パラダイム作品一覧

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  • 死に損ね令嬢と人嫌い伯爵 ~揺るぎない運命愛からは決して逃れられない~
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    婚約者に浮気され、両親にも家のために利用されたイゾルデは、自らの生涯を終えようと自死の名所を訪れていた。そこで出会ったのは、人嫌いで有名なオルデンベルク伯・アルフォンス。追ってきた護衛に向かい、アルフォンスは突然、イゾルデとは許されない恋に落ちた恋人同士だと宣言するのだった。遺書を残してきた手前、家に帰ることができないイゾルデは、しばらくアルフォンスの屋敷で過ごすことに。なんと彼は、祖先が受けた呪いを受け継いでしまい、嘘をついた人間の顔を認識できない。だが、イゾルデの顔ははっきりと認識できる――という。 「僕から離れないで、絶対に」 イゾルデに固執するアルフォンスは、日に日に蕩かすように彼女に触れ始める。優しい言葉や仕種、触れ方を通じ、イゾルデはアルフォンスに惹かれていくが、その反面で彼に捨てられたくないという切ない気持ちを募らせていき……。
  • 悪女なので復讐される、はずでした ~なぜかヤンデレ王子の最愛欲で甘く満たされています~
    3.8
    国王の王位継承の宣言とともに第一王子のギルフォード・ベルハイムが壮健な姿で貴族の前に現れる。傲慢な公女として知れ渡っていた元婚約者であるロスマリン・アーレンハイトは彼の姿に人知れず安堵していた。彼女は精神支配で王族を腐敗させる父に、ギルフォードへ精神支配の術をかけるよう幼い頃から命令されていたのだ。だが、ロスマリンはギルフォードにもバレないよう、幼い彼女ができる限りで父の命に背いていた――。王宮の廊下を歩きながら思考するロスマリンの前にギルフォードが姿を見せる。健康な今の彼に復讐されると覚悟していたロスマリンだったが、なぜかギルフォードは優しく甘い声で話しかけてきて……? 彼はロスマリンを逃さないよう、手巾で彼女の鼻と唇を素早く塞いだ――!? 「やっと捕まえたよ、僕のロジー」 目が覚めたロスマリンは王宮の一室に軟禁され、ギルフォードから彼の妃になるよう言われてしまう……。十四年前、彼にかけた精神支配の術がまだ解けていないと思った彼女は本心とは裏腹に冷たい態度を取るのだが――!?
  • 政略結婚の新妻ですが、クールな御曹司に溺れるほど愛し尽くされています
    5.0
    大企業の御曹司・史堂と政略結婚した千花は、モルディブでの彼とのハネムーンで情熱的な初夜を明かす。けれど、千花には新婚生活の中で悩みがあった。それは、その日以降彼とは体を重ねることはあるのに、寝室が別々のままなことだった。同期に相談すると背中を押され、千花は自分の気持ちを彼に伝えることを決意する。そんなとき、千花が取引先の顧客に絡まれているところに史堂が出くわす。その出来事が、彼の秘められた独占欲に火をつけて……。史堂に激しく揺さぶられ、とろけるほどに甘やかされる千花。 「今までの分も、たっぷり愛させてもらう――」 数日の海外出張の後、帰ってきた史堂を癒やしたいという気持ちから奉仕する千花に、彼の理性は歯止めが利かず……!?
  • 裏切りの皇太子は姫騎士を不埒な愛欲で捕らえて離さない
    2.5
    山の谷間でささやかに生きてきたタイタンの民に、シャンドリア帝国の兵が攻めてきていた。タイタンの姫騎士であるアデレイドは彼らを迎え撃つ気持ちで戦前に立っていたのだが――!? シャンドリア兵の中に、タイタンで世話をしていたロタリオの姿を見つけてしまい……? 兵力の差に敵わず、アデレイドを含めタイタンの民はシャンドリア兵に捕まることに。アデレイドは、行方をくらましていたロタリオと再会を果たしたのだが――。シャングリラ帝国の皇太子だと名乗った彼に唇を塞がれてしまい――!? 「こんな風に、抱きしめたかった」 ロタリオから激しく淫らな快感を与えられるアデレイド。彼の裏切りに怒りや悲しみを抱きながらも、その触れる手にはなぜか愛情を感じてしまい――? 彼と過ごした穏やかで幸せだった記憶を遡り、それでもロタリオへの感情に名前をつけることはできなくて……。
  • 妹に譲って婚約解消するはずが、なぜか冷酷公爵様の溺愛がはじまりました!?
    3.1
    公爵家当主のエドワードと10年前に婚約して以来、シエラは彼に恋をしていた。取り付く島もなく冷酷だと噂されるエドワードだったが、シエラを軽んじる態度をとることは決してなく、そんな彼のそばは温かいものであった。だが、彼女はエドワードから自身が嫌われており、妹のヒルダの方が彼に愛されていると思っていた……。ある夜、エドワードが主催する夜会で壁に佇んでいたシエラのもとに、ヒルダが彼のエスコートを受けて現れて――? シエラに向かってエドワードとの婚約解消を宣言するヒルダだが、彼が告げたのはシエラへの愛の告白だった……!? 「あり得ない――私は、シエラを愛している」 騒然となった舞踏会をエドワードと一緒に抜け、彼女は彼の自室に通されることに。改めてシエラが妹との関係に言及するも、エドワードからは熱い想いを告げられてしまい――!?
  • 18禁乙女ゲームに転生したモブですが、攻略対象外の第二王子(推し)に溺愛されています!?
    2.5
    前世で熱中していた18禁乙女ゲームに転生したことに気付いてから2年が経ったアンナ・バレル。ゲームには登場しない「下町に住む娘」として生きる彼女は、今日もゲームのヒロインが務めていた薬屋で働いていた。ゲーム内知識により、性的刺激がポーションに付与効果をもたらすことを知っていたアンナは薬師として生計を立てているのだ。アンナの推しであり、ゲーム内では攻略対象外だった第二王子のエリオットはポーションを買いに彼女の務める店に通っていた。アンナにとってエリオットとの交流は薬屋での不当な扱いを受ける日々を癒やしてくれる大事なものだ。また薬屋での待遇にも怒ってくれる誠実な彼にアンナは惹かれていく。そんなある日のこと、彼から王立騎士団の専属薬師に誘われて――!? 彼の役に立ちたいという思いから誘いを受けたアンナだが、他人から性的刺激を受けてポーションを作ることになってしまい……。その相手役として名乗りを上げたのが、まさかのエリオットだった……!? エリオットからの愛撫はどこまでも優しく、それでいて勘違いしそうになるほどに熱いもので――。性的刺激を受ける日々で二人の距離はより一層近づいていくのだが……?
  • 王太子夫妻の新婚蜜夜は淫らに甘く ~清廉殿下の××は管理させていただきます~
    3.5
    王太子妃エルメリッドは、悩んでいた。夫が元婚約者候補であった他国の王女と手紙のやり取りをしていたのだ。彼女の夫、つまり王太子であるサフィールは自身の身も心も深く愛してくれている。それに疑う余地などなかったが、少しだけ年の離れたエルメリッドは不安を感じてしまったのだ。そんな時、参加したお茶会できいた「貞操帯」のことを思い出して……? エルメリッドがサフィールに付けてほしいとねだれば、彼はお願いを聞いてもらうことを条件に首を縦にふる。蜜月旅行にて甘い夜を迎えるため、エルメリッドはサフィールを"管理"するのだったが――。
  • 絶倫御曹司の淫靡な溺愛は疼く身体を蕩かせる
    -
    27歳の誕生日。みちるは最愛の恋人である悠人にプロポーズをされる。まっすぐな愛を捧げてくれる悠人の言葉にみちるは頷くが、彼女には一つ悩みがあった。悠人とのセックスが物足りないのだ。彼の気遣いも、身体の相性も抜群だからこそ、もっと求め合いたいと思っているのだが――。――そういうの〝清楚系ビッチ〟って言うんだっけ。高校時代の恋人に言われた謂れのない言葉がみちるの頭を駆け巡る。みちるは自分が我慢すればと考えていたが、どうやら悠人にも事情があるようで――!?
  • バリキャリ女子ですが、有能秘書の溢れる執愛に翻弄されています
    -
    茉莉はカリスマモデル兼社長として、忙しい毎日を過ごしていた。だが茉莉はその華やかな容姿やしっかりとした性格からか、付き合う男性に「俺がいなくても平気だろ」と言われることも。男運がないと嘆くなか、茉莉はバーで派手な男達に絡まれる。その男たちが慕っていたのがカイだったが、どうやら彼は茉莉に興味を持ったようで――? 「可愛い反応をしますね」 そのまま茉莉はカイに強引にキスをし、トラブルをネタに自分を秘書として雇うように迫る。最初はすぐにクビにしようと思っていた茉莉だったが、彼と過ごしていくなかで徐々に惹かれていって……。
  • 盗賊王は呪われた王女を激愛して手離せない
    3.0
    アルカ王国第一王女・エヴィーラが誕生したとき、祝福の機会を与えられなかった魔女は彼女に「16歳になると発情期を迎える呪い」をかけた。美しく聡明に育ったエヴィーラは呪いが発動される前日、自ら王城を出て湖の浮島の塔に引きこもることに。それから三年後のある夜、エヴィーラは発情期の身体を持て余しながら眠りについていた。彼女が不審な物音に目を覚ますと、そこにいたのは見知らぬ異国の男で……!? 発情期の身体が甘く疼いてしまうエヴィーラ。そんな彼女に誘われるように男は激しく唇を触れ合わせいた。だが、発情の呪いに対抗した男は、なんとか平静を保とうと自身の太腿にナイフを突き立てた――!? 一晩明け、フェイと名乗る彼の話を聞くと、どうやら彼はエヴィーラが目的ではなく塔に隠された宝を求めやってきたという。二人で宝を探し無事に見つけたところで、国王がエヴィーラを嫁がせるため塔から連れ出そうとしていることを知る。無理矢理の結婚でも仕方がないと諦める彼女に、フェイはまっすぐな瞳で問いかけた――。 「自由になりたくないのか?」 こうして逃亡生活が始まった二人は、呪いとは関係なく互いに心も惹かれてしまい――? だが、二人の元には国王からの追手も着実に近づいていて――!?
  • 聖女として異世界に召喚されたら、なぜか魔王様の果てなき寵愛が待っていました!?
