文化・民俗作品一覧

  • 暦・しきたり・アエノコト 日本人が大切にしたいうつくしい暮らし
    3.8
    ★★電子書籍版に付録の旧暦カレンダーは付いておりません★★ 日本人の自然感、信仰のあり方をひもときながら、どんな伝統的なしきたりや年中行事が残されてきているのか、それにはどういう意味があるのかを解説。 祭事や五節供でいただく料理のレシピなどもイラストをふんだんに使って紹介。
  • お点前の研究茶の湯44流派の比較と分析
    5.0
    新たなる茶の湯研究の地平を拓く ― 茶の湯のお点前は、流派により、どこがどのように違うのか。お点前の違いから、それぞれの流派の関係はどのように見えてくるのか。大小さまざまな44流派を調査し、各流派の風炉薄茶点前をデータ化して、多変量解析と系統推定による数理的分析を試みる。さらに、現在の点前と近世初期~中期の茶書の記述を精査し、点前が変化してきたことについて検討。資料編として44流派の系譜も紹介する
  • 骨董・怪談
    5.0
    1巻2,420円 (税込)
    定評ある名訳の全面改訂版と半数以上の新訳作品とで贈る個人完訳・決定版。その訳文は、ハーンが基にした怪談・奇談の原拠に出てくる日本語表現や固有名詞の表記をハーンの英文に即して巧みに活かしながら、最新のハーン研究の成果を反映。従来、ほぼ割愛されてきたハーンによる原註をすべて訳出。詳細な訳註・解説を巻末に付す。
  • 怪談前後 柳田民俗学と自然主義
    -
    明治四〇年前後の「怪談の時代」を同時代として生きながら、「それぞれの自然主義」のあり方として民俗学と私小説を立ち上げた柳田國男と田山花袋。「自然主義」をめぐる「怪談の時代」の顛末を描き出す。
  • アメリカ人とのビジネスにおける英語表現技法
    -
    1巻2,475円 (税込)
    なぜ日本人はアメリカ人との交渉が下手なのか。 異文化理解、論理思考・論理的アプローチ、アメリカ的交渉スタイルの理解こそ成功の秘訣です。 本書は、アメリカ人の文化に即した英語表現技法を身に付けるための技法が満載の一冊です。
  • 「百学連環」を読む
    -
    江戸から明治時代にかけて活躍した啓蒙思想家・西周の私塾での講義「百学連環」は、当時の西欧諸学を相互の連関の中で見渡そうとする試みでした。その講義録を現代の言葉に置き換え、丹念に精読することで、文化の大転換期に学術全体をどう見ていたか、どのような「ものの見方」をしていたか読み解きます。 表示環境によっては、旧字などの字形が正しく表示されない場合があります。
  • 里見とん伝 「馬鹿正直」の人生
    -
    1巻3,080円 (税込)
    嘘いつわりが嫌いで、文士仲間から重症の正直病患者といわれ、世渡りが下手だった里見とん。明治・大正・昭和の文学界を悠然と歩み去った大作家初の本格的評伝。作品総覧、人物索引付。 よく、漱石や志賀直哉について、作品以前に人格を褒め称える人がいる。しかし私は、とんこそ、人格において褒め称えられる人だと思うに至った。何人もの女を愛したなどということは、とんの人格にとっての枝葉末節である。馬鹿正直というのが、とんの最も尊い人格である。とんの素行、書いたもの、いずれをとっても、徒党を組んだり、仲間のために嘘をついて作を褒めたり、卑怯な論陣を張ったりしたことはない。(本書「トンよ、トン――あとがき」より)
  • 久米正雄伝 微苦笑の人
    3.0
    1巻3,190円 (税込)
    文壇の紳士録に必ず載るような存在でありながら、今日ほとんどかえりみられることがなくなった作家、久米正雄。なぜそうなったのか。その人生と作品分析をとおし、明治大正昭和の、日本における純文学と大衆文学、私小説と通俗小説の成立と相克を描く。
  • 古典文学と野菜
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『万葉集』『源氏物語』『梁塵秘抄』など36の古典文学に登場する野菜に注目。季節の風情や恋心、諸行無常を象徴する材料として綴られた全60種を解説しつつ、当時の日本人が野菜に託した感情や食生活を語る。登場野菜一覧と索引付き。

    試し読み

    フォロー
  • ブルクハルト文化史講演集
    -
    本書は底本としてJacob Burckhardt、Gesamtausgabe(Bd.1-14)、Deutsche Verlags-Anstalt、Stuttgart、Berlin und Leipzig 1929-1934(全集版)の第14巻『Vortraege』(講演集)を使用し、さらにJacob Burckhardt、Kulturgeschichtliche Vortraege、Alfred Kroener Verlag、Stuttgart 1959(クレーナー版)を参照した。本訳は全集版に収められている26篇の講演のうちから17篇を選び、これにクレーナー版の講演集の中からさらに一篇を加え、18篇として訳出したものである。
  • コンスタンティヌス大帝の時代 ──衰微する古典世界からキリスト教中世へ
    -
    ローマ帝国はなぜ滅んだか? ──ディオクレティアヌス帝からコンスタンティヌス帝にいたる4世紀初めの50年間が、古代ローマの歴史を決めた。栄光の異教的古代世界は衰退し、キリスト教中世への道が着々と準備される。「内的変質」をともなうドラスティックな変化、たった50年に凝縮されるこの変化に、いったいだれが気づいていたというのか。胸躍る文化史の金字塔、本邦初訳。

最近チェックした本