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-自分の所作を、もう1人の自分が見つめるとき 男女が2年ぶりに会う。 26歳で出会って、今は35歳。お互い、いろいろあった。 途切れてはまた再会=再開するこのような関係を 何と呼べばいいのだろうか。 雨。駐車場。ステーション・ワゴン。いつも1人で買物をするスーパー・マーケット。 (片岡義男の小説で「スーパー」などと略してはいけない、あくまで 「スーパー・マーケット」だ) 今日の買物袋は中身がいつもと違い、不安定なことを意識する。 それを抱えて雨の中に出ていく自分の映像を意識する。 それが35歳になった、ということなのかもしれない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-彼女たちのうつくしき自給自足は、いつでも「いいわよ」と答える 女性経験のまったくない18歳の大学生が 福引で当たったカメラを持って、次々に女性を撮りまくる物語。 こう書くとまるで冗談のようだが、片岡義男の手にかかれば それが1つの青春の姿であり、同時に女性たち(とりわけ年上の女性たち)にも それぞれ微妙な変化をもたらし、セクシュアリティをも描かれることになるのだから やはり小説は読んでみなければわからない。 男性とは何か。女性とは何か。写真とは? 内面とは? 時間の経過とは? 強い肯定感に満ちた長篇小説である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-説明しすぎることは「説明的」であることをはるかに凌駕する この長篇小説には、著者によるまえがきがある。 そのまえがきを読むことによって たちどころに読んでみたくなったとしたら、 おそらくそれは幸福な時間をもたらしてくれるに違いない。 2017年の現在からはあまりに遠い、しかし ある程度の年齢であれば、覚えがないでもない、その振舞い方。言葉の使い方。 大学生である、ということの意味は今とはちがうかもしれず しかしこの小説に充満する理屈っぽさには、 おそらくある種のいさぎよさが同時に備わっているはずだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-彼女と彼がいて、主役はやっぱり・・・ 彼女のほう 時間も場所も完璧に異なる断片が、次々に続いていく。 これが直線的な物語でないことはすぐにわかる。 しかし、ほんとうに完全にバラバラなのか? この彼女とあの彼女は、あの2人とこの2人は もしかしたら同一人物ではないのか? そうでなければ意味をなさないのではないか? と考えるそばからすぐに、やはり一切は無関係な断片かも、 という疑問が湧いてこないでもない。 複数回出てくるものたちに注意を向けたらどうか。 空。光。月。駐車場。ビール。 さあ、断片の中を歩いてみよう。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-1人になって思い返す、ある決定的な痛みについて 時間は、いろいろなものを遠ざける。 ふと呼び出してやろうと思った男性は 組織の奥深くに紛れ込み、電話をつなぐにも手間がかかる。 そして彼には妻ばかりか恋人までいる。 自分より10歳も若く、聡明なその女性。 なかなかに厳しい時間を、それでもひととおり優雅に過ごした主人公の女性は 帰宅し、1人になった時、自分がある決定的なミスを犯したことに気付く。 他人なら誰も責めはしないだろうその「過ち」を 自分だからこそ許せない、その悲しみをここに読む。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-やがてそのくやしさからも解放されるはず シンプル極まりないが、同時に陰影に富んだ短篇である。 片岡義男という作家には、人間の身体(いや、小説の登場人物というべきか) に対する厚い信頼がある。その主人公たちの多くは好ましい身体の所有者だ。 そしてこの小説は、1人の女性が強い意志を持って身体改造に挑む物語。 それは親しい男性から発せられた一言に端を発し、 それを見返すために始まったものだったが、トレーニングはやがて 彼女の心までも別のものに変えてしまうのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-真夜中の紅茶の、憐れな運命 いったい何事だろう、この短篇小説は。 クーペが2台。白と黒。真夜中の道路を疾走する。 どうやらそこには、怒りの感情が渦巻いているようだ。 怒りにまかせて前を行くクーペを追い立てているのは どうやら若い女らしい。言葉はいっさいなし。 もしかすると、スピルバーグの処女作『激突』に、ちょっと似ているかもしれない。 言葉の変わりに、スーパー・マーケットで買い求められたモノたちが 奔流のように酷使される。 優雅な紅茶も、そんな災難の渦中から免れることはできない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-2人であることは、4人である、ということ 月。ピクニック。焚き火。膝。蜜柑。涙。風鈴。紅茶。霧。窓。 この中篇小説は2部構成になっていて、第1部はもっぱら 2人が過ごした様々なシーンのスケッチにあてられている。 1つひとつはとても短い章(シーン)がミルフィーユのように層をなして 結婚前の2人を表現している。 そして第2部は2人の現在だ。そこには、過去の思い出の反芻とともに 2人であることとは何か、結婚とはどういうことか? という問いが日々更新され、 結果としての結婚ではなく、常に生成されていくものとしての結婚が描かれている。 【目次】 第一部 過去の出来事 第二部 現在のふたり 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-オデンを経由して、やがてみんな写真に収まる 作者と同じ、「ヨシオ」という音のつらなりを持つ17歳がいる。 