    4.0
    ある夜、一人の部屋で自身の恋愛の奥手さに悩む桃音。いつかは心を通わせて一生を添い遂げられるような相手を望む彼女の足元から突然、眩しい光が放たれた。気がつくと、彼女は教会のような空間で七人の老人に囲まれていて……!? ゼルトザーム国の七賢人と名乗る彼らによると、どうやら桃音は魔王アデルバートを倒すために聖女として召喚されたらしい。魔王を倒せば元の世界に戻す、という言葉を残し、七賢人は彼女をアデルバートのもとへと転送した――。飛ばされた先はなんと寝ているアデルバートの身体の上で……!? 眠りを妨げられ、魔力回復が中断されたアデルバートは、自身の上に乗っている桃音に甘く深いキスを与えた。 「いい声で啼く。もっと聞かせろ」 そのまま激しく抱かれた桃音はアデルバートにつがいになれと言われるのだが――? 残忍で冷酷なはずのアデルバートの本心に触れていくうちに、桃音は彼のそばにいたいと思い始めてしまい――。
  • 次期当主はウブな婚約者を執着的なとろあま愛撫で娶り堕としたい
    -
    ミカミ輸送創業者の孫である紗綾は、祖父により異性との交際を禁じられていた。そんな恋愛方面に疎かった彼女が、大学時代に初めて恋心を抱いた相手は二年先輩の一慶だった。一慶は由緒正しい野中家の次期当主であるが、彼自身は偉ぶるところもなく物腰が柔らかな性格をしている。紗綾は勇気を出して一慶に話しかけ、二人はホテルに向かうことになるのだが、良い雰囲気だったのも束の間なぜか彼に謝られてしまい――? あれから六年、紗綾は大学卒業後ミカミ輸送に就職し、忙しくも充実している毎日を過ごしていた。そんなある日、祖父から呼び出しを受けた場所にいたのは、なんと一慶で……!? 彼がお見合い相手だと聞かされた紗綾は、再会した一慶への淡い恋心がまだ残っていることを自覚して苦しくなる。お見合いなど本気にしていないはずの一慶と、結婚を前提とした交際をすることになり――? 外堀を埋められた形でデートをするも、彼女は過去の罪悪感から一慶に無理をさせていると思っていたのだが……? 「今日は逃がさないから」 紗綾は一慶から長年の想いを伝えられ、さらには絶え間のない執着愛で蕩けさせられて――!?
  • 婚約解消された没落令嬢は、訳あり辺境伯の燃えるような熱愛に身も心も溶かされる
    3.7
    伯爵令嬢であるエミリアは婚約者に心身ともに虐げられていた。家のためにと我慢をしていた彼女だったが、ある日参加したパーティーで婚約破棄を言い渡される。ショックで固まってしまった彼女に求婚したのは北方の辺境伯であり、先の戦争で武勲を立てたディアークで――? エミリアは少しでもディアークに恩返ししようと「奉仕」をしようとするが断られてしまう。「俺を喜ばせたいのなら、どうぞ笑ってください」 最初は戸惑っていたエミリアも、ディアークの優しさに触れて身も心も癒やされていく。そして二人はお互いの傷に寄り添い、愛を深めていくなかで心身共に結ばれるが、ディアークにはどうやら怪しい噂があるようで……!?
  • 歴戦の騎士と純潔姫の夫婦生活は閨教育から!? ~褒賞として授けられた結婚でしたが、独占愛で充たされました~
    4.1
    武勲を立てた騎士であるアーレントは、王に与えられた「望む令嬢と結婚ができる褒美」に困っていた。結婚願望のない彼は断られる前提で「幻の妖精姫」と言われるほど儚い美しさをもつ侯爵令嬢のユスティネに求婚する。だがその思惑は外れ、ユスティネはアーレントとの結婚を承諾して――。実はユスティネは男性が苦手で、触れることもできないとアーレントに伝える。アーレントも彼女の状況や立場を理解し、徐々に二人は夫婦として心を通わせていく。そんなある日、騎士は王太子の閨教育を担当するようにと、宰相から言われてしまい……!? 練習のためにと、手に触れ、抱き締めあい、口づけを交わす。「俺は、あなたを求めてもいいだろうか?」 二人は「閨教育」の手ほどきを身をもって学んでいって――?
  • 敏腕副社長は生真面目秘書を痺れるほど甘い執愛に陥落させて
    -
    水島由加里はYAC工業株式会社副社長付きの秘書として働いている。副社長・屋久野知樹は有能であるばかりでなく、YAC工業のため社内改革を推し進めていた。ある日、知樹と由加里は新規アプリのプレゼンのため出張にきていた。トラブルが発生したものの、プレゼンは無事に終わり、打ち上げとしてレストランで夕食を共にすることに――。お酒も入り、普段より打ち解けながら会話が弾んだ二人だったのだが、由加里は仕事では見られない知樹の姿にときめきを感じて……? 知樹がふと零した弱音に、真面目な彼女は心からの真摯な気持ちを伝える。そのとき、ふらついた知樹に由加里が駆け寄ると、ぐっと抱き締められてしまい――!? 思わぬ彼の行動に、由加里は秘めていた知樹への感情を大きく揺さぶられることになる。そのまま、ホテルの部屋で由加里は知樹に熱く甘く抱かれるのだった……。 「……知らなかった。君は――触れると、こんな声を聞かせてくれるんだな」 週明け、何事もなかったかのように仕事をする二人だったが、なぜか知樹がデートを申し込んできて――?
  • 完璧な旦那さまの秘密を知ったら、いじわるな激甘テクで蕩けさせられました!?
    3.0
    社内恋愛を経て結婚した奏と里桜は幸せな新婚生活を送っていた。優しく家庭的で完璧な夫との毎日はとても満ち足りたものだったのだが――。ある休日に奏がでかけた際、里桜が家計簿をつけようと共有PCを開いたところ、そこには見慣れないネットショップのサイトが映っていて……!? 画面に映し出されていたのは、ふわふわとした起毛素材の手錠の画像だった――!? アダルトグッズの購入履歴から浮気相手がいるのかと疑ってしまう里桜だったが、そこに奏が帰ってきて……。彼に疑問をぶつけるも奏から告げられたのは、彼が秘密にしていた性的指向で――? どんな奏くんも知りたいし、愛したい。里桜は奏の秘密を受け入れると共に、知らない世界の扉を開けることになる。「すごい反応。いいよ、いっぱい舐めてあげる――」 完璧な夫・奏との新しい夜はいつもよりちょっぴりいじわるで、そして驚くほど淫靡なものだった。また彼との夜を繰り返すうちに、里桜の感情や身体も次第に変化していき……?
  • 敏腕社長は最愛妻に秘めた劣情を貫きたい ~誤解がとけて溺愛夫婦になりました~
    -
    結婚生活七年目が過ぎた弘人と菜美子は、夫婦円満かつ実業家としての知名度も得ており、公私共に順風満帆な日々を送っていた。菜美子にとって弘人は仕事面でもサポートしてくれる頼もしい夫である。だが、彼女にはある一つの悩みがあった。それは弘人との夜の営みが減っていること——。セックスレスを解消するため、菜美子は弘人の誕生日に一年ぶりの夜に持ち込むことにした。当日、お酒も入り、良い雰囲気になった二人。弘人からの優しくも淫らな愛撫が始まったのだが……!? 「もっと激しくしてほしいの? 菜美子は意外とエッチだな」 だが、最後まですることなく、その日は終わってしまう。菜美子は部下に悩みを相談したところ、何やら夫に浮気疑惑が発生して――? 真偽を掴むために弘人の後を尾行することになったのだが、そこで待っていたのは夫からの深い愛情だった――!?
  • 余命宣告を受けた聖女は初恋の騎士に終わらない愛欲を注がれる
    3.8
    平民出身の聖女であるエステルは、国王が許した貴族たちの負傷や病の治療にあたっている。また勅命以外にも、酷い傷を負った騎士などエステルは出来うる限り多くの人々を助けようと治療していた。そんなある日、彼女は正騎士団長で初恋の相手であるカーティスとすれ違う。彼の反対を押し切って聖女になってからは、冷たい視線を送ってくるカーティスに、エステルは嫌われているのだと感じているが……? その夜、極秘の勅命により新しい患者に聖力を注いだところ、エステルは倒れてしまい――。目が覚めると三日も経っており、酷使しすぎた彼女の身体からは聖力が全て失われていた……。マナが枯渇したエステルの寿命は残り一週間と診断が下される。王宮も追放され、街で佇むエステルを見つけたのはカーティスその人だった。一週間だけの命、エステルは最初で最後の勇気を振り絞ってカーティスに迫ったのだが……? 誤解から始まった一夜は、お互いの本心を伝え合い、甘く蕩けるものへと変貌していく――!? 「俺を選んだこと、一生後悔させない」 そしてカーティスとの夜を過ごした翌日、何故かエステルの身体は快調になっていて――?
  • コワモテ騎士団長様の婚約者になったので、閨の鍛錬が始まります!? ~真摯な一途愛に見初められて~
    3.2
    軍門一族クインシティ伯爵家の令嬢・ミラベルに、騎士団長オーガンディル公爵の養子であるガストンとの婚約の話があがってくる。ガストンは勇敢で優しい英雄のような話とは裏腹に見た目が恐ろしいあまり、これまでの婚約者候補の令嬢たちから逃げられているらしく――? お見合いの前に、ガストンを一目見ようとミラベルは兄嫁と一緒に騎士団の鍛錬場へと赴いた。そこで彼女が見たのは、第三隊の隊長として活躍するガストン。ミラベルは彼の屈強な身体と美しいまでの身のこなしにときめいてしまい……!? お見合い当日、女性に対しては不器用ながらも正直で誠実なガストンの姿にますます惚れ込むミラベル。ガストンの方も一途に迫ってくれる真っ直ぐで愛らしいミラベルに胸を射抜かれていた――。だが、かなり体格差のある二人には閨の問題があって……? 閨の鍛錬を積むため、ミラベルはガストンの館へと赴くことになる。「ミラベル……君は本当に……おれにはもったいないほどのひとだ」 覚束ないながらも二人の鍛錬は次第に激しさを増していくもので――!? そして鍛錬が進むごとに、二人の気持ちもまたより一層近づいていく――。
  • 仮初の婚約者は冷徹従者に深愛を捧げられる
    4.8
    アレクサンドラは、病弱な母と暮す貧しい花売りだ。いつものように花売りをしていた彼女のもとに眉目秀麗な青年グラントが花を買いに訪れる。印象的な出会いを通し、アレクサンドラはひそかに彼に心惹かれる。そんなある日、アレクサンドラの元に一人の男が訪れた。彼曰く、アレクサンドラが生まれた時から持っているネックレスは有力貴族であるベッケル公爵家の落し胤の証らしい。母の治療費のためにまとまった資金が必要なアレクサンドラは、ベッケル家に取り次ぐ代わりにオークニール伯爵の『仮初の婚約者』になれと迫られる。そしてオークニール伯爵家で従者として紹介されたのは、心を寄せていたグラントで……!? さらにオークニール伯爵は、グランドに「閨の教育」をするよう命じる。どんなときでも彼は優しく、またアレクサンドラを気遣って閨教育も座学で行うことに。冷徹にも見える表情とは異なり、彼の心が暖かいことを知ったアレクサンドラはますます思いを募らせる。そしてアレクサンドラに恋人が居ないと知ったグラントが、彼女を引き寄せてキスをして――。
  • 御曹司な親友と偽装結婚したはずが、毎日甘美な愛に乱されています
    3.0
    大手不動産会社の御曹司である翔太と、百貨店で受付嬢として働く陽菜は、学生時代からの親友だった。そんなある日、翔太から「一年間だけ結婚してほしい」と頼まれて…!? 現実離れした話ではあったが、彼の事情を知った陽菜は助けになりたいと願いを受け入れる。そうして、二人は親友のまま一年の結婚生活を送ることになった。翔太と共に過ごす日々は楽しく、終わりを迎えてほしくないと思っていた陽菜だったが、あっという間に一年が経過する。夫婦としての最後の夜、翔太はゆっくり喋りたいからと陽菜をベッドへと誘い――!? 「嫌じゃなかったら受け入れて」 翔太の優しくも熱い手に弄られ、陽菜は終わらない、甘い快楽に身を震わせる――。
  • 失恋ワンナイトの末、敏腕御曹司の淫らな執着愛に囚われる
    3.0
    充希は入社以来秘かに好きだった同僚から『二人きりで会いたい』と言われ仄かな期待を抱く。しかしドキドキしながら待ち合わせ場所に行ってみれば、『親友のお前に会社関係では一番に結婚報告したかった』と言われ玉砕。恋心を告げられないまま男友達扱いされ失恋する。その後、自棄酒中に出会った男と勢いでワンナイト(相手の男に見覚えがある気もしたが、酔っていたので気づかなかった。普段酒に強い分、酩酊状態になること自体珍しい)。しかし後日その相手が取引先相手の颯士だと判明し……。「――君は僕の知らない感情を、悉く掻き立ててくれるね」 充希はいつものキャラ通り笑ってなかったことにしようとするが、何故か颯士からぐいぐいアプローチされ――!?
