか? 当時の逸話や宣教師たちが残した資料から、日本の刀と剣術について探究! そこから浮かび上がってきたのは、戦国武将たちの意外な姿だった。
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-剣一本で動乱の時代を生き抜いた豪傑・宮本武蔵。剣術が必要とされた戦国時代こそ重宝されたが、豊臣秀吉、徳川家康らが天下を治めると状況は大きく変わる。武蔵をはじめとする武芸に秀でた者たちは泰平の世で孤立してしまうのであった。
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-佐久間盛政が大岩山の砦を制圧したとの報が届くやいなや秀吉は大垣城を出発した。世に言う大垣大返しの始まりだ。53キロの道のりをわずか5時間という短さで駆け抜けた俊敏な機動力は、どのようにして生まれたのか? 秀吉の軍略を探る!
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-二万の勝家軍と三万の秀吉軍が激突した賤ヶ岳の戦い。大岩山砦を奪取するなど序盤は優勢に戦を展開していた勝家軍だったが、最後には秀吉軍の前に惨敗を喫してしまう。何が勝敗を決めたのか? 両者の戦略の違いに迫る。
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-天下統一を果たした豊臣秀吉は明・朝鮮への遠征を諸将に号令した。伊達政宗もその呼びかけを受けた一人だった。要求された動員の二倍となる三〇〇〇の出兵を決め、意気込む政宗。はたして秀吉の信用を勝ち取れるのか?
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-上杉景勝は徳川家康から大坂城の豊臣秀頼を打倒するため出陣を要請された。世に言う大坂冬の陣の始まりである。家老・直江兼続が重点的に強化を努めていた鉄砲部隊は、その効果を発揮することができたのか。上杉軍の渾身の活躍がここにある!
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-勢力拡大を狙う甲斐の虎・武田信玄に越後の龍・上杉謙信が義憤の剣を振り下ろす。戦国乱世の中でも、最大と呼ばれるほど苛烈な戦だった川中島の戦い。名将の誉れ高い両者が、知恵と武勇を競い、一進一退の攻防を繰り広げた死闘の真相とは?
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-藤堂高虎――秀吉に見出され、その死後、家康に仕えた武将。時の天下人に追従する姿から、風見鶏、腰巾着などと揶揄される高虎だが、築城術に才覚を見せ、彼を祖とする津藩は幕末まで存続した。乱世を生き抜き藤堂家安泰の基礎を築いた高虎の処世術を学ぶ。
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-御館の乱以降、上杉景勝を支えた筆頭重臣・直江兼続。一方、伊達政宗を主君に持ち尋常ならざる忠誠心のもと数々の軍功を挙げた片倉景綱。同時代に生き、太閤秀吉に賞賛されるほどにすぐれた参謀であった二人を比較する。
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-武田勝頼は父・信玄の病死後、武田家の家督を相続した。しかし、織田信長を相手にした長篠の戦いで大敗すると、戦国最強といわれた軍団は急速に衰えていってしまう。武田家の滅亡を招いたとされる勝頼。その資質と能力について論じる。
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-秀吉の後継者として、関白にまで上り詰めた豊臣秀次。しかし、あくまで自分の傀儡であることを望む秀吉との間には、既にすれ違いが生じていた。そして、秀吉待望の実子、拾(後の秀頼)の誕生により両者の対立は決定的なものになってしまう。
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-関ヶ原の合戦で輝かしい武功を残した前田慶次は、学問や歌道でもその才能を発揮して文化人としても超一流だった。しかし、彼について残っている数多くの逸話は、その信憑性において怪しいものが大半。八つのテーマを取り上げて慶次の生涯を検証する。
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-戦国末期、南奥羽で若くして天下に実力をしらしめた政宗。しかしながら家庭的に恵まれていたとは決していえなかった。彼を囲む家族たちはどんなひとびとだったのか。政宗をはじめとする、伊達一族の素顔を見る。
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-川中島合戦で武田信玄との一騎打ちはあったのか? 謙信=女性説が唱えられるのは何故なのか? などエピソードや逸話には事欠かない上杉謙信。そのなかには信憑性が怪しいものも少なからず存在する。そこで、十二の伝説を検証。謙信、本当の姿を暴く!
