夢中文庫作品一覧
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-「俺と結婚してください!」大学卒業と同時に五十嵐璃乃はイトコの柊にプロポーズされた。これほど優秀な男はいないと周りに勧められ、なんとなく入籍してしまった璃乃。優秀な伴侶を手にしたものの、ハイスペックすぎる彼の前で、璃乃は何もできない自分に自信をなくし、惨めな気分になってしまう……。その上、柊狙いのライバルはいっぱい!? あの子も? その子も? 彼女も?? 気付かないうちに嫉妬心を募らせるが、うまく柊に伝えられない璃乃。なぜ彼が自分を選んだのかわからない。まっすぐに柊を見れないのにも関わらず、彼の溺愛は続き……!? この結婚は間違いだったのか……それとも……?
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4.5「ずっと捜していた。僕は君を、ずっと捜していたんだ」――弁護士事務所でパラリーガルとして働く久保瑞希は、事務所の所長にお見合い話を持ちかけられる。ある事情から一生独身と決めている瑞希だったが、所長の顔を立てるためそれを引き受けた。人生初のお見合い当日――相手の桂川朋久は口達者で、断る前提で臨んだ瑞希のペースは乱されるばかり。初対面のはずなのに「つきあってほしいんだけど。それも結婚前提で」とまで言われる始末。お見合い後も振り回される瑞希はその強引さに戸惑うが、そう不自然なほどにしつこく、桂川が瑞希に迫るのには理由があって? ※本作品は過去に配信されていた別タイトルの作品を加筆修正したものです。
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3.9アビゲイルは没落寸前の子爵家を立て直すため、血のつながりのない美しい妹シャーリーを王妃にしようと画策する。「あなたなら出来るわ!」「思うより思われる方が女は幸せになれるのよ。羨ましい限りだわ」と言ってはっぱをかけるが、実際はそんなことこれっぽっちも思っていない。王妃の実家として王家から援助を受け、独り悠々自適に暮らそうと考えている。そして第二王子のノエルと協力し、遂に二人を結ばせることに成功する。だがホッとしたのもつかの間、ノエルが言った。「思うより思われる方がいいのだろう」超強引な愛を向けてくるノエルにアビゲイルは愕然となる!――クヤビクをこよなく愛する園内かな渾身の因果応報ラブコメディ!
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-抵抗するふりなんて通用しないよ、本当はこんなふうに触ってほしかったんだろう――気が強くて生意気な色香を放つ美女たち。スポットライトを浴びステージに立つアイドル、子供の夢を一身に受け止める戦隊ヒロイン、医薬情報のスペシャリストMR……彼女たちはそれぞれ、これが天職だと思って活躍している。すぐ目の前にズル賢い男性たちの罠が仕掛けられているとは夢にも思わずに。初めはほんの少しのきっかけだった。艶めかしい視線や熱っぽい吐息、責めるような言葉になんて陥落するわけないと思っていた。……でも、いつの間にか彼らの体温が恋しく、妖しく射抜くような快感に触発され――強烈な愉悦から逃れられない、怒涛の展開3編収録!
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-ん?そんな声出すなんて実は愉しんでるんでしょ――編集者、バドミントンプレイヤー、アナウンサー、医者……選んだ道でトップを目指す才色兼備の女性たち。夢を追いかけてきたから、今更こんなところで躓いていられないの、私の邪魔をしないで!仕事熱心な彼女たちは恋愛に見向きもしない。だから男性にどう見られているか無頓着。そんな彼女たちを狙う男性はたくさんいて……。用意周到で濃厚な罠が張られていると気づかない彼女たちは、その罠にいつの間にか飛び込んでしまう。彼女たちを見つめ続けてきた男性にとって、狂愛を与えるのはお手のもの。ケダモノと化した彼らに敵わない!甘いトラップに掛かった彼女たちが刺激に震える4編収録。
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2.5継母と義妹の贅沢の末、リディアは年の離れた資産家のもとに援助のかたとして嫁ぐことになってしまう。だが、結婚式が始まる直前、教会に盗賊のような一団が押し入り、リディアは攫われてしまい――!?ようやく自由になったかと思えば、そこは船の上だった!誘拐を目論んだのはオーブランス王国の王子、実行したのは騎士団長。しかし、ここでリディアは人違いだったことが判明してしまう!王子は騎士団長に「コンラート、そなたが責任を持ってこの娘を妻にするとよい」と告げ、当のコンラートもあっさり了解。困惑のリディアは逃亡を図ろうとするが、その意図は見透かされていて……?「私の妻だということを揺るぎないものにしてあげましょう」
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3.0「いつもこうして簡単に男に抱かれているの?」「夢じゃなきゃ、こんなことしない。石黒さんに興味が湧きすぎてこんな夢見てるの」なんて言って、甘い一夜を過ごしてしまった!朝起きたらすべてが……現実だった。仕事も、恋も、うまくいかないヒロイン穂菜実だったけれど、とあることがキッカケで、条件付きで友人の同僚・石黒の家に居候することに。大失恋してやっと恋をすることが出来るようになり、穂菜実は石黒に惹かれたが……。二次元の嫁を持つオタクの彼には一癖も二癖もあって上手くいかない。それでも、石黒に好きになってもらいたい穂菜実は、色々と努力をするのだけれど……。この恋は実るの?甘くて淫らな居候生活。
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4.0私の名前はアメリ。私には母と姉、それから義父とその娘、つまり義理の妹がいる。私たちが家族となった日、義妹のエラと握手をした時だった。――なんとビックリ! 私は前世の記憶を取り戻し、そして前世の私がこの状況に対して訴えた。あれ、これってもしかして“シンデレラ”じゃない? ……ってね! もしこれが本当に「シンデレラ」や「サンドリヨン」と呼ばれる物語なら、私が向かうのは因果応報のバッドエンド。そんな最悪な結末を避けるため、私たち家族はみんなが幸せになれるよう手を取り合い始めたけれど、エラの幸せの前提にあるのは“不幸になった主人公”なわけで……変わり始めた物語が向かうのは、幸せな結末? それとも――?
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-俺にだけ弱さを見せてくれるのが好きだから。甘やかすのはやめられないな──完璧クールビューティと名高い冴島小梅は、二つ年下で指導係を担当した鴻上北斗と社内恋愛中。出来のいい彼はあっという間に小梅と同じレベルに到達、気づけば立場が逆転。仕事に淡々と勤しみ、たまに男の色気をみせる北斗につぎつぎ女性は近づくけれど塩対応。けれどプライベートでは肩肘はって働く小梅を優しく甘々に包み込んでくれる。オンオフどちらも幸せな毎日だけど……未来を考える小梅には迷いや不安があって──!? 塩対応王子は独占欲高めにクール系女子を甘く絡めとる!
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-紳士的で優しい大好きな夫・潤一。夫とは正反対の、無礼で自由奔放な義弟の耀司。ひょんなことから居候をすることになった耀司に、ある夜秘密を握られてしまった桃香は、脅され、拘束され、強引に身体を奪われてしまう。「兄さんが可愛いアンタを弟に取られたって知ったら、どんな顔、するんだろうね」苦手で、関わりたくないと思っていたのに、こんなこと最低なのに……!いやらしい命令をされるたびにドキドキしてしまう。「俺が欲しいもの、兄さんは全部手に入れてるんだ。全部……」強引で大嫌いなはずの義弟を、いつからか男として意識するようになってしまう桃香。その夜、いつものように脅され、リビングで桃香が下着を脱いだとき――
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3.0渡辺萌香、26歳。「彼氏が欲しい」とは確かに言ったけれど。同期との女子会のつもりで足を運んだ先が婚活パーティーだなんて。真剣に結婚を考えているわけじゃないのに。罪悪感で悶々とする萌香だったが──「うそっ! なんで社長が……!」 真下隆一、自社の社長も思いがけず参加していた。実力で外資系証券会社のトップに立つやり手でクール、見た目も経歴も完璧な彼がなぜ? けれど会社での印象と違い親しみが感じられて盛り上がる会話。まさか選ばれないだろうとカップル希望に隆一の名を記したら、見事に成立!? 真剣な気持ちで彼を指名したわけじゃないことを悩む萌香。なのに隆一はかなり積極的にアプローチしてきて……!?