  • 年上御曹司と懐妊契約婚からはじめる溺愛夫婦生活
    4.1
    大名華族の流れを汲む名家である藤原家の長女である結月。しかし、結月の務める藤原商事は資金繰りがうまくいっていなかった。資金援助のために、財産をもつ人とお見合いして結婚を考えていた結月だが、飲み友達である鷹斗に反対されていた。相談していく内に、財力と実力をもつエリートである鷹斗から代替案を提示される。「俺と結婚すればいい」 本気さを感じ、結月は思わずうなずくが関係性冷え切っている自分の両親を思い出し、結婚に対する不安は拭えずにいたのだった――。
  • 禁断の情事はエリート同期の一途な溺愛に溢れていて
    3.0
    総務主任として大手食品会社で働く千聖にはある悩みがあった。それは、社内恋愛の末、三年前に結婚した夫が不倫をしていることである。夫との不仲を悟られないよう、仕事ではより一層心を閉ざし、周りに見えない壁を張っている千聖。結婚記念日の当日、ドタキャンされた千聖に温かい言葉をかけてくれたのは、同期の志貴だった。彼の優しさに触れた千聖は、予約していたレストランに彼を誘うのだが……。「塚越を愛する権利がほしい。俺なら、絶対に泣かせない」。明かされた志貴の熱い想いに、千聖の心は大きく揺れ動いて――。
  • 偽りの婚約者から身ごもり極甘夫婦に至るまで~強面課長の秘密契約から始まる愛の取引~
    2.5
    叔母の会社で家事代行サービスを提供する穂乃果。ある日、想定よりも早く帰宅した依頼主の優司と鉢合わせてしまう。なにやら酩酊している様子の優司を介抱していると、彼から嗚咽が聞こえてきた。苦しいときに孤独でいることの辛さを知っている穂乃果は、そっと彼の傍に寄り添うことに――。一週間後、再会した穂乃果に優司は、あるお願いをする。「どうか……俺の偽物の婚約者になってくださいませんか」。詳しく事情を聞いた穂乃果は、優司の婚約者を演じることにしたのだが……!?
  • 年下カリスマ上司の独占欲強めな求愛に翻弄されています!?
    4.0
    大手総合商社を退職したあと、なかなか次の職が決まらない七生。そんなとき兄から、自分の会社の営業補佐として働かないか、と持ちかけられる。そこで七生は上司となる稜月と出会う。稜月の女ったらしな一面を知るも、仕事への向き合い方には尊敬を抱くようになっていく――。入社して数日が過ぎた頃、七生は稜月から衝撃の事実を聞かされた。「……覚えてない? 一晩中、愛し合った……六年前のこと」。だが、当時の彼とはまるで別人みたいな今の稜月。稜月が遊び人であることには、なにやら事情があるようで……?
  • 幼なじみの君と不埒な愛の証を刻みたくて
    2.0
    カフェKOTORIの店員として働く菜摘は、兄の友人で幼馴染の耕平に淡い恋心を抱いていた。ある日、仕事終わりの菜摘を心配して迎えに来てくれた耕平といつものように会話をしていると、彼から熱い告白をされ……。「俺はずっと、菜摘が好きだったから、妹だと思ったことはない」。長年の思いを通じ合わせた二人は、そのまま結婚を前提に同棲することになった。耕平からの甘い愛撫に蕩ける毎夜を過ごす菜摘だったが、初めての菜摘に負担をかけたくないと最後まで繋がろうとしない耕平。だが、あることがきっかけで、ついに耕平の独占欲が溢れてしまい――!?
  • エリート上司と夫婦になりまして~極上御曹司は毎夜淫靡に愛を乞う~
    3.7
    夢だった広告会社に就職し、忙しくも充実した日々を送る織衣。残業を終えたある日、織衣は会社の御曹司であり憧れの人・瀧澤部長からニ人きりでの食事に誘われ、なんと交際を申し込まれる! 「どんな織衣だろうが俺はすべてを愛している。守るから、全部ゆだねてほしい」。順調に愛を育んでいくニ人だが、恋をして増々綺麗になった織衣は、ある男性からしつこいアプローチを受けるようになる。きっぱりと断ったのに、諦めてくれない彼の行動は段々エスカレートしていって――!?
  • 今夜、夫婦の契りを交わします。~淫らな愛撫で満たされて~
    3.9
    藍莉の職場であり両親が経営する会社、汐見建設は経営不調に陥っている。ある日大手ゼネコン・小早川コーポレーションの社長息子で、昔から想いを寄せる幼なじみの誠ちゃん――誠治に食事に誘われ、そこで小早川コーポレーションが汐見建設と資本提携することを教えられる。しかしそれは、藍莉が誠治と結婚することが条件だった! 思わぬ形で想い人と結ばれた藍莉だったが、誠治がこの結婚をどう思っているのかわらず不安に思っていたが、彼は「これからは夫婦らしい付き合い方に変えていこう」と言い出して……。「――難しく考えなくていい。ただ俺に委ねてくれていればいいよ。藍莉、もっと君を知りたい」。ずっと誠治だけを見続けてきた藍莉は異性と触れ合うのも初めて。しかし彼の優しく甘い愛撫に次第に蕩かされていって――。
  • 蜜甘婚 ~極上夫は新妻を甘く淫靡に可愛いがりたい~
    4.3
    老舗和菓子店・宵月庵の若女将として店を支えてきた美羽は、家出した兄が帰ってきたことにより、突如若女将という座から降ろされてしまう。さらに、畳み掛けるように縁談が決まり、まるで美羽を宵月庵から追い出すような出来事の連続に、彼女の心はささくれだっていくだけだった。しかし、お見合い相手として現れた昔なじみの慧だけは美羽の心に寄り添い涙を見せることを許して――。「君がいい。一生大切にするよ。宵月庵が返せと言ってきても、もう絶対返さない」。その言葉に慧の手を取る覚悟決めた美羽。そうして始まった慧との新婚生活は、傷ついた心を癒やすように優しく甘くて――!?
  • 敏腕社長は淫らな執着愛を没落令嬢に捧げる ~復讐の政略結婚は溺愛のはじまり~
    3.0
    父の事業の失敗で抱えた借金返済のため、休みなく働く椿の元にお見合いの話が舞い降りた。高圧的な両親のせいで逃げ出すこともできず、しぶしぶお見合いを受けた椿だが、相手の高階は前に椿を見かけ、彼女に一目惚れしたという。両親からの言いつけもあり断る事ができない椿は、あれよあれよと高階と同棲することが決まって!? 不本意にスタートした高階との生活だったが、彼との生活は温かく萎縮していた椿の自尊心を取り戻してくれた。徐々に高階へ心惹かれていく椿。でも彼にはある秘密があって――!?
  • 絶倫弁護士の秘められた執着愛 ~甘く優しく抱いてあげるから~
    3.5
    神永春花の想い人、須郷武人は春花の働く弁護士事務所の所長であり、幼いころ春花を助けてくれたヒーローだ。しかし春花は、過去の苦い恋愛経験から告白するのをためらい、密かに想う日々を送っていた。武人への好意を募らせる春花だったが、彼の誕生日をきっかけに実は両思いだったことが発覚して――!? 「何があっても、春花のことはずっと愛し続けるし、ずっと守り続けるよ」。武人と結ばれることを夢見てきた春花。そして夢叶いついに始まった恋人としての時間は、春花が考えっていたより甘くて……ずっと淫らで――。
  • 一途な両片想いとエリート課長の淫らな溺愛
    -
    水瀬真由が大手医療機器メーカー『カワムラ』に入社したのは、憧れの人――外崎明彦が務めているからだ。明彦は兄の同僚であり親友で、妹である真由のことも何かと気にかけてくれている。自分のことは妹のようにしか思っていないだろう……そう思いながら日々明彦を見つめる真由だが、ある日飲み会で泥酔した勢いで明彦に迫ってしまい――!? 「本当に後悔しないか?」。そうして念願叶い一夜を共にしたのに、目を覚ました真由はその夜の記憶をすっかり忘れていて!? その日から、真由と明彦の間には大きなすれ違いが発生するのだった――。
  • 極上エロスは秘密の一夜から ~今夜はあなたにすべてを捧げます~
    2.3
    銀行の事務員として働く美織は、行きつけのバーで密かに慕う上司・和人に熱烈に口説かれていた――ミステリアスな美女・杏として。お化粧で理想の「美女」へと変身し、お洒落なバーで一時を過ごす……それは内気で大人しく、地味だと言われ続けていた美織の密かな楽しみだった。しかしひょんなことからその姿を和人に見られ、さらに口説かれるようになって――!? 名前を求められた美織は「杏」と名乗り、土曜日の夜十二時になるまでの数時間、魅惑的な杏として和人に接する。「杏、俺は君にどうしようもなく惹かれている。……夜には君のことばかり考えていた。こんな気持ちは初めてなんだ」。熱烈な愛の言葉は、美織ではなく杏へ向けられたものだと分かっていながら、美織は甘美な誘惑を振り払うことができなくて――!?
  • 眠れぬ御曹司の淫らな求婚 ~十年目の両片思いは甘く動き出す~
    3.0
    仕事から帰ったあざみの部屋の前にいたのは、彼女の想い人であり、四年前に婚約者と共に海外に旅立ったはずの、三枝秀之その人だった。何故、彼はあざみの部屋の前にいるのだろう……? 再会の喜びと疑問でいっぱいのあざみだったが、彼に請われてつい部屋にあげてしまう。そこで聞かされたのは、あざみにとっては喜ばしい、恋人も婚約者もいないという真実だった!? 「離れていた間、よく眠れなかった……」。怒涛の夜に眠気が吹き飛んだあざみは、懐かしい過去に記憶を馳せる。しかし、遠い記憶を回想する身体は、だんだんと三枝に刻まれたあの熱も思い出して――!?
  • 契約妻は淫靡な御曹司に溺愛されています
    -
    高村美月とその夫である真希は、夫婦であるが、美月の家を助けるための政略的結婚をした関係だ。実家のために妻の努めを懸命に果たす美月だが、彼女にはある秘密――片付けが苦手という弱点があった。真希にこんな姿を見せたら契約破棄されてしまうかも。そんな危惧から必死にその秘密を隠していた美月だったが、ある時真希にバレてしまった。しかし、真希は怒るどころか、彼女を優しく労ってくれて……!? もしかして、私彼のことを誤解してたの? 「一生懸命、頑張る姿が……好き、なんだ」。政略結婚の私たちに愛はないと、そう思い込んでいた。しかし、真希の誠実な愛情に気づいた美月は、固く閉ざしていた心を開くようになって――!?