カタカナのヨシオだ。ヨシオは高校の卒業に際し、大学には行かないことを選択する。 両親は離婚し、母親が女手一つでヨシオを育てた。 その母親が経営するのがオデン屋だ。 ここに、様々な来歴や関係を持ったそれぞれ魅力的な人物たちが訪れる。 中には国境を超えて来る人物までいる。 それぞれの困難を抱えながら、全員が「生きかたを楽し」んでいる。 片岡義男によってヨシオ同様、「オデン」とカタカナ表記される場所を媒介として それらの魅力が交錯する。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-1つのサーフボードが記憶していること、彼女に思い出させること 15歳の誕生日に、忽然と現れた赤いサーフボード。 波乗りを知っている人にはなじみの、昔のロングボードだ。 そこに刻まれた傷は時間そのものであり、記憶そのものだ。 今ではもう失われてしまった、海岸に出て行くための お気に入りの道順までも、そのサーフボードと共にある。 そして、父親の禁を破って、夜の海に出た17歳の不思議な体験。 それらを今、37歳になった彼女がもう一度、反芻する。 自分の生きてきた時間が、海のその地点が、いま、ここにある。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-その切実さを成就させるために、彼女には現実とは別の形式が必要だった 人は、自らの生い立ちを選ぶことはできない。 空手のインストラクターを務めるようなしなやかな肢体を持った 20代の美しい女性に成長しようとも、 信じて疑わなかった人から「実はあなたの生みの親ではない」 と、ある日、告げられるような事態にも遭遇する。 では、彼女を生んだ人は今、どこにいるのだろう? それは「ママ、ママ」という呼びかけが正当に機能する場所であり、 その場所は、努力の末に彼女が自力で手に入れたものなのである。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-彼女が経験した出来事の残響について 「私」でも「あなた」でもなく、「彼」もしくは「彼女」。 言うまでもないが、これを「三人称単数」という。 この短い小説におけるそれは「彼女」だ。 ここには、彼女だけが体験した事柄や、そのくっきりとした 輪郭が鮮やかに描かれている。 台風に荒れるプールに身を置くとはどういうことか。 一転して、そのプールの静けさはどんな体験か。 恐怖を覚えるほどの濃密な霧とは、いかなるものか。 文章による肖像画がここにある。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-退屈を書くとは、いったいどういうことだろうか なんという、人を食った短篇小説だろうか。 ここには1人の男性と1人の女性が出てきて、しかもわざわざ 展望台のような場所で会ったりするというのに 2人は互いにまったく惹かれあってはいない。 しかしそれでも2人には、待ち合わせの場所に行くだけの 通俗的で不可思議で「退屈」なモチベーションがあるのだ。 女性と男性は、こんなふうに約束したり、会ったりすることもある。 しかし作家の描くタッチは、シニカルなものではなく こうしたこともある、という淡々とした風情を備えていて、 そこがまた怖ろしい。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-無心になることができて、自分を作ることができるもの 自立した大人の女性は、おいそれと人前で屈託した表情を見せることなく、 基本的に陽性である。それは電話に出る時の態度にもハッキリと現れるだろう。 初対面の複数の男女を前にして、 地球環境をめぐる抽象的な会話等もなんなくこなしてしまう。 そんな彼女が1人になると没頭する趣味が腕立て伏せだという。 それは無心にさせてくれるし、サボタージュすることなく継続させれば 筋肉、というカタチで、頼もしい、新しい自分をもたらしてくれる時間なのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-やっぱり最後にあの言葉 主人公は作家。作家が女性と食事を共にし、 小説のアイデアを語って聞かせるという冒頭の展開は 片岡作品になじみのシーンの一つと言っていいだろう。 そこに、これまた片岡作品ではしばしばあらわれる実在した小説家、 リチャード・ブローティガン、という固有名が挿入される。 ブローティガンは主人公である作家にとっても 創作意欲を刺激してやまない小説家であり、彼がブローティガンがやろうとしていた あるアイデアを自分もまた試してみたい、と口にするのだから 小説の最後にやってくるのはやはり、あの言葉なのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-3人で食事を愉しむとは、いかなる行為か 待ち合わせをして、3人が食事のためにレストランに集まった。 女性が2人、男性が1人。 1人の女性は男性のかつての恋人であり、もう1人は現在の恋人。 しかも1人の女性からもう1人の女性へ 男性を「譲渡」(!)している、というその成り行き。 ワインが、パスタが、3人の旺盛な食欲と身体をかけめぐる。 食事中にもかかわらず(だからこそ?) 裸にだってなってしまう(ただし、想像の中でだ)。 やがてそこにサボテンが・・・ 最後まで触覚的な短篇小説である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-見えない所にも花は咲いてる、静かに 『花のある静かな日』と題された角川文庫を底本にしたが、 全部で21もの掌編が収められている。 掌編同士は、まったく関連性がないようにも思えるし、 しかしところどころ、同じ名前の人物が現れたりもして さてこれを「全体」としてどう把握したものか、困惑してしまう。 それぞれの掌編の空間に、「花」という語彙とともに咲いているものもあるが しかしそのことには触れていない掌編のほうが多いのも不思議である。 