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-ここは魔法界唯一の「死刑執行所」。歴代最強と呼ばれる死刑執行官・ニルのもとに、久々の新人が配属される。新米執行官のスピカは、おっちょこちょいで養成学校の成績は最下位。その上、不死の呪いをかけられており、隙あらば死のうとする厄介な魔法使い。ぶつかり合ってばかりのちぐはぐなふたりだが、恋する教誨師や、愛煙家の医官、そんな個性豊かな面々に囲まれ「死」の最前線で働き続ける。そんなある日、収監されていた死刑囚の大魔女・ムズィカの悪あがきに、ふたりとその周囲が巻き込まれてしまって……!?
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3.0吉村香はブラック企業でがんばる仕事女子。訪れたバーでスタイル抜群のバーテンダーに出会う。「私のイメージのカクテルを作っていただけますか?」差し出されたオリジナルカクテルはキレイなピンク色。久しぶりに男性から「可愛い」と言われ、調子に乗った香は呆気なく酔いつぶれ、気が付いたら彼の家。さらに、帰り際に唇にキスされてしまった! 「また、いつか会える」そんな謎めいた囁きにドキドキする香。ある日、新たに着任する専務の姿を見た香は目を疑った。なぜなら、それはもう一度会いたかったバーテンダーさんだったから! 手の届かない人と諦めたのにカクテルと優しい言葉で誘われて……。仕事女子をとろかす甘々ラブストーリー!
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4.3一個中隊の隊長として敵陣へ向かう公爵令嬢のセレスティア。母を殺した獣化人を心から憎んでいた。だが、凄腕の剣士に斬られてしまう。捕虜になるくらいなら死んだ方がまし――そう思い河に身を投じるが、気がつけば森の中の小屋で手当てを受け横たわっていた。世話をしてくれるのはライアスという名の美丈夫で、その鍛え上げれた体躯に見とれてしまう。獣化人というだけで憎まれ口をたたくセレスティアをライアスは笑ってまるで相手にしない。彼の優しさと寛容な心にいつしか憎しみは溶かされ、愛を自覚し求めるようになる。「もっと愛してほしいとお願いしたら……あなたは私を軽蔑するか?」素直に本心を述べるセレスティアにライアスは――
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-「ま、まさか……幼なじみだった……悠さ、ん……?」渋谷のトップブランドフロアで行われたストリート誌のイベントで読者モデルに抜擢された結花は23歳で男性経験皆無な奥手OL。記者会見後に、スーツ姿の美貌が際立つ審査員長の長身男性に声をかけられ愕然とした。子供の頃に遊んでいた初恋の年上幼なじみが、なんと協賛ブランドの社長兼デザイナー沢渡悠也だったのだ。「これからは結花に、うちのブランドイメージを代表してもらう」と、会社帰りにアトリエで専属モデルとしてのスパルタ教育が始まって……。大好きだった彼と初めての誘惑体験、カーテンの中で恋の予感にときめく試着室の密室空間・耽溺レッスンストーリー。
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3.0スーツ販売員の梨央は、意図せずオーダーメイド専門店に異動になり仕事への意欲を失いかけていた。ところがある日、大切な仕事道具が入った鞄をひったくられてしまう! 仕事も鞄も全て諦めかけたその瞬間、屈強な男性・向田に助けられて――「俺は元々諦めの悪い性質(タチ)だったなって思い出したんだ」熱っぽい視線とともに投げかけられた言葉を皮切りに、恩人からの猛アタックが始まる。遠慮なく触れてくる向田の指は熱を帯び、のぼせる寸前! ときめく胸を抑えられない梨央だったが、彼に深く傷を残している後悔を知って――? 一目惚れから始まる爽快感MAXな溺甘ラブストーリー!
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3.0身長百四十センチ代で性格もどちらかと言えば子供っぽい。好きな人ができても「恋愛対象に見れない」と言われて玉砕し続けてきた有住(ありす)。就職先でも先輩たちの自分に関する噂話を聞いてしまいショックを受けるが…「可愛いだろ?研修中も一生懸命だし。お前らの目、おかしいんじゃないのか?」と有住を庇う声が聞こえて!?自信を取り戻したと思った矢先、自分の所属する部署には「小動物大好き!リスちゃん可愛い!」と所構わず抱きしめてくる風見が指導係につくことになった。仕事に堅実で丁寧に教えてくれる風見であったが、デリカシーのない発言に反抗心をむき出すが……!?コンプレックスを抱えた乙女の溺愛オフィス・ラブ!
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-「……私、とうとう死ぬんですね」生まれつき体が弱く、病気を長く患って自分の死期を覚悟していた美上燕。いつからか夢を描くこともなくなっていた。しかしギリギリになって生きることを諦めきれず、魂を迎えにきたエリート死神・雪風を撃退してしまう。再度魂を回収されるまでに残された時間は「一ヶ月」。その間、燕は憧れていた『普通のこと』を雪風と共に暮らし叶えていくのだが、だんだんとふたりの距離は近づいて──「私の人生は多分、最初からこの一ヶ月のためにあったのかも」 仕事をしくじってしまったエリート死神と好奇心旺盛な病弱女子。不思議な組み合わせのふたり、31日間の記録!
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4.8『善良な女王はもうやめる』処刑され逆行した女王は悪女となって未来を変えるつもりが、側近騎士がなぜか甘すぎます!?――ここは翼を持つ者が治めるヒルフィード王国。悲劇を招いたとして処刑されたはずの女王リアは、即位翌日である10年前に逆行していた。二度目の人生では自由気ままに振る舞う悪女となって、未来を変える! そう決意したリアは、過去の記憶を頼りにあらゆる政策を強引に進め、悪女への道を邁進する。すべてはとある目的のため――なのに、「煽ったのはあなたでしょう」一度目の人生で淡い想いを抱いていた側近騎士・シエンから一途な愛を注がれて……結ばれる未来などありえないのに、リアは再び彼に惹かれていき……。
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-グイグイ迫り過ぎが原因で彼氏にフラれてばかりの梨花は、恋愛はコリゴリだと思ってペットを飼おうとペットショップへ向かう。そこで出会った男性に「僕のペットになりませんか?」と声をかけられる。意味不明、理解不能なんですけど!誰でもいいわけじゃないの。愛のある行為専門ですから!と断ったのに、なんと彼は梨花の勤め先の社長だった!若くして会社を設立し成功させたエリート社長に気に入られてしまい、気が付けば再び誘惑されて「ペットになれば、もっといいことをしてやる。朝から晩まで、キミのしたいときに、いつでも」なんて言われてしまって……!私、社長のペットになります!?超絶お盛んOL×コスプレマニア社長の愛玩ラブコメディ★
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3.0どうして、ここに社長が!? 朝目覚めて隣に寝ていたのは、勤め先のボスで憧れの人!? しかも処女を捧げちゃった!?──春野すずめは高校卒業後に就職した会社の社長・常磐修平から非常に過保護にされてきた。『合コンと彼氏は二十歳を過ぎてから』などという社訓を掲げられ、出逢いから遠ざけられている。二十二歳になった今もまだ状況は変わらない。なんとか素敵な恋愛がしたい!と隙を狙うすずめ。ある日、やっぱり合コンの邪魔をされて怒るすずめは修平から食事に誘われ、そのまま素敵なバーへ。雰囲気とお酒にフワフワと酔うすずめを修平は熱烈に口説きはじめて…… 「早く、俺に落ちてこい」──社長、その色気、隠してくださいっ!
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3.0淫魔の正体を隠して参加した夜会で、ロニーの童貞を食い散らかしたマリア。ロニーは濃密な夜を過ごした彼女を探し続け――10年後にマリアの正体を知る。とある夜会で二人は再会したが、昔より若い彼女は今度はクロエと名乗り別人を装う。その様子からロニーは自分がただの『食事』だったのだとショックを受け、そんな彼をクロエは再び誘うが――「俺以外から食事をしないように、な」気づけばクロエは、プロポーズで外堀を埋められ、婚約を結ぶことに! おまけに『魅了』の力を封じられ、浮気も禁止された。強い執着、だけど普通の女の子みたいなエスコート。何百年も生きてきたのに初めての経験で、クロエは身も心も乱されていき……?