  • 久遠寺専務の甘く淫らな溺愛 ~貴女の中で俺を受け止めて~
    2.7
    「受けた恩は必ず返すこと。他人に迷惑はかけないこと。そして、悲しいことがあっても前を向いて笑っていること」。亡くなった父の言葉を胸に、今日も一生懸命働く榛原紗江は、危機的状況にいた。アパート取り壊しが一週間後に迫った今も、引越し先が決まらないのだ。紗江が困り果てていると、彼女の勤め先の専務――久遠寺恭崇が心当たりがあると名乗り出てくれた。しかし、それは彼とのルームシェアで!? 「……すまない。どうしても、紗江に触れたくなったんだ。̶̶ずるいって、思った?」。始まった共同生活は穏やかだった。でも、紗江は恭崇に惹かれる自分を止められなくて̶̶!?
  • 極上ドクターの契約恋愛は思ったよりも独占欲強め ~始まりは普通の恋じゃなくても~
    4.3
    医療ソーシャルワーカーとしてあくせく働くゆかりは、母親から地元に帰って結婚を考えて欲しいと懇願されていた。まだ結婚のことなんて考えられない……どう母親を説得するのか考えあぐねたゆかりは、とりあえず趣味の温泉旅行で気を紛らわせることにしたのだった――。気ままな一人旅でゆかりを待っていたのは素敵な宿、気持ちの良い温泉、美味しい料理。そして素敵な異性との出逢いだった。しかし、出会った男性――遥斗は実は彼女と知り合いなうえに、同じような悩みを持つ人で!? 「今日限りだなんて、思ってないから」。母親の説得をしたいゆかりのため、彼が提案したのは「契約恋愛」だった。しかしその関係は甘い蜜を含んでいて――!?
  • 過保護な極上社長は甘く淫らな求愛を抑えない
    3.3
    アパレルブランド『Mitte』の広報課で働く千香は、恋人から突然「女としての魅力皆無な処女」と言われ捨てられてしまう。行きつけのバーでやけ酒を飲んでいると、一人の男性に声をかけられる。その人はなんと『Mitte』の社長の暁俊だった! 酔いにまかせて今までの話をしているうちに、千香はヒートアップしていき、「処女とか捨てたら自信がつくんですか」と口走ってしまう。その言葉を聞いた暁俊は自分で捨ててみないかと提案してきて……。「キス以上のことも――君に教えてあげたい。こうして触れあって、千香を気持ちよくしてあげたいんだ」。最悪の日、最悪の気分で泣く千香に優しく差し伸べてくれる暁俊の手を、千香は自然ととって――。
  • エリート御曹司の隠しきれない独占愛
    3.0
    会社の飲み会で珍しく酔いつぶれてしまった依紗は、意識を取り戻すと上司である匡輝に介抱されていた。普段は厳しい彼の心配をよそに、仕事のことを相談することもできない依紗は、「彼氏ができなくて悩んでいる」と小さな嘘をついてしまう。それを聞いた彼の態度は甘やかに一変し――その夜を境に、ただの上司と部下だった二人の関係が変わり始める。「真面目なふりをして……本当はこういうことに燃えるのか?」。匡輝は甘く優しく、そして少し意地悪に依紗を口説き、情熱的に快感を教え込んでいき――!?
  • 囚われの蜜愛エロス
    4.3
    翻訳士を目指す芹香は、画家である母の個展でジオという男性と出会い、恋に落ちる。逢瀬を重ね愛を深めていた二人だが、ジオはある日、突然芹香の前から姿を消したのだった。それから時が経ち、翻訳事務所で働く彼女の元にジオの知り合いだという男性が現れ、芹香はそのまま誘拐されてしまう。さらわれた先には、かつて芹香と愛を交わしたにもかかわらず何も言わず消え去ったジオがいて、手違いで芹香を連れてきたのだと言う。「忘れたわけじゃない……。忘れたことなど、一度もなかった……」。けれど芹香との再会は、長いこと眠っていたジオの本能を呼び覚まし……!? 六年の時間を埋めるように芹香を愛すジオの愛撫に、芹香は――。
  • 身代わりからの執着溺愛 ~御曹司は偽りの花嫁を淫らに啼かせる~
    3.9
    交通事故で実母を亡くし、後妻に虐げられて育った紗衣。幼い頃の記憶を失くした彼女は、結婚式の当日に姿を消した妹の身代わりとして密かに想いを寄せていた初恋の相手――千織と政略結婚をすることになってしまう。「これから君を抱く。最初から、そう決めていた」。初夜のために用意された一室に連れてこられた紗衣は、困惑で逃げようとしたところを彼に甘く淫らに追い詰められ――!? 心から望んだ新妻であるように大切にされ、抑え込んでいた紗衣の恋心がほだされていくが、実は彼は紗衣との関係にある秘密が……?
  • 秘密の夫婦、はじめました ~ライバル企業の御曹司と令嬢が恋に落ちたら~
    3.0
    令嬢であることを隠してライバル企業で働いている美織は、同じ課に勤める課長の郁人に想いを寄せていた。そんなある日、突然食事に誘われた美織は、彼から衝撃の告白をされることになる。なんと彼はこの会社の御曹司で、それどころか美織に結婚してほしいと迫ってきて……!?「ずっと可愛がってやるから、俺の最愛の嫁になってくれ」。状況を掴めないままにあれよという間に始まった秘密の新婚生活は、溺れるくらいに甘美で――!?
  • 肉食御曹司の淫らな独占愛 ~動き出した初恋に甘く溺れて~
    2.8
    とある事情から将来の夢だった陸上を諦めたOLの泉は、スポーツ用品メーカーの商品開発部で働いていた。そんなある日、泉の職場に初恋の相手である美晴が新たな上司としてやってくる。彼には彼女や婚約者がいるという噂があるけれど、ずっと想い続けていた相手に情熱的に迫られた泉は、一夜限りの恋でもいいと美晴との関係に溺れてしまう。「俺の気持ちをよく分かっていないようだから、しっかり教えないと」。けれど、二人の関係を割り切ろうとする泉に、彼は思いもよらぬ独占愛を見せてきて……!?
  • 淫らな恋人の溺愛は要注意 ~俺に毎晩抱かれる覚悟しておいて~
    4.2
    ランジェリーショップで働く千佳は、仕事に恋に充実した生活を送っていた。しかし、幸せな日々を送る千佳には悩みがあった。それは、普段は甘く優しく接してくれる恋人の秀人が、夜は意地悪に豹変すること。そんな彼に翻弄される日々に小さな戸惑いを感じていた中で、ある日千佳は彼と二人で温泉旅行へと出かけることになる。「今夜は、覚悟を決めてもらうよ。千佳のすべてが見たい」。旅行をきっかけに二人の関係性を変えたいと考えていた千佳だったけれど、ケモノになった彼にいつも以上に焦らされ、追い立てられてしまって――!?
  • 淫獣の執着愛 ~初恋夫婦と甘い罰~
    2.3
    大和撫子を体現したかのような淑女である美桜と、そんな彼女を大切にするクールな美丈夫の涼真は、周囲から『理想の夫婦』と言われている。家同士の決め事で結婚した二人だが、美桜にとって涼真は初恋の人であり、彼もまた美桜を想っていた。しかし、美桜を想うあまり、涼真は彼女が他の男と関わることに嫉妬を抑えることができず、妻に無体を働いてしまっていた。だが美桜は、そんな夫を“ある出来事”の罪悪感により、ただ受け入れることしかできなかった。なぜなら、美桜は元婚約者であり涼真の兄・進の手を取り、涼真を一度裏切ってしまったのだから……。「美桜……っ、……俺以外の男を見るなっ」。美しい夫の燃えるような嫉妬に、美桜は翻弄されつつも感じてしまい、快楽に溺れてしまう――。
  • 独占欲強めな同僚の執着愛に溺れました
    3.8
    元カレとの苦い経験のせいで恋愛に強いトラウマを抱いている愛花は、大手菓子メーカーの広報室に勤める普通のOL。ある日、仕事先で偶然元カレと再会してしまった愛花。横暴な元カレの態度で辛い過去を思い出し、身が竦んで動けなくなってしまう。そんな愛花を助け出してくれたのは、同部署で働く先輩社員の牧丘だった。話を聞いてくれる彼に、愛花は自然と自身の悩みを打ち明けていく。自分のことのように話に聞き入ってくれていた牧丘だったが、彼は思いもよらぬ提案をしてきて……。「……女性としての喜び、俺が教えてあげたいな」。一夜限りの関係と割り切るはずが、愛花は身も心も優しく解きほぐしてくれた彼に抑えきれぬ想いを抱いてしまい――!?
  • 肉食警察官は熱い情欲を止められない
    4.3
    見た目と性格のギャップのせいで恋愛にいい思い出のない怜美は、目が覚めると合コンで知り合った警察官の因幡と一糸まとわぬ姿で手錠に繋がれていた!? 昨晩の記憶をおぼろげにしか覚えていなかった怜美は取り乱すが、どうやらプレイの一環ではめてしまったらしい。さらに鍵は手元になく、しばらく一緒に行動しなければいけないという事態。特殊な状況下で怜美は素のそそっかしさを全開に見せてしまうが、そんな失敗すら「かわいい」と甘やかしてくれる因幡に、怜美の心はざわめくのだった。「会って数日の男の言葉じゃ信用できないか?」。手錠によって物理的に結ばれたふたりは、一緒に過ごすうちに心も近づいていって――。
  • 素直になれたらご褒美をあげる ~極上CEOと地味OLの寵愛シンデレラ・マリッジ~
    2.0
    事情があり夜はSMクラブでS嬢として働く美琴は、普段はごく普通の地味なOL。ある日、そんな美琴のもとに〝ヒロヤ〟と名乗る男性が来店し、「あなたを見定めるために来た」という言葉を残して去っていく。後日、社長兼CEOとして美琴の会社にやってきたのは、〝ヒロヤ〟と名乗ったあの男性で……!? 「君の本能を教えてあげよう」。美琴の抱える事情を解決してくれたことをきっかけに、彼からの甘く蕩かすような溺愛が始まるのだった。次第に淫らで従順に躾けられていく美琴の胸には、いつしか彼への恋情が芽生えて――。
  • エリートSPは一途な溺愛を我慢できない
    3.0
    絵本作家になる夢を追いながら図書館司書として働く花恵には、忘れられない人がいた。絵本のコンテストの結果が芳しくなかった彼女は、友人からの誘いである夜、合コンに参加。そこで会ったのは花恵が忘れられないでいた初恋の相手、匡樹だった。再会した緊張からお酒を飲みすぎてしまった花恵は、彼への恋心が溢れ出し、大胆な行動に出ることに――!? 「十年分、ちゃんと愛させて」。その夜を境に、十年越しの二人の恋が再び動き出した。
  • お嬢と若頭の蜜月契約 ~俺に抱かれて幸せになれ~
    4.0
    極道一家の一人娘である榛名は、幼馴染で許嫁の蘇芳と同棲を始めて一ヶ月が経っていた。榛名にとって蘇芳は初恋の相手。彼が自分を大切にしてくれているのを感じつつも、本当の気持ちを確かめたい榛名は、夫婦円満な従妹の協力を得て蘇芳の気を引く作戦に出るのだった。作戦の成果もあり徐々に距離を縮めていく二人。だけど、とある出来事をきっかけに蘇芳の嫉妬心に火がついて……。「観念して、俺に汚されてくれ」。嫉妬心のままに激しく蹂躙されながらも、彼の本当の気持ちを知った榛名は――!?