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-天下統一を狙った織田信長や豊臣秀吉に敢然と立ち向かった男たちがいた、紀州の傭兵集団、雑賀衆と根来衆である。彼らは、大軍を相手にどのように戦ったのだろうか。財源は? 組織体制は? 諸大名との関係は? 謎の多い異能集団の実態を検証する!
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-もう少しで天下統一を達成できるところまで登りつめた織田信長と、越後の龍と呼ばれ戦の天才だった上杉謙信。同じ戦国の時代を生きた二人はどちらも独裁者という点で共通しているが、戦の戦術面や政治思想では全く異なる。両者を徹底比較する!
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-五層七階の天主を擁し、壮麗なる威容を誇った安土城。しかし、この比類なき名城は、城主・織田信長の後を追うように、本能寺の変から数日後に炎上焼失してしまう。放火か? 類焼か? 様々な文献と証言に当たる中で浮上した“空白の一日”とは?
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-「奇(あや)しき」に「傾(かぶ)く」者、と書いて「かぶきもの」と読む言葉があった。異様な姿や振る舞いを行う男たちのことを表しており、若き日の織田信長はその代表的な例である。戦国時代末期から江戸時代初期にかけて流行した傾奇者を紹介する。
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-関白・豊臣秀次が謀叛を企てた罪により義理父・秀吉に切腹させられたとの報は京都に激震を走らせた。秀次と関係のあったものが次々と処分されていくなかで、伊達政宗にも疑惑の目が向けられる。はたして政宗はこの危機を切り抜けられるのか?
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-その生涯で幾度もの転仕を重ね、時に「ゴマすり大名」とまで揶揄される藤堂高虎。しかし、それは同時に高虎の能力の高さを物語っている。豊臣秀吉、徳川家康といった大大名の信頼を獲得し、太平の江戸時代でも大活躍した藤堂高虎の人物像に迫る!
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-御館の乱で景勝に尽くすなど上杉家のために身命をなげうって働いた直江兼続。その能力は時の天下人の秀吉や家康にも一目置かれるほどであった。彼を育てた父母から同じ戦国時代に生きた真田幸村や石田三成まで、兼続と関係のある二七人の人物を紹介する。
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-織田信長の最大の敵であった石山本願寺。特に中心人物の鈴木孫一は強力な鉄砲隊と水軍を率いて何度も信長に辛酸を嘗めさせた猛将だった。だが、その出自や人柄などは謎に包まれている。彼が属した雑賀衆や石山合戦の活躍について解説。
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-高価な物を贈るなどして上杉謙信と良好な関係を築いてきた織田信長。しかし、将軍義昭を傀儡化しようとしたことをきっかけに、両者の仲は徐々に冷え始める。戦国時代を代表する二人の関係について詳しく解説。
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-上杉謙信は一五五三年と六年後の一五五九年に二度の上洛を果たす。その最大の目的は後奈良天皇や将軍足利義輝に近づき、関東と信濃への進出を容易にすることであった。しかし、関白近衛前嗣との出会いによって謙信の計画は一変する!
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-上杉景勝の筆頭重臣である直江兼続は豊臣秀吉に従属することを決めた。天下人となった秀吉の権威の下で支配力を強めながら、上杉家の存続を図ったのだ。秀吉の絶大なる信用を得るまでに至った兼続の優れた執政能力がわかる。
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-傭兵集団川並衆を率いていた蜂須賀正勝の運命を変えた、若き日の秀吉との出会い。その出自から、自由人という印象の強い正勝だが、秀吉を支えたのは軍団の調整役という意外な一面だった。軍事に、調略にと八面六臂の活躍を見せた正勝の生涯に迫る!