それでいて、確かにどこかに花が咲いている、と気配で思わせる この静けさのトーンはいったいなにか? 【目次】 桟橋にて 午後二時三十分、会議。四時三十分まで 水を飲むだけ 空の青さ 恐怖小説の発端 あの美しいグリーンを見てほしい 雨の彼方からの手紙 男性がふたりに、女性がひとりの場合 コーヒー一杯だけ 結婚して三年 結婚することになりました、と彼は言う 私たち五人 彼女との会いかた ブルーベリーが落ちる 一杯の紅茶の、ずっとむこう ブラックベリーの冬 現在は否定されざるを得ない D・ホックニーのプール 防波堤で会話する ふたりの湖面標高 なにか気になること 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-短篇小説のアイデアを語り合うことは短篇小説だ 片岡義男の小説にはしばしば小説家や編集者が登場する。 そして、会話の中の言葉やフレーズが、そのまま小説のタイトルに成り得る、 というようなやりとりが描かれたりする。この短篇がまさにそうだ。 男性作家が短篇小説の構想を女性相手に語る。語る内容はまだカタチにはなっていないが 語っている行為、言葉そのものがこの小説である。 読者はその入れ子構造を愉しむ。そしてもちろん、 構想として語られる来るべき小説と、そのアイデアを聞いている女性とは むろん、密接な関係があるのは言うまでもない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-彼にとって1人である2人の女性 甘く優しい短篇小説、というタイトルを持つこの短篇小説が その通りに「甘く優しい」かどうかは個々の読者によってむろん違うとはいえ、 小説の前半と後半で様相が相当に変わる、ということについては 書いておかなければならない。 1つのアイデアと、現実に目の前にいる女性2人は どのように関係があり、あるいはどこが無関係なのか。 あまりに直截すぎて呆気に取られるような転調ぶりを 愉しみたい一篇である。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-短篇小説のタイトルは、未来の短篇小説からもたらされる 『甘く優しい短篇小説』と題された短篇集に収録された作品たちは それぞれ「短篇小説を書く」ということがどのようなことかが描かれ、 作家・野村五郎を共通の登場人物にしている。 この短篇もそれらの中の一つだ。 別の短篇「甘く優しい短篇小説」では2人の女性が登場したが ここでは3人。いや、その3人もやがて女性3人ではなく、 それぞれのジェンダーが割り振られ、バランスを変えていく。 そしてこのタイトルは、野村五郎が女性からヒントをもらい、 未来に向けて構想する短篇のタイトルがそのまま定着したものだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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2.0彼女がキャンディを口に含む時 キャンディを口に含んだ瞬間、つい、空を仰いでしまう。 ああ、自分もそうだった、とまでは行かなくても 子供だった頃を思い返せば、誰にでも納得の行く仕草ではないだろうか。 そんな少女は長じてステュワデスになった。男性との付き合いだってある。 その男性と自分をつなぎとめるものとして、 黄色いバンダナが効果的に使われている。 その黄色いバンダナの思い出は少しだけ過去のもので 現在の彼女には空のブルーが似つかわしい。 しかしそのブルーは黄色よりもっと過去のブルーでもあるのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-彼女の2枚の写真について 1人の女性がいる。 親しい男性の写真家に、自分を写したスナップ写真を撮ってほしい、と依頼する。 快諾した彼との待ち合わせの場所は京都。そこが撮影場所だ。 プロフェッショナルによる自分のポートレートを手に入れた彼女には 実はもう1つ、小さなたくらみがあった。 もう1枚の写真を手に入れ、撮ってもらったばかりの写真と一緒に 2枚並べて写真立てに収めてみること。 そのもう1枚の写真とは、どんな写真か? そしてその2枚から、何が見えるのか? 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-要求に答え、しかも自分が自分のまま1週間で日本列島を縦断する、ということ。 日本の最北端から札幌、秋田、東京と忙しく仕事をこなし、 静岡の実家ならのんびりできるかと思えばさにあらず、 さらに京都を経て、淡路島、松山、福岡。 そして忙しすぎた1週間をスクロールし、 自分がいま、何をいちばんやるべきなのかを反芻するのは沖縄だ。 売れていること、多忙であること、そのことがかもし出す魅力に溺れず、 自分を見失わないこと。 そのあざやかな肖像が、日本列島縦断とともにこの短篇にはある。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-その日はじめてのコーヒーは最高の瞬間にやってくる 「その日はじめてのコーヒー」と題された片岡義男の小説はこれ1つではない。 もう1つ、1984年に発表されたバージョンでは コーヒーを淹れようと考えてから実際に口にするまでの工程が 充実した時間として描かれていた。 対するに1990年バージョンは、ごく淡いものである。 しかしその、コーヒーの現れ方は印象的だ。 1人の女性と1人の男性、一見何の関連もないような2人のストーリーが 交互に独立して続いたあと、それがクロスする瞬間がやってくる。 そこに「その日はじめてのコーヒー」がサーヴされるのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-2台の自動車が作る狂おしい三角形について 海岸沿いの夜の国道をひた走る2台の自動車がある。 