  • 英国系CEOと約束の令嬢
    4.1
    香月グループのお嬢様として育ち、フラワーデザイナーになる夢に向かって花屋で働く和花菜は、毎朝見かける英国紳士に秘かな憧れを抱いていた。そんなある日、兄の投資取引の失敗によって和花菜は知らぬ間にダーク・マーケットのオークションに出品されてしまう。兄に売られた事実を知り、焦燥感に駆られる和花菜の前に現れたのは、憧れていた英国紳士であるレオンで……!? 「――セックス、だよ。そのために君を落札したのだから」 オークションで自分を買った目的が分からずに狼狽える和花菜を囚えるように甘く、誘惑するようにレオンはそう囁く。そこからじっくりと深まる淫靡な時間に、無垢な和花菜の官能が花開いて――。
  • 国民的イケメン俳優とお見合い×××することになりました!?
    3.5
    男女の未婚率が著しく増加した現代。以前の恋の経験から次の恋愛に踏み切れず、自分の殻を破ることができないでいた瑚花は、友人に勧められて『Love from the body』という身体からのお付き合いを前提としたお見合いサービスに足を運ぶことになる。そこで出会ったのは、モデルから転身し、現在、国民的人気俳優として活躍している睦城周だった。「身体が繋がったら、次は心を繋げたいと思っている。そのために次も瑚花に会いたい」。身も心も優しく解きほぐしてくれる彼に惹かれる瑚花。自らが抱えている秘密を打ち明ける決心が出来ない瑚花に、彼は『自分も秘密を持っている』と打ち明けてきて――!?
  • 溺あま絶倫社長は極上エロス
    4.7
    IT企業の社長である蓮司と三か月前から恋人同士になった智絵。自らの盛んな性欲と妄想癖を隠している智絵は、なかなか進まない二人の関係にもどかしさを感じながら、彼との甘く切ない妄想を募らせていた。そんなある日、蓮司が智絵との関係について話を切り出したことをきっかけに、二人の関係は急展開を迎えて……!? 「これから、いくらでも好きなだけ愛してやる」。激しく、蕩けきるくらいに愛されて、幸せな時間を過ごすふたり。現実での彼の愛は、妄想が入る隙もないくらいにだんだんと苛烈さを増していき――!?
  • たとえ、危険な恋だと言われても~処女を捧げた相手は元マフィア~
    2.7
    日菜子はひょんなことから元マフィアの男・玲司を自分の部屋で匿うことになる。ふたりで暮らす中で彼の優しさに触れ、いつしか想いを募らせる日菜子だったが、その別れは突然だった。それから六年の年月を経て、再会する二人。「……お前に恋をした時からずっと、こうして愛でてやりたかった」。離れていた時間を埋めるように、二人は淫靡な愛を日増しに深めていく。けれどそんなとき、日菜子のもとにかつての玲司の仲間が現れて――!?
  • 溺あま婚約者の花嫁調教
    3.3
    尊敬する上司・海棠怜司が突如婚約者となったOLの一宮純佳。高嶺の花である彼と釣り合わないことに戸惑うが、そのことが逆に彼に火を付けてしまって――。 「心も身体も、俺だけの花嫁になれるように。君を『調教』しよう」。普段は優しい怜司だが、ベッドの上では独占欲強めで、情熱的。甘やかすことが大好きな彼の執拗な愛撫に蕩かされた純佳は次第に……!? 溺愛と欲望が交わる淫らな花嫁調教が始まる!
  • 婚約破棄され酔っ払った結果、美形辺境伯の溺愛に捕まりました!?
    2.0
    キッケルト男爵令嬢ヘンリエッタは、ある日、婚約者から婚約解消を言い渡されてしまう。 婚約者からの無礼な態度に腹を立てた彼女は酒場でやけ酒を飲み、一人の男性に絡んでいた。 その夜、ヘンリエッタは美形の青年と一夜を共にする淫らな夢を見るのだが、それはやけにリアルな夢でーー? 「ふ……、君のほうがずっと綺麗だ」 翌朝、目覚めたヘンリエッタの前にいたのは夢に出てきた青年だった!? バーレント・スフレイヴェルと名乗った彼は、なんと貴族令嬢たちの憧れのムノグ辺境伯でーー!! しかも、バーレントはヘンリエッタに結婚を申し込んできて……!?
  • 別れたはずのハイスペ御曹司が、なぜか熱烈求愛で囲い込んできた件
    -
    大手旅行会社のグループ企業に務める小柴杏は仕事一筋で真面目に生きている。 四年前、入社式をきっかけに一ノ瀬光生と出会い、恋に落ちた。 二人の交際は順調だったが、初めての夜を迎え、杏は緊張のせいかうまく感じることができずーー。 その夜以降、光生とはぎこちなくなってしまい、彼の海外行きが決まったことで自然消滅したと思っていた……。 海外から戻ってきた光生は本社の次期後継者として杏と再会を果たすのだがーー!? 光生との過去を忘れられない杏は、勢いで遊び相手を探そうとしてしまう。 「俺じゃダメな理由でも?」 しかし、そのことを知った光生は遊び相手に自分を立候補してきて……?
  • 一夜限りの恋活相手に一途な激愛で追い求められています ~エリート男子は地味な私を離してくれない~
    -
    工務店の経理担当である中島茜は、二十九歳の誕生日を迎えようとしていた。 二十代最後の誕生日に、彼女が見つけたのはコスプレ必須の恋活パーティでーー? 一晩限りの相手を探しに、マイナーなゲームのコスプレで参加した茜。 そこで出会ったのは同じゲーム内キャラクターの格好をしたイケメンだった!? さらに、「コウ」と名乗った彼はゲーム内でよく交流している相手でもあって……。 パーティのあと、二人はラブホテルに向かうことに。 「俺のモノが欲しいなら、欲しいって言って。そうしたらベッドで挿れてあげる」 甘い一夜限りの関係……だったはずが、コウが茜の会社に入社してきたーー!?
  • 再会した御曹司との契約結婚後、気づいたら溺愛妻になっていました
    -
    叔父が経営する工場で事務として働く膳場和香。 赤字工場を自分一人でなんとかしようと極限まで頑張ってやりくりしていたのだが、どうにもうまくいかない日々が続いていた。 覚悟を決めた和香の前に現れたのは、中学生時代の親友である朝比奈宏輝だったーー!! 彼はなんと朝比奈コーポレーション専務になっていて……? しかも、中学生時代に交わした『三十歳になったとき、お互いに独身だったら結婚しようね』という約束を覚えていた! 約束を持ち出され、融資と引き換えに契約結婚することになった和香だったがーー。 「悪いけど、寝かせてあげない」 結婚の条件には、夜を共にすることも含まれていてーー!?
  • ハズレ姫が氷の領主様に嫁いだら、なぜか愛を尽くされています
    5.0
    ヒューゲ王国の王女・シュテファニエは花を咲かせる能力しか持たないことから“ハズレ姫”と呼ばれていた。 そんな彼女は、ファービデ領の領主・ホルストに嫁ぐことになった。 父王からは、ハズレ姫であるシュテファニエを欲しがるのは生贄にでもするつもりだろう、と言われていたが……? 城に連れて行かれると、使用人たちはもちろん夫となったホルストからも温かい歓迎を受ける――。 生贄として連れてこられたわけではなかったと安心を抱くシュテファニエ。 その日、シュテファニエはホルストと夫婦になって初めての夜を迎えるのだが――!? 「口づけても、いいだろうか……?」 ホルストからの愛撫はどこまでも情熱的で甘いものだった――……!
  • 再会した因縁相手が本気の溺愛包囲網で逃がしてくれない
    -
    ある日、広告代理店に務める守屋美月のもとに一人の男性が中途採用で配属されることになった。 彼の名前は松島翔吾――美月の因縁相手だった!? 彼との因縁は、小学生の頃まで遡る。美月は彼からちょっとした『嫌がらせ』を受けていたのだ。 中学に入学し、いつしか翔吾に淡い恋心を持った美月だったが、彼と友人との会話を聞き、翔吾が美月のことを好きではないと知ってしまう。 その後、両親の離婚に伴い引っ越ししたことで疎遠になっていたはずなのだが――。 十年ぶりの再会を果たしたばかりか、美月は翔吾の教育担当に指名されてしまい――!? だが、どうやら翔吾の方は美月のことに気がついておらず、しかも、なぜか彼は美月に告白までしてきて――!! 「キスされるって、思わなかった?」 過去の『嫌がらせ』を思い出し、翔吾を後悔させようと美月は告白を了承するのだが……?
  • 悪役令嬢×悪役令息、カラダから始まる純愛事情! ~×××しないと出られない部屋に閉じ込められたので契約結婚します~
    2.0
    社交界に「悪役令嬢」としてその名を轟かせるフォート侯爵家長女・ヴィヴィアン。 彼女は「ひ弱な貴族令息との結婚なんてまっぴらごめん」とばかりに気ままな青春を謳歌していたが――。 ある日の仮面舞踏会で、ヴィヴィアンは「悪役令息」と呼ばれている宰相キース・レインと顔を合わせる。 二人は事ある毎に皮肉を言い合う仲であったが、その口調には悪役と噂される者同士、どこか親しみがこもっていた。 仮面舞踏会で二人はダンスを踊ることになるのだが、ヴィヴィアンはキースの姿に胸を高鳴らせて……? その後、キースの誘いでパーティーから連れ出されたヴィヴィアン。 特別な部屋に案内された二人だったが、そこはなんと「×××しないと出られない部屋」だった!? 「今宵の貴女はすごくきれいだ」 キースと濃密な口づけを交わすのだが……後日、なんとか部屋から脱出した二人に待っていたのは契約結婚の話で――!?
  • バリキャリ系女子ですが、年下旦那さまとの契約結婚はなぜか溺愛で満たされています!?
    -
    建築士の碧は講義先の大学で、養父の治療費を捻出するため大学をやめようとしている青年・碧斗に出会った。 彼のデザインを見て、碧斗には世界の宝となれる素晴らしい才能があると直感した碧は、彼を援助するために、思わず「結婚しよう」と申し出た。 「……碧さん、俺頑張ります。絶対有名になります」 そんな風に始まった結婚生活だったが……数年経った今、碧は助けるどころか家事を完璧にこなす彼に支えられている上に、身体の関係まで持ってしまったのだった……! そして、この結婚にはもう一つ誤算が生じていた。それは、碧が碧斗に恋心を抱いてしまっているということ――! 碧斗の未来のためにもいつかは離婚し、彼を自由にしてあげるべきなのだが、ずるずると先延ばしにし続けてきた碧。 しかし、建築士として碧斗の成長を目の当たりにした碧は、自分はいよいよ必要ないと気づいて――?
  • ただの恋人役ですが、想い続けた年上社長が本気の溺愛で離しません
    3.0
    血の繋がらない叔父・晴成に長年片思いしている佐久間美羽は、夜な夜な彼と結ばれる妄想で自身を慰めている。 そんな美羽は現在就職活動中で、次の仕事が決まるまでという条件で、晴成と同居生活を送っているのだが――。 前職を上司からのセクハラで辞めた彼女は就活がうまく行っていない原因は、 過去のトラウマにより軽い男性恐怖症になってしまったことにあると考え、名案を思いつく。 それは、晴成に恋人のように触れてもらい、男性への恐怖心を和らげる「恋人ごっこ」というもので……!? そんな美羽にとって一石二鳥な「恋人ごっこ」だったのだが、 「どうした、ぼおっとして。大丈夫か?」 恋人モードの晴成は、美羽の妄想よりも甘くセクシーだった――!!