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-「三成に過ぎたる将」として知られ、関ヶ原合戦では東軍に怖れられた名将・島左近。だが、その活躍ぶりに反して多くのことがわかっていないのも事実だ。ここでは左近の出自や関ヶ原合戦以後の消息などについて諸説を紹介する。
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-「候国の富、仙台の右に出ずるもの無し」と称えられるほど充実した藩財政を誇った仙台藩伊達家。その基盤を作り上げたのは独眼竜で有名な伊達政宗であった。鉱山での金採掘に加え領地開発を実行して、経済力を高めた彼の内政力を見る。
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-上杉景勝や前田利家に仕えた前田慶次は武辺に優れた武将でもあり、自由な性格と奇抜な行動をする人物でもあった。ここでは、戦場で小便をして仲間を助けるなど、前田慶次の人となりがわかる選りすぐりの逸話12選をお届け。
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-関東の支配を熱望する上杉謙信はついに関東管領職に就いた。しかし、保守性と形式を重んじる性格が災いして、その要職が彼自身を苦しめることになってしまう。関東攻略に失敗した謙信の弱点を解説! また、宗教に対する強い信仰心についても触れる。
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-天下分け目の決戦となった関ヶ原の戦いで東軍に惨敗した西軍。その後、「三成の過ぎたるもの」と謳われた佐和山城と島左近はどうなったのか? また小早川秀秋の寝返りに大きな影響を与えたといわれる未亡人・北政所が決戦後にとった不審な行動の目的とは?
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-織田信長について記した史料といえば、側近の太田牛一による『信長公記』が有名だ。その一級史料に掲載されている信長の乱暴な性格や残忍な行為をはじめ、一般的にはあまり知られていない寛大な一面、こまやかな人柄を紹介する。
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-宇喜多秀家――梟雄・宇喜多直家を実父に持ち、豊臣秀吉の養子として育てられた男。名に冠する“秀”の字に違わぬ活躍に、秀吉も大いに期待していたという。秀吉没後、天下を狙う家康と対立。そして、関ヶ原の決戦を迎える。秀家が生涯貫き通した生き方とは?
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-敵将から“鬼”と恐れられた男、島左近。関ヶ原の戦いにおける獅子奮迅の活躍が伝えられる一方、それ以前の記録は意外なほど少なく不鮮明である。出自は? 本当の実力は? そして、石田三成との関係は? 謎に包まれた猛将の生き様を検証する!
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-豊臣秀吉から全幅の信頼を得て、検地や刀狩といった政策に尽力した石田三成。関ヶ原の戦いでも諸将をまとめて西軍を組織するなど辣腕ぶりを発揮している。しかし彼の破滅もまた、その辣腕さが招いた結果であった。三成の立身出世から討死までの軌跡を追う。
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-石田三成ほど、長く正当な評価を得られなかった人物はいないだろう。関ヶ原での敗戦によって被った悪評は、徳川政権下で一層貶められてしまった。しかし、冷静な目で史実に触れるとき、三成の本当の器量と才幹が浮かび上がってくる。はたして、真実は如何に?
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-山崎の戦いの中国大返しや賤ヶ岳の戦いの大垣大返しなど、秀吉の重臣として大きな役割を果たした石田三成。信長の大量用兵や付城戦法、そして秀吉の包囲作戦などを踏まえて、それらを見事に戦場で応用した三成の活躍ぶりを見ていく。
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-数多の大名が所有を争い、織田信長も居城にしていたこともある名城・佐和山城。しかし、能吏・石田三成の入城によって、かつて軍事要塞として築かれた堅城もその役目を変化させていく。三成に過ぎたる城と呼ばれた佐和山城の構造と変遷の歴史を追う!