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4.7「あなたはわたしの囚人だ」――王城内の陰謀に巻き込まれ、貴族を収監するグラール城に送られた王女クラリサ。城の主グラール公爵アルヴァントは優しい兄のような幼馴染だったが、六年後、囚人と看守として再会したアルヴァントは冷たく尊大な男に変わっていた。食事や必要なものを差し入れる対価として、要求される淫らなこと。――わたくしには婚約者がいるのに! けれど熱のこもる口づけや優しく肌に触れられ、身体と心が蕩けていく……。しかし、そんなクラリサの元に王妃の審問の報せが入る。自分の証言がなければ断罪の恐れがあると知り、収監城を脱け出す決意をしたクラリサは……!?
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3.0
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-「待ってた分、今夜は感情を抑えられそうもない」──突然、奈々に舞い込んだお見合い話。両親を亡くして以降、大事に育ててくれた伯父夫婦への親孝行のつもりでその話を受けた。しかし現れたのは若くして成功した有名なIT企業のCEO・一条康介。甘いルックスで華やかなオーラを放ち、奈々をとても気遣ってくれる。自分は不釣り合いだと思った奈々は縁談を断ろうとするが、優しく真剣なまなざしの康介からの強引なプロポーズに思わず頷いてしまう。心を開いてくれるまで待つと、寝室を別に始まった新婚生活。康介の優しさに触れるたび惹かれていく奈々は距離を縮めたいと願い──蕩けるような時間、溺愛される日々に満たされて……
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3.0「肌だけじゃなくて、君の全部、もう他の誰にも見せたくない」化粧品会社の総務部で働く灯子は、スキンケア商品のモニターに選ばれ研究所の商品開発部へ異動することに。そして主任の瀬多から直接肌チェックを受ける羽目になる。端麗な顔立ちで有名な瀬多は、実は自他ともに認める変わり者で、肌に異常なほど執着を示すいわゆる“肌フェチ”だった。灯子の肌に陶酔する彼に、ふたりきりの研究室で頬を撫でられ唇が触れそうなほど顔を寄せられて、緊張は最高潮に。胸の高鳴りから目を逸らし続ける灯子だったが――「……ごめん」ある夜、謝罪とともに口づけられ…?※本作品は過去に出版されていた別タイトルの作品を加筆修正したものです。
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-就職難って言葉を完全に甘く見ていた……。就職活動に疲れていた椎名桃子のお尻は、面接会場の最寄り駅に到着しても、座席から離れなかった。そのまま終点まで乗ってしまった桃子。せっかくだから、知らない町を探索しようと歩き出す。すると、どこからかいい匂いが! たどり着いたカフェのおいしい料理に気が緩み、うっかり眠ってしまった桃子。目覚めるとイケメン店主・大島栄一の布団に寝かされていた。ちょっとしたロマンスを期待した桃子に、栄一が店の手伝いを依頼する。彼も別れがたく思ってくれたと喜んだ桃子は後日、大胆発言をしてしまう。「就職活動は栄一さんにしたいなって、そう思っているんです」――はたして栄一の返答は?!
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2.5年度末の仕事がようやく終わり、へとへとに疲れ切って帰宅した聖。翌朝、温かい布団の中で目を覚ますと、そこが自分の部屋ではないことに気付く。ふと鏡を見ると、髪や瞳の色が変わっていて、目の前に現れた王子を名乗る青年から「聖女様」と呼ばれる始末。状況を飲み込めないまま話を聞くと、澱(よど)と呼ばれる物質によって穢された王国を浄化させるため、聖は“聖女”として召喚されたのだという。澱を消すまで元の世界に帰ることはできないと言われ、仕方なく浄化に協力することに。護衛を務める騎士団長・ヴィンセントを筆頭に、浄化の旅に出た聖は元の世界に戻ることを望みながらも、徐々にヴィンセントに惹かれてしまい……?
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3.0豪雨後の河川敷で事故調査中の花笑は、堰き止められていた土石流の決壊による濁流にのみ込まれ、気づいたら教会のような場所に。茫然自失の花笑の前に現れたのは二人のイケメン。黒い神官姿で不機嫌そうな男の名はジルノルト。白い神官装の爽やかな男の名はディルリウス。二人の説明では、花笑はガイアースという名の異世界にトリップしたのだという。さらに花笑は女神ルルディの子孫だとも。ジルノルトが属する学派ではルルディは悪なので花笑は「魔女」、でもディルリウスの属する学派ではルルディは善で花笑は「聖女」。いったいどっちなの!? そんな中、花笑はいつも不機嫌で憎たらしいことばかり言うジルノルトが気になり始め……
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4.4幸せいっぱいの中で迎えた結婚式だったはずなのに、新郎の充はホテルの控室でまさかの浮気。しかも謝るどころか開き直る始末。挙げ句に愛人と三人で過ごせばいいとまで。茜は怒りのままにホテルを飛び出してしまうが、披露宴に出席していた夏樹と鉢合わせをする。彼は新郎側の出席だが、実は大学の同期だった。夏樹は茜の様子に驚き、どうしたのか聞いてくる。人に言うことではないとわかっていながらも、たまらず苦しい胸の内を吐露してしまう。夏樹はそんな茜をいたく心配し、とにかく家に来いと言ってくれ、つい甘えてしまうのだが、同時に好きだったと告白されて――どこまでも優しい夏樹に、傷ついた茜の心は少しずつ癒やされていくが……?
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-「嫌になったら言って。我慢できるかわからないけど」――待ち合わせていた彼氏の裏切りで一人旅行になってしまった明日香は、災難続きにもスマホを落とし、深沢という男性に助けられる。お礼に食事に誘った明日香は優しい彼につい気が抜けて泣いてしまい、深沢に身を委ね濃密な一夜を過ごす。しかし、もう会うことはないと思っていた深沢は、取引先の部長だった。再会した彼からあの夜が嘘のような健全デートに何度も誘われ、明日香は深沢のことが頭から離れなくなっていく。明日香を熱っぽく見つめてくるのに触れようとはせず、もどかしくなってくるが……。――俺は本気になったからこれ以上はだめだよ。
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4.5「俺と同じ気持ちになるように、めちゃくちゃかわいがるから」──見合い話を突然持ち掛けられた美琴は、相手がどんな男性なのかも知らされないまま断り切れずその日を迎えた。ろくに顔も見られずに見合いは終わり、先方からきっとお断りが入るはず、そう思って安堵していたのに。まさかの縁談続行、美琴の塩対応が逆に彼の気持ちに火をつけてしまった!? 大人の魅力あふれる完璧イケメン小児科医の宗佑から結婚前提の交際を迫られ、恋人同士のようなスキンシップに恋愛初心者の美琴はドキドキさせられっぱなし。「美琴を逃がすつもりはない。覚悟して」 宗佑の独占欲全開な猛アプローチに美琴は圧倒されて!?
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3.0「俺が全力でサポートしてやる」──永江文佳はおしゃれも恋も諦め気味、年齢イコール彼氏なし、妹は真逆に愛らしく、彼女と同じようになるのは無理だとも思っていた。自分の意見を通すことも苦手、同僚からは仕事を押し付けられ残業する日々。しかし、ある日いつものように会社に残って仕事をしていた文佳に声をかけてきた逢坂海成から的確にダメ出しをされる。他人に振り回されて、割に合わない人生を送るのはもう嫌。それに気づいた文佳は、海成のサポートを受けて自分らしく生きるために成長しようと自分を奮い立たせる。小さな努力から見た目も周囲の反応も徐々に変化しはじめ、恋のアプローチも受けるようになるのだが……
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4.2“白薔薇の精”――かつてそう呼ばれていた元愛妾マリオンは、国王の寵を失い、湧水豊かな田舎で暮らしていた。もう恋などしない、ましてや結婚など……それなのに国王の命でパヴェア伯爵であるジョスランと結婚をすることに。そして無骨な男ジョスランもまた愛を見失った男だった。「私たちはどうやら似たもの同士らしい……傷を舐めあうのもいいと思わないか?」ふくらみを包み込む手、ふくらはぎの形を辿る指先、耳の軟骨を食む唇。その全てがマリオンの心に華を咲かせていく。過去を振り払うように甘美な愛欲に身を任す二人だったが……。濃密な夫婦愛×子供と二匹の猫、それに六匹の犬たちまでもが加わったヒストリカル温泉ラブロマンス!