  • 訳ありオーナーの極上溺愛に囚われて ~恋のはじまりは甘く淫らな一夜から~
    -
    芸能事務所でスタイリスト兼付き人として働く陽菜は、仕事に忙殺されクタクタな日々を送っている。 そんなある日、近所にオープンしたテラリウムショップのオーナー・佐野にひと目ぼれをしてしまう。 しかし再びお店に行くきっかけを掴めずに想いを募らせていたところ、自転車の故障で困っている佐野に鉢合わせ、自転車屋へと案内したお礼に食事に誘われるという願ってもない急展開に! 穏やかな佐野との会話は楽しく、二人の距離は急接近していき……? 「それもさっき聞きましたけど……本当になんだかもったいないですね。柿崎さんはこんなに可愛いのに」 そんな佐野の言葉に、陽菜はいつのまにか「今夜、抱いてください」と口にしてしまい――!?
  • 異世界転生のち、美貌の神官様との溺あま政略結婚が待っていました
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    交通事故に遭ったあと、目の前に女神が現れた主人公。 転生の説明もそこそこに次に目が覚めたとき、彼女は聖女エマとして神官ウルリクとの政略結婚の日の朝を迎えていた――!? 式場でウルリクを見たエマは彼の美貌に息を呑むが、彼はどうやら欠片もエマを好きではない様子で……? しかし、初めての夜のお勤めはエマの快感をしっかり探し与えてくれるウルリクに乱れさせられてしまう――!! 「……気持ちがいいんだな」 翌朝、エマとしての人生を振り返り、改めて聖女として民のために力を使おうと決意を固めるが――。 澱みの浄化にウルリクから一緒に行くと言われて……?
  • 偽恋人を務めたら、同僚ドクターの熱い情愛から逃げられません!?
    -
    医者を務める小嶋紗穂は連休前の飲み会が終わり、一人で飲み直すためバーに入店していた。 そこで声をかけられたのは、先程の飲み会で別れたはずのイケメン外科医・檜山直斗で……!? 全てにおいて完璧な檜山のことを紗穂は少し胡散臭く思っていたのだが――? 弾むような会話を重ねていくうちに彼への印象が変化していく紗穂。 二人でバーを出たあと、檜山から極上に甘く激しいキスが落とされてしまい――……。 思わず彼の魅力に引き込まれそうになってしまった紗穂のもとに、翌日、従姉妹からの電話がかかってきて……? 従姉妹から聞かされた衝撃的な話には檜山が関係していた!? 不信感を抱きつつ、檜山に直接話をする紗穂であったが、どうやら勘違いだったようで――? 「俺の偽の恋人になってくれないか?」 謝る紗穂に檜山が提案してきたのは「偽恋人」だった――!?
  • 前世で宿敵だった旦那様に、苛烈な淫愛で絡めとられました
    3.3
    オビラント国のミッテルラント子爵家令嬢・ブランシュには前世の記憶があった。 それは今から百年ほど前、帝国ルカ・バラのスパイとして敵国オビラントに紛れ、娼婦兼暗殺者として生きていたというもの。 ある日、スケーヴィング家のパーティに参加した彼女は、次期当主のアイガーと視線を交わしてしまう。 その瞬間、アイガーの前世がブランシュが潜入していた騎士団の長であることに気づき……。 相手も前世に気づいているかもしれないと、逃げようとするブランシュ。 体調不良であることを同行者の父に告げ、その場はことなきを得たはずだったのだが――? 後日、なぜかアイガーから正式な求婚を申し込まれてしまい……!? 彼の求婚はまっすぐで他に意図があるようには見えない。 それでも、安全だと確証が持てない以上、縁談が進まないようブランシュは暗躍する。 しかし、再び訪れたアイガーは縁談を諦めていないどころか、熱い眼差しで愛の言葉を向けてきて――。 手のうちようがなくなったブランシュは結婚式を迎えることに。 しかし結婚式の夜、アイガーの口から飛び出してきたのはブランシュが前世で使っていた名前だった……!?
  • ガチムチ司祭を拾ったら、とんでもない絶倫で愛し尽くされました ~あなたの性欲返します!~
    4.5
    希少な空間魔法を使用し、港の交易品の運び屋として生計を立てているエーナ。 ある夜、帰路についていた彼女の耳に、男性のうめき声が聞こえてきて――? 急ぎ足で向かうと、司祭服を纏った男性が木にもたれかかるように座っている。 どうやら意識が朦朧としており、頭に傷があるようだ。 このままにはしておけないと、エーナは訳ありらしき司祭を魔法空間に収納し帰宅することに。 ギルテスと名乗った司祭は、意識を取り戻すとエーナを巻き込まないようすぐに家から出ていこうとした。 しかし、空間魔法を人間に使用した際の副作用としてエーナの中にギルテスの何かが引き継がれてしまっているとのことで――。 受け取ったものが判明するまでの間、他愛もない会話をする二人だったが……。 刹那、身体に稲妻が走るような感覚と共にエーナはその場にしゃがみこんでしまう……! なんと、ギルテスがエーナに落としたのは“強すぎる性欲”だった――!? エーナは性欲を返すためギルテスの唇を奪うのだが、彼から与えられる深く淫らな快楽に呑まれてしまい――。
  • 溺甘社長は不幸な元令嬢を容赦なく蕩けさせたい
    4.0
    前原果絵の人生には、『不幸』がつきまとっていた――。 高校生の頃、父親の経営する会社が倒産し、そのまま父も帰らぬ人となってしまった。 以降、弟の大学進学のため、果絵は働きに出ることに。 ようやく弟の就職を見届けるも、今度は務め先の会社から濡れ衣により懲戒解雇を告げられてしまう。 果絵がクビになって一週間、弟から勤め先の社長のハウスキーパーをしてみないかと、仕事を紹介されて――? 面接の日、果絵は息を呑んでしまうくらいに美しい男性・藤堂裕馬と出会った。 ハウスキーパーと雇用主として接する二人だったが、日々の会話を交わすうちに互いへのほのかな好意が生まれていき……。 そんなある日、裕馬から休日のお出かけに誘われた果絵だったが――。 二人きりのデートは楽しく、あっという間に時間も過ぎ、小料理屋ではお酒をたくさん飲んでしまい――? 「うん、いっぱい甘えて。甘える君は、とても可愛い」 無邪気に甘えてくる果絵に、裕馬の蕩けるほどに極上な口づけが落とされる――!?
  • モブ令嬢に転生したはずが、攻略対象の王子から不埒な偏愛を注がれています
    3.4
    ロレンス侯爵令嬢・アガーテは舞踏会の夜、自身の前世の記憶を思い出していた。 乙女ゲーム世界のモブ令嬢に転生したことを知り、会場から離れようとするアガーテ。 そんな彼女の前にエリック・ラ・イーベルスターが現れた……!? 彼はこの国の王太子で、ゲーム世界における攻略対象のメインヒーローでもあった。 そして、記憶が戻る前のアガーテは彼に鬱陶しがられるほどにつきまとっていて――。 顔を青ざめさせている様子にエリックから心配されるものの、アガーテはなんとか取り繕ってその場から立ち去る。 現在がゲーム中盤であることに気づいた彼女は、これからはエリックに近づくこと無く、結婚相手を見つけようと奮闘することに――。 結局、婚活では目立った成果を出すことができずゲームエンドの日を迎えたはず、なのだが……? なぜかエリックは悪役令嬢キャラとの婚約を解消しており、その上ヒロインキャラも幼馴染との婚約が成立していた――!? シナリオとは違う展開に驚くアガーテだったが、避けていたはずのエリックから熱烈に求婚されてしまい……? 「レディ・アガーテ。私はあなたに結婚を申し込む。どうかこの手を取って、私の妃になると約束してはくれないか」 辞退する彼女になおも迫るエリックは、隠していたアガーテへのある想い
  • 淫紋を刻まれたら、なぜか初恋のエリート騎士様と極甘同棲することになりまして
    -
    ジュナヴィス王国の国立図書館で司書補として働くエミリア・バーティス。 貴族である彼女がここで働いている理由は国内最大級を誇る蔵書数のほかに憧れのエドガー・ランブリオールに会えるから――。 ジュナヴィス王国白騎士団・一等騎士であるエドガーは、エミリアの兄の親友で初恋の相手でもあった。 一方、彼から見たエミリアは親友の妹にすぎず、恋愛対象になることなどあり得ない、そう思っていたのだが……? ある日、荒々しく図書館に入ってきたエドガーは余裕のなさそうな様子で不思議な蝶を探していると言う。 そして、虹色に輝くその蝶がエミリアの前に現れたかと思うと、突然、霧散した。 蝶の粉がエミリアに降りかかった様子を見たエドガーが慌てて駆け寄ってくるも……。 既に、彼女の胸元には見覚えのない鬱血痕が浮かび上がっており、なんとその痣は淫紋だった――!? エミリアは、そのままエドガーに抱かれ、白騎士団の寮へと連れて行かれることに。 淫紋を消すために濡れた布でエミリアの胸元を拭うエドガーだったが、彼女の身体は敏感に反応してしまい――? 「大丈夫。すべて淫紋のせいだ。思う様、乱れていい――」 エドガーに助けを求めたエミリアは、彼の力強くも甘い愛撫に蕩けさせられていく……。
  • 呪いを受けた王子は、宝石姫を愛欲本能で啼かせたい
    4.8
    流した涙が宝石になる、奇跡の宝石姫シファー。 彼女の宝石には傷病を癒し浄化する神秘の力が宿っていた――。 そのため、彼女を狙うものも多く、高き石の塔の上にシファーの身柄は隠されている。 ある夜、人里を襲っていた毒竜がなぜか王都までやってくると、シファーの住む塔の屋根を突き破ってきた……!? しかし、そこにいたのは隣国より駆けつけて竜討伐に参加していたはずの、スレイマン殿下であった。 目の前に現れた彼はひどい怪我を負っており、さらには竜の毒に侵されているかもしれず――。 無事を願い彼を送り出していたシファーは、彼の姿に長らく忘れていた「泣くこと」を思い出し、涙を流したのだが……。 溢れ出した涙を口にしたスレイマンにそのままキスをされてしまう――!? 「あなたの涙は、とても甘い」 そう言った彼の様子はいつもとどこか違い、禍々しい雰囲気があって……?
  • 完璧社長は幼なじみ秘書を燃え滾る熱情で囲い込む
    5.0
    社長秘書の彩音は、二十五歳の誕生日に社長であり幼馴染の颯大にディナーに誘われる。 仕事とプライベートを分けることを徹底している彼からの申し出に動揺するも、彩音は食事に行くことに。 彩音をドレスアップさせてくれ、エスコートまでしてくれる颯大。 夢のような時間を過ごす彼女に、なんと彼は熱のこもった瞳を向けてきて――!? 「もっと見せて。君の全部を、隠さないで」 ホテルのスイートルームに連れられた彩音は、昔から慕い続けていた颯大との官能的な一夜を過ごす。 大好きな人に初めてを捧げられる喜びを感じる彩音だったが、完全仕事モードの颯大を見て、あの夜は彼の気まぐれだったのだろうと思い悩んでしまう。 そんな中、颯大に縁談話が来ていると知るが、彼は彩音に対し執着心を露わにし、彼女を快感の堝へと誘って――。
  • “運命”の花嫁として溺愛王子に異世界召喚されました!?~愛情過多の旦那様に骨抜きにされるまで~
    -
    ある日突然、異世界の王子・ディランの伴侶として異世界召喚されたミカ。 最初は戸惑うも、ミカは彼との結婚を決める。 すべてが完璧なディランに溺愛されるミカだけれど、彼女には唯一の不満があった。 それは、彼の愛が深すぎることで――!? 昼夜を問わず抱かれ、甘く愛でられるミカは、瀕死寸前の日々を過ごしていた。 そんな時、ディランの母から王家では婚約したら旅行に行くのがしきたりと聞かされて……!? 「……その視線さえ、愛おしいよ」 婚約旅行で訪れた島で開催されたパーティーで、ミカは同じ世界から来た男性に出会い、意気投合するが……。 その出来事がディランの独占欲を煽り、ミカは彼の嫉妬と溺愛の狭間で、心の奥底までぐずぐずになるほど蕩かされて――!?