前を行くのはシトロエンである、女性が1人で運転している。 それを追うように後ろを行くのはメルセデスで こちらは男性が1人、女性が1人。 2台の自動車に3人。女性が2人で男性が1人。 3人の関係はあまりに微妙な苦しいバランスのうちに保持されているが 誰もが自分の感情から自由になることはできない。 誰1人、充足していないがゆえに保たれている怖ろしい関係がここにある。 作家は作中でこれを「環状に循環」と書いている。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-あれこれ、流れ落ちていく だから、薄化粧 一緒に暮らしている男女がいる。 女性はケーキ教室のアシスタントを務め、 男性は予備校および学習塾の講師であり、 同時に田舎にも家を借り、彫金を試みようとしたりしている。 一緒にいても屈託や軋轢の見られない2人だが、 それはいつもこの2人がビールを飲んでいるからではないか? と思えてくる。 それほどこの短篇小説は全編、ビールのことが描かれている。 雨や海岸で濡れることなど、水にまつわるシーンも多いが その傍らをいつもビールが流れていく。 これは、「水に流す」ではなく、ビールに流す小説だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-なつかしい過去にアクセスし、彼らは新たな「現在」を手に入れる 2人仲良く出張するサラリーマン。 偶然、新幹線に置いてあった雑誌で これから仕事で訪ねる先の街で かつて熱心に通ったナイトクラブが今も盛業中であることを知る。 しかも、2人はちょうど同じ頃、互いにそうとは知らず、同じ時期に常連だったのだ。 これはもう、10年ぶりに訪ねてみるしかない。 行ってみると、かつてなかった新しさもあり、 同時になつかしさもいっぱいで、2人は満足してホテルに落ち着く。 そこで今後のことを考える。2人の心中は瓜二つであり いかにも通俗的なものだが、それでもやはり真実なのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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4.0玩具会社の人事課で働く泉は、結婚式当日に相手の浮気が発覚。結婚が破談になってしまい、恋人も住むところも失くし途方に暮れていた。すると、仕事に厳しいエリート上司の涼成から、「俺の家に来い」と半ば無理やり一緒に住むことに!? なかなか元カレのことを忘れられない泉だったが、強引でイジワルな涼成に翻弄されつつも、次第に惹かれていく。そして、ついに一夜を共にしてしまうのだった。ところが、その矢先、彼の海外転勤が決まってしまう。動揺した泉は空港まで追いかけていくと、「おとなしく待っているんだ」と熱く抱きしめられて…!?
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-大人しくてまじめな塾講師の咲良は、失恋のショックからヤケ酒をして酔いつぶれてしまう。そんな咲良を介抱して家まで送ってくれたのが、かわいい系イケメンの翔太だった。わけあって帰る場所がないという彼。咲良は「何もしない」という約束で同居させる。朝ご飯を作ってもらったりと幸せな日々を過ごすが、ある日、翔太は忽然と姿を消してしまう。そこで初めて翔太のことが好きだったと気づく咲良だが、実は翔太は大企業の御曹司で、咲良の塾を買収しようと近づいてきたということを知る。真実を知ってショックを受ける咲良だが、再び現れた翔太は、「会ったときから好きでした」と激しく迫ってきて…!?
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3.7美弥は電機メーカーに勤めるごくごく普通のOL。ある日突然、エリート課長の和真に「NYに転勤するまで、期間限定で付き合って」と告白される。驚く美弥だが、イケメンと付き合うことなんてそうそうない、とOKの返事をする。期限つきの彼氏だから好きにならないと決めたはずだったけど、「好きだよ…」と甘い言葉をささやかれるうちに気がついたら彼のことを好きになっていた。そして迎えた約束の日、和真はNYに行ってしまう。ところが、落ち込む美弥に再会した和真は「会いたかった。もう一度付き合いたい」と情熱的に告白されて…!?
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-人が他人に対して持つ印象の中で、特に、初対面の人同士がお互いに持つ印象、すなわち「第1印象」は非常に重要です。では、世の中の営業職のうちどれだけの人が、自分が人にどんな印象を持たれているかを客観視し、そこに潜む問題点を洗い出し、それを改善しようとしているでしょうか? 残念ながら、ほとんどの人がそうしたことに対して何もアクションを起こしていません。“印象力を向上させるためのトレーニング”を行っていないのです。本書は、私たちがセミナーで提供している印象力アップトレーニングの一部(極意)を公開しました。極意と言っても、ここで紹介しているトレーニングメソッドは決して難しいものではありません。誰もが今すぐに実践でき、繰り返しトレーニングすれば、「印象力」が飛躍的に向上するはずです。
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-「もっといやらしく喘いでみろよ」強引に奥まで愛撫され、何度もミダラにイってしまい…社長がこんなにドSだったなんて!!――大企業に就職したばかりのOL・きづき。社長は優しいしイケメンだし、言うことなし…のはずだったのに、ひょんなことから社長がヤクザだということを知ってしまう。しかも「社長命令。秘書になって俺を満足させろ」っていきなり押し倒してきて!?それからと言うもの、社長室でHな残業をシてくるし、部下の前なのにこっそり挿れてきて…。ドSな社長は時々ヤクザ!?こんなHでキケンな生活、私どうしたらいいの!?