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3.0「白薔薇の精」──かつてそう呼ばれていた、国王の元愛妾・マリオン。現在は過去を封印して父親と姪の三人で平穏に暮らしていた。ところが、国王の命でパヴェア伯爵ジョスランと結婚をすることに。恋はもちろん結婚はしないと思っていたけれど、ジョスランの無骨な中に垣間見える温かさや誠実さに惹かれ始める。しかも、初めて甘美で情熱的に愛されるうちに、ジョスランが自分と同じく愛を見失っていることを知って──…。愛を知らない男女が真実の愛を手に入れるまでの、珠玉のラブロマンス!――合冊版限定特典付き(「白薔薇は枯れてもなお芳しく」1話~6話が収録されています)
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4.7アリアは宮廷歌劇団の看板女優。恋愛よりも歌劇の彼女は公演のため各地を巡る日々を送る。ある日従姉妹のサリーが「豚のお嫁さんになんてなりたくないの!」と泣きついてきた。サリーの婚約者は白豚辺境伯と噂されるオリバー。サリーを実の妹のように可愛がるアリアは、身代わりとなってオリバーの人柄を見極めてくると提案。何日も馬車に揺られ、たどり着いた辺境の地でアリアを迎えてくれた人物は噂とは全然違っていて――!? 愛おしい宝物を見るような目は本当はサリーに向けられるはずのもの。アリアはただの身代わりなのに……オリバーと過ごした時間を誰にも奪われたくない。そんなアリアには辺境を訪れた目的がもうひとつあって……? ※このタイトルには【分冊版】がございます。重複購入にご注意ください。
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2.8お見合いで城之内晴と知り合った内田美歩。実家は元華族であったが既に普通のOLとして暮らし、結婚への憧れもあった。対して晴はハーフで海外生活も長く、仕事もやり手だと聞いて引け目を感じるが、交際三ヶ月でスピード結婚となってしまう。ハネムーン先のフランスで初夜を過ごしたり買い物をしたりして楽しく過ごし、その日から毎日のように身体を重ねることに。無理難題の要求にも応えてしまう。身も心も晴の虜になるが、ある日、両親から晴の出世への熱と冷徹な一面を聞かされ別居を勧められてしまう。「私と結婚したのは出世のため…?」それでも彼を信じたい美歩。溺れるような愛情の正体とは…?
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3.5伯爵令嬢ブランシュと王女エレオノールは幼い頃からともに過ごす一番の親友。エレオノールの母はすでに亡くなっており、後ろ盾がなかったために、王女は王宮で冷遇されていた。それでも、ブランシュは美しく聡明なエレオノールが大好きで、世間の目などまったく気にせず、毎日仲良く遊んでいた。ところが、エレオノールはある日急な病で床にふせてしまう。一方、年頃を迎えたブランシュは社交界デビューの舞踏会で、麗しく高貴な雰囲気の青年・レオンと出逢う。どこかで会ったような気がしてならず、レオンに心惹かれるブランシュ。すると、思いがけない場所で再会! お互いの想いを深めていくのだが……?
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3.0毎日、自宅で「彼」が私を癒してくれる──コールセンターに勤める美聡は、ハードワーク気味。気遣ってくれる友人から、「毎日の疲れなんて吹き飛ぶよ」と渡されたシチュエーションCD。どんなに疲れて帰っても、その優しい「彼」の声に包まれることで美聡は日々癒され、いつしか声の主に恋に近い気持ちを抱きはじめていた。仕事の準備のため、取引先の社長である佑基からの直々のレクチャーを受けに定期的に通う美聡であったが、佑基の低くて威圧感ある声は苦手に感じて緊張するばかり。そんなある日、オーバーワークのせいで美聡は倒れてしまう。意識を失う前に耳にしたのは、あの恋い焦がれた声。声の主はこの会社の誰か…!?
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5.0美人で仕事もできる女、中嶋亜希。ただし父と兄たち“女の敵トリオ”の影響による強烈な男性不信により、結婚、そして恋愛からも自分を遠ざけていた。一方、英国勤務から戻ったばかりのイケメンエリート・小田切慎は同期からアンタッチャブルな女・亜希の存在を知らされる。「落とせない女はいない」と亜希に興味を持ち近づき始める小田切。そうやって言い寄ってくる男にはウンザリ気味の亜希は彼に関わらないよう立ち回っていた。しかしある思惑から小田切の誘いに乗ることにするのだが──結婚・恋愛まったく興味なしなアンタッチャブルな女と、「俺が落としてやる」自信過剰な男、ふたりの負けられないバトル勃発!
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-七歳年上の直音は、奏にとって初恋の相手。自分に自信がない奏の恋愛はそれっきりだったが、入学した大学で准教授の直音と再会することに! 目を見張るほどかっこよくなり、女生徒にモテる直音に対し、奏は乙女系小説を執筆してサイトにアップするのが趣味の引きこもり系女子。再会に胸を高鳴らせるもののとても釣り合いそうにない。そんなある日、大学で仲良くなった同級生に小説のことを他の人にバラされ!? ますます陰にこもる奏は心配する直音につい胸の内を吐露してしまう。「私も可愛くなりたい!」そんな奏に直音は恋をする練習をしようと持ち掛ける。優しくリードしてくれる直音に、押し込めていた恋心が再び疼き出してしまい――?
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4.0幼い頃から華道に親しんできた仁美は、平日は一般企業の事務として働きながら、週末は茅野流本部のお手伝いをする日々を送っている。そして週末。差し入れを配る彼、茅野瑞は華道茅野流の『三代目家元』で、その才能と端正な顔つきからメディアでは『王子』と呼ばれるほどの人気ぶり。実は、同じ師から教わった兄妹弟子である瑞に、仁美は密かに恋心を抱いている。身分違いの恋だと、自分の気持ちに蓋をする仁美だが、ある日、瑞の想い人であると噂の〝瞳さん〟に恋人ができたという話を耳にする。――そばにいられるだけでよかったのに、私、いつの間にこんな欲張りになってしまったの……?瑞に触れられ揺れる仁美。純粋な恋心の行く先は――
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3.6「絶対に私がリオ様を守ってみせますからね!」──パン屋で働く転生者のアーニャが友人に連れられて訓練場を覗きに行くと、そこでひとりの魔術師に一目惚れしてしまう。その瞬間、アーニャの世界は一変! 何の変哲もない毎日は幕を閉じ、若き魔術師・リオがアーニャのすべてになった。推し活のために魔道具を作る魔技師へ転身までしたのだが……「は? 魔道具? 僕にそんなものが必要だとでも?」リオは実に愛想がなく、魔導具にもまったく興味を示さない。ところがある日、アーニャはリオが魔法を使えなくなっていることを知る。リオの魔力が戻るまで彼の仕事を手伝うことになったアーニャは、魔力を取り戻す方法も探ろうとするけれど……?
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2.56年付き合った社内恋愛の彼氏と別れて退職を決意した夏摘は、同期の小椋から経理の経験を見込まれ、副業の確定申告の手伝いを頼まれる。その副業がアクセサリーのハンドメイドであり、自分のお気に入りショップのオーナーが小椋だと知る夏摘。社長子息でありながら実力で昇進を勝ち取る彼の、意外なプライベートに驚く彼女だったが――「ずっと気になってたんだ、駒木さんのこと」彼は夏摘が常連客だと気づいていたらしい。しかも、彼の依頼の本当の目的は別にあるようだ。夏摘の耳を飾る輝きへうっとりと指を伸ばす小椋は、彼女が無自覚に隠した傷にも優しく触れる。そして、夏摘が必死に抑え込んでいた感情を揺さぶり始め……?