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-大坂の陣勃発! 幸村たちと相対する徳川方の中でも、特に幸村に対抗心を燃やしていたのが二代将軍・徳川秀忠。上田合戦で味わった屈辱を今こそ晴らさんと、並々ならぬ決意でこの一戦に臨んでいた。秀忠ほか、幸村と刃を交えた好敵手たちを紹介する。
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-関ヶ原の戦いの後、父とともに牢人となった真田幸村。それから十四年、ついに雪辱を晴らす機会がやってきた。寄せ集めの軍勢を率いる苦労から、真田丸での勝利、家康本陣への突撃、そしてその最期まで。今なお語り継がれる猛将の戦術、武勇を徹底解説する。
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-大坂の陣、幸村ら豊臣方は常に苦戦を強いられた。それでも男たちは戦国時代最後の大戦に集う。ある者は豊臣家への恩顧に報いるため、またある者は武士としての死地を求めて…。幸村と共に戦場を駆け抜け、それぞれの信念に殉じた男たちを紹介する。
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-真田丸――大坂城南東に築かれたこの巨大な出丸を駆使し、徳川方に大損害を与えた真田幸村。父・昌幸から受け継いだ戦法の原点は、意外にも大坂の陣から三十年以上前の長篠合戦だった!? 真田家必勝の戦法はどのように生まれ、遂行されたのか探究する。
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-城外出撃に失敗したものの、幸村らの奮戦で辛くも壊滅を逃れた豊臣軍。しかし、戦国の世の終わりは刻一刻と迫っていた。最後の戦いに挑む幸村は、混乱を極める戦場の一瞬の隙を衝き徳川本陣を急襲する。日本一の兵と呼ばれた男の真髄がここに!
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-慢性的な物資・人材不足に悩まされた豊臣勢は、迫りくる徳川の軍勢に苦戦を強いられる。そして、伊達勢によって猛将・後藤又兵衛が討たれたことで戦局は動いた。勢いに乗る伊達軍に蹂躙される豊臣軍。迎撃に向かう幸村は全軍崩壊の危機を救うことができるのか。
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-何者にも依存せず、智勇を武器に戦国の世で飛躍した真田家。中興の祖、幸隆から連綿と受け継がれる戦国最強の遺伝子、そして、己の信念を曲げず、時代に抗う“真田イズム”。乱世に生まれ、戦場を駆け、武家の魂に殉じた人々の本当の姿とは?
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-戦国の世、武将たちは野望成就のため、あるいは自らの保身のために政略結婚や養子縁組を繰り返した。もちろん、真田一族も例外ではない。父から子へ、子から孫へ――意外な人物たちとの縁が折り重なり、やがて、真田一族の数奇な運命が紡がれていくのだった。
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-大坂の陣といえば真田幸村の活躍が有名だが、徳川家に従った真田家の者もいた。幸村の兄・信之の一族である。松代藩主として君臨した江戸時代。栄華の一方で歴代藩主は相続問題、経済危機に頭を悩ませた。戦国乱世を生き残った真田家の、その後の軌跡を追う。
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-第一次上田合戦において、真田昌幸は三倍以上の兵力を擁する徳川勢の猛攻をことごとく打ち破り、大勝利を収めた。局地的な戦術だけでなく、大局的な戦略にも通じ、また内政手腕にも才能を見せた昌幸。子・幸村に受け継がれた強さの秘密とは?
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-関ヶ原に向かう徳川秀忠を足止めせよ――歴戦の名将・真田昌幸は三万八〇〇〇もの軍勢を相手に、巧みな心理戦で大軍を翻弄する! 真田の名を天下に知らしめた、第二次上田合戦を考察。また、昌幸の才能を受け継いだ幸村のエピソードも同時収録。
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-天下統一に向け有力部将たちを各地に派遣した信長、それが彼の命取りとなった。明智光秀による本能寺の変から数日後、それぞれの戦場で信長の死を知った家臣たちは、どのように反応し、行動を決断したのか。変前、変後の状況を比較しながら検証する!
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-日本史最大のミステリーのひとつ、本能寺の変。戦後、自由な研究が進む中で、従来の光秀主犯説のほか、主犯別在説、黒幕存在説といった“真説”がいくつも生まれては消えていった。現在でも、多くの歴史ファンを引き付けて止まない事件の魅力とは?
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-本能寺の変ほど数多の解釈を生んだ出来事はないだろう。時代の影響を受けながらも、未だに議論の絶えないその解釈の歴史を、事件発生当時、江戸時代、明治から戦中、戦後、そして現代に至るまで詳細に検証! それは、本能寺の変の真相に迫る基礎作業である!
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-日本史上空前のミステリー、本能寺の変。信長を暗殺したのは誰か? 数多の説が生まれては消えていくなか、かつて大きな注目を集めたのが「朝廷関与説」である。史料の詳細な解釈によって生み出された新説の概要と、その浸透の過程を解説する!