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-今や社会問題と化した「女の貧困」。単身女性の3人に1人は貧困状態にあるとも言われる昨今、その悲惨な現場の最先端を漫画化。5千円で売春する女子高生、10代で出産し、おっぱいパブでミルク代を稼ぐシングルマザー、実母に生活保護を搾取されるDV被害アラサー女性…。極限下で絶望に喘ぐ女たちの魂の叫びを聞け!!
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3.0野田財閥の令嬢・瑞希は、自己主張が苦手でずっと親の言う通りに過ごしてきた。24歳になったとき、最近勢力を伸ばしているという鈴木財閥から強く結婚を望まれ、会社社長の雅也に嫁ぐことになる。親の言いなりで決まった結婚だったが、瑞希は雅也と顔を合わせた瞬間、紳士で優しい彼に一目ぼれ。幸せな新婚生活が始まるはずが…なんと、結婚初日に彼からまさかの離婚宣告!? 実は彼はとんでもない策略家で、瑞希との結婚はコネ作りでしかなく、期限付きだという。家では冷徹な彼に瑞希は絶望するも、知れば知るほどどうしようもなく雅也に惹かれてしまう。また彼も、健気に支える瑞希に心を許していき…。そんなある日、ふたりは鈴木家のお家騒動に巻き込まれてしまう。冷たすぎる旦那様と期間限定!?の政略結婚ライフ。
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-これまで「ヒストリア・アウグスタ」などの数多くの歴史書により、堕落した無能な皇帝と不当な評価を受け、その実像を歪められてきたローマ皇帝ガリエヌス。しかし、実際は父皇帝ウァレリアヌスの、ペルシャによる虜囚、更に蛮族やパルミラの僭称女王ゼノビアなどの数多の外敵の侵攻、 更に相次ぐ将軍達の帝国内での反乱などの苦難に満ちた治世の中、精力的に戦い、各地の治安を回復した。そしてその後のローマ帝国の基盤となっていく、新たな統治形態創設と軍制改革を行なった、精力的な改革者。 また彼はそのギリシャ文化愛好、更にしばしば反元老院的政策を行なったことでは、ハドリアヌスとも重なる。更にやはりガリエヌスと同じくギリシャ哲学を愛好し、また円満な夫婦関係であった点などは、マルクス・アウレリウスと重なる。 そして彼がローマ帝政の創始者アウグストゥスと共に手本として仰いでいたのが、ハドリアヌスでもあった。 また何より注目される、彼の騎兵を中心とした軍隊改革は、二十数年後に、ローマ帝国を長き混迷の時代から救出する、 皇帝ディオクレティアヌスを生み出す事になるのである。彼の皇帝としての、具体的な業績を描き、再評価を試みる。この巻では、皇帝ウァレリアヌスのキリスト教迫害。ガリエヌスの「キリスト教公認勅答令」。皇帝ウァレリアヌスのペルシャ捕囚。更にインゲヌウスとレガリアヌスの簒奪について。
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-旅行会社で働くOL・七帆は、長年の片思いの相手で、会社の御曹司である甲斐とハワイに来ていた。そして結ばれようとした寸前、なんと元カノが乗り込んできて彼を略奪されてしまう。泣いて部屋を飛び出すと、ぶつかりそうになったところを王子様のような気品ただようイケメン紳士が抱きとめてくれた。彼はハワイに停泊中だった豪華客船の船長・ジェイド。 「日本に帰りたい…」とこぼす七帆をあっという間に連れ去った彼は、七帆を婚約者だと偽って船に乗せることに! ハワイから日本までの7日間限定の偽フィアンセとして、彼と過ごすことになった七帆だったが、彼とのクルーズは中毒性たっぷりのキケンな甘さで…。
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3.5ある日、バイト帰りに突然異世界へ飛ばされた大学生・真白。平安時代に似た世界にやってきた真白は、拾ってくれた陰陽師の家に世話になることに。そこで、出会ったのは不思議な力を持つ紫鬼という妖艶な男だった。紫鬼の口づけは人々の穢れを浄化する力を持っており、異世界からやってきたため穢れを受けやすい真白は、紫鬼なしではいられない。そんなある時、真白は病で亡くなった紫鬼の元恋人の生霊に体を乗っ取られてしまい…!? 「私のものになれ」――妖艶な美しさとどんなときも守ってくれる頼もしい彼に、身も心も溺れていき…。
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-自らが経営するカフェのバックルームで叶多は、警察官で恋人の晴人と愛を育んでいた。「開店準備が終わってないのに…」。言葉では拒みながらも体は絶頂を迎えようとしていたまさにそのとき、来客を知らせるドアベルが鳴る。これからって時に… 愚痴をこぼす晴人を宥めてまだ準備中のフロアに顔を出すと、そこには別れたはずの元カレ、芽樹の姿が! しかもその様子は明らかにおかしく、淫らな言葉を吐きながら突然襲い掛かってきた!! 逃げ出した街中は、まるでゾンビ映画さながらの大惨事! でもこのゾンビ… なにかがおかしい…? エロとホラーが交錯する、究極の肉欲ラブ!