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4.5霜鳥晴、30歳。恋より男より、ぬか漬けが好き。恋愛はしたい相手が見つかったらすればいい。そう思って10年、恋人はおろか好きな人もできない。そんな晴のもとに、28歳の上司・白砂が赴任してくる。そしてある日を境に、晴は白砂から頻繁に誘いを受けるようになって……「霜鳥さんは、年下の男はお嫌いですか」――突然始まった、年下の上司・白砂からのしつこいほどの猛アプローチ! 恋愛する気はないときっぱり断ったはずの晴だったけど、気持ちは次第に白砂へと傾いていき……? 平穏だった晴の日常に突如訪れた、10年ぶりの恋の気配。白砂の一途な想いに、凝り固まった晴の心も次第にほぐれていくかのように思えたけれど……
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-老舗の石鹸屋のひとり娘であることから『ソープ嬢』というあだ名でからかわれ続けた真央。唯一の例外だった駿とは高校時代に順調な交際をするものの、ある事件のため半年間で破局――けれど十年後、カルチャースクールで石鹸教室の講師をしていると、なんとW講師の相方として彼と再会を果たす。大手化粧品メーカー勤務の元カレに引け目と対抗心を感じた真央は、精神的な距離を縮められないままぎくしゃくと教鞭を執り続ける。ところが、最後の教室を目前にして駿のほうから近づいてきて……彼の変わらぬ優しさに終わったはずの恋心が疼き始めるのを止められない真央。でも、あのときのことは忘れられなくて……石鹸が繋ぐ十年越しの恋の行方は?
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3.0結婚式の日、美優が燃え上がるように運命を感じた相手、亮介は母の再婚相手の弟だった。つまり叔父と姪の関係……。そのうえ、なりゆきで亮介のマンションで一緒に暮らすことに。一度、男女として恋を知ってしまった二人はその後も止めることができずに二人は結婚。幸せを感じていたけれど、両親が結婚したばかりでしかも同じ社内、世間体を考えヒミツにしていた。堂々と結婚しているといえない日々に悶々とし、まだ初夜も済ませていないことも気にかかる。それなのにオトナな亮介のあしらいかたに美優はやきもき。ところがある日「今夜こそ、君をたっぷり可愛がっていいよね?」今まで紳士だった彼がドSに変身。今までのはお預けする作戦だったの!?らぶらぶ甘々エッチなストーリー
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5.0未経験のまま寡婦になってしまったナディア。来月三年の喪が明け自由の身になる。そんな時、腰を痛めたという神父の大叔父を手助けするためネルソン村に出向くことに。そこでオーランドというまるで神話に登場する海神のような肉体を誇る青年と出会い一目で恋に落ちしまう。それはオーランドも同じで、二人はその場で求め合い結ばれた。共に初めての体験で最初は戸惑ったものの、想像以上の心地よさに酔いしれる。ナディアはオーランドに第二の人生を託し、すべてを捧げると誓う。だが王宮で起こった権力闘争により、オーランドの出自が明らかに。なんと彼はこの国の王子だった! そしてナディアは愛人にしかなれないと言われてしまい――
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5.0三年前、異動が決まった上司の緒形と一夜を過ごした瑠衣は、翌朝部屋に緒形の姿がないことに愕然とする。好きと言えないまま身を預け、失意に陥ったあの日から三年。すっかり立ち直った瑠衣の前に新上司として再び緒形が現れた。どう接したらいいか悩む瑠衣は以前のように「口の悪い兄と生意気な妹」として振る舞うものの…歓迎会の夜、二人きりの状況に我慢できず……。互いに求め合い、迎えた翌朝、緒形の姿に安堵する瑠衣。理由はなんでもいい。肌を重ねられたら。ずっとあなたが好きだったから――ナガオエレクトロニクス株式会社、通称ナガエレを舞台にした恋愛ラブロマンス。
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2.6「俺が怖いか……? でも、おまえがかわいすぎるから止まらなくなった」上司である遼介に片思いをしている茉莉花は、社長から直々に息子との見合いを持ちかけられる。悩む茉莉花。ある日、ふたりきりの残業中、遼介から見合いを勧められた茉莉花は、遼介への気持ちを打ち明けられるわけもなく、「恋愛をしたこともないのにお見合いなんて考えられない」と答えると――「恋愛をしたことがなくてためらっているのなら、俺がすべてを教えてやる」憧れの上司から教えられる甘い初恋レッスンはどんどんエスカレートして……。はじめはドキドキしつつも、女性らしく花開いていく茉莉花。そんな中、社長の息子が社内にいるという噂が立ち……。
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-嫌われたくない、叱られたくない――甘やかされて天真爛漫に育った鈴原由希は、我慢するのが大嫌い。ワガママな由希の将来を心配した両親から、隣に住む鷹野和真との結婚を薦められ、とんとん拍子で結婚が決まった。優しい和真は大企業の研究職、忙しくて結婚式の準備が一切出来ない。一人で準備をするのが嫌な由希は、和真の弟竜真に全部手伝わせる。文句を言いながらも手助けをしてくれる竜真だったが、ある夜、由希が仕掛けた無垢で愚かなイタズラをきっかけに豹変し……。これまでとは別人のような態度をとる竜真に従い、めくるめく享楽の時間に溺れていく由希が最後に手に入れるものとは――。
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3.3ある日突然、新女王にさせられてしまった花街の娼婦ツェラ。顔も知らない父親の正体が、前々王だと判明したのだ。護衛として仕える近衛長ヴィクターは厳つく生真面目──だが実はツェラの「元常連客」。しかも特殊な趣味の娼館で出逢った。周囲には前職も二人の関係も悟られてはならない。自由を奪われ本物の女王様になったツェラの反抗に、思わず湧いてしまう欲望と興奮を隠し傅くヴィクター。ただ女王らしく振舞い存在していればいい。国の体裁を守るための傀儡、その役割を果たせればいい。やる気のないツェラだったが、前王の子を名乗る青年が出現。王位継承権争いが始まって……!?
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-婚約破棄された伯爵令嬢・オーレリアはある夜会で魔法使いの青年実業家・ギディオンと出会う。彼も自分を失恋令嬢だと笑いにきたのかと警戒するものの、ギディオンから「あなたが魅力のある、輝く女性なんだと喧伝したいんだ」と口説かれ、オーレリアは彼の会社で取り扱う魔法の美髪剤の広告モデルを引き受けることに。『痛みを輝きに』──その謳い文句とオーレリアの広告写真で商品は大好評となり、失恋令嬢から話題の人として人々の関心を集めるようになる。ふたりは自然と親しくなり想いを深めあっていくなか、オーレリアの父は、貴族ではないギディオンとの付き合いにはいい顔をしなかったのだが……。
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3.9侯爵家の娘でありながら勉強が大好きなライラ。両親は女の子が勉強をするなどとんでもないと言ってくるが、探究心にあふれたライラは隣国の大学への留学を夢見ていた。ある日、そんなに勉強したいのなら国内にできる男女共学の大学に入学してはどうか、と父に勧められる。大喜びで入学したライラだが、いざ蓋を開けてみるとカリキュラムは男女別に分かれており、女子学生の授業は花嫁修業ばかり。なんとか男子学生と同じ授業を受けられることになったものの、待っていたのは他の学生からの嫌がらせ……。さすがに心が折れそうになったとき、ライラは謎めいた監督生レンドリックに出会う。秀才の彼に勉強を教えてもらうことになるけれど……?
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-大学内で「女よりも女らしい女装男子」として有名な先輩、高科光に告白された椎葉葵。まずは友達から、ということで始まったふたりの関係は、友人として共に過ごす内に少しずつ変化していく。優しく穏やかな中にも自分を貫く強さを持った光と、そんな彼が時折見せる男性としての部分に惹かれていく葵は、ある出来事をきっかけに彼のために女性らしく変わろうと決心する。けれど、過去の経験からなかなか自分に自信が持てなくて……。「君が誰よりも可愛くて魅力的な子だって君自身に分からせてあげる。だから――他の人の言葉なんかじゃなくて、僕の言葉を信じて」
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3.0
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2.0館山愛梨は中学一年の頃から三年間、まるで七夕の織姫と彦星のように年に一回しか接点を持てない日高葎に恋心を抱いていた。けれど人見知りで話し掛けることも、まして告白するなんてできっこなかった。せめて連絡先を教えてほしいと思っていた卒業の日、なんと彼から告白されて付き合うことに。お互いに運命の相手だと信じ、「ルール」を守ってゆっくりと愛を育んでいく。未来への愛を永遠に誓う頃になって……二人の間に割り込んでくる女性が出現。愛梨は葎を好きすぎるあまり、信じられない決断をしてしまって。愛し合っているのにじれったいほど進展のない純愛カップルは――?