  • 年下御曹司はお見合い妻を一途に愛し続けてやまない ~極上旦那様は元教え子でした!?~
    5.0
    新婚初夜、夫である理玖に迫られながら、結奈は彼との出会いを思い返していた――。 八年前、高校教師になったばかりの天野結奈は生徒である新堂理玖と出会った。 SHINDOホールディングス創設一家の御曹司であった理玖にとって、真っ正面から向き合ってくれる結奈は特別な存在となっていった――。 卒業式の日、理玖に告白された結奈だったが、憧れの感情に応えることはできないと断ることに。 それから月日は流れ、お見合いで理玖と再会を果たした結奈は一層魅力的に成長した彼の姿に胸がざわめいてしまい……? 彼の本気の想いとアプローチを受け、彼女は理玖と結婚することになったのだが――。 理玖との初めての夜は想像以上に激しく、彼の執着心を感じさせるものだった。 「イッていいよ。俺が見ていてあげるから」 一方、理玖は結奈への溢れる想いを我慢できないようで――?
  • エリート旦那様は初心な新妻への淫らな執欲が溢れて仕方がない
    4.0
    勉強一筋で生きてきた織部千歩は、大学でしつこいサークル勧誘を受けてたところを夕弦に助けられ、初めての恋に落ちた。 それから同じサークルに入ったことでよく話すようになり、いつしか心を通い合わせ、交際がはじまり、そして今日――2人は晴れて夫婦となった。 初心な千歩に合わせて手を出さずにいてくれた彼との新婚初夜を迎え、彼女は覚悟を決めたものの、緊張から怖気づいてしまう。 いつもなら引いてくれる夕弦だが、今日は何だか様子が違っていて……。 「千歩は全然分かってない。俺がどれだけ、君を望んでたか。今さら嫌だって言っても、絶対に聞いてあげないから」 交際を始める前、珍しく酔った彼は千歩に「強い束縛は信用されてないように感じてしまい冷める」とこぼしたことがあった。 しかし、千歩と出会い彼女を愛するようになった夕弦は、彼女を束縛したいと思っている自分に気づいてしまい……。 自らの独占欲を打ち明けた夕弦を受け入れた千歩は、彼の過剰な愛情に心も身体も満たされていき――!?
  • ただの契約結婚なのに肉食獣の溺愛Hが激しすぎます!? ~美童貞による際限のない淫欲と悶えるほどの快楽~
    -
    優愛の夫は人気急上昇中のマルチタレント、大河原蒼だ。 テレビではクールな蒼だが、優愛には優しく気遣いをかかさないまさに理想の旦那さまである。 しかし、優愛はその生活にどこか居心地の悪さを覚えている……。 なぜなら、この生活は優愛の姉で蒼のマネージャーである若葉に頼まれた、蒼の女性恐怖症を和らげるための契約結婚で、彼は「愛妻家の夫」を演じているだけなのだから……! 過去の経験から酷い女性恐怖症になってしまった蒼と就職先が倒産してしまったばかりの優愛。 利害の一致から始まった2人の新婚生活だが、お互いの歩み寄りにより徐々に打ち解けていく。 蒼の演技の練習にも付き合うようになり、それを彼が冗談めかして〝大河原夫妻の夜の儀式〟と呼ぶことが日常になった頃……ある夜、彼がエゴサをして落ち込んでいるところを発見してしまい……。 「ねえ、優愛。抱きしめてもいい……?」 その日から、演技の練習の後には彼の女性恐怖症の治療と称したスキンシップが加わって――!?
  • 獣人殿下のもとを去ったのに、見つかって愛し子ごと甘い溺愛に捕まりました
    3.5
    王宮薬師であるフェリシエンヌはクロヴィス王子が、第一王位継承者として指名される叙任式に同席していた。 厄介な存在として敬遠される獣人であるクロヴィスのため、王宮薬師の代表たちが揃っていたのだ。 フェリシエンヌは儀式が恙無く進行したことに安堵し、宮殿の研究室に戻って一息ついていると――。 クロヴィスがいつもと同じように顔を見せたのだが、いつもとなぜか雰囲気が違っていて――? 「フェリ。何回でも言う――好きだよ」 甘い声でそう告げられたフェリシエンヌは彼にぎゅっと抱きしめられる。 心から想っているクロヴィスからのプロポーズと共に極上な一夜を過ごすことに……。 翌朝、彼の将来を考え、重荷にならないために姿を消すことを決めたフェシリエンヌ。 辺境の村へとたどり着いた彼女はそこで静かに暮らしていた。 それから五年後、クロヴィスと再会を果たすのだが、彼女の元には獣人の子供がいて――!?
  • 年下男子の××に煽られて、淫らな欲望を抑えきれません
    -
    上司のセクハラに耐えかねて会社を辞めた紗耶香は、気晴らしで飲みに出かけた先で大学時代の後輩・結弦に再会する。大学時代の大人しく控えめな印象から一変、彼は明るく爽やかな好青年になっていた。紗耶香に優しく寄り添い、魅力的だと言ってくれる結弦に、彼女は甘く満たされたいという気持ちを抱き、「抱いてくれる?」とお願いしてしまう。すると、結弦は快く引き受け、紗耶香を甘く蕩かすような夜に誘って……!? 「今夜も甘い夜にしましょうね、紗耶香さん」 その夜を境に、結弦の想いを受け止め、彼と付き合い始めた紗耶香。日を重ねるごとに、結弦の溺愛はどんどん増し、紗耶香はとろとろに甘やかされていく……。夜毎彼の愛情を受け続け、紗耶香の淫靡な欲望に火が灯ると、彼女の欲求は増すばかりで――!?
  • フェチを知られたはずが、スパダリ同期に鍛えた身体で極上求愛されています!?
    -
    たちばな通信システムで働く三浦ほのかはある日、同期の小川秋から同期会に誘われる。秋は同期の中でも中心的存在で、そのリーダーシップとカリスマ性から人望も厚く、女性から人気があるのだが――? 同期会の最中、ガラの悪い男に絡まれてしまったほのかを助けたのは秋だった。安堵したのも束の間、力強い腕に抱きとめられ、熱い告白を受けるほのか。以来、秋の口調や態度にこれまでと全く違う甘さが孕んでいることを知って――!? 真っ直ぐなアプローチを受け、秋と恋人関係になったほのかだが、実は筋肉フェチであることを隠していた。恋人になった二人はデートするも、そこでほのかのフェチが秋にバレてしまい――!? 秋の鍛えた肉体を見せてもらうと、互いの身体を触り合うことになって……。 「じゃあ、もっと気持ちいいことしようか?」 甘美な肉体と極上な愛撫に身も心も蕩けさせられていく――。
  • お転婆令嬢ですが、初恋騎士様の秘められた独占愛に熱くさらわれました~みだらな花嫁教育お断り!~
    -
    田舎育ちのヴィオラは、ならず者に絡まれていたところを貴族騎士・ライナーに助けられる。なんと彼は、コールネル伯爵の頼みでヴィオラを探していたと言う。そして、ヴィオラが伯爵家の孫娘であり、国王の甥で年若く有望な人物として有名なライオネル公爵の婚約者なのだと告げるのだった。突然の事実に驚いたヴィオラだが、コールネル伯爵はもう先が長くないと聞かされたことと、彼から出身の孤児院を守ってくれるという条件を出され、伯爵家に令嬢として戻ることに。その日から二人きりの屋敷で、公爵に見合う淑女になるためのレッスンが始まって……!? 「これから先、お前のことをずっと護り続ける」 レッスンの傍ら、お互いを知っていくことで惹かれ合う二人。ヴィオラはライナーの誠実な瞳に囚われて、優しく溶かされてしまう。けれど彼と想いを通わせるのは、婚約者である公爵を裏切ることになるのではないかとヴィオラは思い悩む。そんなとき、ライナーに恋人がいることを知り、ヴィオラは屋敷を飛び出して――!?
  • エリート御曹司は幼馴染の没落令嬢に淫らな欲情を刻みつけて ~子づくり婚は愛で満たされている~
    -
    子どもの頃から厳しくしつけられていた元華族・南部家の娘である千尋は大人になった現在も両親の命に囚われている。両親の言いつけのもと、世界的に有名なIT企業の社長息子・北條貴幸に近づくため、上流階級のレセプションパーティーに足を運ぶ千尋。彼とは幼稚舎の頃からの幼馴染ではあるものの、実際にプライベートでの付き合いは薄かった。それでも彼女は貴幸との思い出に秘めた想いを抱いていた――。パーティー会場では貴幸の周りに人だかりが出来ており、なかなか近づけない。焦る千尋に元同級生の男が絡んできたのだが、貴幸が彼女を助けてくれて――!? 千載一遇のチャンスと千尋がプロポーズをすると彼はあっさりと受け入れて、結婚することに……。少ないながらも大切な学生時代の話に花を咲かせつつ、貴幸の自宅へと向かう二人。両親の命令を受けていることに罪悪感を抱いた千尋は、彼に本当の目的を告げたのだが――? 貴幸から返ってきたのはまさかの真っ直ぐな告白だった……!?
  • 元聖女候補の生贄は皇帝陛下の深い猛愛に溺れ果てて ~夜のおつとめが気持ちよすぎて大変です!~
    2.0
    レティシアは三日後に祭祀場で行われる建国祭の秘儀で、命を奪われることになっていた――。彼女の実家はこれまで何人もの聖女を排出してきた由緒正しき家柄で、一人娘のレティシアも神殿内にある聖女養成学校に入学し、これまで勤勉に生きてきた。しかし、レティシアが成人するまでに異能は発揮されず、養成学校も退学となる。実家からも勘当された彼女は教皇庁付きの女官としてあくせく働いていたのだが、後ろ盾がなく純潔の乙女であることを理由に建国祭での生贄に選ばれてしまい……? 祭祀が翌日に迫った夜、レティシアはなぜか皇宮に呼び出されて――!? そこで彼女を待っていたのは見目麗しい男性で、レティシアは一世一代の勇気を振り絞って彼の元で雇ってもらうように懇願した。だが、目の前の男から提案されたのは、彼の愛人になることだった……!? 生贄になる未来から逃れるため、彼の提案を受け入れたレティシアは思いの外甘く激しい一夜を過ごすことに――。 「優しくしてやろう。お前が、俺から一生離れられなくなるように……」 翌朝、愛人になった相手が、気性が荒いと噂の皇帝陛下・アレンディスだと知ったレティシアは――?
  • 閨のお手本係に任命されたら、ライバルのエリート同僚に極上愛撫で啼かされました!?