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4.0「俺のお尻にえっちな性教育して…」 『僕がAVに出た理由』待望の第二弾!! 学校に内緒でAV男優をしている生徒会長の『広瀬』と、それをネタに彼を脅し、抱いた『相沢』。 前回、数奇な愛情で結ばれ、つがいとなった二人。 今作では、前作をはるかに上回る圧倒的なエロスで、愛情溢れる様々なアブノーマルプレイが繰り広げられる! ビデオをまわしながらのハメ撮りセックスや、泡プレイ、裸エプロンなど多岐にわたる恥辱プレイで、二人の愛情は、強く、そして淫靡に燃え上がる。 そんな折、広瀬がAVに出ていることが化学教師『藤野』にばれてしまうのだが…。 広瀬と相沢は臆することもなく、結託して藤野を3Pの罠へとハメていく! 果たして歯止めの効かなくなった学園性活の行方は…? 『恋の一般常識なんて、俺たちには必要ない』
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5.0『海獣しか愛せなかった男が初めて人間(♂)に恋をする』。 水族館に勤務している獣医の関が想いを寄せているのは…、なんとアザラシの海<カイ>君!! でも海君がほかの雌とつがいになってしまい大失恋中。 なかなか想いを断ち切れず、海君の水槽の前でオナニーしていたら、その現場をおバカで有名な部下の佐久間(童貞)に見られてしまった! 関のことが好きだった佐久間は、そのことを盾に交際をせまるのだが、まーーーったく人間に興味のなかった関はなぜか大激怒! 海獣にしか性欲がわかないということを切々と語るのだが、おバカの佐久間に伝わるはずもなく、逆に勢いに負け、まさかの人間との初体験! 果たして変態獣医とおバカの恋の行く末は? 『変態獣医とおバカのマニアック?ピュア?ラブストーリー!』。
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-『二人の快感の旅は終わらない…』。 前作が絶好調! 「男をイジめてナニが悪い」シリーズ第二弾! 今回の舞台は…“寝台列車”! 狭い二段ベッドで燃え上がる恋! 下のベッドには見ず知らずの人、見回りの車掌もやってくる中、攻められ興奮する! いたずら好きな先輩との出張はまさかの寝台列車。目的はもちろんアレ! 『寝台列車=男のロマン』と、ここぞとばかりに発情する先輩。でも素直になれない後輩。それどころか先輩に対する一言で、二人の仲は最悪に…。 次の日から先輩の態度は豹変。「あれ? あんなに僕を求めてきていたのに…」。日に日につのる不安と後悔、そんな中で初めて気付く気持ち…。 「ああ、僕は先輩のことが好きだったんだ…」。 その気持ちに気付いた瞬間に後輩は堰を切ったように自分の欲望をさらけ出していく…。 そして寝台列車の中では更なる特殊なプレイが!
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-花までの距離は限りなく遠く、同時に限りなく近い 「私を見てください」。そう言って彼女は身をよじり、彼は見つめる。けれどお互いの体に触れ合うのはたった一度、それも事故のように彼の指一本が彼女の肩に触れるだけ。 見せること、見ることのうちに極限まで高まるエロティシズムを描いた長編「花までの距離」に、短編4作品を加えてお届けする「Boot up」シリーズ第2弾。 【目次】 花までの距離 100%コットン コーヒー・ブレイク 恋物語のたどる道 400+400 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-「長生きリスク」に保険ができること――2016年秋・保険の最新事情 【生保系11社】 日本生命 日本初の「トンチン年金」で老後のお金の不安をなくす 第一生命 50代は生前給付保険と老後資金をしっかり準備 明治安田生命 1ランク上の医療保険と介護保険で生涯安心を確保する 朝日生命 認知症も強力サポート パワーアップした介護保険 太陽生命 発売から半年で契約件数9万件 注目の認知症対応の緩和型保険 ソニー生命 パッケージ化できない高齢者リスクにきめ細かく対応できる保険 アクサ生命 予防と早期治療に特化した新しい保険 東京海上日動あんしん生命 長生きリスクに対応したシンプルでわかりやすい終身保険 三井住友海上あいおい生命 オーソドックスな保障に介護を付加し安心倍増 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 死亡保障、三大疾病、年金資金…そのときどきの“必要”に対応 JA共済 シンプルな内容かつ手厚い保障でカバー 【損保4社】 東京海上日動 認知症損害賠償裁判で個人賠償責任保険を改定 損害保険ジャパン日本興亜 介護保険と介護サポートをワンストップで提供する 三井住友海上 リーズナブルな保険料で介護一時金を付加 あいおいニッセイ同和損保 アクティブなシニア世代のけがをサポートする傷害保険 ワンポイントコラム 自分の寿命を読み解くカギ ― 「寿命」の指標 介護の基礎知識 ― 介護への不安と介護サービス
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-ミス続きで仕事をクビになり、彼氏に浮気をされて捨てられた私。 ――死んじゃおっかな、私。 そんなとき、突然あいつは現れた。 黒い上下のトレーナーにボサボサの長く無造作な茶髪で、ズルズルと焼きそばを啜るあいつ。 警察を呼ぼうと思ったその時、「どうも、死神です」。 そこから私と死に神の奇妙な生活が始まった……。 第1回お仕事小説コン入選作。
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-本書は有料メールマガジン「ゴルフプラネットクラブ」に掲載されたショート・ショート(短編小説)から16編をセレクトして収録しました。ゴルフコースで本当に起こりそうな話しだったり、ゴルファーの夢が実現するSF的な話しだったり、はたまたニヤリとする風刺の効いた話しだったり……。現実と想像の世界が交錯する読むゴルフを存分にお楽しみください。ゴルフを愛するすべての人に読んでいただきたい一冊です。 【目次】 Cover Story/Long time no see ~お久しぶり~/Trust me ~任せてよ~/I like both ~両方好き~/First or Last ~遅かれ早かれ~/Too Bad!! ~残念!~/Fortress ~要塞~/My pleasure ~はい、喜んで~/Trust no one ~誰も信じるな~/The dead body ~遺体~/Same as usual ~いつもと同じ~/Who is away ? ~誰が遠いですか?~/I'm not in the mood ~そんな気分じゃない~/all in all ~何より大事なもの~/Give me a break ~勘弁してよ~/That's all ~それだけの事さ~/Crazy for You ~あなたに夢中~/解説
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-来場者総数60万人! 年2回、夏冬に行われる日本最大のヲタクの祭典では、俗世間を超越した宇宙がある。お手製の「薄い本」で一攫千金を目論む者たち。エロ同人一筋モテない君、初めての痛い恋模様。ヲタ率100%会場まるごと恐竜時代にタイムスリップしたら!? ヲタクたちの涙と笑いの奇想天外アンソロジー!