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-高校時代の恩師である篠田先生とアパートのお隣さんとして再会した美波。はじめはただ初恋相手との再会に当時を思い出し懐かしんでいただけだったはずが、九年前と変わらない真面目な性格や自分を認め肯定してくれる先生に美波は次第に惹かれていってしまう。しかし先生は美波と距離を保とうとしているようで、いつまでもあの頃の“先生と生徒”の関係から抜け出せない。ある日、酔って帰宅した美波は先生の家に押しかけ「進んだ関係になりましょう」と迫る。先生の困惑した表情を見てさらに気持ちが高まった美波は、先生の唇を奪うと──「嫌なら本気で拒否してください」「……僕をあまり困らせないでください」──教え子×高校教師の再会愛!
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-高校の入学式、彼と目が合ったひまりは突然の告白をされる。「好きだよ、付き合って」でも引っ越してきたばかりのひまりは、彼の腕に腕を絡めた騒がしい感じの女子に睨まれたくなくて返事をしなかった。それなのに、その日から彼は顔を合わせる度に「好きだよ、付き合って」と。必ず、彼の隣には女の子がいて、腕を絡めているのに。好きってどういう意味? 友達として付き合ってっていうこと? 就職しても彼は変わらない。会えば必ず好きって言ってくるあまり、ストーカー疑惑まで浮上してしまう。ひまりが彼の「好き」を挨拶のように感じ始めた頃、ひまりに想いを寄せているという上司が現れて――不器用な二人のじれったい遠回りラブ。
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4.8都心の大手総合商社に勤める紗花は仕事もおしゃれも頑張るが、恋に縁がない。ある夜、友人との食事の帰り道にひったくりに遭い途方にくれる紗花は、弱った子猫を偶然拾ってしまう。夢中で飛び込んだ動物病院で獣医師の龍吾に子猫を助けてと懇願。処置をしてもらい冷静になると、財布も自宅の鍵も手元にないことを思い出し焦る紗花。状況を理解した龍吾から仮眠室で休めばと提案され甘えることに。龍吾の端整な顔立ちと男らしさ、そして獣医師としての夢を聞き、出逢って間もないのに紗花の胸はどんどん高鳴ってしまう。龍吾が親身に世話をするにつれ、ふたりの距離は急速に近づいていく。しかし紗花は龍吾の元カノの存在が気になってしまい……
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-『氷の女王』と呼ばれるファッション誌編集長、姫川麗華は秘書の烏谷真也が大の苦手。事あるごとに口説いてくる軽いところが嫌なのだ。ところがある時、麗華は烏谷と1週間限定の恋人契約を結んでしまう。「1週間、俺を見ていてください」そう言って突然麗華を押し倒す烏谷。大人の余裕で期間限定の恋を楽しむつもりが、あっけなく動揺させられて麗華はたちまち逃げ腰に。(彼は確かに魅力的。でも遊び人はまっぴらなの!)どんなに逃げても追ってくる烏谷に困り果てていた時、助け舟が現れた……!プライドを持って働く大人の女性も、恋の前にはただの悩める乙女に変わる。契約切れの朝2人の間に生まれたものは…?ロマンティックオフィスラブ
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3.5主人公・鈴香は、上司であるイケメン敏腕室長・高臣のスパルタ指導に怯える日々を過ごしていた。ある日、ストレスと貧血から倒れてしまった鈴香を高臣は自宅へ連れ帰り、介抱することに。すると神経質な鬼室長がスパダリに豹変、仕事中には見せたこともない優しい笑顔で鈴香をたっぷりかわいがり溺甘介抱するようになる。リッチな超高級マンションで、美味しい手料理を振る舞われ、徹底的な甘やかし――鈴香は困惑しながらも、高臣に懐柔されていく。鈴香の不調の原因が、自分だと知った高臣は、溺愛をエスカレート。心配のあまり「そばにいてくれ」と自宅に閉じ込め、同棲生活がスタートしてしまい……。
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2.5ティーの幸福は一瞬にして壊されてしまった。強盗が押し入り、両親を殺害、屋敷に火を放ったのだ。あまりのショックに声を失ってしまったティーは血のつながらない叔父に引き取られるものの、ストレスから日に日に弱っていくばかりだった。そんなある日、オズワルドと名乗る一回り年上の紳士が訪ねてくる。驚くティー。彼はティーの初恋の人だったのだ。オズワルドはティーに自分の屋敷で共に暮らすことを提案。オズワルドの屋敷に行く決意をしたティーは、献身的なオズワルドの心遣いに元気を取り戻していく。そしてオズワルドを愛していることを自覚するのだが、彼はティーのことを家族だと言ってこの愛を受け入れてくれず――
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4.0
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-小学校の卒業式の日、告白されて好きと返し、軽いキスを交わして想いを重ねたのに、突然姿を消してしまった初恋の人・大雅――美波はずっと大雅を想い続けていた。忘れよう、新しい恋をしようと思っても、できなかったのに、入社した会社で再会することになるなんて……。大雅が社長の息子だなんて知らなかった。しかし、心躍らせる美波に対し、大雅の態度は冷たく、目も合わせてくれない。傷つきながらも一生懸命距離を縮めようとする美波だったが、さすがにもうダメかとあきらめて落ち込んでいたとき、大雅が心配してシュークリームを買ってきてくれた。これって……ずっとずっと想っていた気持ちがようやく通じたってこと?
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4.2世に正体を隠し、芸術作品の創作に没頭している伯爵令嬢のデルフィーナ。舞踏会の夜、いろいろあってずぶ濡れになってしまい、体にぴったりドレスがはりついて見事なボディラインが露わに。それを女嫌いで名高い皇帝レオナルドに目撃されてしまう。デルフィーナを強引に連れ去った彼にドレスを脱ぐよう命じられ、慰み者になる覚悟をしたそのとき。「女神だ」──なんとレオナルドはデルフィーナ自身がモデルをする作品の大ファン!? 「俺は〝女神〟でしか興奮できない体になってしまった」──冷血皇帝と呼ばれるレオナルドのちょっと変態な溺愛は甘くて一途で打ちのめされて……。
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4.3『聖剣の子』リュードと『聖杯の娘』ローゼリア。二人は古くからの言い伝えにより婚約関係にあった。ローゼリアは幼い頃からリュードを慕っていたが、あるとき彼が自分のことを「煩わしい」と話しているのを聞いてしまう。ひどくショックを受けたローゼリアは精霊に頼み、リュードへの想いを心の中に作った箱へ閉じ込めて二度と開かないように鎖で封をする。その鎖は相手にしてもらいたかったことが叶わない限り切れることがない。しかし想いを封じたローゼリアを前に、今度はリュードの様子が変わり……「君を、愛している」──今までの彼からは考えられない甘い言葉と行動に、鎖はひとつずつ切れていくが、彼への想いが戻る気配はなくて……?
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-「私、不老不死になりたいの」──病に侵され、余命一年と宣告された聖女ジルダ。これからも国民を守り続けるため、幼馴染の騎士ルカを従者にして不老不死を目指し旅に出る。道中、ジルダとルカは恋人同士を装い、聖女の役目から開放されて過ごすふたりの時間はとても尊くて……。しかし目的が叶えられれば、ルカの記憶からジルダは消えてしまう。聖女であり続けたいジルダと、自分を犠牲にする彼女を憂い、いっそ聖女の力を失わせてジルダ自身の人生を歩ませたいルカ。相手を想うほどにすれ違い、そうしてジルダの命の灯が消える時間はどんどん迫ってきて……。
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-孤児のナノンは教会で育ったためなんの疑問もなく修道女になったが、領主の息子に迫られてから結婚について悩むようになる。そんな折、森で出会った不思議な青年ラトゥールから、なぜ修道女は結婚してはいけないのだ、と問われてますます困惑を深めてしまった。そのせいか、ナノンはその夜悪魔のような男にその身を惑わされる夢を見てしまう。自分は修道女だからと拒絶しするが、強引な求愛に身も心も蕩けてしまい、すべてを捧げてしまうことに…。「おまえは俺を好んでいる。そういう匂いを出している。だから俺は、おまえを妻にすると決めた。俺もおまえが好ましい」獣の耳を生やした悪魔の純粋な言葉が忘れられない修道女・ナノンの運命は…?