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-信長の嫡男・織田信忠。偉大なる父の背中を追い、戦国乱世を駆ける! 父譲りの才覚と行動力で着実に実績を積み上げる信忠に、周囲の家臣たちはもちろん、信長の期待も大きく膨らんでゆくが…。覇王の後継者・信忠の若さあふれる躍動の日々を活写する!
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-十代で家督を継いでから本能寺に没するまでの間に、信長のもとには多くの才人が集まった。信長に忠誠を尽くす者、追放されてしまう者、そして謀反を起こす者。その人生は十人十色であった。信長の激動の人生を彩った織田家臣団を徹底紹介する!
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-尾張半国から始まり、最晩年には日本の半分に近い勢力を誇った織田信長。彼の覇業を支えたのは、精強な家臣団であることは間違いない。家督相続から本能寺の変に至るまでの家臣団の変遷を追うことで、信長の目指した組織の在り方が見えてくる!
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-尾張・美濃を制し戦国大名となった信長は光秀の仲介により、義昭を奉じ中央政界に進出した。ところが、やがて信長と不和になった義昭は反信長勢力と連携して大包囲網を築く。信長の前に浅井・朝倉・石山本願寺・武田ら強敵が立ち塞がった!
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2.0凄惨な骨肉の争いを経て、武力で尾張を統一した織田信長。その一方、美濃侵攻戦では調略を駆使し斎藤家の勢力を巧みに取り込んでいった。対照的な二つの戦がもたらした信長軍団の変化とはなんだったのか? 天下人への歩みを進めた信長の軌跡を追う。
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-織田信長の天下統一戦略は築城計画を抜きに語れないだろう。特に琵琶湖周辺に築かれた安土城、長浜城、坂本城などの城郭は軍事戦略上重要なだけでなく、領国支配の拠点としても機能し、信長の覇道を支えた。秀吉らにも影響を与えた信長の築城計画を検証する。
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-運命の悪戯で歴史の舞台に上がった足利義昭。将軍家再興に燃える義昭だったが、革新的な信長との対立は避けようのないことであった。将軍家を顧みない信長の行動に、挙兵を決意する義昭。しかし、既に将軍家には歴史を動かす力など残ってはいなかった…。
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-若くして家督を相続した織田信長の前途は多難を極めた。離反する国人たち、親族との骨肉の争い――そこで信長が欲したのは信頼できる家臣であり、その思いに応えたのが馬廻衆、小姓衆と呼ばれた側近たちであった。信長軍団の基礎を支えた男たちを研究する。
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-朝倉義景打倒による越前の奪取や、将軍・足利義昭の京都からの追放は信長の支配体制に大きな変化をもたらす。特に畿内地方には、本願寺をはじめ信長に反抗的な勢力も多く対策は急を要した。信長の人材起用の妙が冴える支配体制改革を研究する!
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-浅井長政の裏切り、六角氏の暗躍、本願寺との長い抗争――元亀年間はまさに織田信長最大の危機であった。そんな逆境をはねのけることができたのは、柴田勝家、木下秀吉ら元亀十将と称えられる猛将たちの活躍があってこそである。彼らの功績を詳細に検証する!
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-織田信長にとって苦闘の日々であった元亀年間。その象徴が小谷城攻略戦である。方々に戦線を抱えながらの攻城戦ゆえ、長期滞陣を強いられる信長軍。しかし、その苦境が独自の攻城戦術を生み出していく。信長の周到な計画性が光る小谷城攻略戦を再検証!
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-浅井長政の猛攻に苦しむ織田軍に対し、寡兵ながら朝倉軍を圧倒した徳川軍の活躍により、織田・徳川連合軍が辛くも勝利した姉川合戦。対照的な戦果の原因となった織田・徳川両軍の性質の違いとは? 稀代の英雄、信長と家康の軍団を徹底比較する!
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-中央進出に伴い様々な苦難に対峙する信長を助けたのは、柴田勝家、木下秀吉ら近江に配された七人の宿将たちであった。混乱の元亀年間で実力発揮した彼らは、出世を重ね信長軍団の中核を担っていく。信長のさらなる飛躍を支えた家臣団形成の過程を追う。
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