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3.0お転婆娘であるミント王国の王女・リリアンヌは、隣国リオンの王太子・アベルの誕生パーティーに招待される。国が決めた政略結婚であるため、お互いの名前しか知らない関係だったが、リリアンヌはアベルに嫁ぐのを楽しみにしていた。ところが、リオン国に向かう道中でさまざまなハプニングに巻き込まれてしまう。そのたびに華麗に助けてくれるのは、謎の騎士・レイ。お付の目を盗み、夜中にこっそりと街に繰り出し、レイとのドキドキの夜を過ごすリリアンヌ。俺様な態度で迫ってくる彼に、戸惑いつつも次第に惹かれていくけれど…。燻る恋心を胸に、ついにリオン国に到着すると、なんとそこには恋焦がれていた彼がいて…!? お転婆王女×正体不明の謎の騎士の恋の行方は?
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-花が嘘を誘うのだろうか。美しい女性から美しい嘘がひとつ、誕生する 小説を書かせようとするエディターがいて、小説を書こうとする女性がいて、その彼女の心と体のストーリーを「ぼく」が記述する。 一つ屋根の下、ドアのむこうとこちらで進行する長編「ドアの遠近法」に、短編4作品を加えてお届けする「Boot up」シリーズ第1弾。 【目次】 ドアの遠近法 信号を左折する 永久緑色 朝食を作るにあたって あの少年の妹 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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3.0国が決めた政略結婚により、隣国の王太子・シーナのもとに嫁ぐことになった王女・リリィ。ふたりは生まれた時から結婚しなければならない運命だった。結婚式の直前、愛のない結婚への不安に押しつぶされそうになっていたリリィは、祭壇の前で亡き母に祈っていた。しかし、気づくとなぜかシーナとふたり不思議な森に迷い込んでしまい…!? 「俺のすべてなんだ、お前は」――意地悪ばかりしてくる許婚は、実は甘い素顔を持った男で…!?
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-この世の中には見えないエネルギーの流れがあります。エネルギーが滞っていれば周囲との不調和が生まれ、良いエネルギーが流れれば調和の喜びが生まれます。いま恋愛で悩んでる女性は、もしかしたらエネルギーが滞っているかもしれません。せっかく聡明で美しい女性たちが、愛を忘れて時間ばかりが過ぎてしまうのはもったいない! 本書では風水&九星気学による恋愛運アップの方法、方位や、これまでの事例なども紹介します。滞ったエネルギーを流し、愛と幸せを手にいれましょう!
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-「手相占い」はとても歴史のある占いです。起源は諸説ありますが、中国では紀元前にはすでに占いとして使われていたようです。現在では、心理学者さんが学問として研究・分析をしたりもしています。本著では、恋愛に関連する手相に特化して解説しています。あなたの手相、彼の手相を観て、恋と未来を占ってみましょう!
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-タロットカードは、あなたが忘れているあなたの幸せを思い出すきっかけを作るもの。あなたの幸せを決めるのはあなただけです。本書では、オーラとカードを合わせて読み解く話題の占い師・清良が、タロット占いの基本を解説。片思い、失恋、不倫などの実例を挙げ、それぞれの相談時に出たカードの読み方を紹介します。さらに、自分のオーラがわかるオーラ診断つき!この本を読んで占えば、タロットがきっと今なすべきことを教えてくれるはずです。
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-人は輪廻転生を繰り返し、何度もこの世に生まれてきています。こうした「過去世」には、今世の行動や恋愛のクセになってしまうような原因が隠されています。出会いがない。浮気されてしまう。不倫してしまう。などなど。つらい恋のお悩みは、もしかしたら過去世を探ることで解決の糸口が見つかるかもしれません。本書では具体的な恋愛のお悩みをもつ女性を過去世リーディングで読み解き、原因とアドバイスを掲載しました。きっとあなたの恋愛にも似た事例がみつかるはずです。恋のクセを探り、素敵な恋愛の糧にしてみませんか?