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4.0「おまえが欲しい、『魔女の目』よ」――見習い修道女のユーフェリナは、魔に魅入られた人の瞳にひそむ〝黒い炎〟を視る力を持つ。ある日、その力に目をつけた『魔剣士』ウィルガイストに悪魔の所有印をつけられ、神殿のお尋ね者になってしまった! しかもユーフェリナの力は悪魔たちにとって極上のエサらしく、ウィルガイストのせいで神殿と悪魔から一気に命を狙われる身になってしまい、やむを得ず魔剣士と契約を結ぶことになるが……!? 「あんな淫魔、あたしが絶対滅ぼしてやる――ッ!」不良修道女×エロ悪魔のダークラブファンタジー!第1巻! ※本作品は、過去に出版されていた同タイトルの作品を加筆・修正したものです。
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3.7「おまえが欲しい、『魔女の目』よ」――見習い修道女のユーフェリナは、魔に魅入られた人の瞳にひそむ〝黒い炎〟を視る力を持つ。ある日、その力に目をつけた『魔剣士』ウィルガイストに悪魔の所有印をつけられ、神殿のお尋ね者になってしまった! しかもユーフェリナの力は悪魔たちにとって極上のエサらしく、ウィルガイストのせいで神殿と悪魔から一気に命を狙われる身になってしまい、やむを得ず魔剣士と契約を結ぶことになるが……!? 「あんな淫魔、あたしが絶対滅ぼしてやる――ッ!」不良修道女×エロ悪魔のダークラブファンタジー!第1巻! ※本作品は、過去に出版されていた同タイトルの作品を加筆・修正したものです。
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-「こんなことをして…ただで済むと思わないで…。必ずあなたの首を討ち取ってみせるわ」――10年前、トルテガ王国はマグナティア帝国に滅ぼされた。トルテガ王国の王女ユーフィミアは、父と母を殺された敵を討つため、王国の民たちを救うため、マグナティア帝国のクレイブ皇帝への復讐を誓う。機会を狙っていたユーフィミアは、ある情報を得て仲間たちと宮殿に忍び込む。しかしそこには裏切りと罠が仕掛けられ、ユーフィミアは囚われの身となってしまう。「なにがあっても、私はお前を逃がしはしない」純潔のユーフィミアをクレイブ皇帝は何度も征服し続けるのであった。いくつもの裏切りと罠の中でユーフィミアが最後に見つけたものは…
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5.0「マリー……。僕の、ハイデマリー」――山の聖域に生きる『雪の精』ハイデマリーは、自身に名前を与えてくれた少年、カインハルトと雪山で過ごした日々を想い続けていた。カインと別れ15年が過ぎたある日。成長したカインは、自身の妻“王太子妃”として共に来てほしいとマリーを迎えにくる。彼の手をとったマリーは人間の暮らしを学びながら妃教育を受け、奮闘の日々を送ることに。――「ハイデマリー、俺はそなたに恋をしている」カインを愛おしく思うも、マリーは彼の言う『恋』がわからなかった。想いに応えたいと悩むマリーにカインは、それでもよいとあたたかな愛を注ぐ。……そしてその裏でとある動きが二人を阻もうと蠢いていて……?
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4.0
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-いつの間にか部署の中でも一番年上になってしまった鈴音。結婚願望がないということもなく、彼氏だって欲しくないということはない……しかし気づけば恋愛から遠のいていた彼女だったが、突然異動してきた優秀な主任にプロポーズされて――!? かと思えばデキる、モテるカチョー様からもキスをされちゃった!? いつも違う女の人と逢瀬を重ねる彼の不実さを、鈴音は苦手に思っていたのに……仕事だけではなく、家事スキルも高いイケメン二人に言い寄られるなんて。人生最大のモテ期に二人からのプロポーズ。浮気しそうな彼はイヤ、だけど誠実な彼には――。迷う鈴音に構わず、イケメン二人はノンストップで猛烈なアプローチを仕掛けてきて……?
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4.3「あんたを俺のものにしたいんだよ、王女様」現国王の幼い弟に代わり摂政を務める王女アザレー。母の形見を探しに訪れた森で、盗賊に襲われたところを黒髪蒼目の美男子ヴァルターに助けられる。素性を明かさない彼に、亡き初恋の王子と同じ色彩を見つけて警戒心が薄れ、守備隊長に勝てたら王城で雇う約束を交わす。――「対価として気位の高い王女様をいただくとしよう」圧倒的な実力を見せつけたヴァルターを約束通り雇うことになるが、提示された国家予算なみの雇用報酬の代わりは〝アザレー〟で!? 夜ごとヴァルターの熱い口づけを受け入れ、身体に悦びを教え込まれていく。そんな彼の背中に、曰くつきの烙印を見つけて……?
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3.8総合病院の受付事務として働く美沙都。両親を亡くしてからは、父の教え子でもあり、同じ職場で医師として働く怜央から妹のような存在として大事に見守られてきた。美沙都にとって怜央は初恋の人。でも気持ちに応えて貰えないのは分かっている。五年前、入院中の母と病室で話す怜央の言葉をこっそり聞いてしまったのだ。「好きになってしまったんです」 彼は母を愛していた。それでも諦めきれず初恋を拗らせてしまった美沙都。なのに過保護にしてくる怜央へ「恋愛の一つや二つしてみたいの」と悔し紛れに反抗してしまうのだが──「お前の心。俺がもらい受けるから。覚悟しろよ?」保護者モードを解除した怜央から甘く囁かれて……!?
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-元彼が残した借金の保証人となってしまい途方に暮れるみよしの前に、とある企業の社長・君津が現れる。去年亡くなったみよしの父が専属運転手を務めていたという彼は「困ったことがあったら娘を頼れと言われた」と話すが、他人の相談に付き合っている余裕はない。こちらは借金の返済に追われているのだ。みよしは君津を追い返すが、数日後に借金取りが職場にまで押しかけてくると、再び彼が現れる。そして、借金を肩代わりすると申し出るのだが──「君は、借金の代わりに僕と結婚するんだ」代わりに課せられたのは婚約者のふり。さらになぜか同居まで!? ※本作品は過去に配信されていた作品を加筆修正したものです。書下ろしエピソード付き。
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2.0「君がクラブに出入りしているのは知っていたよ」優しい性格だけど、彼氏に自分から迫りまくる肉食系女子な梨花。そのせいで恋愛が上手くいかずフラれてばかり。親友から変わった趣向のクラブを紹介されて――そこは女性はペット、男性はご主人様のセレブなクラブ、梨花はあっという間にクラブの虜に。ある夜ご一緒した男性がかなりのイケメン、「可愛いよ」って言ってくれるし。翌日出勤するとなぜか社長からメールが。え、私が社長秘書に抜擢、どうして!?昨晩の男性が実は社長、しかもかなりのコスプレ好き!快感が忘れられない梨花は、社長の専属ペットになることを決める。たっぷり可愛がってもらえるし満足……の筈なのに、この寂しさは?