    4.7
    歌と踊りの国ベリメアの王宮で働くアデラは、ある日皇太子の「閨のお手本係」を任命される。この国にはお手本係に選ばれた男女が実際にベッドの上で身体を使って、夫婦の営みの方法を教えるという習わしがあるのだ。手本に選ばれるのは名誉なことだったが、なんとその相手は同僚であるエリアスで――!? アデラは仕事と割り切ってお手本係を努めようとするが。 「感じずにいられそう?」 エリアスの甘い声や、熱い指先で淫らに責められてしまって――。
  • 再会した年上幼馴染の滾る独占愛欲から逃げられないようです!?
    5.0
    ある日、由紀の元に幼馴染の真祐から、三年ぶりに帰国するという連絡が入る。真祐とは生まれた時からの付き合いで、三歳年上の彼に長い間恋をしている由紀だったが、これまで告白する機会を持てないでいた。真祐も今年で三十歳、彼が赴任先から戻ったその時には、絶対に告白をしようと決めていた由紀。そんな決意のもと真祐と再会し、相変わらずかっこいい彼と胸がときめく楽しい時間を過ごすのだが――。少し思いつめた表情をした真祐に、お願いがあると言われて……? 由紀のような白くて長くて細い首に齧りつきたい、そう告げた彼のお願いを由紀は受け入れてしまう――!? 「由紀……いい?」 真祐の首への愛撫は淫らで、由紀は愛する人から与えられる快感に身を震わせた……。だが、彼のお願いには実は思惑があったようで――?
  • 可愛げがないと婚約者に振られた私ですが、スパダリ社長の求愛に濡らされています
    -
    華菜美は婚約者の会社で秘書として働いていたが、婚約破棄と共に解雇を言い渡されてしまう。会社のために尽くしてきたのに、可愛げがないと糾弾される華菜美。恵士はそんな華菜美の手を引き、甘く誘って……!? 「悪いことするんだろ?」 淫らに求められ、愛に包まれていく華菜美。一晩の関係かと思っていたが、恵士はどうやら本気だったようで――? 恵士に、まるで婚約者のように扱われてしまい戸惑う華菜美だったが、彼の求愛によって傷ついた心も癒やされていく――。
  • 極上御曹司は滾る恋情を抑えられない ~奥手なのに猛烈な溺愛で包囲されてます~
    4.7
    便利屋で働いている芙美は、老舗企業の御曹司である恭二から依頼を受けた。無事謎を解決した芙美に、恭二は感謝の念から報酬とは別になにか出来ないかと持ちかける。そこで芙美は自身の『男性恐怖症』が恭二には出ていないことに気がついて……? 実は芙美は男性こそ苦手だが、性欲が強く身体が昂ぶることは多々あった。そして自分で慰めることも。意を決して、私とセックスしてもらえないかと申し出る芙美。恭二は驚いたものの、まずは芙美のことが知りたいとデートに誘う。何度かの逢瀬を繰り返していくうちに、恭二自身にもとある事情があるようで――!? 互い事情を知っていくうちに、二人は心から惹かれ合う。 「まだ満足していないんだろう? 芙美」 甘く囁かれ、身体を蕩かされていく――。
  • 天才魔法使いに弟子入りしたら、一途な蜜愛に蕩けさせられました
    4.8
    貧乏子爵家の末っ子であるクラリスは縁あって、錬金術師であるアーロンのもとで働くことになった。最初は端麗な容姿も相まって近寄りがたい印象もあったが、優しく親切なアーロンにクラリスは尊敬と憧れを抱く。ある日、アーロンの友人から「アーロンは純潔を守ることでさらに偉大な魔道士になろうとしている」と教わって……。そんななか、依頼が入り、二人は媚薬の制作をすることに。制作は難なく成功したもの、とある事故によってクラリスが口にしてしまい――!? 「君を、抱くよ。手加減はできない」 アーロンに優しく、そして激しく責められたクラリスは蕩けるような悦びに体を震わせる。だが、目を覚ましたクラリスの頭によぎったのは「アーロンが守っていた純潔」を奪ってしまったことで……!?
  • 元婚約者の極上社長と溺あま夫婦生活を始めることになりました!?
    3.0
    男に騙されては離婚を繰り返す母や姉を見て育ち、結婚や恋愛に夢も希望もない咲帆。一人で生きていくためにもシナリオライターとして細々と生計を立てていた。幸せな新婚を題材にオリジナルストーリーを依頼されるも、結婚に絶望しかない咲帆にはなにも浮かばない。会社からの帰り道、親会社の専務でもあり元婚約者である尊生に呼び止められ……。「俺は、咲帆と一緒に”幸せな新婚”の体験がしたい。」 結婚していなくても新婚みたいな気分は経験できると提案され、まだくすぶり続けている尊生への想いを引き出すためにも尊生と疑似新婚体験として同居することに――!?
  • 三嶋夫妻はもっと淫らに愛し合いたい
    4.0
    1~6巻682~693円 (税込)
    昔から想いを寄せていた彰史とお見合いで再会した美紅は、彼からプロポーズを機にあれよあれよと言う間に結婚をすることに。幕を開けた夫婦生活は順風満帆。ふたりは新婚らしいとろけるような満ち足りた時間を過ごしていた。だけどその反面、美紅は彼との甘く優しい夜を過ごす中で、もっと刺激を欲している自分自身に気づいてしまって……。「そんないやらしい格好で俺に抱かれることを想像したのか」。美紅のとある行動をきっかけに彰史の熱情が激しく揺さぶられ、夫婦の夜は激しさを増して――!?
  • 過保護な上司が苦手だったのに、一夜の深愛の末お付き合いすることになりました。
    3.0
    同僚の修一と結婚間近だったはず美月。しかし、後輩OL・清水と修一の浮気が発覚し破局してしまった。修一とは就職後すぐから付き合い初めて3年、結婚も考えていただけにダメージも多く落ち込んでいた。そんなある日、営業成績もよく若くして部長、将来は取締役も約束されているヤリ手の悠馬と一緒に出張することに――。どこか冷たい雰囲気のある悠馬のことが少し苦手だったが、意外にも悠馬は優しく美月の話を聞いてくれていた。「……だったら、俺の部屋に来い」 そんな彼に心を許してしまった美月は……!?
  • 運命の出会いはどこですか!?~再会した幼なじみの甘い愛情に包まれて~
    3.0
    大手菓子メーカーに務めるOLでお人好しである佳苗。かつて占い師に言われたとある言葉に焦りを感じ、結婚相手を探しているのだが、いつも男運がなくいい人に巡り会えずにいた。そんなある日、ひとり寂しく立ち寄った路地裏のおでん屋で出会った男性と成り行きでホテルに入ることになり……。「お互いの肌で温め合うってやつ?」「ホントに温まるのか試してみようか」 初めて会った見ず知らずの男性と一夜のあやまちを犯してしまうのだが――!?
  • 強面御曹司の溺愛は蕩けるように甘い ~蜜月身ごもり政略結婚~
    -
    松原染料の社長令嬢である一華は経営難の会社を救うために、ミヤサカの御曹司である斗真と政略結婚をすることとなった。だが、結婚相手の斗真には冷徹な人だという噂があって……。夢見る「しあわせな結婚生活」のため、一華はどうにか斗真と距離を縮めようと奮闘するも仕事で忙しい彼とはすれ違ってばかり。そんな二人の関係は、南の島でのバカンスをきっかけに少しずつ変わり始める。「きみがほかに気を取られて、はぐれたら大変だから」。繋がれた手はあたたかく、一華の心をときめかせた。そして心と身体が満たされた夜は、蕩けるように甘く激しく――。
  • 隠れ御曹司の後輩から愛の手解きを~本当の俺を知っても好きになってくれますか~
    3.3
    企画室で働く相崎七清は、飲み会で室長にウザ絡みされているところを後輩の地味系男子・久慈に助けられ、ニ人で飲み会を抜け出し呑み直すことになった。年上に恋しているという久慈の恋愛相談に乗っているうちに、なぜかホテルに行く事になってしまって――!? かわいい後輩に見栄をはっていたものの、実は恋愛経験が乏しい七清。彼がシャワーを浴びている間に帰ろうとしていると、タイミング悪く久慈が戻ってきてしまうのだが……そこにいたのは別人のようなイケメンだった! 「それで、相崎さん。俺に色々と教えてくれるんですよね?」。不敵に笑う久慈の瞳から、七清はもう逃げられなくて……。
  • 俺と恋、してみませんか ~陥落前夜、甘い蜜夜に溺れる~
    3.3
    色素の薄く整った顔立ちと大きな胸のせいで、幼い頃から男性にはいやらしい目を向けられ、女性にはやっかまれてきた志保。そんな彼女の最近の悩みは、社長代行である専務から受けているセクハラだ。前社長に恩がある志保は逆らうことができず、どんどんセクハラはエスカレートしていき、ついに取引先の社長である蘇我谷にハニートラップをするよう命令されてしまう。志保は拒否するが、「この契約が取れないと倒産するかもしれない」と脅されてしまい……。「あいつに……専務にいつもこうされているのか?」。自暴自棄になった志保は蘇我谷に迫るも、彼は何故かショックと怒りに満ちた目を志保に向けてきて――!?
  • 契約結婚終了のはずが、年上旦那様に溺愛されてます
    4.0
    今夜、穂乃香の夫・絢人が専務取締役の会社「橘屋」が、穂乃香の亡き祖父の会社「桐生マテリアル」を企業買収することが発表される。それに伴い、穂乃香と絢人の七年にも及ぶ契約結婚は終了するのだ。両親を亡くし叔父一家に引き取られたものの、肩身の狭い思いを強いられていた穂乃香を助け出してくれた絢人。そんな彼を解放するため、恋心を押し込めて離婚の時を待つ穂乃香だったが、「欲しいものはないか」と尋ねられ思わず「大人の女にして欲しい」と口にしてしまい……。「どうして今まで指一本触れずにいられたんだろう。……もっと君を味わいたい」。最初で最後の夫婦の夜を過ごした次の朝、穂乃香はさよならのつもりで離婚届をテーブルに置いて家を出たのだが――!?
  • 仮面夫婦から淫靡で甘い夫婦になるまで
    4.4
    ホテル「オーキッドリージェンシー東京」の営業企画部で働く沙耶は、会社のCEOである賢人と利害の一致から偽装結婚をしている。甘くはないが快適な結婚生活を送る二人だったが、沙耶は賢人に女の影を感じ、嫉妬している自分に気付いてしまう。一方、賢人も沙耶が自分の中で大切な存在になっていると感じていて――。「沙耶がこんなに淫らな子だとは思ってもみなかったな。……本当に可愛い……」。いつしか本当の夫婦のように愛し合うようになった沙耶と賢人。しかし、そんな二人の仲を壊そうと画策する人物に、沙耶の心はかき乱されて……!?
  • 同期の彼と犬猿の仲のはずが、実は相思相愛でした。
    3.7
    営業課で働く葉月一花とシステム開発部で働く瀬名匠は、周囲も認める犬猿の仲。またもや仕事のことで言い争いになってしまうが、実は原因が一花の持ってきた案件によって発生したトラブルで、瀬名がカバーしてくれたのだと知る。罪悪感を抱いた一花は案件が片付くまで彼をサポートすると決めたのだった。そんなある日、終電を逃し仮眠室で一夜を明かすことにした一花と瀬名。しかし、寝ぼけた瀬名が一花の布団に潜り込み、彼女を抱きしめてきて!? 「……葉月」。誰かと間違えているのかと驚く一花だったが、彼が呼んだのは確かに自分の名前だった。戸惑う一花をよそに大胆な動きになっていく手に、段々と身体が熱を持ち始めてしまい——。

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