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2.3罪人として処刑されそうになった公爵家の令嬢セレスティア・アルベルト。 レナード王太子によって斬首されるまさにその時、国王からの勅使の到着で、間一髪、処刑を免れたのであった。セレスティアの反撃が今、始まる……。 第1回お仕事小説コン入選作。
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5.0新米刑事とイケメンヤクザの禁じられた愛を描いた問題作! ヤクザの組事務所への潜入操作を命じられた新米刑事“香椎蓮(かしいれん)”。捜査の相手は花岡組若頭“一色直之(いっしきなおゆき)”。 香椎は無謀にも一色の出入りする店に入り込み、愛人にしてくれと頼む。運良く一色の相手をしてもらった香椎は一色のテクニックにカラダが無条件に反応しまい今まで無かった快感を得る。 序々に一色の懐に入り込む香椎。それと同時に一色の魅力にも惹かれ始め…。 ある日、取引の現場に隠れて付いていく香椎。が、そこで見たものは背徳と裏切りだった! 組長に責められる一色。その時、香椎は刑事である自分の立場も忘れ、一色を守ってしまうのだった! そして、お互いの組織を裏切った二人の運命は…。
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-腎臓病 正しい知識こそあなたの治療の第一歩 本書は、腎臓病の概念、腎臓病の症状、合併症・検査・治療(日常生活、食事療法、入院治療、薬物療法、透析療法、腎移植)について簡潔にまとめ、スマートフォンでも読んでいただけるようにしたものです。自覚症状が出にくいことから腎臓病は発見が遅れがちです。末期腎不全となれば、透析療法となります。この患者数は23万人を超えています。腎臓は、尿をつくり老廃物や有害物質を排泄する外分泌作用のほか、血圧の管理や造血に働くなど内分泌作用も担っている重要な臓器です。腎臓病をわかりやすくあなたに解説いたします。 【目次】 食事療法・家族の協力・運動 Q 1 腎臓病患者はなぜ食事療法が必要か? Q 5 塩分はかならず制限しなければならないか? Q 8 腎臓病は、水をあまり飲んではいけないか? 入院治療と薬物療法 Q 14 どのような状態になれば入院が必要なのか? Q 15 何か特効薬はありますか? Q 24 薬が病気の原因になることはないのですか? 腎臓病の治療I.透析療法開始前 Q 25 透析とは何か? 透析で腎臓病は治るのか? Q 29 透析は一旦始めると一生続けるのですか? Q 31 透析を始めると言われたら? 腎臓病の治療Ⅱ.透析開始後 Q 39 透析を始めたら、食事内容はどうするか? Q 43 検査データをどの程度理解すればよいのか? Q 50 透析を受けていても性生活や妊娠・出産は? 【著者】 富野康日己 1949年生まれ、1974年順天堂大学医学部卒業、1984年東海大学医学部内科講師、1994年順天堂大学医学部内科学講座教授、1999年ハノイ医科大学客員教授、2000年香港大学客員教授、2001年高雄医科大学客員教授、2003年インドネシア大学客員教授、2004年順天堂大学医学部附属順天堂医院副院長を経て、2006年同大学医学部長、2008年同大学大学院研究科長を歴任。現在、順天堂大学名誉教授、(医)松和会常務理事。
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-ある時、文字通り星の数ほどの星を共有した、2人の女性 2人の女性がいる。2人はまったくの他人同士だったが 1人の男性を介して知り合うことになる。 共にオートバイを趣味とし、共に25歳。 2人は打ち解けて、一緒に旅に出る。 ところがそこでは思いがけない停滞が待っており、しかしその停滞は 同時に充実したひと時をもたらした、と思えた。 あんなにたくさんの星の数に象徴されるように。 そしてラスト、ストーリーは急展開を迎える。 そのような成り行きになったからこそ、 2人が共に過ごした時間は、今や永遠のものになった。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-朝食の食卓に花が必要だとして、さてその花を忘れた場合に何を持って花とするべきか? 男女がテーブルにつき、さしむかいで夕食をとっている。 会話の主題は明日の朝の朝食だ。 女性の毎日の朝食に感心する男性は、しかし土曜日の朝食は いつもと同じではいけない、だからそれを自分が用意する、と宣言する。 土曜日の朝食には、ふさわしい舞台が必要であり それも彼が用意する。生活感のない舞台だ。 そこにもう1人の女性が鉢合わせする。でも問題はない。 なにしろここで問題になっているのは朝食であって、男女関係ではないから。 さて、あとは食卓に必要な花を、どうするかだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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-深夜の深い青の中で2人は笑う。それは大きな笑いであり、微笑であり、苦笑でもあり・・・ この小説の中では、男は浅はかで残念な性質の持ち主として描かれている。 なにしろ、女性2人の仲を知りながら、妻からその友人へ移行しようとし、 見事に失敗するのだから。しかし女性たちも強いばかりではない。 かつてそうしたように、深夜に2人で笑って言葉を交しながらも、 その笑いの表情はより複雑になってきているはずだ。 深夜の、深いブルーが2人を饒舌にさせるのだとしても。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/