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-家事能力が低く、特に料理が苦手。元彼は家庭的な女を選んでいなくなってしまった。そのことを引きずりながら、コンビニごはんをエネルギーに光は仕事に打ち込んでいた。そんなある日、突然引っ越しの挨拶に現れたのは飯田部長。しかもお隣さん!?一瞬気まずさを感じるが、光の職場での食生活を把握していた飯田部長は自宅に招き美味しい料理をふるまってくれた。気配りを感じる食事に心を動かされ、ちゃんとしなくちゃ!と苦手な料理に果敢に挑戦する光。それから、料理を介して飯田部長と距離がどんどん近づいていく。まるごと温かく包み込んでくれる飯田部長の優しさに、光は自分の想いを自覚していくのだが──
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2.9異形たちが人間を喰らう世界。上級の異形であるアルベドは、拾った人間の少女マキナを愛玩している。──彼女が宿敵とも知らず、アルベドだけで満たされるよう記憶を奪って、ひたすらに甘く。アルベドに次第に思考を侵食されていくマキナだが、夢に落ちるたび『魔法少女パルフェ』の姿を取り戻し、圧倒的な強さで異形たちを狩る。けれどそれもささやかな抵抗。間もなく人類は滅び、異形たちはまた旅に出るのだろう。「私には、アルベドしかいないのに」──彼を盲目に愛したマキナの絶望、その先には…… ※本作品は過去に同タイトルで配信した内容に加筆修正・書下ろし番外編を加えたものになります。
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1.0「恋をしたことがないなら、俺に恋をすればいいだろう」 まじめな性格ゆえに29歳になっても恋愛をしたことがないホテルコンシェルジュの羽菜は、叔母からしきりに薦められているお見合い話を断れずにいた。そんなある日、政財界の大物を父に持つロイヤルスイートに宿泊するお客様の藤堂達央から気に入られて彼の専属コンシェルジュにされてしまう!? 4歳も年下で経験豊富な達央に翻弄されながらも羽菜を甘やかしてくる彼に惹かれていく。だが、お客様に恋愛感情を持つことなど許されない……。そんな中、叔母が見合い相手を職場まで連れてきて、強引に羽菜の勤めているホテルでのお見合いを決めてしまい……?
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-実乃里はカレシである直人に誘われてシェアハウスに向かうが、オーナーの海藤からその話はなくなったと告げられる。もうすぐ引っ越し業者が来るというのに……茫然自失になっていたら、海藤から直人と別れるならシェアハウスの契約をするがと提案される。別れたらってどういうこと!? 驚く実乃里だが、別れるつもりはない。だがこのままでは住むところがない。とりあえず条件を飲む実乃里。いざ屋敷の中に入ると、ただ豪邸だというだけではなく、住んでいるのが海藤一人というではないか。これでは海藤と同棲するようなものだ。ドキドキする実乃里に、海藤は紳士的に接してくれるが――神埼たわが贈るキラキラ甘いラブストーリー。
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3.8エミール王子の生誕祭の日、いきなり攻め込んできたのは隣国ガルムンド王国の王ヴィクトル。軍人王と称されるヴィクトルは筋骨隆々の大柄な体躯で迫力がある。さらにその称号にふさわしく、全身に傷があり、威風堂々とした王であった。ヴィクトルは自治権が欲しくばユーフェミナに毎夜の奉仕をせよと言い放つ。自治権など考え及ばなかったユーフェミナにはなんの話かわからなかったものの、我が身一つ捧げることで祖国を守ることができるならばとその条件を受け入れる。そしてその夜からヴィクトルによる責め苦が始まった。ひどい言葉を投げつけられ、屈辱に涙するものの、いつしかユーフェミナは自分の気持ちがわからなくなってきて――
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3.4「君の蜜を、夜ごと俺に吸わせてくれ!」――王女として育ち婚約も決まって幸せだったヘンリエッタ。しかし突如、魔王に生贄として捧げる聖女に選ばれてしまう。泣く泣く嫁いだヘンリエッタだが、魔王コンラッドは寡黙ながらも優しく、夜ごと極上の愛撫で蕩かされて!? 次第に魔界での新婚生活にも慣れ、コンラッドを慕い始めていくヘンリエッタ。彼の本心を知りたい──相棒の魔法鳥から渡された薬を使うと、コンラッドの心の声が聞こえるように! 「愛している」そんな彼の本音を聞けば、恋心はますます燃え上がるばかりで……。ヘンリエッタに隠された秘密と、魔王の花嫁に選ばれた真の理由とは──。
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-「やっと受験が終わったんだから、こういうのも解禁だろ?ずっと好きだったんだ。俺のものになって」高校時代、同じ特進クラスで3年間を過ごした黒髪眼鏡の真面目男子・河野伊織が、大学の入学式の日、茶髪の超イケメンに変身して現れた!驚いた真凛だがその日のうちに強引に奪われて半同棲生活に突入。0距離からの恋愛で心も身体も伊織に染められていく日々の中、真凛は学校やバイト先でモテモテの彼が心配で仕方ない。『身体に飽きたら男は去って行く』ってホントかな…?そんなある日、女友達に誘われセレブなパーティに出席した真凛も別の男に誘われて…。近くにいるからこそ、見えないもの…初心な2人が織りなす、青春ラブストーリー。
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2.0『あなたは癒やしを求めていませんか?』キャッチコピーにつられてふらふらとヒーリングショップに入った理名は、添い寝男子による快眠提供のポスターに目を奪われる。その傍にはイケメンが座っていて、この人が? と驚いていると、マコトと名乗るその彼はショップの高級ベッドでいきなり添い寝を実演!? まさかそんなこと! と照れる理名だが、これがまた心地よくて、つい熟睡。またおいでよ、と電話番号を教えてくれるが、そんなつもりは……。しかし思いとは裏腹に、すっかりハマってしまって頻々と通うことに。すっかりマコトと親しくなったある日、マコトから少しの間、理名の部屋を間借りさせてほしいと懇願されてしまって……?
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-「おまえのすべてが欲しい。血も肉も、心もすべて俺のものだ」――山奥の村で平穏に暮らす光瑠はある日、兄に連れられて絢爛な城へ上がることに。わけがわからないまま暁光一族の跡を継げと言われて戸惑う。反発した光瑠は暁光の当主の怒りを買って地下牢に入れられてしまう。囚われた光瑠のもとへやってきたのは、残虐非道な紅い瞳の吸血鬼、哉詫。双鬼一族の城へとさらわれた光瑠は無理やり体をもてあそばれる。そんなとき、哉詫とそっくりな男、遥我に遭遇する。彼らは双子だった。初めは双鬼の城から逃げ出そうとしていた光瑠だが、しだいに気持ちが変化する。囚われの姫と双子の吸血鬼――想いが交錯する和風ラブファンタジー。【挿絵入り】
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-おまえ、本当に初めてだったのか――彩音は色々なことを諦めてきた、無難にやりすごせるように。だから上司に絡まれても拒めない。本当は怖い、誰か!助けてくれたのは驚くほど綺麗な女性、アリサ。その後ろにいたスーツ姿の男性、遼に彩音の心は奪われる。はっきり聞いてはいないけれど遼とアリサはきっと恋人同士。わかっていても遼への気持ちが加速する彩音は、求められるまま身体を開いてゆく。アリサを悲しませてはいけないのに遼から与えられる快感に抗えない彩音。勇気をふり絞って関係を終わらせようとするが?予想外のアリサの反応、もっと予想外の遼の本音。初めて手放したくない恋を見つけた彩音、弄ばれていたわけじゃないの……?
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-とある事情により社長令嬢から一気に貧乏へ転落した如月姫香。幼い頃から一緒の佐野誠一が執事として押し掛けて身の回りの世話をしてくれているが、彼はとっても過保護。いつまでも子どものように大事にしてくれるけれど、それは「姫香が恩人の娘だから」という理由だけだと知っている。ある日佐野の隠し事を知った姫香は彼に自立した姿を見せるため、街で誘われた高額な時給の怪しいアルバイトを始めようとするが、佐野が「自分が初めての客になる」と言い出して!?「あなたに触れていいのも傍にいていいのも、俺だけだ」初めて見る佐野の表情。いつもとはまるで違う彼から与えられる快感に、姫香は戸惑いつつも溺れていく――。
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3.3「もう一度教えてほしい。君が、誰を好きなのか」──病に倒れた母の治療と引き換えに、佐橋家の養子となった美月。彼らが営む事業のために結婚を強要された彼女は、常識外れのお見合い相手から逃げ、通りすがりの男性に助けを求める。彼の助けによって何とか事無きを得た美月だったが、母への援助の打ち切りを匂わせられ、結局新しい相手とお見合いすることに。その会場に現れたのは、前のお見合いで逃げた際に助けてくれた男性だった。指一本触れないと約束され、美月は彼との結婚を決める。だが、次第に彼が特別な存在に変わっていってしまう。やがて涙とともに身の上話を打ち明けた美月へ、彼は「約束、破ります」と優しく手を伸ばし……?
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